JPS6030288B2 - 治療上有効なシステイノ−ルおよびホモシステイノ−ル誘導体 - Google Patents

治療上有効なシステイノ−ルおよびホモシステイノ−ル誘導体

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JPS6030288B2
JPS6030288B2 JP53011580A JP1158078A JPS6030288B2 JP S6030288 B2 JPS6030288 B2 JP S6030288B2 JP 53011580 A JP53011580 A JP 53011580A JP 1158078 A JP1158078 A JP 1158078A JP S6030288 B2 JPS6030288 B2 JP S6030288B2
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ピエ−ル・ミユルレ
ロジエ・ザウイ
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RUSHERUSHU FUARUMASUUTEITSUKU E SHANTEIFUITSUKU
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C323/00Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups
    • C07C323/23Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the same carbon skeleton
    • C07C323/24Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the same carbon skeleton having the sulfur atoms of the thio groups bound to acyclic carbon atoms of the carbon skeleton
    • C07C323/25Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the same carbon skeleton having the sulfur atoms of the thio groups bound to acyclic carbon atoms of the carbon skeleton the carbon skeleton being acyclic and saturated
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P3/06Antihyperlipidemics

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ビスーアルキレンシステイノールおよびビス
ーアルキレンホモシステイノール、それらの製造法およ
び顕著な脂肪血減少活性(hypolipemlcac
tMty)をもつ、治療上活性な物質としてそれらの使
用に関する。
それらの化合・物は遊離塩基または薬理学上許容される
塩の形である。本発明による化合物は、一般式1 式中nは0に等しいか、または1〜10の整数であり、
そしてmは1または2の数である)に相当する。
式1(式中nは1〜10の整数を表わす)の化合物は、
一般式0X−(Cは)n一× (0)(
式中×はハロゲン原子を表わし、そしてnは1〜10の
整数を表わす)のアルカンジハラィドをそれぞれ式ma
およびmbおよび のSーベンジルシステイノールまたはS−ペンジルホモ
システィノールと、液体アンモニア中でアルカリ性アミ
ド、たとえばナトリウムアミドの存在下に、反応させる
ことによって製造できる。
式ロのジハラィドは純粋な状態でまたはジェチルェーテ
ルのような溶媒中の溶液の形で使用できる:それは化学
量論的比率でまたは過剰量、たとえば100、%までの
過剰量で使用できる。好ましくは、ジハラィド‘こおい
て、Xは臭素原子を表わす。反応生成物の分離は、既知
の方法:アンモニアの蒸発、有機相の抽出および精製に
より行なうことができる。必要に応じて、得られた生成
物は、既知の方法で薬理学上許容される塩に変えること
ができる。
nが0に等しい式1の化合物は、式maまたはmbのS
ーベンジル誘導体をチオールに変え、次いで空気で酸化
して対応するジサルフアィドにすることによって製造で
きる。Sーベンジル誘導体は、適当には液状アンモニア
中でナトリウムアミドの存在下にチオールに変えられる
得られたチオールは、適当にはチオールの水溶液中に塩
化第二鉄の存在下に空気をあわ立てて通入することによ
って酸化できる。本発明は、活性成分として、式1の化
合物または薬理学上許容されるその塩を含有する脂肪血
減剤を提供する。
式1の化合物は、薬理上許容される純度で製薬理上許容
される担体または希釈剤とともに使用されるu この担
体または希釈剤は、固体の増量剤、カプセルおよびカシ
ェーの摂取されうる容器、非溶剤液状煤質、溶剤の液状
煤質および滅菌液状煤質からなる群より一般に選ばれる
。溶剤の液状煤質は溶剤と甘味剤、香味剤、着色剤、保
存剤および界面活性剤からなる群より選ばれた少なくと
も1種の添加剤とからなる。好ましくは、この組成物は
、経口投与できる形態、最も好ましくは5〜30の9/
k9日の投与量の投与を行うことができる形態である。
さらに、本発明は、式1の化合物または薬理学上許容さ
れるその塩を患者に投与することからなる人間の患者の
処置法を提供する。
出発物質として使用する式maのS−ペンジルシスティ
ノールは、次の3工程の方法で得ることができる:【1
} M.D.Annstrong、JomM1 of
0r鉾nlcChemistry、16、749一5
3(1951)に記載された方法に従うS−ペンジルシ
スティンの製造。
■ J.C.Chawall、D.F.EI1iot
およびK.C.Hooper、Joumal of 仇
e Chemical Society、4066〜6
8(1956)に従うS−ペンジルシスティンの塩酸塩
およびエチルェステル塩基の製造。糊 水素化リチウム
アルミニウムまたはホウ水素化トリヱチルリチウムの存
在下の還元的ケン化によるS−ペンジルシスティノール
の製造:この化合物はJ.C.Crawall、上と同
じ文献により、不純なシュウ酸塩の形で得られた。式m
bのS−ペンジルホモシスティノールは、前述した工程
に類似する工程に従って製造できる。
第1番目、すなわちSーベンジルシスティンの製造は、
BiochemicaIPreparations、5
、87に記載されている。次の実施例1〜14により、
本発明の特定の化合物の製造を説明する。
実施例AおよびBにより、出発物質の製造を説明する。
実施例 A Sーベンジルシステイノール 密封した機械的かきまぜ機、塩化カルシウムで保護した
冷煤、および大気の湿気から保護した臭素のアンプルを
備える三つ首の2000の上のフラスコに、次のものを
入れる:LiAIは上で精留した無水エーテル350の
‘、LiAIH415.8夕(すなわち、ェステル1モ
ル当り0.5モルのLiAIH4である理論量の4倍)
この懸濁液をかきまぜながら還流する。熱水エーテル中
の塩基のェステル(50.3夕)の溶液を、還流を維持
するのに適当な速度で加える。反応混合物の雛とうを、
ェステル塩基の溶液の添加終了後、10分間続ける。
冷却後、水素化リチウムアルミニウムの過剰量を最少量
の滴下により破壊する。
アルミナを除去し、エーテルで洗う。
エーテル溶液を蒸留する。
残留物は結晶化する。29.5夕の白色結晶が得られる
収率:71.2% 融点:38〜40o(Tottol
i)分析C,虹,50NS=197.29についてC%
計算値60.87 実測値61.19〜61.27
※・ 日 〃 7.66 ″ 7.81〜7
.80N 〃 7.09 〃 7.01〜7.
01S 計算値16.25 実測値16.16このSー
ベンジルシスティノールは蒸留により精製できる。
沸点142〜144q○/0.25側Hg融点:440
(Tottoli) 分析 C,虹,50NS=19.29についてC% 計
算値60.87 実測値60.78日 〃 7
.66 〃 7.98N 〃 7.09
〃 7.10S 〃 16.25 〃 16
.511Rスペクトル:N比:1600節‐ICQ。
H:1050伽‐INMRスペクトル:参照テトラメチ
レンシラン(TMS)−C比−S− 2
.5p.p.m(m)HO−C生‐ 3
.48p.p.m(m)S−C比−CI
3.67p.p.p(s)7.3p.p.m(s)T.
C.C(シリカゲルで作製した板を用いる薄層クロマト
グラフイー6印F254 Ex.Merck;H=8肌
)溶剤:プロパノール 60N兄
OH 30エチレンジアミ
ン 10展開剤:ニンヒドリンーLo 実施例 B S−ペンジルホモシステイノール {a’エチル2−アミノー4−ペンジルチオブタノエー
ト1359のトリェチルアミンに取り、室温で1時間か
きまぜる。
不落・性物質をジェチルェーテルでかさまぜながら洗う
。エーテル性炉液を混合し、蒸発乾固する。残留物31
5.4のま黄色油であり、これを0.8肌Hgで糟蟹す
る。
沸点:170〜178oo 収率71.5%(226.
2の分析 C,3日,。
02NS=253.36についてC% 計算値61.6
3 実測値61.66〜61.72日 〃 7.
56 〃 4.83N 〃 5.53
〃 5.72〜5.81S 〃 12.66
〃 12.591Rスペクトル:NH2:1580伽
‐IC。
OR:1748伽‐IT.C.L(シリカゲルの板6帆
254:H=8肌)ブタノール
40酢酸
10エチレンジアミン
50展開剤:ニンヒドリンー12塩化水素(エタノール
/ジェチルェーテル中で精製)融点:62.5〜63.
5(Toはoli)分析 C,3日2。
02NSCI=289.82についてC%計算値53.
87 実測値53.19〜53.78日 〃
6.95 〃 7.09N 〃 4.83
〃 4.84〜 4.88S 〃 11.
06 〃 11.02NMRスペクトル−参照TMS
−C基−CH :4.3p.p.m(m)(
一S−CH2−:2.5p.p.m(m))−C3
:1.3p.p.m(m)(一S−C
H2−CH2:2.3p.p.m(m)):7.4p.
p.m.(s)(これらの2つの後者の信号 はA2&系を形成し、これに 次の信号が加わる:) CH2−S−:3.8p.p.m.(s)(b} Sー
ベンジルホモシステイノールloo0のZの無水エーテ
ル中の43夕のLiAIH4(理論量の4倍)の懸濁液
を機械的にかきまぜながら還流させ、これに600泌の
無水エーテル中の144夕のSーベンジルホモシステイ
ンのエチルエステルの溶液を反応混合物が沸とうしつづ
けるような速度で加える。
添加終了後、還流を1時間続ける。過剰のLiAIH4
を水で分解する。ジェチルェーテルで抽出し、洗浄した
のち、エーテル溶剤を蒸発乾固する。
残留物を170〜180ooおよび0.6側Hgにおい
て減圧精督する。氷箱中で結晶する無色の油を集める。
収率73%(88夕)融点:81〜3ぞ○(Totto
li)分析C,.日,70NS=211.32について
C% 計算値62.52 実測値62.34日
〃 8.11 〃 8.37N 〃 6
.63 〃 6.73S 〃 15.17
〃 15.001Rスペクトル:NH2:1585伽
‐10H:1053肌‐I NMRスペクトル−参照TMS 芳香族 7.4p.p.m(s)3
.7p.p.m(s)−S−CQ−CH2−
2.5p.p.m(m)3p.p.m(強い)−C日O
H 3.4p.p.m(強い)T.L.
C:シリカゲルの板6価254:H=8伽プロパノール
60N比OH
30エチレンジアミン
10展開剤:ニンヒドリンー12
実施例 1 2・8ージアミノー4・6−ジチア−1・9ーノナンジ
オール(Dienkolol)密封した機械的かきまぜ
機、カリシールと臭素アンプルを備えた三つ首の100
0のとのフラスコに500肌の液化アンモニアを入れる
122のSーベンジルシステイノールを加え、2.8夕
(理論量)のナトリウムを少しづつ微細片に切って入れ
る。
次いで6.2夕のジブロモメタン(5.2夕の理論量に
関して20%過剰)を滴々導入する。−SH基のブロッ
キングは実際上即時である(ナトリウムニトロプルシェ
ート試験)。過剰のアミドを理論量の塩化アンモニウム
で破壊する。
アンモニアを室温において弱い窒素流のもとに、蒸発さ
せる。残留物を真空乾燥し、200の‘のTHFで3回
抽出する。抽出剤をカーボンブラックで脱色し、蒸発乾
固する。残留物を酢酸エチルから再結晶する。
実際の収率:58.8%(4.0夕) 融点:32〜840(Tottoli) この化合物は冷たい状態で水、アルコール、エーテルに
可溶である。
分析 C7日,802N2S2=226.35について
C% 計算値37.14 実測値37.25〜37.2
6 ※※ 日 〃 8・〇・ 〃 8・
10N% 計算値12.37 実測値12.53〜12
.56S 〃 28.33 〃 28.351
Rスペクトル:NQ:1600伽‐10H:1050弧
‐I NMRスペクトル参照TMS −S‐C比−S− 3.$.p.m(s)‐C
40日 3.6p.p.m(m)2.
5〜3.3p.p.m(強い)T.L.C.シリカゲル
の板6価254:H=8伽プロパノール
60N比OH
30エチレンジアミン
10展開剤:ニンヒドリン−12実施例 2 2・11ージアミノ−4・9ージチア−1・12−ドデ
カンジオールジブロモメタンの代わりに1・4ージブロ
モーブタンを使用して実施例1記載の方法を繰り返す。
得られた生成物をエーテルで抽出し、酢酸エチルから再
結晶する。収率:25% 融点:78〜80o(Tottoli)白色結晶、水、
アルコール類、エーテルに可溶分析 C,虹2402N
2S2=268.44についてC% 計算値44.74
実測値44.89日 〃 9.01 〃
9.27N 〃 10.43 〃 10.1
8S 〃 23.88 〃 23.971Rス
ペクトル:NH2:1600cm‐10H:I050C
の‐1・1350肌‐INMRスペクトル−参照TMS −CH2−OH 3.6p.p.m(m
)3p.p.m(m)−S−(CQ)4 −S
2.6p.p.m(m)−C生一CH2一
1.7p.p.m(m)T.L.C.シリカゲルの板
6岬254:H=8伽フ。
ロパノール 60
N比OH 30エチレ
ンジアミン 10展開剤:ニンヒド
リン−−実施例 3 2・13−ジアミノー4・11−ジチアー1・14−テ
トラデカンジオールジプロモメタンの代わりに1・6−
ジブロモーヘキサンを用いて、実施例1記載の方法を繰
り返す。
得られたベンゼンで抽出し、酢酸エチルから再結晶する
。収率:63% 融点:83〜840(Tottoli)水、アルコール
類、エーテルに可溶の白色結晶分析 C,2日2802
N2S2についてC% 計算値48.61 実測値48
.91日 〃 9.52 9.71
N 〃 9.44 10.67S
〃 21.63 21.78IRスペクトル
:NH2:1600弧‐ICH20H:1050弧‐1
・1350伽‐INMRスペクトル−参照TMS‐CQ
OH 3.5p.p.m(m)2.$
.p.m(m).−Cは一S−CH2− 2.
6p.p.m(m)−(C比)4− 1
.5p.p.m(m)T.L.C.シリカゲルの板6価
254:H=8伽プロパノール
60N比OH
30エチレンジアミン
10展開剤:ニンヒドリン−−実施例 4 2・15ージアミノー4・13−ジチアー1・16−へ
キサデカンジオールジブロモメタンの代わりに1・8ー
ジブロモーオクタンを使用して、実施例1記載の方法を
繰り返す。
得られた生成物をベンゼンで抽出し、次いでまず酢酸エ
チルから、次にジクロローメタンから再結晶する。収率
:50%−融点:92〜94o(Totoli)水、ア
ルコール類、エーテルに可溶の白色結晶。
分析C,4日3202N2S2=324.54について
C %計算値51.81 実測値51.97日
″ 9.93 〃 10.28N 〃 8
.63 〃 8.77S 〃 19.75
″ 19.671Rスペクトル:N比:1.580肌
‐10H:1,。
37仇‐1・1,350Cの‐INMRスペクトル−参
照TMS ※−CH20日
3.55p.p.m(m)2.幼.p.m(
m)−CQ−S− 2.55p.p.m
(m)−(CH2)6 1.4p.
p.m(m)T.L.C.シリカゲル板6岬254:H
=8肌プロパノール 6
0N比OH 30エ
チレンジアミン 10展開剤:ニ
ンヒドリン−12実施例 5 2・17ージアミノー4・15ージチア−1・18−オ
クタデカンジオール実施例4の方法を用いる。
融点:102〜104o(Tott。
li)収率:52%分析 C,6日3602N2S2=
352.60についてC% 計算値54.50 実測値
45.57日 〃 10.29 〃 10.6
5N 〃 7.94 〃 8.20S
〃 18.18 〃 18.211Rスペクトル:
NH2:1577肌‐10H:1040Cの‐1・15
50伽‐INMRスペクトル−参照TMS −C比OH 3.55p.p.m(m)
2.敷.p.m(m)−C基−S−CH地− 2
.55p.p.m(m)−(CQ)8
1.35p.p.m(m)T.L.C.シリカゲルの
板6岬254:H=8伽プロパノール
60N比OH
30エチレンジアミン
10展開剤:ニンヒドリン−L実施例 6 2・7−ジアミノ−4・5ージチア−1・8ーオクタン
ジオール(C侭tinol)(a)システイノール 密封した機械的かきまぜ機とKOHガードを備えるlo
o0の‘の三つ首フラスコに、500塊の液化NH3を
導入する。
15夕のSーベンジルシステイノールを加え、3.51
夕のナトリウム(過剰:0.13夕青色の着色が消えな
いようにするため)を少しづつ薄片状に加える。
過剰のナトリウムとシスティノールのナトリウムメルカ
プチドを7.4夕のNH4CIで破壊する。
アンモニアを窒素流のもとで、次いで高減圧下に除去す
る。
固体の白色残留物は精製しない。他 シスチノール(
J.C.Crawall et al.、J.Chem
Soc.4066−68(1956)にジヒドロクロラ
ィドの形で記載されている)上で得られた白色残留物を
400地の蒸留水および1.5夕のFeC13に取る。
得られた溶液に空気流を、チオールが消失するまで(ナ
トリウムニトロプルシェート試験)、あわ立てて通入し
、これには数時間を要する。溶液を炉遇する。無色の炉
液を減圧濃縮して75のにし、次いで活性化ドウウェッ
クス(Dowex)50×8のカラムに通す。生成物を
INのNH40日で溶離する。アンモニアの溶離液を真
空蒸発し、100地のェーテルに取り、還流させる。
不溶性物質を・真空乾燥する。収率:83%−融点71
〜73o(Tottoli)水、メタノールエタノール
に可溶の白色結晶。
分析 C6日,602N2S2=212.33について
C% 計算値33.94 実測値34.02〜34.2
9日 〃 7.59 ″ 7.78N
〃 13.19 〃 13.05〜13.05S
〃 30.20 〃 30.101Rスペクトル
:NH2:1605cm‐10H:I。
74−I。
53伽‐I T.L.C.シリカゲルの板6価254:H=8肌n日
フ。
ロ/ぐノール 60
NHOH 30エチレ
ンジアミン 10展開剤:ニンヒ
ドリンー12NMRスペクトル−参照TMS −CH20日 3.55p.p.m(
m)3.15p.p.m(m)−CH2−S−
2.8p.p.m(m)実施例 72・9ージ
アミノ−5・6−ジチアー1・10ーデカンジオール(
ホモシスチノール)の中性のシュウ酸塩250の‘の液
化アンモニア中の5.3夕のS−ペンジルホモシスティ
ノールの溶液に、機械的にかきまぜながら1夕(理論量
)のナトリウムを微細なフレークとして加える。
アンモニアを室温で3分の2に蒸発し、反応混合物を、
2.67夕のNACIを少量つづ加えて処理し、次いで
蒸発する。残留物を130の‘の水と0.5夕のFeC
13中に取る。
空気を急速にあわ立てて5時間通入する。その時チオー
ルは陰性である(ニトロプルシェート試験)。この溶液
を活性化ドゥゥェックス(Dowex)50×8(高さ
70伽、直径2伽)の100の‘のカラムに通す。
生成物を2Nのアンモニアで溶離し、溶離液を蒸発乾団
する。残留油を酢酸エチル中で固化し、生じた粉末をエ
ーテル中で18分間還流し、乾燥する。
粗収率=98%。この化合物をアルコール媒体中で理論
量のシュウ酸で塩化する。
この塩を最少量の水に溶かし、エタノールを沈殿が始ま
るまで加えることによって、精製する。
収率:35%−融点:205〜207o(Tottol
i)分析 C,虹2206N2S2=330.42につ
いて・C% 計算値36.35 計算値36.18日
〃 6.71 〃 6.85N 〃
8.48 〃 8.47S 〃 19.
41 〃 19.721Rスペクトル:一COO−:
1575肌‐10H:1060伽一1NMRスペクトル
−参照TMS CH2一CH2一CH 2.1p.p.m(
強い)S−CH2−CH2 2.8p.p.
m(強い)3.33.9p.p.m(強い)T.L.C
.シリカゲルの板60F254:H=8伽プロパノール
60NKO日
30エチレンジアミン
10展開剤ーニンヒドリン−12実
施例 8 2・10−ジアミノー5・7−ジチアー1・11−ウン
デカンジオール(homodienkoM)の中性のシ
ュウ酸塩500地の液化アンモニア中の10.5夕のS
−ペンジルホモシステイノールの溶液に、かきまぜなが
ら2.3夕のナトリウム(理論量)をフレークとして加
え、次いで理論量のジブ。
モメタン(4.352)を加える。チオールのブロッキ
ングは直ちに起こる。過剰のナトリウムアミドを2.6
7夕のN比CIで破壊し、アンモニアを蒸発する。残留
物を200心のエーテル中に取る。不溶性物質を3xl
oo奴【の酢酸エチルでかさまぜながら還流下に抽出す
る。酢酸エチルの溶液を析出させて3.8夕(収率=6
0%)の結晶を得る。生成物を無水エタノール中でシュ
ウ酸塩の形に塩化する。
これを最少量の水に溶かし、ェタノ−ルで再沈殿させる
ことによって精製する。氷箱中に1観音間位置させたの
ち、4.8夕の白色結晶が集められる。収率:56.8
%−融点:189〜19び(Tottoli)水とアル
コール類に可溶性。
分析 C,.日2406N2S2=344.45につい
てC% 計算値38.36 計算値38.08日
〃 7.02 〃 7.10N 〃
8.13 〃 8.23S 〃 18.62
〃 18.281Rスペクトル:一C00H:15
80肌‐10H:1073肌‐1・1300伽‐INM
Rスペクトル−参照TMS −S−CQ−S− 3.8本.p.m(s)3
.2〜3.8p.p.m(強い)−S−CH2−CH2
− 2.8p.p.m(m)花.p.m(強い
)T.L.C.シリカゲルの板6岬354:H=8肌プ
ロパノール 60N比
OH 30エチレン
ジアミン 10展開剤:ニンヒド
リン−12実施例 9 2・11ージアミンー5・8−ジチア−1・12−ドデ
カンジオールの中性のシュウ酸塩理論量の2倍のジブロ
モメタンを用いて、実施例8の方法を繰り返す。
チオールのブロッキング時間は7時間である。ドウウェ
ツグ(Dowex)50×8のカラムに通したのち、組
収率は86%である。精製した中性のシュウ酸塩の収率
は40%である。得られた白色結晶は水とアルコール類
に可溶性である。融点:194−195.50(分解)
(Tottoli)分析 C,2日2606N2S2=
358‘こついてC% 計算値40.20 実測値39
.94日 〃 7.31 〃 7.52N
〃 7.81 〃 8.15S 〃
17.89 ″ 17.711Rスペクトル:一CO
OH:1626肌‐10H:1060Cの一1・130
0Cの一1NMR−参照TMS3.4〜3.幼.p.m
(強い) −S−(CH2)2 −S− 2.83p.p.m(
s)−S−C舷−CH2 2.7p.p.m(
m)沙.p.m(強い)T.L.C.シリカゲルの板の
F254:H=8伽プロパノール
60NはOH
30エチレンジアミン 10展
開剤:ニンヒドリン−ら実施例 102・13−ジアミ
ン−5・10−ジチア−1・14−テトラデカンジオー
ルのマンデレート理論量の1・4ージブロモブタンを使
用して他は同じ方法に従うと、SH基のブロッキングは
15分で得られる。
ジクロロメタンで抽出し、酢酸エチルから再結晶後、不
純の塩基の収率は45%である。この塩基をエタノール
中で塩化し、得られた中性のマンデレートをエーテルで
洗う。
得られた白色結晶は水、アルコールとジメチルホルムア
ミドに可溶性である。融点:153o(Tottoli
)−収率:29%分析 C28日4408N2S2=6
00.79についてC% 計算値55.97 実測値5
6.26日 〃 7.38 〃 7.66
N 〃 4.66 〃 4.58S
〃10.67 〃 10.981Rスペクトル:一
C。
OH:1577弧‐10H:1064Cの‐1・135
5Cの‐1NMRスペクトル−参照TMS7.4p.p
.m(s) 4.95p.p.m(s) −CH20日 3.6p.p.m(
m)3.3p.p.m(強い)−CH2−S−CH2
2.5p.p.m(強い)1.5〜水.p.m
(強い)T.L.CRシリカゲルの板6岬254:H:
8cのプロ/ぐノール
60N比OH 30
エチレンジアミン 10展開剤:
ニンヒドリン−12実施例 11 2・14ージアミノ−5・11−ジチア−1・15−ペ
ンタデカンジオールのマンデレート実施例8の方法に従
い、理論量より5%過剰の1・5−ジブロモベンタンを
使用する。
SH−基のブロッキング時間は5時間である。ジクロロ
メンタンで抽出し、生成物を酢酸エチルから再結晶化す
る。不純物の塩基の収率は63%である。エタノール中
でマンデレートを調製し、エーテルで洗つ。収率:49
.5% 融点:131〜132qo(Totのli)水
、アルコール類、DMFに可溶分析:C29日4608
N2S2=614.82についてC% 計算値56.6
5 実測値56.81日 〃 7.54 〃
7.75N% 計算値4.55 実測値4.64S
〃 10.43 〃 10.381Rスペクト
ル:−C00H:1587伽‐10H:1064Cの‐
1・1351肌‐INMRスペクトル:参照TMS 7.4p.p.m.(s) 4.95p.p.m.(s) −C比OH 3.6p.p.m.(強い)
3.3p.p.m.(強い)−C比−S−CH2−
2.5p.p.m.(強い)1.3〜沙.p.m.(
強い)T.L.C.作製した板6岬254:H=8伽プ
ロパノール 60N比O
H 30エチレンジア
ミン 10展開剤:ニンヒドリン
−12実施例 122115ージアミノー5・11−ジ
チアー1・16−へキサデカンジオール実施例8の方法
に従い、理論量の1・6−ジブロモヘキサンを用いると
、チオールのブロッキング時間は15分である。
ジクロロメタンで抽出し、酢酸エチルから再結晶すると
、白色結晶が得られる。融点:79−81o(Kofl
er)収率:61%白色結晶は水とアルコール類に可溶
性である。
分析C,4日3202N2S2=324.55について
C% 計算値51.81 実測値51.80一51.5
2日 〃 9.44 ″ 10.23−10.
30N 〃 8.63 〃 8.67S
〃 19.76 〃 19.521Rスペクト
ル:NQ:1550cm‐10H:1060肌‐1・1
350肌‐I NMRスペクトル−参照TMS 1.6p.p.m.(強い) 2−CH20日 3.5p.p.m.(
m)4一C比−S− 2.6p.p.m.(
m)3p.p.m.(強い)T.L.C作製した板60
F254:班=8伽nープタノール
40エチレンジアミン
50酢酸 lo展開:ニンヒドリ
ンーZ 実施例 13 2117−ジアミノー5・14ージチアー1・18−オ
クタデカンジオール実施例8の方法に従い、理論量の1
・8−ジブロモーオクタンを用いると、チオールのブロ
ッキングは1時間である。
ジクロロメタンで抽出し、酢酸エチルから再結晶する。
融点8400(Kofler)収率:28%白色の結晶
は水とアルコール類に可溶性である。
分析C,6日3。
02N2S2=352.6についてC% 計算値54.
50 実測値54.42日 〃 10.29
〃 10.42N 〃 7.94 〃 7
.87S 〃 18.18 〃 17.951
Rスペクトル:NH2:1560cm‐10H:106
4Cの‐1・1345Cの−INMRスペクトル1.6
P.p.m.(強い) 2−CHL−OH 3.5p.p.m.(
m)4−CH2 −OH 2.6p.p.
m.(m)3p.p.m.(強い)T.L.C.作製し
た板6帆254:日8cのフ。
ロパノール 6
0N比OH 30エ
チレンジアミン 10展開剤:ニ
ンヒドリン−12実施例 14 2・19ージアミノ−5・16ージチア−1・20−エ
イコサンジオール実施例8の操作に従い、理論量に関し
て20%過剰の1・10−ジブロモーデカンを使用する
と、チオールのブロッキングは2時間30分で達成され
る。
生成物をジクロロメタンで抽出し、酢酸エチルから再結
晶する。収率:27% 白色の結晶は水とアルコール類に可溶性である。
分析C,8日4。
02N2S2=380.59についてC% 計算値56
.79 実測値56.87日 ″ 10.59
〃 10.71N 〃 7.36 〃
7.07S 〃 16.85 〃 16.76
1Rスクトル:NH2:1550肌‐10H:1060
肌‐1−1350弧‐I NMRスペクトル 1.5p.p.m.(強い) 4−C&−S− 2.6p.p.m.(m)
2−CH20日 3.4p.p.m.(
m)2.桝.p.m.(強い)T.L.C.作製した板
F254:H=8伽プロパノール
60N比OH
30エチレンジア.ミン
10展開剤:ニンヒドリンー12薬理学的研究 本発明の化合物をいろいろな試験に対し、その治療上の
活性を調べた。
毒性 本発明の生成物はほとんど毒性ではない。
経口LD5o(下表参照)を、カーバー (Karber)およびべーレンス(Behrens)
(山chExp.Pathol.Pha血.177、1
935、ページ379)の方法に従い、体重24〜26
夕のはつかねずみEVにCEBA千SMssEOPSN
MRIHanについて測定した。
結果を下表に記載する。
トリトン(TRITON)により実験的に議発された脂
肪血減少(HYPOLIPEMIC):過脂肪血(HY
PERL『mEMIC)活性本発明の化合物は有効な脂
肪血減少活性をもて)。
これらの性質を明らかにするために使用した技術は、M
.FriedmanおよびS.E.ByerS、J.E
xptl.Med.97、117、1953、ならびに
S.Oarattini、colleagues in
Arznelm、Forsch、9、206、195
9に記載されている。
トリトン1339の10%溶液を0.3の‘/100タ
体重の割合でねずみに静脈内注射した。
試験すべき生成物を同時にそのLD50の10分の1に
相当する投与量で経口投与する。LD50ははつかねず
みについて経口的に測定した値であり、そして投与量は
500の9′kgを越えないようにした。トリトンの注
射後1糊時間で、動物の頚動脈の切断により殺し、血液
を集めて脂質パラメーター:コレステロール(自動分析
器TechniconAA DLiebennan B
urchard)、ベータ−リポプロティン類(Bum
stein)、合計の脂質(ChabrolおよびCh
aronMt)、トリグリセリド類(Boehrjn袋
re舷Mmatic)を定量する。
691ナノメータ−における血清の光学密度を各場合に
側する。
各生成物は10匹の動物について試験した。スチューデ
ント試験を用いる平均からの発散により行った平均につ
いて、統計的計算を実施した。使用した参照化合物をク
ロフイブレイト (clofibrate)する。
得られた結果を下表に記載する。表 NS:有意の結果ではない。
経口投与できるこれらの化合物は、隔離された脂質障害
、またはアテローム性動脈硬化症候、たとえば過コレス
テロール血症、過トリグリセリド皿症および混合過脂肪
血症と結合した脂質障害の処置における使用によい。
治療上の適用は心筋冠梗塞、脳血管不全、身体下部の各
部の動脈炎、動脈高血圧症など役立つ。本発明の化合物
の投与量は、1日当り0.3〜2タ程度の活性物質、す
なわち5〜30の9/k9/日である。
本発明の化合物は種々の製薬上の形態、たとえば錠剤、
糖剤、カプセル剤、丸剤などの形態で役与できる。製剤
組成物の例を、次に記載する: ロゼンジ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 活性成分として、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中nは0に等しいか、または1〜10の整数を表わ
    し、そしてmは1または2の数を表わす)に相当する化
    合物またはこのような化合物の薬理学上許容される塩を
    含有することを特徴とする脂肪血減少剤。 2 活性成分は次の化合物の中から選ばれることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の脂肪血減少剤: 2
    ・8−ジアミノ−4・6−ジチア−1・9−ノナンジオ
    ール、 2・11−ジアミノ−4・9−ジチア−1・1
    2−ドデカンジオール、 2・13−ジアミノ−4・1
    1−ジチア−1・14−テトラデカンジオール、 2・
    15−ジアミノ−4・13−ジチア−1・16−ヘキサ
    デカンジオール、 2・17−ジアミノ−4・15−ジ
    チア−1・18−オクタデカンジオール、 2・7−ジ
    アミノ−4・5−ジチア−1・8−オクタンジオール、
    2・15−ジアミノ−5・12−ジチア−1・16−
    ヘキサデカンジオール、 2・17−ジアミノ−5・1
    4−ジチア−1・18−オクタデカンジオール、 2・
    19−ジアミノ−5・16−ジチア−1・20−エイコ
    サンジオール、および それらの薬理学上許容される塩
    。 3 経口投与できる形態の特許請求の範囲第1項または
    2項記載の脂肪血減少剤。 4 5〜30mg/kg/日の投与量を投与を行うこと
    ができる形態である特許請求の範囲第3項記載の脂肪血
    減少剤。
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