JPS6030624B2 - シート分離・累積装置 - Google Patents

シート分離・累積装置

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JPS6030624B2
JPS6030624B2 JP51087400A JP8740076A JPS6030624B2 JP S6030624 B2 JPS6030624 B2 JP S6030624B2 JP 51087400 A JP51087400 A JP 51087400A JP 8740076 A JP8740076 A JP 8740076A JP S6030624 B2 JPS6030624 B2 JP S6030624B2
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sheet
roller
rollers
suction table
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/24Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by air blast or suction apparatus
    • B65H29/241Suction devices
    • B65H29/243Suction rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/40Type of handling process
    • B65H2301/42Piling, depiling, handling piles
    • B65H2301/421Forming a pile
    • B65H2301/4212Forming a pile of articles substantially horizontal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、順次一定周期動作で搬送されるシートを個個
に分離してスタッカに累積させる装置であって、搬送手
段、この搬送面の下方に配位させた吸引制動手段及びこ
の搬送面の上方に配位させた偏向手段を含んで成り、吸
引制動手段の有効領域にシート後端が偏向手段によって
向わされるようにした装置に関する。
シート後端に関し順次一定周期動作で搬送されるシート
は「例えば回転クロスカッターによって生み出される。
シート累積装置と協働させた公3知のクロスカッターの
場合には、それによってシート切断した後でシートが高
速の上位と下位のコンペアベルトの間に入る。下位高速
コンペアベルトの背後に(下流側に)搬送方向へ移動す
る低速コンペアベルトが配置されており「 この場合、
低速コンペアベルトの上位側面が高速の上位と下位のコ
ンペアベルトによって提供される搬送面よりも下方に離
間した位置にある。高速と低速の両下位コンペアベルト
の間の過渡領域における搬送面より上位に偏向部村を配
置してある。この偏向部材は「 シートの後からやって
釆る後端縁に一定周期動作で順次作用して、搬送面から
下方の低速下位コンペアベルトにシートの後端を偏向さ
せる。この下方への偏向は先行シートから分離されるこ
とになる後続シートの先行端縁を受け入れるスべ‐−ス
を生み出すために実行される。偏向部材から吹き出す空
気の制御は難しい。それは「特に間ばつを入れず素早く
順次後続して来る一連のシートの場合(許容されるシー
ト間の時間間隔より以上の時間がセンサ要素〜リレー制
御「弁制御に要する場合)には〜シートを偏向させる吹
き出し空気(ェア)を後続シートの先行端縁から隔離さ
せることが不可能なためである。従って順調なシー!ト
分離(shedding)は少くとも界項次素早く後続
する一連のシートの場合には、不可能である。しかしな
がら、シートの重複(オーバラツプ)が起きたとき、こ
のオーバラップシートは下位の低速コンペアベルトに乗
っているが、これらは累積場所(スタツカ)へ更に移送
される。そしてこの延長線上である限られた範囲のシー
ト分離のみが起きる。これはシートの先行端縁がスタッ
カのストツバにシートの供給速度とオーバラップの度合
に依存した著しく高速度で衝突することを意味している
大きなフオーマツトの薄いシートの場合、スタッカのス
トツバへの衝突は、シートのこわさとこれらの見地から
好ましくないシートの運動エネルギーとの関係でシ−ト
の押しつぶしが起きる(ドイツ公開公報第124570
2号)。本発明の目的は、偏向部材に搬送手段の型式の
ものを用い、それによって感知手段や制御手段なし‘こ
シートの後端を制動装置の有効領域に押しやり、それで
以つて固有こわさの度合が小さいシートを安全に処理す
ることができるようにした装置を提供することにある。
本発明の目的は、偏向部材として〜周面に突起を有し、
シートの後端を該突起に乗せながらシートの当該後端と
共に一定周期動作で回転する吸引搬送ローラを用いるこ
とにより従来の問題を解決することにある。
シートの搬送からシートの制動への変移は「‐シートの
後端を吸引搬送ローラ、即ちサクションコンベアローラ
の有効領域から吸引制動手段、即ちサクションブレーキ
手段の有効領域に突起で以つて「即ち空圧的にではなく
機械的に導入することによって実行される。その結果、
サクションェアを制御する特別の手段は何ら必要になら
ない。この型式によれば搬送効果から吸引効果への変移
は正確に実行され「順次素早く後続して来る一連のシー
トが分離され得る。空圧式コンベアとブレーキ手段を有
しないが、被搬送物と薮触するローラで機動する上記の
ものは別の型式の従来のシート分離装置によれば、1対
ローラがブレーキ手段として提供されている。
両ローラの1つは突起を有し、同期して回転する他のロ
ーラは凹所を有している。両ローラのギャップに侵入す
る1枚のシートが両〇ーラの他の領域によっては作用を
うけないが、シートの後端が前記の突起と凹所によって
作用をうける。シートは「その結果、シート後端が突起
と凹所によって作用をうけるまで干渉をうけずに両ロー
ラによって搬送される。
両ローラの回転速度がシート搬送速度より小さいので、
シートは両ローフにより減速される。突起の周縁と凹所
は搬送面に対し下方に離間しているのでトシート後端は
制動効果をうけると同時に下方に偏向させられ、従って
後続シートの先行端(このシートは先行の減速されたシ
ートより高速度で搬送されて来ている)が当該先行の減
速シートの上へ分離される。この公知の装置では、シー
ト後端は突起によって搬送面から下方に確かに偏向され
るが、この偏向は単にシート分離作用として働くに過ぎ
ず、ブレーキ手段の有効領域への変移がない。搬送手段
はその効力を完全に維持する。(ドイツ公告公報第20
3280び号)。本発明によれば、サクションコンベア
ローラは突起以外の領域にのみ多孔を有しているので、
サクションコンベアローラから下方へ偏向したシート後
端は、容易にこのローラから離れ得る。
サクションテーブルのローラは高座榛係数の材料で全面
的に被覆されることにより、サクションテーブルによっ
てシートを減速して所定の搬送速度に至らしめることが
できる。そのため、シートとローラとの間でのシートの
スリップは低いレベルに抑えられる。接近並置したロー
ラ群のくさび部(又は領域)にシートを引き込む危険は
、特にシートが薄い場合にある。この危険はシート先行
端に関して特に存在する。この不利益を回避するために
は、このくさび部にこれを埋める部材、特にローラに結
合しない関係で乗せた螺条ロッドを配置し得る。この螺
条ロッドは、好ましくは、反接着性材料で全面的に被覆
される。シートの問題個所(先行端緑及び/或いは粘着
領域鷺肌mmlngarea)が隣り合う二つのローラ
間のくさび領域に引き込まれるのを阻止するに有効な解
決策は、ローラ群に軸方向に間隔をとってリングを配設
し、これらリングで両ローラを噛合させることである。
くさび領域はローラ隆を変えずに減少させ得る。
それはサクションテーブルの当該〇ーラ群を前述のよう
に噛合させることにより可能である。この場合、くさび
領域にシートが引き込まれるのを阻止するのにこの領域
を埋め合せる都材はもはや必要ではない。この埋め合せ
部材が不要になったことにより、不都合の原因がもはや
存在せず、従って装置は一層安全なものとなる。サクシ
ョンテーブルの吸引力を出来るだけ直接的に発揮させる
ように、ローラのリングには吸引圧力を通す多孔を設け
る。
本発明の1例では、サクションコンベアローフに対立す
る位置にサクションテーブルの1つのローラがあり、こ
のローラが他のサクションテーブルローラ群より有意に
大きな直径を有している。
これにより、シートの後端が当該大蚤ローラの比較的大
きな曲率面によって偏向された後に、制動効果を直接増
大させることができる。ローラシートはより一層大きな
接触面積で以つて重複することができる。サクションテ
ープルは、これの下に配置した二区分のサクションボッ
クスによって吸引圧力をうけ、これにより、大径ローラ
の領域にあるサクションボツクスの第1の区分がサクシ
ョンボツクスの第2の区分より有意に高い吸引圧力をう
けるようにするのが好ましい。
この構成によって、制動効果を更に増加させることがで
きる。サクションボックスの第2区分の吸引圧力はこの
第2区分をサクションボックスの第1区分に絞りフラッ
プを具備した関口を通じて連絡させることにより容易に
提供し得る。
第2区分の吸引圧力は、この場合、絞りフラツプによっ
て制御できる。以下に本発明をその実施例により図面を
参照して詳細に説明する。
第1,2図の装置を第4,5,7図の装置と較べて判る
ように「二つの装置はその基本的機造は同じである。
そのため「同じ構成要素は同じ参照番号を付してある。
ロール紙川ま下位、上位の搬送ローラ2,3の間から裁
断器(クロスカッター)に送られる。
このカッターは下位の固定刃4と上位の回転刃5を含ん
で成る。上位刃5の刃端縁はやや螺旋形で、回転する間
に下位刃4と共働してロール紙1を紙の流れ方向に対し
直角に切断してシートにする。このシートはクロスカッ
ター4,5から吸引式搬送ローラ?にテーブル6を介し
て送られる。このテーブル6は搬送面下に配列された吹
き出し空気によって作動する浮上バー群により構成され
ている。吸引式搬送ローラ、即ちサクションローフ7の
領域亀7以外の領域には多孔を配設してある。このサク
ションローラ7は領域17に弦月型の突起群16を有し
、この突起は円周方向に延長して背側端において半径方
向の高さが最大になっている。この突蓋堺羊16は軸方
向に間隔をとって配列している。サクションローラ7は
その中に回転しないように配設されたサクション管8の
まわりを回動する。このサクション管8はサクションロ
ーラ7の円滑な内面と管8の下位領域との間に配置した
封止用のシールバー9を有している。このシールバー9
は前記サクション管の下位領域で多孔サクションローラ
の吸引効果を発揮させるために配設したものである。吹
き出し空気(ェア)によって作動する浮上バー群10‘
まサクションローラ7の背後で且つ搬送平面上方におい
てシート搬送方向に並べられている。近接して配列され
たローラ11;12,14a〜14f,15,31〜3
9とこれらローラ群の下方に配置したサクションポツク
ス1再,30を含んで成る吸引テ−ブル、即ちサクシヨ
ンテーブルはサクシヨンローフ7と浮上バー群10の領
域における搬送平面より下位に配設されている。ローラ
!量,127 14a〜14f,竃5,31〜38はサ
クシヨンボツクス13,30の上位カバー部を構成して
いる。第竃,2図の実施例では、全ローラ11,12,
14a〜14f,15は多孔を穿設されていてサクショ
ンボックス13の吸引圧力が多孔を介して有効に働くよ
うにしてある。ローラ11,12,14a〜14fは同
一直径のものであるが、ローラ15はそれより幾分直径
が小さい。螺条ロッド22〜28は同一径ローラ亀1,
12,14a〜14fの隣接ローラ間に存在するクサ
ビ形の空間に夫々配談されており〜 この螺条ロッド2
2〜28はローラ11,12,14a〜14fに緩く乗
っている。ロッド22〜28の螺条ロッド構造は吸引空
気(サクションェア)を当該螺条即ちネジによって効果
的に作用させることを可能にする。第4,57 7図の
実施例では、吸引搬送ローラ7の下位に配置してあるロ
ーラ31‘まこのローフ31の下位にあって、搬送方向
に並んだローラ32〜39より実質的に大きな直径を有
している。
全てのローラはその周囲に軸方向に間隔をとって配位す
るリング40,41,42を有している。これらリング
はローラの外殻に環状溝を切削することにより提供され
る。隣接するローラのリング40,41,42の間隙と
幅は第5,7図に詳しく示されるように「隣接ローラが
噛み合うように、寸法設計されている。ローラ32の外
殻は金属で作られているが「ローラ31,33〜39の
外殻は硬質ゴムで作られている。ローラ31は高い吸引
圧力のボックス30aに運通した多孔によってサクショ
ンローラとして機能するが、ローフ32並びに後続のロ
−ラ33〜39は低い吸引圧力のボックス30bに蓬通
した各隣接ローラのリングと溝との間のギャップによっ
てサクションテーブルとして機能する。この場合、ロー
ラ32〜39には多孔は必要ない。第4,5,7図の例
のボックス301ま第1,2図の例のボックス13とは
違って、シート搬送方向に見て後方に(上流に)ボック
ス部30aがあり「前方に(下流に)ボックス部30b
がある。そしてこのボックス30にはローラ31〜39
に平行であり、一端がローラ32の外殻壁にクシのよう
に噛み合っているカバープレート40も設けてある。絞
りフラツプ41はプレートL40に連結されている。高
い吸引圧力のサクションボツクス部30aからサクショ
ンボツクス部30bに通ずる開□は絞りフラツプによっ
てそのサイズが調節される。ローラテーブルの曲りの最
小限度の領域において、シートに格別に強に背付け効果
(backinge地ct)が生じる。ローラ11,1
2,14a〜14f,15,31〜39はいずれも駆動
ベルト44(第4,5,7図の装置例のための第7図に
のみ描かれている。
)によって得られ且つ規定された速度で回転する。第1
ローラ11,31の搬送方向の回転線速度はサクション
ローラ7の回転線速度より実質的に小さい。その次のロ
ーラV2,32の回転線速度は、上記第1のローラlh
,31と同じである。その次のローラー4a〜n4f,
15,33〜39の回転線速度は搬送方向に進むに従っ
て減少している。なお、最終ローラ39はサクションェ
アにより作動する。第1及び第2のローラ11,12,
31,32はシートを効果的に減速させ、シートとロー
ラ表面との速度差は、次第に速度が減じていくローフ1
4a〜14f,15,33〜39間では生じないように
、ローラの表面は高摩擦係数のコーティングを施こされ
ている。螺条ロッド22〜28がローラ11,12,1
4a〜打4fのクサピ領域に配設されていると、これら
螺条ロッド22〜2・8がロ′ーラ1 1,1 2,1
4a〜1 4fによつてシート搬送方向とは逆向さに
回転させられる。しかし、これら螺条ロッドは所定のシ
ート搬送を邪魔せず且つ消えない程に充分には乾燥して
いないシートのプリントさえも消さない程度の反接着性
材料で被覆される。この反接着性材料としては一般には
PTFE(商標名テフロン)のフィルムが好ましいが、
ローフにはポリエチレンスリップバンドを装備してもよ
い。本発明は以下のように作動する。
シート、即ちクロスカッター4,5によりロール紙1か
ら功離されそして吸引搬送oーラ7と浮上バーのテーブ
ル6によって搬送されるシートは、その先行端縁まで、
サクション搬送ローラ7によりその有効下位領域で作用
をうけるo−回転刃5と同期して回転するこのサクショ
ン搬送ローフ7は回転刃5の刃先よりやや大きな曲率を
有しているので、サクション搬送ローラ7の回転速度は
回転刃5、或いはカッター4,5に送られるロール紙の
速度よりやや大きい。
その結果、サクション搬送ローラ7によって取り上げら
れる。即ちピックアップされるシートはやや加速され、
従ってシートの後端縁と後続シートの先行端縁との間に
小さなギヤップ即ち空隙が生じる。サクション搬送ロー
ラ7により取り上げられたシートの先行端縁は上位浮上
バー群10へ搬送される。この搬送は、クシ21により
行われ、そしてこの移送はシールバー9があるために搬
送領域では働かないサクションチューブ8の吸引ェアに
よって促進される。クロスカッター4,5とサクション
搬送ローラ7は同期的に作動するので、シート端が突起
16に到達する。この突起16は棒状、好ましくは小さ
なクシ状であり、シート機を下方に偏向させて実質的に
より低い回転速度で回るサクションブレーキローラ11
,31の有効領域へシート後端を指向させる。このサク
ションプレーキローラ11,31はシート後端を拾い、
その回転速度を減速し、そしてそうすることによってシ
ート後端の上に後続シートの先行端を受け入れるための
スペースを作る。サクションブレーキローラ11,31
はシートがクロスカッター4,5に移送される速度の何
分の1かの搬送速度にシートを減速する。この搬送速度
は、例えば1/10に減じられ、従ってシートと後続の
シートとが90%重なり合う、即ち従来知られているも
のより非常な高パーセンテージでオーバラツプする。シ
ートがその後端部でのみ減速され、シートの残余の部分
、特に先行端部が搬送方向に作動している浮上バー群1
0の影響下にあるならば、シートを直線状に保つことが
保証される。浮上バー群IQの特別の利益は、シートの
切断されて新に形成された先行端縁が浮上バーの表面と
浮上バーから禾だぶらごがつた状態にある先行シートと
の間に押つぶされる(クラツシング)ことなく引き込ま
れることである。なお「上述したシートの加速と減速に
ついて「第8図の先行シート1が減速させられ、他方後
続シートが加速させられている状態を示す第2図に対応
する説明図により以下に説明する。
シートの加速と減速はシートの異なる位置で作用する二
個のローラによって葵せられる。先ず、サクション搬送
ローラ7が浮上バ−10に沿って滑送しているシート先
行端を加速する。それから間もなくもシート後端がロー
ラ7の突起16に到達しサクション制動ローラ11に乗
る。このローラ】1がそこでシート後端を減速する。シ
ートは最初加速されてそのシート後端が次の後続するシ
ートの先行端に対し少し離間する。次いでも先行シート
は減速させられて、次の後続シートの先行端が先行シー
トとサクション搬送ローラ7の間に移行する。この減速
の後、前後二枚のシート亀,亀′はオーバラップして、
両者の後端が相手からローフ群12,14a〜亀4f,
39〜38によつて引き離される。第3図と第6図に描
かれたオーバラッブ状態は、シート後端がサクションブ
レーキローラ量1,12,31,32を通過し「そして
サクションローラ14a〜14f,亀59 33〜39
の有効領域に到達するや、直ちに生じる。
これらサクションローラの搬送速度は段階的に減小して
いる。この結果、シートはシート累積体】9のストッパ
81こ打ち当る前にシートが押しつぶされない程度低い
速度に達する。ローラ群li,12,亀4a〜亀4f,
15G 3亀〜39の全長に亘つて搬送する間に個々の
シートは段階的に減少する所定の速度で以つて更に搬送
されるので「各シートの後端縁が押されて次第に各シー
トの後端縁が接近することが保証される。しかしながら
、この結果として、シートの前端縁も又互いに接近し、
シートがふくらんだり、曲つたり、折れたりという有害
な事態が生じ得ない程にストップするまでの自由長量は
小さい。従って、本発明装置によれば、高速度で順次搬
送されるシートが障害もなく、又ばらばらに乱れること
もなく分離されることが、技術的に低コストで保証され
る。
これはシートの固有のこわさ(stiffness)が
弱くても保証される。それは次の理由による。即ち、シ
ートの後端を搬送しながらブレーキ手段の有効領域へ向
けて順次当該シートの後端を偏向させる偏向手段が後続
のシートの先行縁の邪魔をせずに当該後続シートを既に
偏向させられた先行シートの上の空隙に両シートを最大
限に重複させながら送り込み得るからである。シートの
前端(先行端)がシート累積体の、或いはスタツカのス
トッパに当るまでにシート後端を実際上急激に速度低下
させながら鏡極的に移送させることで、シートが非常に
低い速度でスタッカのストツパに当ることが保証される
。更に「スタツカの上方にはコンベア手段等の補助手段
は必要ない。シート累積体はそれ故に上から自由にシー
トを加えられ易い状態になっている。これは正に特に印
刷業者の要求するところのものである。シートの端部(
特にその先行端縁)とそのゴムのり領域が、第畳図、第
2図の実施例におけるくさび部分(領域)に組み込まれ
た蝿条ロッドによって又第4図、第函図「第7図の実施
例における噛合するローラによって個々のローラ間のく
さび領域に引き込まれることは阻止される。上述の両実
施例では「比較的に平坦なシート搬送面が比較的に大き
なローラ径の場合に実現される。
最終ローラ(最下流の)16,39が制動効果〜即ちブ
レーキ効果をシートに与える必要はない。
それはこのローラの所までに「シート搬送速度が既に非
常に小さくなっているからである。従って、この目的の
ためには「第4,5,7図の例にあるようにサクション
ボツクスの外に最終ローラを配置することができる。こ
の最早やブレーキ効果を有しない最終ロ−ラの使用目的
は、シート累積体の最終位置に至るまで、シートを円滑
に移行できるように保証することにある。
この円滑な移行は、又最終ローラの溝に噛合したクシ(
strippingcomb)によって蓮成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシート分離G累積装置の側面説明図、
第2図は第3図の部分拡大図「第3図は第1図における
シ−ト群の水平方向のスケール.を変えず垂直方向のス
ケールを拡大させてシートの搬送と累積過程を示すシー
ト説明図、第4図は本発明の他の例のシート分離・累積
装置の側面説明図、第5図は第4図の部分拡大説明図、
第6図は第4図のシートに関し第3図に対応するシート
説明図、第7図は第4図の部村の拡大平面説明図、及び
第8図は第2図に対応する図における前後の二枚のシー
トの動作説明図である。 図において、亀はロール紙、2,3は搬送ローラ、47
5はクロスカッター、6は搬送テーブル「 7は吸引
搬送ローラ「 竃7は多孔領域〜 16は突起「 81
まサクション管「 9はシールバー「 21‘まクシ、
1川ま浮上バー、13,30はサクションボックス「
30aは第1区分、30bは第2区分、11〜15,3
1〜39は吸引テーブルのローラ、22〜28は螺条ロ
ッド、40,41,亀2はリング「 44は駆動ベルト
、50‘まプレート、51は絞りフラツプを示す。 第も図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第8図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一定周期動作で順次搬送されるシートを個々に分離
    してスタツカに累積させるために、搬送手段、この搬送
    面の下方に配位させた吸引制動手段及びこの搬送面の上
    方に配位させた偏向手段を含んで成り、吸引制動手段の
    有効領域へシートの後端が偏向手段によつて向わされる
    ようにしたシート分離・累積装置において;該偏向手段
    として、周面に突起を有し、シートの後端を該突起に乗
    せながらシートの当該後端と共に同期的に回転する吸引
    搬送ローラを用いることを特徴とするシート分離累積装
    置。 2 「特許請求の範囲」第1項の装置において、該吸引
    搬送ローラが該突起以外の領域にのみ吸引用の多孔を有
    していることを特徴とする装置。 3 「特許請求の範囲」第1項乃至第2項のいずれか1
    項の装置において、該制動手段が該偏向手段の下流側で
    シート搬送方向に延長している吸引テーブルを含んで成
    ることを特徴とする装置。 4 「特許請求の範囲」第3項の装置において、該吸引
    テーブルが近接並置のローラ群から成ることを特徴とす
    る装置。 5 「特許請求の範囲」第4項の装置において、該吸引
    テーブルのローラ群が同一回転速度で搬送方向に駆動さ
    れることを特徴とする装置。 6 「特許請求の範囲」第4項又は第5項の装置におい
    て、搬送方向に見て第1と第2のローラが同一回転速度
    で駆動されるようにしたことを特徴とする装置。 7 「特許請求の範囲」第4項乃至第6項のいずれか1
    項の装置において、搬送方向に見て吸引テーブルの最終
    ローラとその隣りのローラとが同一回転速度で駆動され
    るようにしたことを特徴とする装置。 8 「特許請求の範囲」第4項乃至第7項のいずれか1
    項の装置において、吸引テーブルのローラ群における最
    終ローラの直径が他のローラのものより小さいことを特
    徴とする装置。 9 「特許請求の範囲」第1項乃至第8項のいずれか1
    項の装置において、吹き出し空気により作動する浮上バ
    ー群が搬送面より上位で且つ偏向手段より下流に配置さ
    れていることを特徴とする装置。 10 「特許請求の範囲」第1項乃至第9項のいずれか
    1項の装置において、該偏向部材より上流側に配置した
    クロスカツターが偏向部材と同期して駆動されることを
    特徴とする装置。 11 「特許請求の範囲」第4項乃至第10項のいずれ
    か1項の装置において、吸引テーブルのローラが摩擦係
    数の高い材料で全面的に被覆されていることを特徴とす
    る装置。 12 「特許請求の範囲」第4項乃至第11項のいずれ
    か1項の装置において、埋め合せ部材、特に螺条ロツド
    を近接並置の吸引テーブルのローラ間のくさび領域に配
    置し、埋め合せるようにしたことを特徴とする装置。 13 「特許請求の範囲」第12項の装置において、該
    螺条ロツドが反粘着性材料で全面的に被覆されているこ
    とを特徴とする装置。 14 「特許請求の範囲」第3項乃至第11項のいずれ
    か1項の装置において、該吸引テーブルのローラ群がそ
    の軸方向に間隔をとつて配位するリングをその周面に有
    し、これらリングによつて隣り合うローラが噛合するよ
    うにしたことを特徴とする装置。 15 「特許請求の範囲」第3項乃至第14項のいずれ
    か1項の装置において、該吸引搬送ローラに対面する該
    吸引テーブルのローラが他のローラより大きな直径を有
    することを特徴とする装置。 16 「特許請求の範囲」第14項の装置において、第
    1ローラのリングに吸引力が作用する多孔を設けたこと
    を特徴とする装置。 17 「特許請求の範囲」第3項又は16項の装置にお
    いて、該吸引テーブルがそのローラ群の下に二区分のサ
    クシヨンボツクスを有し、このボツクスの第1区分が第
    1ローラの領域に配位して第2区分より高い圧力の吸引
    作用を奏するようにしたことを特徴とする装置。 18 「特許請求の範囲」第17項の装置において、該
    サクシヨンボツクスの第2区分が絞りフラツプを具備し
    た開口を介して該ボツクスの第1区分に連通するように
    したことを特徴とする装置。
JP51087400A 1975-07-23 1976-07-23 シート分離・累積装置 Expired JPS6030624B2 (ja)

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FR2318813B3 (ja) 1979-04-13
FR2318813A1 (fr) 1977-02-18
GB1549203A (en) 1979-08-01

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