JPS6030279Y2 - 階段昇降装置 - Google Patents
階段昇降装置Info
- Publication number
- JPS6030279Y2 JPS6030279Y2 JP16979980U JP16979980U JPS6030279Y2 JP S6030279 Y2 JPS6030279 Y2 JP S6030279Y2 JP 16979980 U JP16979980 U JP 16979980U JP 16979980 U JP16979980 U JP 16979980U JP S6030279 Y2 JPS6030279 Y2 JP S6030279Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- elevating body
- guided
- elevating
- lift device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は階段昇降装置の改良に関するものである。
まず、第１、第２図によって従来の階段昇降装置を説明
する。
する。
図中、１は階段で、２はこれに設けられて横断面コ字状
をなし上辺２ａ、下辺２ｂを持つレール、２ｃはレール
２の長手中間を形成し長手直角高さＨを持ち水平線に対
して角度θで配置された傾斜部、２ｄはレール２の端部
を形成し傾斜部２Ｃの端部に形成され長手直角高さｈを
持つ水平部、３はレール２に案内される搬器からなる昇
降体で、３ａはこれに枢着されて昇降体３の移動方向の
一側の縁部に配置されレール２の上辺２ａを転動する第
１０−ラ、３ｂは第１０−ラ３ａから距離り離れて昇降
体３に枢着されレール２の下辺２ｂを転動する第２０−
ラ、４は昇降体３に設けられた運転ボタンである。
をなし上辺２ａ、下辺２ｂを持つレール、２ｃはレール
２の長手中間を形成し長手直角高さＨを持ち水平線に対
して角度θで配置された傾斜部、２ｄはレール２の端部
を形成し傾斜部２Ｃの端部に形成され長手直角高さｈを
持つ水平部、３はレール２に案内される搬器からなる昇
降体で、３ａはこれに枢着されて昇降体３の移動方向の
一側の縁部に配置されレール２の上辺２ａを転動する第
１０−ラ、３ｂは第１０−ラ３ａから距離り離れて昇降
体３に枢着されレール２の下辺２ｂを転動する第２０−
ラ、４は昇降体３に設けられた運転ボタンである。
すなわち、昇降体３は第１、第２０−ラ３ａ。
３ｂによりレール２に移動可能に係合され、運転ボタン
４が操作されると駆動装置（図示しない）が付勢されて
、これに牽引されかつレール２に案内されて移動する。
４が操作されると駆動装置（図示しない）が付勢されて
、これに牽引されかつレール２に案内されて移動する。
そして、レール２の高さＨとｈが次式のように設定され
て、レール２の傾斜部２ｃと水平部２ｄともに第１、第
２図に示す水平姿勢を保って移動する。
て、レール２の傾斜部２ｃと水平部２ｄともに第１、第
２図に示す水平姿勢を保って移動する。
Ｈ＝ ｊｈ”＋Ｌ２ｓｉｎ （ａｒｃ ｔａｎｋ十〇）
一方、第１１第２０−ラ３ａ＊３ｂは昇降体３の移動方
向における安定性、特に搬送物の乗降時の安定性を増す
ためそれぞれ昇降体３の両縁部に配置され、すなわち、
相互間距離りが長く設定される。
一方、第１１第２０−ラ３ａ＊３ｂは昇降体３の移動方
向における安定性、特に搬送物の乗降時の安定性を増す
ためそれぞれ昇降体３の両縁部に配置され、すなわち、
相互間距離りが長く設定される。
このため、レール２の傾斜部２ｃの高さＨが高くなって
、レール２が大形のものとなり製造−〇〇’ 費がかさみ、また据付に手数が掛かる不具合があった。
、レール２が大形のものとなり製造−〇〇’ 費がかさみ、また据付に手数が掛かる不具合があった。
この考案は上記の欠点を解消するもので、小形なレール
であっても支障なく使用することができる階段昇降装置
を提供しようとするものである。
であっても支障なく使用することができる階段昇降装置
を提供しようとするものである。
以下、第３、第４図によってこの考案の一実施例を説明
する。
する。
図中、第１、第２図と同符号は相当部分を示し、３ ａ
、 ３ ｂはそれぞれ昇降体３の中心寄りに設けられた
第１、第２０−ラ、５は昇降体３の移動方向の縁部に設
けられたローラからなる係合体、６は階段１端部すなわ
ち固定体に設けられて階段１の中間部側に下方に傾斜し
た斜面を持つ支持体、７は昇降体３に積載される車椅子
からなる搬送物である。
、 ３ ｂはそれぞれ昇降体３の中心寄りに設けられた
第１、第２０−ラ、５は昇降体３の移動方向の縁部に設
けられたローラからなる係合体、６は階段１端部すなわ
ち固定体に設けられて階段１の中間部側に下方に傾斜し
た斜面を持つ支持体、７は昇降体３に積載される車椅子
からなる搬送物である。
すなわち、第１、第２０−ラ３ａ、３ｂが短い相互間距
離りで配置されレール２の傾斜部２ｃの高さＨを低くす
ることができる。
離りで配置されレール２の傾斜部２ｃの高さＨを低くす
ることができる。
このためレール２を小形化することができて、安価かつ
容易に据付けることができるものとすることができる。
容易に据付けることができるものとすることができる。
また昇降体３がレール２に到達すると係合体５が支持体
６に支持される５゜これによって搬送物７の乗降時に生
じる偏荷重が支持されるので、乗降時における昇降体３
の安定化を得ることができる。
６に支持される５゜これによって搬送物７の乗降時に生
じる偏荷重が支持されるので、乗降時における昇降体３
の安定化を得ることができる。
以上説明したとおりこの考案は、傾斜部と水平部を持つ
レールに、一方の側面に互いに離れて配置されたローラ
によって係合されて一定姿勢で移動する昇降体が設けら
れたものに対して、昇降体がレール端部に到達したとき
に、昇降体の縁部に設けられた係合体が対応した階段の
固定部に設けられた支持体に支持されて搬送物の乗降時
の偏荷重を支持するようにしたものである。
レールに、一方の側面に互いに離れて配置されたローラ
によって係合されて一定姿勢で移動する昇降体が設けら
れたものに対して、昇降体がレール端部に到達したとき
に、昇降体の縁部に設けられた係合体が対応した階段の
固定部に設けられた支持体に支持されて搬送物の乗降時
の偏荷重を支持するようにしたものである。
これによって、レールに係合されたローラの相互間隔を
短縮することができてレール傾斜部の高さを低くして小
形化可能となり、レールの製造費、据付費を節減するこ
とができ、しかも安定よく搬送物を運搬することができ
る階段昇降装置を実現するものである。
短縮することができてレール傾斜部の高さを低くして小
形化可能となり、レールの製造費、据付費を節減するこ
とができ、しかも安定よく搬送物を運搬することができ
る階段昇降装置を実現するものである。
第１図は従来の階段昇降装置の概念図、第２図は第１図
の移動状況を説明する拡大図、第３図はこの考案による
階段昇降装置の一実施例を示す第２図相当図、第４図は
第３図の昇降体が階段端部に到達した状態を示す図であ
る。 １・・・・・・階段、２・・・・・・レール、２ｃ・・
・・・・傾斜部、２ｄ・・・・・・水平部、３・・・・
・・昇降体、５・・・・・・係合体、６・・・・・・支
持体。 なお、図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す。
の移動状況を説明する拡大図、第３図はこの考案による
階段昇降装置の一実施例を示す第２図相当図、第４図は
第３図の昇降体が階段端部に到達した状態を示す図であ
る。 １・・・・・・階段、２・・・・・・レール、２ｃ・・
・・・・傾斜部、２ｄ・・・・・・水平部、３・・・・
・・昇降体、５・・・・・・係合体、６・・・・・・支
持体。 なお、図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す。
Claims (1)
- 階段に沿う傾斜部の端部に水平部が形成されたレールと
、一方の側面に配置されて上記レールの上辺に案内され
る第１０−ラ及び上記一方の側面に配置されて上記第１
０−ラとは水平方向に離れて配置され上記レールの下辺
に案内される第２０−ラを介して上記レールに係合され
上記傾斜部及び水平部ともに一定姿勢で移動する昇降体
とが設けられたものにおいて、上記階段の固定部に設け
られて上記レール端部対応位置に配置された支持体と、
上記昇降体の移動方向の縁部に設けられて上記昇降体が
上記レール端部に到達したときに対応した上記支持体に
支持されて上記第１０−ラ及び第２０−ラを介して上記
レール端部に作用する荷重を減少させる係合体とを備え
たことを特徴とする階段昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16979980U JPS6030279Y2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 階段昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16979980U JPS6030279Y2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 階段昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5791755U JPS5791755U (ja) | 1982-06-05 |
| JPS6030279Y2 true JPS6030279Y2 (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=29528287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16979980U Expired JPS6030279Y2 (ja) | 1980-11-27 | 1980-11-27 | 階段昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030279Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-27 JP JP16979980U patent/JPS6030279Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5791755U (ja) | 1982-06-05 |
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