JPS603005Y2 - チエンコンベヤ装置 - Google Patents
チエンコンベヤ装置Info
- Publication number
- JPS603005Y2 JPS603005Y2 JP18268581U JP18268581U JPS603005Y2 JP S603005 Y2 JPS603005 Y2 JP S603005Y2 JP 18268581 U JP18268581 U JP 18268581U JP 18268581 U JP18268581 U JP 18268581U JP S603005 Y2 JPS603005 Y2 JP S603005Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rollers
- chain conveyor
- roller
- pair
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Chain Conveyers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、I形し−ルの下方に配設したチェ7と、この
チェ7の適所から上設したブラケットと、このブラケッ
トの上部に取付けられ且つ前記■形し−ルに支持される
左右一対のローラとを有するチェノコンベヤ装置に関す
るものである。
チェ7の適所から上設したブラケットと、このブラケッ
トの上部に取付けられ且つ前記■形し−ルに支持される
左右一対のローラとを有するチェノコンベヤ装置に関す
るものである。
上記構成のチェノコンベヤ装置は、例えば、チェ7を駆
動化すると共に駆動突起を垂設し、モして■形し−ルの
下方に配設したトロリ案内用レールに案内されるトロリ
装置の受動突起に前記駆動突起を係合させ、以ってチェ
7の駆動によりトロリ装置を走行させるのに使用される
。
動化すると共に駆動突起を垂設し、モして■形し−ルの
下方に配設したトロリ案内用レールに案内されるトロリ
装置の受動突起に前記駆動突起を係合させ、以ってチェ
7の駆動によりトロリ装置を走行させるのに使用される
。
ところで従来では第6図実線に示すように、■レール1
の腹面1aに対して両ローラ2の内側面2aが平行する
ように構成していた。
の腹面1aに対して両ローラ2の内側面2aが平行する
ように構成していた。
かかる構成によると、チェン側が振れたときに例えば第
6図仮想線に示すように腹面1aに内側面2aが摺接す
ることになり、その結果、この腹面1aが摩耗したり、
ローラ2側が破損したりする。
6図仮想線に示すように腹面1aに内側面2aが摺接す
ることになり、その結果、この腹面1aが摩耗したり、
ローラ2側が破損したりする。
この様なことは、チェノ自体が蛇行したり、或いはチェ
ンリンクとブラケットとの間隙のためのガタ付きなどに
より発生する。
ンリンクとブラケットとの間隙のためのガタ付きなどに
より発生する。
特に、トロリ側に負荷が加わった場合に問題となる。
すなわち水平ラインにおいては、高負荷時はレールとロ
ーラとが接触し、レールが摩耗することになる。
ーラとが接触し、レールが摩耗することになる。
また傾斜ラインにおいては、通常負荷の場合であっても
、チェノ張力の垂直方向成分がローラに作用し、レール
とローラが接触していると該レールの摩耗が激しいこと
になる。
、チェノ張力の垂直方向成分がローラに作用し、レール
とローラが接触していると該レールの摩耗が激しいこと
になる。
これらのことから分るように、傾斜ラインで高負荷の場
合には、レールの摩耗が著しくなる。
合には、レールの摩耗が著しくなる。
本考案は、左右一対のローラを、走行方向に対して外向
きに配設したチェノコンベヤ装置を提案するものであり
、かかる構成によると、■レールの腹面にローラの内側
面が摺接することを防止できる。
きに配設したチェノコンベヤ装置を提案するものであり
、かかる構成によると、■レールの腹面にローラの内側
面が摺接することを防止できる。
以下、本考案の一実施例を第1図〜第5図に基づいて説
明する。
明する。
第1図、第2図において10はI形し−ル、10aは両
腹面である。
腹面である。
11は前記I形し−ル10の下方に配設したチェノで、
所定ピッチ置きに位置するセンターリンク12と、これ
らセンターリンク12の隣接端部間に位置する上下一対
のサイドリング13と、これらセンターリンク12とサ
イドリンク13間を連結するピン14および突起15な
どからなる。
所定ピッチ置きに位置するセンターリンク12と、これ
らセンターリンク12の隣接端部間に位置する上下一対
のサイドリング13と、これらセンターリンク12とサ
イドリンク13間を連結するピン14および突起15な
どからなる。
前記センターリンク12の両側面からはブラケット16
が上設され、これらブラケット16の上端に夫々ピン1
7を介してローラ18が遊転可能に取付けである。
が上設され、これらブラケット16の上端に夫々ピン1
7を介してローラ18が遊転可能に取付けである。
ここで両ローラ18は走行方向19に対して外向きに配
設しである。
設しである。
すなわち両ブラケット16間に板状アタッチメント20
を介装すると共に3者は固定具(ボルト・ナツト)21
により一体化されている。
を介装すると共に3者は固定具(ボルト・ナツト)21
により一体化されている。
この板状アタッチメント20は第4図、第5図に示すよ
うに、走行方向19側が厚肉になるように両面はテーパ
面20aに形成され、したがってそのテーパ角度に相当
する分だけ、第3図に示すように両ローラ18は外向き
となる。
うに、走行方向19側が厚肉になるように両面はテーパ
面20aに形成され、したがってそのテーパ角度に相当
する分だけ、第3図に示すように両ローラ18は外向き
となる。
第1図、第2図において22は駆動突起を示す。
上記構成の場合、ローラ18は走行方向19に対して外
向きになっていることから、チェノ11側に振れがあっ
たとしても該ローラ18の内側面18aが腹面10aに
接触することは防止し得る。
向きになっていることから、チェノ11側に振れがあっ
たとしても該ローラ18の内側面18aが腹面10aに
接触することは防止し得る。
実施例においては、ローラ18を外向きにするためにテ
ーパ面20aを有する板状アタッチメント20を使用し
ているが、これはブラケット16自体をねじり形成する
ことによって、この板状アタッチメント20を不要にし
得る。
ーパ面20aを有する板状アタッチメント20を使用し
ているが、これはブラケット16自体をねじり形成する
ことによって、この板状アタッチメント20を不要にし
得る。
本考案のチェンコンベヤ装置によると、左右一対のロー
ラを、走行方向に対して外向きに配設したから、例え湾
曲経路においてチェ7が振れたとしても、■レールの腹
面にローラの内側面が摺接することを防止でき、この腹
面が摩耗したリローラが破損したりすることを皆無にで
きる。
ラを、走行方向に対して外向きに配設したから、例え湾
曲経路においてチェ7が振れたとしても、■レールの腹
面にローラの内側面が摺接することを防止でき、この腹
面が摩耗したリローラが破損したりすることを皆無にで
きる。
第1図〜第5図は本考案の一実施例を示し、第1図は側
面図、第2図は正面図、第3図は概略平面図、第4図は
板状アタッチメントの平面図、第5図は同斜視図、第6
図は従来例を示す概略平面図である。 10・・・I形し−ル、10a・・・腹面、11・・・
チェ7.16・・・ブラケット、18・・・ローラ、1
8a・・・内側面、19・・・走行方向、20・・・板
状アタッチメント、20a・・・テーパ面。
面図、第2図は正面図、第3図は概略平面図、第4図は
板状アタッチメントの平面図、第5図は同斜視図、第6
図は従来例を示す概略平面図である。 10・・・I形し−ル、10a・・・腹面、11・・・
チェ7.16・・・ブラケット、18・・・ローラ、1
8a・・・内側面、19・・・走行方向、20・・・板
状アタッチメント、20a・・・テーパ面。
Claims (1)
- I形し−ルの下方に配設したチェ7と、このチェ7の適
所から上設したブラケットと、このブラケットの上部に
取付けられ且つ前記I形し−ルに支持される左右一対の
ローラとを有するチェノコンベヤ装置において、左右一
対のローラを、走行方向に対して外向きに配設したこと
を特徴とするチェノコンベヤ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18268581U JPS603005Y2 (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | チエンコンベヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18268581U JPS603005Y2 (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | チエンコンベヤ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5885560U JPS5885560U (ja) | 1983-06-10 |
JPS603005Y2 true JPS603005Y2 (ja) | 1985-01-28 |
Family
ID=29981272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18268581U Expired JPS603005Y2 (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | チエンコンベヤ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603005Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-12-07 JP JP18268581U patent/JPS603005Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5885560U (ja) | 1983-06-10 |
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