JPS6030131B2 - 任意波形発生装置 - Google Patents
任意波形発生装置Info
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- JPS6030131B2 JPS6030131B2 JP3851580A JP3851580A JPS6030131B2 JP S6030131 B2 JPS6030131 B2 JP S6030131B2 JP 3851580 A JP3851580 A JP 3851580A JP 3851580 A JP3851580 A JP 3851580A JP S6030131 B2 JPS6030131 B2 JP S6030131B2
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- Japan
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- waveform
- elements
- waveform generator
- arbitrary waveform
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06J—HYBRID COMPUTING ARRANGEMENTS
- G06J1/00—Hybrid computing arrangements
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
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- Fuzzy Systems (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は任意の電流波形を発生させるための装置に関
するものである。
するものである。
電解加工、放電加工、メッキ、溶接、電鏡等の分野にお
いて、近年矩形波をはじめパルス性の特殊な電流波形を
電源とて使用することの有好性が証明され、さらにその
利用方法の研究が進展しつつあるが、任意波形の発生方
法に問題点が多い。
いて、近年矩形波をはじめパルス性の特殊な電流波形を
電源とて使用することの有好性が証明され、さらにその
利用方法の研究が進展しつつあるが、任意波形の発生方
法に問題点が多い。
すなわち、アナログ的な方法では大電力で高い周波数成
分を有する波形を発生することは技術的に非常に困難が
あり、また高価で電力効率の悪いものとなる。一方SC
R等のスイッチング素子を用いてデジタル的に波形を合
成する方法は比較鮫的単純な波形以外は回路が複雑にな
る割りには、融通性が少ない。また、素子間の電力負担
のアンバランスを解消することは非常に困難である。大
電流のスイッチング素子を使用する場合に、素子間で消
費電力に不均衡があると素子の定格を有効に利用できな
いばかりでなく、負担の大きい素子の温度上昇がさらに
負担の不均衡を生ずる傾向があるので、素子の負担を平
均化することは非常に有用なことである。本発明は最近
手軽に使用することができるようになってきたマイクロ
プロセッサを利用することによって上記の問題を解消し
た任意波形発生装置を提供することを目的とするもので
ある。
分を有する波形を発生することは技術的に非常に困難が
あり、また高価で電力効率の悪いものとなる。一方SC
R等のスイッチング素子を用いてデジタル的に波形を合
成する方法は比較鮫的単純な波形以外は回路が複雑にな
る割りには、融通性が少ない。また、素子間の電力負担
のアンバランスを解消することは非常に困難である。大
電流のスイッチング素子を使用する場合に、素子間で消
費電力に不均衡があると素子の定格を有効に利用できな
いばかりでなく、負担の大きい素子の温度上昇がさらに
負担の不均衡を生ずる傾向があるので、素子の負担を平
均化することは非常に有用なことである。本発明は最近
手軽に使用することができるようになってきたマイクロ
プロセッサを利用することによって上記の問題を解消し
た任意波形発生装置を提供することを目的とするもので
ある。
この目的に対応して、この発明の任意波形発生装置は、
複数のスイッチ素子を並列に縞線した回路を備え、スイ
ッチ素子の断続をコンピュータによって制御してスイッ
チ素子を流れる電流を合成することによって希望する電
流波形を得るとともに各スイッチ素子への電流の配分順
序を変化させて各スイッチ素子の負担を平均化するよう
に構成したことを特徴としている。
複数のスイッチ素子を並列に縞線した回路を備え、スイ
ッチ素子の断続をコンピュータによって制御してスイッ
チ素子を流れる電流を合成することによって希望する電
流波形を得るとともに各スイッチ素子への電流の配分順
序を変化させて各スイッチ素子の負担を平均化するよう
に構成したことを特徴としている。
以下、この発明の詳細を一実施例について説明する。
第1図はスイッチ素子群1の構成の一例を示す。
これは互いに並列に接続されたn個のスイッチ素子Tr
.・・・・・・Trn(この例ではトランジスタ)によ
り構成され、直流電源2より負荷Rに流れる電流を断続
することができる。個々のスイッチ素子Tr,,Tr2
・・・・・・Trnにそれぞれ直列に接続されている抵
抗R,,R2・…・・Rn等の値が、出力端子に接続さ
れている負荷Rより充分大きければ、個々のスイッチ素
子Tr.・・・・・・Trnを流れる電流は、定電流特
性を示すと考えられ、したがって負荷Rには、第4図に
示す如く、その時ON‘こなっているスイッチ素子を流
れて来た電流を流すことができる。ON‘こするスイッ
チ素子の個数とそのタイミングを任意に定めることによ
って任意の電流波形を得ることができる。第2図は本発
明の装置の構成の一例を示す図である。
.・・・・・・Trn(この例ではトランジスタ)によ
り構成され、直流電源2より負荷Rに流れる電流を断続
することができる。個々のスイッチ素子Tr,,Tr2
・・・・・・Trnにそれぞれ直列に接続されている抵
抗R,,R2・…・・Rn等の値が、出力端子に接続さ
れている負荷Rより充分大きければ、個々のスイッチ素
子Tr.・・・・・・Trnを流れる電流は、定電流特
性を示すと考えられ、したがって負荷Rには、第4図に
示す如く、その時ON‘こなっているスイッチ素子を流
れて来た電流を流すことができる。ON‘こするスイッ
チ素子の個数とそのタイミングを任意に定めることによ
って任意の電流波形を得ることができる。第2図は本発
明の装置の構成の一例を示す図である。
あらかじめマイコン3のメモリーに波形のデータを入力
しておき、それをプログラムに従って出力させ、その出
力をバッファゲート4を介して第1図のスイッチ素子群
1の出力端子に加えることによってスイッチ素子の動作
を制御し、任意の出力波形を得ることができる。前述し
たパルス電源を使用する分野においては負電流を重ねた
いことも多いので、第2図においては、同様な構成の2
組の電源とスイッチ素子1,1′群を使用してこの目的
を達成している。第1図のスイッチ素子群1をそのまま
動作させると、スイッチ素子間で前述した負担のアンバ
ランスの問題が生ずる。これをさげるため、プログラム
によって波形を−周期出力するごとにメモリー内のデー
タを回転させ、スイッチ素子数nに等しい波形を出力し
た時点で、スイッチ素子の負担が完全に等しくなるよう
にする。第3図は波形とメモリーの対応を示す一例であ
る。
しておき、それをプログラムに従って出力させ、その出
力をバッファゲート4を介して第1図のスイッチ素子群
1の出力端子に加えることによってスイッチ素子の動作
を制御し、任意の出力波形を得ることができる。前述し
たパルス電源を使用する分野においては負電流を重ねた
いことも多いので、第2図においては、同様な構成の2
組の電源とスイッチ素子1,1′群を使用してこの目的
を達成している。第1図のスイッチ素子群1をそのまま
動作させると、スイッチ素子間で前述した負担のアンバ
ランスの問題が生ずる。これをさげるため、プログラム
によって波形を−周期出力するごとにメモリー内のデー
タを回転させ、スイッチ素子数nに等しい波形を出力し
た時点で、スイッチ素子の負担が完全に等しくなるよう
にする。第3図は波形とメモリーの対応を示す一例であ
る。
aのような波形を出力したい場合にbに示すよに一周期
を16分割してその一分割分をメモリーの1個の番地に
割りあてる。16ビットメモリーの場合、そのうち12
ビット分を正方向の波形に、4ビット分を負電流用に割
りあてる。
を16分割してその一分割分をメモリーの1個の番地に
割りあてる。16ビットメモリーの場合、そのうち12
ビット分を正方向の波形に、4ビット分を負電流用に割
りあてる。
1針固のスイッチ素子に対応し、メモリーに記録された
2進数値の1がスイッチON‘こ、また0がOFFに対
応させるとaの波形はbに示すようなデータを入力して
おけばよいことになる。
2進数値の1がスイッチON‘こ、また0がOFFに対
応させるとaの波形はbに示すようなデータを入力して
おけばよいことになる。
2周期目すなわち17番地からは1周期目のデータを1
ビット分だけシフトしたデータが入る。
ビット分だけシフトしたデータが入る。
同様にして3周期目は2ビットシフト、そして12ビッ
トと4ビットに分割した場合には、12と4の最小公倍
数、すなわち12周期すれば一順して1周期目と同様に
なる。このような操作をプログラムし、実行して出力す
ることは、マイコンの初歩的知識でも充分行うことがで
きる。〔実施例〕 正側波形12ビット、負側波形4ビット、1周期1筋デ
害9の第3図に示したような波形を実際にプログラムし
て出力した結果、最小周期500仏s(1分割時間約3
1山s)が可能であった。
トと4ビットに分割した場合には、12と4の最小公倍
数、すなわち12周期すれば一順して1周期目と同様に
なる。このような操作をプログラムし、実行して出力す
ることは、マイコンの初歩的知識でも充分行うことがで
きる。〔実施例〕 正側波形12ビット、負側波形4ビット、1周期1筋デ
害9の第3図に示したような波形を実際にプログラムし
て出力した結果、最小周期500仏s(1分割時間約3
1山s)が可能であった。
長周期側はプログラムによって時間かせぎループを実行
させることによって実用上制限がない。なお高速のスイ
ッチングを要する場合はスイッチ素子としてVMOSパ
ワーFET等を用いるとよい。以上の説明から明らかな
通り、本発明の装置によれば波形を変更したい場合はメ
モリーのデータを変更するだけなので非常に簡単である
。
させることによって実用上制限がない。なお高速のスイ
ッチングを要する場合はスイッチ素子としてVMOSパ
ワーFET等を用いるとよい。以上の説明から明らかな
通り、本発明の装置によれば波形を変更したい場合はメ
モリーのデータを変更するだけなので非常に簡単である
。
また、たとえば電解加工に使用して加工の進展に応じて
波形を除々に変化させていきたい場合なども、そのよう
なプログラムを組むことによって可能である。また、加
工中の電圧波形をA・D変換してフィードバックするこ
とによって出力データを補正し、電圧波形の制御を行う
こともできる。
波形を除々に変化させていきたい場合なども、そのよう
なプログラムを組むことによって可能である。また、加
工中の電圧波形をA・D変換してフィードバックするこ
とによって出力データを補正し、電圧波形の制御を行う
こともできる。
第1図はこの発明の任意波形発生装置において使用する
スイッチ素子群を示す回路図、第2図はこの発明の一実
施例に係る任意波形発生装置を示すブロック図、第3図
は発生波形とメモリーの対応を示す説明図、及び第4図
は出力電流を示す説明図である。 1,1′・・・・・・スイッチ素子群、2,2′・・・
・・・直流電源、3・…・・マイコン、4・・・・・・
バッファゲート、Tr,〜Trn・・・・・・スイッチ
素子。 第1図第2図 第3図 第4図
スイッチ素子群を示す回路図、第2図はこの発明の一実
施例に係る任意波形発生装置を示すブロック図、第3図
は発生波形とメモリーの対応を示す説明図、及び第4図
は出力電流を示す説明図である。 1,1′・・・・・・スイッチ素子群、2,2′・・・
・・・直流電源、3・…・・マイコン、4・・・・・・
バッファゲート、Tr,〜Trn・・・・・・スイッチ
素子。 第1図第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 複数のスイツチ素子を並列に結線した回路を備え、
前記スイツチ素子の断続をコンピユータによつて制御し
て前記スイツチ素子を流れる電流を合成することによつ
て希望する電流波形を得るとともに前記各スイツチ素子
への電流の配分順序を変化させて前記各スイツチ素子の
負担を平均化するように構成したことを特徴とする任意
波形発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3851580A JPS6030131B2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 | 任意波形発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3851580A JPS6030131B2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 | 任意波形発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56136022A JPS56136022A (en) | 1981-10-23 |
JPS6030131B2 true JPS6030131B2 (ja) | 1985-07-15 |
Family
ID=12527401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3851580A Expired JPS6030131B2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 | 任意波形発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030131B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS629815U (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-21 |
-
1980
- 1980-03-26 JP JP3851580A patent/JPS6030131B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56136022A (en) | 1981-10-23 |
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