JPS6030425A - クランク室圧縮式２サイクルエンジンのバランサ装置 - Google Patents
クランク室圧縮式２サイクルエンジンのバランサ装置Info
- Publication number
- JPS6030425A JPS6030425A JP13907483A JP13907483A JPS6030425A JP S6030425 A JPS6030425 A JP S6030425A JP 13907483 A JP13907483 A JP 13907483A JP 13907483 A JP13907483 A JP 13907483A JP S6030425 A JPS6030425 A JP S6030425A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankcase
- balancer
- piston
- air
- fuel mixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B33/00—Engines characterised by provision of pumps for charging or scavenging
- F02B33/02—Engines with reciprocating-piston pumps; Engines with crankcase pumps
- F02B33/24—Engines with reciprocating-piston pumps; Engines with crankcase pumps with crankcase pumps other than with reciprocating pistons only
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はクランク室圧縮式２サイクルエンジンのパラン
サ装置に関する。
サ装置に関する。
（従来技術）
従来、クランク室圧縮式２サイクルエンジンのクランク
ケースに対向シリンダーを設けてエンジンのピストンと
同位相のピストン形パツンサを嵌め、エンジンの１次振
動を吸収するようにしたパランサ装置は既に提案されて
いる。ところがその場合クランク室容積はバランサ装置
を設けた分だけ増大するが、容積の増加したクランク室
内へエンジン側の吸気系のみから混合気が供給されるた
め、特に高回転時に吸入量が不足し、過給効果が十分発
揮されない問題があった。
ケースに対向シリンダーを設けてエンジンのピストンと
同位相のピストン形パツンサを嵌め、エンジンの１次振
動を吸収するようにしたパランサ装置は既に提案されて
いる。ところがその場合クランク室容積はバランサ装置
を設けた分だけ増大するが、容積の増加したクランク室
内へエンジン側の吸気系のみから混合気が供給されるた
め、特に高回転時に吸入量が不足し、過給効果が十分発
揮されない問題があった。
（発明の目的）
本発明はバランサ側からも混合気や空気を吸入できるよ
うにして、全運転範囲にわたり過給効果が得られるよう
にすることを目的としている。
うにして、全運転範囲にわたり過給効果が得られるよう
にすることを目的としている。
（発明の構成）
本発明はクランク室圧縮式２ザイクルエンジンのクラン
クケースに対向シリンダーを設けてエンジンのピストン
とほぼ同位相のピストン形バヲンサを嵌め、バランサの
頂壁の吸入口と対向シリンダーのカバーの吸入口にそれ
ぞれクランク室側への流入のみを許すリード弁を設けた
ことを特徴とするクランク室圧縮式２サイクルエンジン
のパランサ装置である。
クケースに対向シリンダーを設けてエンジンのピストン
とほぼ同位相のピストン形バヲンサを嵌め、バランサの
頂壁の吸入口と対向シリンダーのカバーの吸入口にそれ
ぞれクランク室側への流入のみを許すリード弁を設けた
ことを特徴とするクランク室圧縮式２サイクルエンジン
のパランサ装置である。
（実施例）
縦断面を示す第１図において、上半分は通常のクランク
室圧縮式２サイクルエンジンを示シテおり、エンジン１
のクランクケース２にバランサ装置用の対向シリンダー
３が一体に連接され、対向シリンダー３内の空間はクラ
ンク室４に連節している。対向シリンダー３内に摺動自
在に嵌合された対向ピストン形バランサ５はビン６、コ
ンロッド７（連接棒）をへてクランク軸８上の偏心軸部
９に接続している。ｉｏ、ｔｉは軸受である。クランク
軸８は軸受１２を介してクランクケース２に支承され、
クランク軸８上のクランクピン１３にはコンロッド１４
、ピストンピン１５を介してピストン１６が接続してい
る。ピストン１６はシリンダー１７に摺動自在に嵌合し
、シリンダー１７はクランクケース２上に複数個のボル
トにより締着されている。シリンダー１７の上端面には
ガスケットを介してシリンダーヘッド１８が同様に＃テ
〃され、シリンダーヘッド１８とピストン１６の間の燃
焼室１９１こ点火栓２０の火花間隙が露出するように、
点火栓２０はシリンダーヘッド１８ ｆこ取り付けであ
る。
室圧縮式２サイクルエンジンを示シテおり、エンジン１
のクランクケース２にバランサ装置用の対向シリンダー
３が一体に連接され、対向シリンダー３内の空間はクラ
ンク室４に連節している。対向シリンダー３内に摺動自
在に嵌合された対向ピストン形バランサ５はビン６、コ
ンロッド７（連接棒）をへてクランク軸８上の偏心軸部
９に接続している。ｉｏ、ｔｉは軸受である。クランク
軸８は軸受１２を介してクランクケース２に支承され、
クランク軸８上のクランクピン１３にはコンロッド１４
、ピストンピン１５を介してピストン１６が接続してい
る。ピストン１６はシリンダー１７に摺動自在に嵌合し
、シリンダー１７はクランクケース２上に複数個のボル
トにより締着されている。シリンダー１７の上端面には
ガスケットを介してシリンダーヘッド１８が同様に＃テ
〃され、シリンダーヘッド１８とピストン１６の間の燃
焼室１９１こ点火栓２０の火花間隙が露出するように、
点火栓２０はシリンダーヘッド１８ ｆこ取り付けであ
る。
２１は掃気通路である。 ピストン形バランサ５の反ク
ランク室側先端にはクランク室４側へ突出した角錐形の
頂壁２３がボルトその他の手段により固着されており、
頂壁２３に設けた吸入口２４の内側ｉこはクランク室４
側への流入のみを許すリード弁２５が取り付けである。
ランク室側先端にはクランク室４側へ突出した角錐形の
頂壁２３がボルトその他の手段により固着されており、
頂壁２３に設けた吸入口２４の内側ｉこはクランク室４
側への流入のみを許すリード弁２５が取り付けである。
又シリンダー３の反クランク室側先端には頂壁２３と同
様にクランク室４側へ突出した角錐形カバー２６がキャ
ブレターホルダー２７と共にボルト止めされており、
カバー ２６１こ設けた吸入口２８の内側にクランク室
４側への流入のみを許すリード弁２９が取り付けである
。ホルダー２７の先端にはキャブレター３０が装着され
、キャブレター３０にはエヤクリーナ（図示せず）が接
続される。
様にクランク室４側へ突出した角錐形カバー２６がキャ
ブレターホルダー２７と共にボルト止めされており、
カバー ２６１こ設けた吸入口２８の内側にクランク室
４側への流入のみを許すリード弁２９が取り付けである
。ホルダー２７の先端にはキャブレター３０が装着され
、キャブレター３０にはエヤクリーナ（図示せず）が接
続される。
第１図の■−■断面を示す第２図において、吸気孔３２
はリード弁３３を介してキャブレター３５１こ接続して
いる。３４は排気孔である。
はリード弁３３を介してキャブレター３５１こ接続して
いる。３４は排気孔である。
ピストン１６が上昇するクランク室４の吸入行程におい
ては、キャブレター３５で形成された混合気がリード弁
３３、吸入孔３２をへてクランク室４内へ吸入されると
共に、パランサ頂壁２３とカバー２６の間のポンプ室３
１に予め吸入されている混合気が、バランサ５の下降に
よりリード弁２５を介してクランク室４側へ流入する。
ては、キャブレター３５で形成された混合気がリード弁
３３、吸入孔３２をへてクランク室４内へ吸入されると
共に、パランサ頂壁２３とカバー２６の間のポンプ室３
１に予め吸入されている混合気が、バランサ５の下降に
よりリード弁２５を介してクランク室４側へ流入する。
次にピストン１６が下降する爆発掃気行程においては、
バランサ５が上月するプこめ、クランク室４内に充満し
また混合気は大幅に予圧縮され、掃気孔２２をへて燃焼
室１９内へ流入し、燃焼室１９内の排気ガスを掃気する
と共に燃焼室１９内へ充填される。次に点火栓２０から
の火花により燃焼室１９内で爆発が生じ、ピストン１６
が下降すると、同時にパランサ５も上昇し、キャブレタ
ー３５が作動すると共に、キャブレター３０で形成され
た混合気もリード弁２９を通してポンプ室３１内へ吸入
され、以上説明したサイクルが繰返される。
バランサ５が上月するプこめ、クランク室４内に充満し
また混合気は大幅に予圧縮され、掃気孔２２をへて燃焼
室１９内へ流入し、燃焼室１９内の排気ガスを掃気する
と共に燃焼室１９内へ充填される。次に点火栓２０から
の火花により燃焼室１９内で爆発が生じ、ピストン１６
が下降すると、同時にパランサ５も上昇し、キャブレタ
ー３５が作動すると共に、キャブレター３０で形成され
た混合気もリード弁２９を通してポンプ室３１内へ吸入
され、以上説明したサイクルが繰返される。
バランサ５はエンジンｌの１次振動を吸収する容量を備
えており、図示の実施例ｉこおいてはピストン１６より
や＼大径であるがストロークは小さく、ピストン１６と
略同じ行程容積を備え、従ってバランサ５を設けたこと
によりクランク室４内へはエンジン１単体の場合よりも
略２倍の混合気を吸入することができ、このだめ掃気作
用が促進され、燃焼室１９１こ対する過給効果が発揮さ
れ、 出力が向上する。
えており、図示の実施例ｉこおいてはピストン１６より
や＼大径であるがストロークは小さく、ピストン１６と
略同じ行程容積を備え、従ってバランサ５を設けたこと
によりクランク室４内へはエンジン１単体の場合よりも
略２倍の混合気を吸入することができ、このだめ掃気作
用が促進され、燃焼室１９１こ対する過給効果が発揮さ
れ、 出力が向上する。
（発明の効果）
対向ピストン形パヲンサ５からもクランク室４薔こ混合
気を吸入することができるため、１次振動を吸収する作
用の他に、過給作用を行うことができ、特に高回転域に
おける出力が大幅に向上する。
気を吸入することができるため、１次振動を吸収する作
用の他に、過給作用を行うことができ、特に高回転域に
おける出力が大幅に向上する。
（変形例）
バランサ側キャブレター３０を省略し、 カバー吸入口
２８をダクトを介してキャブレター３３の下流側へ接続
することもできる。又キャブレター加、３３の一方を省
略して、その部分からは空気のみが吸入されるよう憂こ
してもよい。ピストン１６トパヲンサ５は水平対向形に
装置することもできる。
２８をダクトを介してキャブレター３３の下流側へ接続
することもできる。又キャブレター加、３３の一方を省
略して、その部分からは空気のみが吸入されるよう憂こ
してもよい。ピストン１６トパヲンサ５は水平対向形に
装置することもできる。
第１図は本発明を適用した２サイクルエンジンの縦断面
略図、第２図は第１図の■−■断面部分図である。ｌ・
・エンジン、２・・・クランクケース、３・・・対向シ
リンダー、４・・クランク室、５・・・ピストン形バラ
ンサ、１６・・・ピストン、２３・・頂壁、２４．２８
・・吸入口、２５．２９・・・リード弁、２６・・・カ
バ特ｒ「出願人 川崎重工柴株式会社 第２図
略図、第２図は第１図の■−■断面部分図である。ｌ・
・エンジン、２・・・クランクケース、３・・・対向シ
リンダー、４・・クランク室、５・・・ピストン形バラ
ンサ、１６・・・ピストン、２３・・頂壁、２４．２８
・・吸入口、２５．２９・・・リード弁、２６・・・カ
バ特ｒ「出願人 川崎重工柴株式会社 第２図
Claims (1)
- クランク室圧縮式２サイクルエンジンのクランクケース
に対向シリンダーを設けてエンジンのピストンとほぼ同
位相のピストン形パヲンサを嵌め、バランサの頂壁の吸
入口と対向シリンダーのカバーの吸入口にそれぞれクラ
ンク室側への流入のみを許すリード弁を設けたことを特
徴とするクランク室圧縮式２サイクルエンジンのバラン
サ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13907483A JPS6030425A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | クランク室圧縮式２サイクルエンジンのバランサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13907483A JPS6030425A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | クランク室圧縮式２サイクルエンジンのバランサ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6030425A true JPS6030425A (ja) | 1985-02-16 |
| JPS6261767B2 JPS6261767B2 (ja) | 1987-12-23 |
Family
ID=15236877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13907483A Granted JPS6030425A (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | クランク室圧縮式２サイクルエンジンのバランサ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030425A (ja) |
-
1983
- 1983-07-28 JP JP13907483A patent/JPS6030425A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6261767B2 (ja) | 1987-12-23 |
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