JPS6030521A - 形鋼の熱間押出用ダイス - Google Patents
形鋼の熱間押出用ダイスInfo
- Publication number
- JPS6030521A JPS6030521A JP13675283A JP13675283A JPS6030521A JP S6030521 A JPS6030521 A JP S6030521A JP 13675283 A JP13675283 A JP 13675283A JP 13675283 A JP13675283 A JP 13675283A JP S6030521 A JPS6030521 A JP S6030521A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- hot
- shape steel
- alloy
- hot extrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C25/00—Profiling tools for metal extruding
- B21C25/02—Dies
- B21C25/025—Selection of materials therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、形鋼特に複雑な形状の形鋼の熱間押出用ダイ
スに関するものである。
スに関するものである。
（従来技術）
形鋼の熱間押出の原理は、第１図に示すように、押出適
正温度に加熱され、表面にガラス潤滑剤３が塗布された
ビレット２を押出プレスのコンテナー４に装入し、後方
からダミーブロック９を介してラム５により加圧し、コ
ンテナー４内の前方に予めセットしたダイス１の孔型を
通して押出成形するものである。第１図中６は、ビレッ
ト２前面とダイス１の間の潤滑剤としてのガラスディス
ク７はダイホルダー、８はダイバッカーである。
正温度に加熱され、表面にガラス潤滑剤３が塗布された
ビレット２を押出プレスのコンテナー４に装入し、後方
からダミーブロック９を介してラム５により加圧し、コ
ンテナー４内の前方に予めセットしたダイス１の孔型を
通して押出成形するものである。第１図中６は、ビレッ
ト２前面とダイス１の間の潤滑剤としてのガラスディス
ク７はダイホルダー、８はダイバッカーである。
従来、形鋼の熱間押出用のダイス１は、円盤状の熱間工
具鋼５ＫＤ６１ に、第２図のように孔型１０ヲあけた
ものが一般に用いられ、押出後に孔ｍ１０が変形した場
合は、該変形部全肉盛溶接により補修して、繰り返し使
用している。
具鋼５ＫＤ６１ に、第２図のように孔型１０ヲあけた
ものが一般に用いられ、押出後に孔ｍ１０が変形した場
合は、該変形部全肉盛溶接により補修して、繰り返し使
用している。
肉盛溶接材料としては、これまでの経験に基づき５ＵＳ
３１０Ｓが一般に用いられており、第２図のような比較
的単純な形状の形鋼１（ついては有効であるが、第３図
のような複雑な形状の形鋼の場合は、押出中に孔型１０
の凹部Ｉ＋の周囲のダイス孔型部分１２が著しく変形し
く以下この現象をダイス流れという）、押出製品の寸法
精度全確保することが困難となる。さらに、このような
ダイス流れのために製造不可能な形や鋼種もあシ、熱間
押出の特徴を生かした複雑形状形鋼の製造技術上、大き
な問題となっていた。
３１０Ｓが一般に用いられており、第２図のような比較
的単純な形状の形鋼１（ついては有効であるが、第３図
のような複雑な形状の形鋼の場合は、押出中に孔型１０
の凹部Ｉ＋の周囲のダイス孔型部分１２が著しく変形し
く以下この現象をダイス流れという）、押出製品の寸法
精度全確保することが困難となる。さらに、このような
ダイス流れのために製造不可能な形や鋼種もあシ、熱間
押出の特徴を生かした複雑形状形鋼の製造技術上、大き
な問題となっていた。
（発明の目的）
本発明は、複雑な形状の形鋼も寸法精度よく熱間押出す
ることのできるダイスを提供することを目的とする。
ることのできるダイスを提供することを目的とする。
（発明の構成・作用）
本発明は、ダイス流れを生じ易いダイス孔型部分に、特
定の耐熱耐摩耗合金を肉盛溶接したダイスである。本発
明−者等は、ダイス流れの発生メカニズムを検討したと
ころ、複雑な形状の形鋼を熱間押出する場合、ダイスの
孔型にガラス潤滑剤が充分拠供給されないところがあっ
て、そのダイス孔型部分は、表面温度が１１００Ｃ以上
に加熱されて強度が低下し、塑性変形するためにダイス
流れが生じることが判明した。たとえば、第３図に示す
ダイスの場合、ダイス孔型部分１２に同図Ａ−Ａ断面に
示すようにダイス流れＪ３が生じる。
定の耐熱耐摩耗合金を肉盛溶接したダイスである。本発
明−者等は、ダイス流れの発生メカニズムを検討したと
ころ、複雑な形状の形鋼を熱間押出する場合、ダイスの
孔型にガラス潤滑剤が充分拠供給されないところがあっ
て、そのダイス孔型部分は、表面温度が１１００Ｃ以上
に加熱されて強度が低下し、塑性変形するためにダイス
流れが生じることが判明した。たとえば、第３図に示す
ダイスの場合、ダイス孔型部分１２に同図Ａ−Ａ断面に
示すようにダイス流れＪ３が生じる。
この知見をベースに複雑な形状の形鋼の熱間押出用ダイ
スとして具備すべき材質について検討した。り゛イス流
れを生じゃすいダイス孔型部分に、各種合金を肉盛溶接
して、鋼材を熱間押出した結果、第４図に示すように、
ｌ１００Ｃにおける引張強さが１３ ｋｇ ／ ｔｎｍ
２以上のとき、ダイス流れを生じることなく、標準押出
長さ７ｍ以上の熱間押出が可能であった。
スとして具備すべき材質について検討した。り゛イス流
れを生じゃすいダイス孔型部分に、各種合金を肉盛溶接
して、鋼材を熱間押出した結果、第４図に示すように、
ｌ１００Ｃにおける引張強さが１３ ｋｇ ／ ｔｎｍ
２以上のとき、ダイス流れを生じることなく、標準押出
長さ７ｍ以上の熱間押出が可能であった。
また、肉盛溶接した後、孔型全所定の形状に切削加工す
る際の良好な施工性を確保するために、第１表に示すよ
うに、肉盛溶接部の室温におけるショア硬さが、Ｈｓ
、５．０以下であることが必要であった。
る際の良好な施工性を確保するために、第１表に示すよ
うに、肉盛溶接部の室温におけるショア硬さが、Ｈｓ
、５．０以下であることが必要であった。
したがって、本発明ダイスにおいて肉盛溶接に用いる合
金は、１１００Ｃにおける引張強さが１３に、％／市２
以上でかつ室温におけるンヨア硬さが、５０以下の耐熱
耐摩耗合金とした。
金は、１１００Ｃにおける引張強さが１３に、％／市２
以上でかつ室温におけるンヨア硬さが、５０以下の耐熱
耐摩耗合金とした。
このような合金を、ダイス孔型部分に肉盛溶接すること
により、ダイス流れを生じることなく、７ｍ以上の形鋼
全確実に熱間押出することか可能となった。
により、ダイス流れを生じることなく、７ｍ以上の形鋼
全確実に熱間押出することか可能となった。
第１表
実施例
第５図に示す断面形状で長さ７ｍの形鋼を熱間押出し、
矢印部のコーナーアール（曲率半径）の長さ方向変化全
測定した。用いたダイスはダイス孔型部分に、第２表に
示す合金を肉盛溶接したものである。コーナーアール測
定結果と、ダイス寿命を第２表に示す。
矢印部のコーナーアール（曲率半径）の長さ方向変化全
測定した。用いたダイスはダイス孔型部分に、第２表に
示す合金を肉盛溶接したものである。コーナーアール測
定結果と、ダイス寿命を第２表に示す。
この形鋼はコーナーアールの初期値が３．０＋ｎｍで４
．５ ＋ｕｒｎまで許容できるので、従来ダイスでもＩ
Ｐｕ５ｈ／Ｄｉｅは可能であった。しがし、本発明ダ
イス’ｌ用いるとＡでは２ Ｐｕ５ｈ／Ｄｉｅ 、 Ｂ
では３ Ｐｕ５ｈ／Ｄｉｅとダ・ｒス寿命が大幅に向上
している。
．５ ＋ｕｒｎまで許容できるので、従来ダイスでもＩ
Ｐｕ５ｈ／Ｄｉｅは可能であった。しがし、本発明ダ
イス’ｌ用いるとＡでは２ Ｐｕ５ｈ／Ｄｉｅ 、 Ｂ
では３ Ｐｕ５ｈ／Ｄｉｅとダ・ｒス寿命が大幅に向上
している。
また、第６図に示すような複雑な断面形状の形鋼は、従
来ダイスではダイス流れのため１Ｐｕｓｈ ／Ｄｉｅも
できず、製造不可能であったが、本発明ダイスでは製造
可能であった。
来ダイスではダイス流れのため１Ｐｕｓｈ ／Ｄｉｅも
できず、製造不可能であったが、本発明ダイスでは製造
可能であった。
（発明の効果）
以上のように、本発明ダイスによって、従来不可能であ
った複雑な形状の形鋼の製造が可能になると共に、形鋼
の寸法精度向上による歩留向上ダイスの寿命延長による
ダイス費用の低減がはかれた。
った複雑な形状の形鋼の製造が可能になると共に、形鋼
の寸法精度向上による歩留向上ダイスの寿命延長による
ダイス費用の低減がはかれた。
第１図は形鋼の熱間押出の説明図、第２図及び第３図（
イ）はダイスの説明図、（ロ）は（イ）のＡ−Ａ矢視図
、第４図は肉盛溶接する合金の１１０００における引張
強さと寸法変動許容内での押出可能長さとの関係を示す
図表、第５図及び第６図（イ）、（ロ）、（ハ）、に）
は本発明を適用して効果の大きい形鋼の断面形状の説明
図である。 １・・°ダイス ２・・−ビレット ３・・・ガラス潤滑剤 ４・−コンテナー５・・・ラム
６・・−ガラスデスク ７・・・グイホルダー ８・・・グイバッカー９・・−
ダミーブロック １０・・一孔型］１・・・凹部 １２
・・ダイス孔型部分１３・・−ダイス流れ
イ）はダイスの説明図、（ロ）は（イ）のＡ−Ａ矢視図
、第４図は肉盛溶接する合金の１１０００における引張
強さと寸法変動許容内での押出可能長さとの関係を示す
図表、第５図及び第６図（イ）、（ロ）、（ハ）、に）
は本発明を適用して効果の大きい形鋼の断面形状の説明
図である。 １・・°ダイス ２・・−ビレット ３・・・ガラス潤滑剤 ４・−コンテナー５・・・ラム
６・・−ガラスデスク ７・・・グイホルダー ８・・・グイバッカー９・・−
ダミーブロック １０・・一孔型］１・・・凹部 １２
・・ダイス孔型部分１３・・−ダイス流れ
Claims (1)
- ダイス孔型部分に、ｌ１００Ｃにおける引張強さが ｌ
３ ｋｆ ／ＩｉＮ以上で、かつ室温におけるショア
硬さが５０以下である耐熱耐摩耗合金を肉盛溶接したこ
と全特徴とする形鋼の熱間押出用ダイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13675283A JPS6030521A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 形鋼の熱間押出用ダイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13675283A JPS6030521A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 形鋼の熱間押出用ダイス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6030521A true JPS6030521A (ja) | 1985-02-16 |
| JPS6327090B2 JPS6327090B2 (ja) | 1988-06-01 |
Family
ID=15182671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13675283A Granted JPS6030521A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 形鋼の熱間押出用ダイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030521A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50120468A (ja) * | 1974-03-08 | 1975-09-20 | ||
| JPS54160552A (en) * | 1978-06-10 | 1979-12-19 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Die for hot extrusion |
| JPS5763665A (en) * | 1980-10-03 | 1982-04-17 | Nippon Steel Corp | Working tool material for hot extrusion |
-
1983
- 1983-07-28 JP JP13675283A patent/JPS6030521A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50120468A (ja) * | 1974-03-08 | 1975-09-20 | ||
| JPS54160552A (en) * | 1978-06-10 | 1979-12-19 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Die for hot extrusion |
| JPS5763665A (en) * | 1980-10-03 | 1982-04-17 | Nippon Steel Corp | Working tool material for hot extrusion |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6327090B2 (ja) | 1988-06-01 |
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