JPS6030600Y2 - 安全装置付燃焼装置 - Google Patents
安全装置付燃焼装置Info
- Publication number
- JPS6030600Y2 JPS6030600Y2 JP8035478U JP8035478U JPS6030600Y2 JP S6030600 Y2 JPS6030600 Y2 JP S6030600Y2 JP 8035478 U JP8035478 U JP 8035478U JP 8035478 U JP8035478 U JP 8035478U JP S6030600 Y2 JPS6030600 Y2 JP S6030600Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- battery
- electrode
- output
- oxygen concentration
- Prior art date
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- Expired
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は室内空気の酸欠或は更に失火を検出して作動す
る安全ガスを備えたガス赤外線バーナその他の表面燃焼
式バーナからなるガス燃焼装置に関する。
る安全ガスを備えたガス赤外線バーナその他の表面燃焼
式バーナからなるガス燃焼装置に関する。
この種装置として例えば第１図示のように主燃焼器ａの
燃焼面すの前面に１対の電極面Ｃを有する酸素濃淡電池
ｄとその側方に該電極面Ｃの一方を加熱する常火口火バ
ーナｅとを備えて該電池ｄの出力によりガス供給路内の
電磁弁を開閉制御するようにした式のものが本願考案の
先願として特願昭５３−６８４５吋で提案されている。
燃焼面すの前面に１対の電極面Ｃを有する酸素濃淡電池
ｄとその側方に該電極面Ｃの一方を加熱する常火口火バ
ーナｅとを備えて該電池ｄの出力によりガス供給路内の
電磁弁を開閉制御するようにした式のものが本願考案の
先願として特願昭５３−６８４５吋で提案されている。
この場合該電池ｄは仝図或は更に第２図示のように該燃
焼面すの前面にこれと傾斜させて設けており、か）るも
のでは該電池ｄに安定した出力を得難い不都合を伴う。
焼面すの前面にこれと傾斜させて設けており、か）るも
のでは該電池ｄに安定した出力を得難い不都合を伴う。
これを詳述すれば該電池ｄｐ該燻燃焼面からの距離が例
えば第２図に右方と左方とに示されるように多少とも変
化した場合、その出力特性は例えば第３図示の線Ａ、
Ｂのように変化し、かくて誤作動を生じ易い。
えば第２図に右方と左方とに示されるように多少とも変
化した場合、その出力特性は例えば第３図示の線Ａ、
Ｂのように変化し、かくて誤作動を生じ易い。
これを換言すれば常火バーｊｅと電池ｄのみならず、主
燃焼器ａとの取付位置も正確であるを要する。
燃焼器ａとの取付位置も正確であるを要する。
即ち３者の取付位置を正確にするを要して、組付作業が
面倒をなるを免れない。
面倒をなるを免れない。
本考案はか）る不都合のない装置を得ることをその目的
としたもので、ガス赤外線バーナその他の表面燃焼式バ
ーナからなる主燃焼器１の燃焼面２の前面に、１対の電
極面３，３を有する酸素濃淡電池４とその側方に該電極
面３，３の一方を加熱する常火口火バーナ５とを備えて
該電池４の出力によりガス供給路内の電磁弁を開閉制御
するようにした式のものにおいて、該電池４の電極面３
を該燃焼面２の前面にこれと直交させて設けることを特
徴とする。
としたもので、ガス赤外線バーナその他の表面燃焼式バ
ーナからなる主燃焼器１の燃焼面２の前面に、１対の電
極面３，３を有する酸素濃淡電池４とその側方に該電極
面３，３の一方を加熱する常火口火バーナ５とを備えて
該電池４の出力によりガス供給路内の電磁弁を開閉制御
するようにした式のものにおいて、該電池４の電極面３
を該燃焼面２の前面にこれと直交させて設けることを特
徴とする。
第４図及び第５図はその１例を示すもので、主燃焼器１
は例えば図示のようにガス赤外線バーナから構成される
。
は例えば図示のようにガス赤外線バーナから構成される
。
図面で６は燃焼面２を構成する燃焼板の背面の分布室、
７はこれに連る混合管を示す。
７はこれに連る混合管を示す。
該電池４は酸化イオン伝導性固体電解質の焼結体の両面
に多孔質の電極面３，３を形成させて成るもので、先に
提案されたものと特に異らない。
に多孔質の電極面３，３を形成させて成るもので、先に
提案されたものと特に異らない。
その作動を説明するに、燃焼装置の通常の作動状態では
該電池４の一方の電極面３は口火バーナ５の炎で加熱さ
れて酸素濃度の薄い気流と接触する一方、他方の電極面
３は燃焼面２の炎で加熱されて酸素濃度の濃い気流と接
触し、かくて両電極面３，３における大きな酸素濃度差
により、これに応じた出力を生じ電磁弁は開弁に保持さ
れる。
該電池４の一方の電極面３は口火バーナ５の炎で加熱さ
れて酸素濃度の薄い気流と接触する一方、他方の電極面
３は燃焼面２の炎で加熱されて酸素濃度の濃い気流と接
触し、かくて両電極面３，３における大きな酸素濃度差
により、これに応じた出力を生じ電磁弁は開弁に保持さ
れる。
次に室内空気が酸欠となったとき、を考えるに、酸欠に
なると主燃焼器１の燃焼炎が伸び前記した他方の電極面
３に接触することで、又燃焼装置に失火を生じた場合を
考えるに、前記した口火バーナ５と対向する一方の電極
面３も空気と接触することによりいづれの場合も両電極
面３，３における酸素濃度差が減少してその出力が低下
し電磁弁は自己のばねで閉じる。
なると主燃焼器１の燃焼炎が伸び前記した他方の電極面
３に接触することで、又燃焼装置に失火を生じた場合を
考えるに、前記した口火バーナ５と対向する一方の電極
面３も空気と接触することによりいづれの場合も両電極
面３，３における酸素濃度差が減少してその出力が低下
し電磁弁は自己のばねで閉じる。
以上は先に提案したものと特に異らないが本考案によれ
ば該電池４は第４図及び第５図に明示するように該燃焼
面２に対し目視して直角であると判断出来る範囲の直角
に配置されるもので、該電池４の取付は位置の変動に伴
う出力の変動は比較的少ない。
ば該電池４は第４図及び第５図に明示するように該燃焼
面２に対し目視して直角であると判断出来る範囲の直角
に配置されるもので、該電池４の取付は位置の変動に伴
う出力の変動は比較的少ない。
即ち該電池４を第６図の左方に示すように該燃焼面２に
対し著しく近接させた場合と仝図の右方に示すように少
しく隔離させた場合とを考えるにその出力特性は第７図
に線Ｃ，Ｄで示される通りであり、その変動は比較的小
さく、かくて誤作動の防止に有効である。
対し著しく近接させた場合と仝図の右方に示すように少
しく隔離させた場合とを考えるにその出力特性は第７図
に線Ｃ，Ｄで示される通りであり、その変動は比較的小
さく、かくて誤作動の防止に有効である。
これを換言すれば取付位置が多少とも前後に偏位しても
出力の変動は比較的小さく取付作業を容易にし作動を安
定にすることが出来る。
出力の変動は比較的小さく取付作業を容易にし作動を安
定にすることが出来る。
更に述べれば、先に述べた先願のもののごとく傾斜させ
て設けたものでは、他方の電極面３が主燃焼器１の燃焼
炎と交錯する位置にあたるため燃焼面２からの取付距離
が僅かに変化しても炎が電極面３に当る状態と当らない
状態が具現しこれによって他方の電極面３に作用する酸
素濃度に大きく影響し、取付位置の僅かな違いによって
も鋭敏に電池４の出力特性が変化する。
て設けたものでは、他方の電極面３が主燃焼器１の燃焼
炎と交錯する位置にあたるため燃焼面２からの取付距離
が僅かに変化しても炎が電極面３に当る状態と当らない
状態が具現しこれによって他方の電極面３に作用する酸
素濃度に大きく影響し、取付位置の僅かな違いによって
も鋭敏に電池４の出力特性が変化する。
これに対し目視して直角であると判断出来る範囲内の略
直角に設けるときは、炎の伸びによって他方の電極面３
の前面の酸素濃度が減じこれにともなって一側の電極面
３との酸素濃度差が減じ電池４の出力を減じる従って先
願のごとく電極面３が燃焼面２に対し傾斜するものに比
し、特に検出したい酸素濃度が１６％前後で急激に電池
４の出力を減じる即ちその出力特性は多少劣るが、多少
の取付位置に差があっても特に検出したい一定の酸素濃
度値まで減じたとき電池４の出力を失わせることが出来
るものと思われる。
直角に設けるときは、炎の伸びによって他方の電極面３
の前面の酸素濃度が減じこれにともなって一側の電極面
３との酸素濃度差が減じ電池４の出力を減じる従って先
願のごとく電極面３が燃焼面２に対し傾斜するものに比
し、特に検出したい酸素濃度が１６％前後で急激に電池
４の出力を減じる即ちその出力特性は多少劣るが、多少
の取付位置に差があっても特に検出したい一定の酸素濃
度値まで減じたとき電池４の出力を失わせることが出来
るものと思われる。
尚該電池４は平板状に限らず例えば第８図の左方或は右
方に示すように円弧状に彎曲し或はコ字状に屈曲する等
適宜の形状であり得る。
方に示すように円弧状に彎曲し或はコ字状に屈曲する等
適宜の形状であり得る。
尚該電池４の電池面３を燃焼面２の前面にこれと直交さ
せて設けることで、該電極面３のｌ方を加熱する常火口
火バーナ５による炎と主燃焼器１の燃焼面に対し直交す
る関係位置に臨むため、該常火口火バーナ５による主燃
焼器１への火移りを良好ならしめる利点がある。
せて設けることで、該電極面３のｌ方を加熱する常火口
火バーナ５による炎と主燃焼器１の燃焼面に対し直交す
る関係位置に臨むため、該常火口火バーナ５による主燃
焼器１への火移りを良好ならしめる利点がある。
このように本考案によるときは、酸素濃淡電池４の電極
面３を燃焼面２の前面にこれと直交させて設けることで
、電池の出力特性に大きな影響を与える表面燃焼式バー
ナからなる主燃焼器と電池との取付位置に巾を持たせる
ことが出来て、それだけ取付作業が容易になると共に、
作動も安定したものが得られるの効果がある。
面３を燃焼面２の前面にこれと直交させて設けることで
、電池の出力特性に大きな影響を与える表面燃焼式バー
ナからなる主燃焼器と電池との取付位置に巾を持たせる
ことが出来て、それだけ取付作業が容易になると共に、
作動も安定したものが得られるの効果がある。
第１図は従来例の面断側面図、第２図はその作動を説明
する一部の平面図、第３図はその出力特性の線図、第４
図は本案装置の１例の正面図、第５図はその■−Ｖ線截
線面断面図６図はその作動を説明する一部の平面線図、
第７図はその出力特性の線図、第８図は他の実施例の第
６図に相当する一部の平面線図である。 １・・・・・・主燃焼室、２・・・・・・燃焼面、３，
３・・細電極面、４・・・・・・酸素濃淡電池、５・・
・・・・常火口火バーナ。
する一部の平面図、第３図はその出力特性の線図、第４
図は本案装置の１例の正面図、第５図はその■−Ｖ線截
線面断面図６図はその作動を説明する一部の平面線図、
第７図はその出力特性の線図、第８図は他の実施例の第
６図に相当する一部の平面線図である。 １・・・・・・主燃焼室、２・・・・・・燃焼面、３，
３・・細電極面、４・・・・・・酸素濃淡電池、５・・
・・・・常火口火バーナ。
Claims (1)
- ガス赤外線バーナその他の表面燃焼式バーナからなる主
燃焼器１の燃焼面２の前面に、１対の電極面３，３を有
する酸素濃淡電池４とその側方に該電極面３，３の一方
を加熱する常火口火バーナ５とを備えて該電池４の出力
によりガス供給路内の電磁弁を開閉制御するようにした
式のものにおいて、該電池４の電極面３を該燃焼面２の
前面にこれと直交させて設けることを特徴とする１安全
装置付燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8035478U JPS6030600Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 安全装置付燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8035478U JPS6030600Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 安全装置付燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54181339U JPS54181339U (ja) | 1979-12-21 |
| JPS6030600Y2 true JPS6030600Y2 (ja) | 1985-09-13 |
Family
ID=28999174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8035478U Expired JPS6030600Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 安全装置付燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030600Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-14 JP JP8035478U patent/JPS6030600Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54181339U (ja) | 1979-12-21 |
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