JPS6029973B2 - 座標入力装置 - Google Patents
座標入力装置Info
- Publication number
- JPS6029973B2 JPS6029973B2 JP57221022A JP22102282A JPS6029973B2 JP S6029973 B2 JPS6029973 B2 JP S6029973B2 JP 57221022 A JP57221022 A JP 57221022A JP 22102282 A JP22102282 A JP 22102282A JP S6029973 B2 JPS6029973 B2 JP S6029973B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- touch detection
- touch
- detection electrodes
- capacitance
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
【aー 発明の技術分野
本発明は座標入力装置に係り、特に二次元的に配列され
たタッチ検出電極に、一対一に対応して導出された引出
しリードを走査して、タッチ検出を行う座標入力装置に
おけるタッチ検出回路構成の改良に関する。
たタッチ検出電極に、一対一に対応して導出された引出
しリードを走査して、タッチ検出を行う座標入力装置に
おけるタッチ検出回路構成の改良に関する。
{b} 従来技術と問題点
従来より座標入力装置としては、タッチ検出電極が二次
元的に配列され、各タッチ検出電極からそれぞれ各一本
の引出しリードが導出された構成のものと、X方向及び
M方向にそれぞれ複数個のタッチ検出電極が配設され、
この両者が順次走査されて、マトリックス状に配置され
た両者の交点座標が検出されるよう横成されたものとが
ある。
元的に配列され、各タッチ検出電極からそれぞれ各一本
の引出しリードが導出された構成のものと、X方向及び
M方向にそれぞれ複数個のタッチ検出電極が配設され、
この両者が順次走査されて、マトリックス状に配置され
た両者の交点座標が検出されるよう横成されたものとが
ある。
後者はパネル構造が複雑で高価であるのに対して、前者
のものは、タッチ検出電極及び引出しリードを通常は一
層で形成し得るので、構造が簡単であり安価という利点
がある。しかしその反面、タッチ検出電極の近傍に引出
しリードが配設されるような構成では、検出感度が低下
し謀検出を生じる恐れがあるため、引出しリードをタッ
チ検出電極の間に配設する必要のない単純な構造のもの
に限られ、従って用途が制限されるという問題があった
。‘c’発明の目的 本発明の目的は、二次元的に配列されたタッチ検出電極
から各1本導出された引出しリードが、たとえばタッチ
検出電極の近傍に配設されても、検出感度を低下させる
ことがなく、また誤検出が生じる恐れの少ない座標入力
装置を提供することにある。
のものは、タッチ検出電極及び引出しリードを通常は一
層で形成し得るので、構造が簡単であり安価という利点
がある。しかしその反面、タッチ検出電極の近傍に引出
しリードが配設されるような構成では、検出感度が低下
し謀検出を生じる恐れがあるため、引出しリードをタッ
チ検出電極の間に配設する必要のない単純な構造のもの
に限られ、従って用途が制限されるという問題があった
。‘c’発明の目的 本発明の目的は、二次元的に配列されたタッチ検出電極
から各1本導出された引出しリードが、たとえばタッチ
検出電極の近傍に配設されても、検出感度を低下させる
ことがなく、また誤検出が生じる恐れの少ない座標入力
装置を提供することにある。
‘d} 発明の構成
本発明の特徴は、パネル基板上に、二次元的に配列され
た複数個のタッチ検出電極と、該タッチ検出電極のそれ
ぞれより各1本ずつ導出された引出しリードと、前記複
数個のタッチ検出電極及び引出しリードを被覆する誘電
体層とを有するタッチパネルと、該タッチパネル上にお
ける接触操作により前記複数個のタッチ検出電極の中か
ら選択されたタッチ検出電極を、前記接触操作によって
生じる前記選択されたタッチ検出電極の容量変化を検知
することにより検出する検出部とからなり、該検出部が
、所定の周波数の検出信号を送出する信号発生器と、前
記検出信号の周波数に共振する共振特性の共振回路を有
する検出回路とを具備し、前記検出信号を前記複数個の
タッチ検出電極に順次選択的に供給することにより前記
複数個のタッチ検出電極を順次選択的に検索するととも
に、前記検出信号を、高入力インピーダンス且つ低出力
インピーダンスのバッファ回路を介して前記検索された
タッチ検出電極を除く残りの全非検索タッチ検出電極に
供給し、前記選択されたタッチ検出電極の容量変化を、
該容量変化によって生じる前記共振回路の共振特性の変
化を検知することにより検出するよう構成されたことに
ある。
た複数個のタッチ検出電極と、該タッチ検出電極のそれ
ぞれより各1本ずつ導出された引出しリードと、前記複
数個のタッチ検出電極及び引出しリードを被覆する誘電
体層とを有するタッチパネルと、該タッチパネル上にお
ける接触操作により前記複数個のタッチ検出電極の中か
ら選択されたタッチ検出電極を、前記接触操作によって
生じる前記選択されたタッチ検出電極の容量変化を検知
することにより検出する検出部とからなり、該検出部が
、所定の周波数の検出信号を送出する信号発生器と、前
記検出信号の周波数に共振する共振特性の共振回路を有
する検出回路とを具備し、前記検出信号を前記複数個の
タッチ検出電極に順次選択的に供給することにより前記
複数個のタッチ検出電極を順次選択的に検索するととも
に、前記検出信号を、高入力インピーダンス且つ低出力
インピーダンスのバッファ回路を介して前記検索された
タッチ検出電極を除く残りの全非検索タッチ検出電極に
供給し、前記選択されたタッチ検出電極の容量変化を、
該容量変化によって生じる前記共振回路の共振特性の変
化を検知することにより検出するよう構成されたことに
ある。
‘e} 発明の実施例以下本発明の一実施例を図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第1図‘a}、‘b)は上記一実施例のタッチパネルを
示す平面図及び断面図である。同図において、1はタッ
チパネル、2はタッチ検出電極、3は引出しリード、4
はパネル基板、5は誘電体層を示す。上記タッチパネル
ーは、パネル基板4上に複数個のタッチ検出電極2が二
次元的に配設され、各タッチ検出電極2からそれぞれ1
本の引出しリード3が、タッチ検出電極2の間を通って
タッチパネルーの端部に導出されている。
示す平面図及び断面図である。同図において、1はタッ
チパネル、2はタッチ検出電極、3は引出しリード、4
はパネル基板、5は誘電体層を示す。上記タッチパネル
ーは、パネル基板4上に複数個のタッチ検出電極2が二
次元的に配設され、各タッチ検出電極2からそれぞれ1
本の引出しリード3が、タッチ検出電極2の間を通って
タッチパネルーの端部に導出されている。
更にこれらタッチ検出電極2及び引出しリード3上は、
その上に形成された誘電体層5により分離されている。
第2図は本実施例の座標入力装置の一実施例の概要を示
す図で、前記第1図に示したタッチパネル1と、該タッ
チパネルー上において選択されたタッチ検出電極の検出
部からなる。同図において、1は前述のタッチパネル、
3は引出しリード、6はアナログマルチプレクサ、7は
信号発生器、8は検出回路、9はィンダクタンス素子、
10はインピーダンス素子、11は共振回路、12はキ
ヤパシタ、13はインダクタンス、14はコンパレータ
、15はアナログスイッチ、16はデコーダ、17はク
ロツク発生器、18はカウンタ、19はバッファ回路で
ある。またE,は前記第1図におけるタッチ検出電極2
の1つであって、第2図では他のタッチ検出電極2は省
略してある。上述のように構成された本実施例の選択さ
れたタッチ検出電極の検出部は、バッファ回路19を、
検出回路8の入力端即ちアナログマルチプレクサ6の共
通端(図のA点)と、アナログスイッチ15の共通端(
図のB点)との間に介装することにより、信号発生器7
から送出された検出信号を非選択タッチ検出電極の総て
に供給するようにしたことが、従来と異なる点である。
その上に形成された誘電体層5により分離されている。
第2図は本実施例の座標入力装置の一実施例の概要を示
す図で、前記第1図に示したタッチパネル1と、該タッ
チパネルー上において選択されたタッチ検出電極の検出
部からなる。同図において、1は前述のタッチパネル、
3は引出しリード、6はアナログマルチプレクサ、7は
信号発生器、8は検出回路、9はィンダクタンス素子、
10はインピーダンス素子、11は共振回路、12はキ
ヤパシタ、13はインダクタンス、14はコンパレータ
、15はアナログスイッチ、16はデコーダ、17はク
ロツク発生器、18はカウンタ、19はバッファ回路で
ある。またE,は前記第1図におけるタッチ検出電極2
の1つであって、第2図では他のタッチ検出電極2は省
略してある。上述のように構成された本実施例の選択さ
れたタッチ検出電極の検出部は、バッファ回路19を、
検出回路8の入力端即ちアナログマルチプレクサ6の共
通端(図のA点)と、アナログスイッチ15の共通端(
図のB点)との間に介装することにより、信号発生器7
から送出された検出信号を非選択タッチ検出電極の総て
に供給するようにしたことが、従来と異なる点である。
上記バッファ回路19は、電圧相似型の演算増幅器のe
入力端を出力端に接続した電圧利得がほぼ1の高入力イ
ンピーダンス且つ低出力インピーダンスの非反転型増幅
器により構成されている。
入力端を出力端に接続した電圧利得がほぼ1の高入力イ
ンピーダンス且つ低出力インピーダンスの非反転型増幅
器により構成されている。
このような構成において、例えばタッチ検出電極E,が
アナログマルチプレクサ6で選択されて検出回路8に接
続されると、信号発生器7の検出信号(交流信号)はア
ナログマルチプレクタ6を介してタッチ検出電極E,に
供給される。この過程において、アナログマルチプレク
サ6は、クロツク発生器17からのクロック信号に同期
してカウンタ18から送出されたアドレス選択信号に従
って切り換えを行い、上記アドレス選択信号によって指
定されたタッチ検出電極を検出回路8に接続する。一方
上記アドレス選択信号はデコーダ16を介してアナログ
スイッチ15に供給され、上記アナログマルチプレクサ
6により検出回路8に接続されたタッチ検出電極E,を
除く残りの全非選択タッチ検出電極を、前記バッファ回
路19に接続する。従って選択されたタッチ検出電極E
,に供給される検出信号が、上記バッファ回路19を介
して全非選択タッチ検出電極に供聯合される。この際、
バッファ回路19は前述のように電圧利得力ぷまぼ1の
非反転増幅器で構成されているので、選択されたタッチ
検出電極E,に供給される検出信号と、非選択タッチ検
出電極に供給される検出信号とは、同相で且つほぼ同電
位である。従って全非選択タッチ検出電極の電位は選択
されたタッチ検出電極E,に追従することとなる。その
結果、選択されたタッチ検出電極E,と、全非選択タッ
チ検出電極との間には電流が殆ど流れないので、両者間
のインピーダンスは実質的に無視出来る状態となる。第
3図a}、‘b}は検出回路に接続されるインピーダン
ス(タッチパネル1の状態)を、タッチパネルに対して
非タッチ時とタッチ時のそれぞれについて示す等価回路
図である。
アナログマルチプレクサ6で選択されて検出回路8に接
続されると、信号発生器7の検出信号(交流信号)はア
ナログマルチプレクタ6を介してタッチ検出電極E,に
供給される。この過程において、アナログマルチプレク
サ6は、クロツク発生器17からのクロック信号に同期
してカウンタ18から送出されたアドレス選択信号に従
って切り換えを行い、上記アドレス選択信号によって指
定されたタッチ検出電極を検出回路8に接続する。一方
上記アドレス選択信号はデコーダ16を介してアナログ
スイッチ15に供給され、上記アナログマルチプレクサ
6により検出回路8に接続されたタッチ検出電極E,を
除く残りの全非選択タッチ検出電極を、前記バッファ回
路19に接続する。従って選択されたタッチ検出電極E
,に供給される検出信号が、上記バッファ回路19を介
して全非選択タッチ検出電極に供聯合される。この際、
バッファ回路19は前述のように電圧利得力ぷまぼ1の
非反転増幅器で構成されているので、選択されたタッチ
検出電極E,に供給される検出信号と、非選択タッチ検
出電極に供給される検出信号とは、同相で且つほぼ同電
位である。従って全非選択タッチ検出電極の電位は選択
されたタッチ検出電極E,に追従することとなる。その
結果、選択されたタッチ検出電極E,と、全非選択タッ
チ検出電極との間には電流が殆ど流れないので、両者間
のインピーダンスは実質的に無視出来る状態となる。第
3図a}、‘b}は検出回路に接続されるインピーダン
ス(タッチパネル1の状態)を、タッチパネルに対して
非タッチ時とタッチ時のそれぞれについて示す等価回路
図である。
同図においてA点及びB点は第2図のA点及びB点、C
Bは選択されたタッチ検出電極に付加される人体容量、
CPは選択されたタッチ検出電極E,とこれを除く他の
非選択タッチ検出電極との間の電極間容量、Cs、Cn
はそれぞれ選択されたタッチ検出電極E,及び他の全非
選択タッチ検出電極の膜容量、即ち誘電体を介して人体
(タッチした指)と選択されたタッチ検出電極E,及び
非選択全タッチ検出電極とにより構成されたキヤパシタ
の容量である。本実施例では上述の如くA点に供給され
る検出信号が、バッファ回路19を介してB点にも供給
され、A点及びB点は同相、同電位であるから、電極間
容量Cpは実質的に零とみなすことが出来る。一方、前
記バッファ回路19の入力インピーダンスは供振回路8
の共振インピーダンスに比較して十分高いので、タッチ
検出電極E,の静電容量変化は、このタッチ検出電極E
,がアナログマルチプレクサ6で選択的に共振回路11
に接続された際、A点における電圧変化として何ら障害
なく検出出来る。このように選択されたタッチ検出電極
の検出時に電極間容量Cpの影響を排除することが可能
となったため、タッチパネル1が大規模化し、タッチ検
出電極2の数が多くなっても、電極間容量Cpの影響が
ないので、検出感度が低下することがない。
Bは選択されたタッチ検出電極に付加される人体容量、
CPは選択されたタッチ検出電極E,とこれを除く他の
非選択タッチ検出電極との間の電極間容量、Cs、Cn
はそれぞれ選択されたタッチ検出電極E,及び他の全非
選択タッチ検出電極の膜容量、即ち誘電体を介して人体
(タッチした指)と選択されたタッチ検出電極E,及び
非選択全タッチ検出電極とにより構成されたキヤパシタ
の容量である。本実施例では上述の如くA点に供給され
る検出信号が、バッファ回路19を介してB点にも供給
され、A点及びB点は同相、同電位であるから、電極間
容量Cpは実質的に零とみなすことが出来る。一方、前
記バッファ回路19の入力インピーダンスは供振回路8
の共振インピーダンスに比較して十分高いので、タッチ
検出電極E,の静電容量変化は、このタッチ検出電極E
,がアナログマルチプレクサ6で選択的に共振回路11
に接続された際、A点における電圧変化として何ら障害
なく検出出来る。このように選択されたタッチ検出電極
の検出時に電極間容量Cpの影響を排除することが可能
となったため、タッチパネル1が大規模化し、タッチ検
出電極2の数が多くなっても、電極間容量Cpの影響が
ないので、検出感度が低下することがない。
また誘電体層5表面に汗等の汚れが付着して生じる電極
間橋絡インピーダンスの影響も、同様に排除され、検出
感度には何の影響も及ぼすことがなくなった。また選択
されたタッチ検出電極E,以外の各タッチ検出電極が、
アナログマルチプレクサ6が順次切り換えられて選択的
に共振回路8に接続された際にも、上記電極間容量は実
質的に無視し得る。
間橋絡インピーダンスの影響も、同様に排除され、検出
感度には何の影響も及ぼすことがなくなった。また選択
されたタッチ検出電極E,以外の各タッチ検出電極が、
アナログマルチプレクサ6が順次切り換えられて選択的
に共振回路8に接続された際にも、上記電極間容量は実
質的に無視し得る。
即ち、A点から見た容量、即ち共振回路11に付加され
る容量はほぼ零と見てよい。
る容量はほぼ零と見てよい。
従って非タッチ時〔同図【a}〕にはA点から見た容量
C′tはほぼ零である。これに対しタッチ時〔同図(切
には上記容量CtはCt=(CSCn)/(CS+Cn
十CB)■となる。
C′tはほぼ零である。これに対しタッチ時〔同図(切
には上記容量CtはCt=(CSCn)/(CS+Cn
十CB)■となる。
従って本実施例ではタッチ時の容量変化(これをタッチ
容量と略称する)△Cは△C=Ct
…■となる。
容量と略称する)△Cは△C=Ct
…■となる。
ここで通常Cn; 10〔pF〕
C8二 100〔pF〕
CSニ100〜300〔pF〕 …・・・■
程度であるので、△C=Cn/〔(CB+CS)/CB
〕 二Cn/2〜C〜/4 ・・・・・・■である。
程度であるので、△C=Cn/〔(CB+CS)/CB
〕 二Cn/2〜C〜/4 ・・・・・・■である。
従来の座標入力装置においては、上記バッファ回路19
を具備せず、前記B点を接地端に接続していた。この場
合のタッチ容量△C′は、△C′=Cn(CS+CB)
/(Cn+CB十CS).・…・■となる。
を具備せず、前記B点を接地端に接続していた。この場
合のタッチ容量△C′は、△C′=Cn(CS+CB)
/(Cn+CB十CS).・…・■となる。
これに前記■の値を代入すると、△C三Cn
.・….■となる。
.・….■となる。
選択されたタッチ検出電極E,以外のタッチ検出電極が
共振回路8に接続された場合に付加されるタッチ容量は
、■式と比較することにより本実施例では従来の凡そ1
/2〜1/4に減少したことが理解されよう。
共振回路8に接続された場合に付加されるタッチ容量は
、■式と比較することにより本実施例では従来の凡そ1
/2〜1/4に減少したことが理解されよう。
このタッチ容量はタッチパネル1上に接触した人体(指
先)と引出しリード3との間の容量である。
先)と引出しリード3との間の容量である。
本実施例ではこのように、非選択タッチ検出電極が共振
回路8に接続された時のタッチ容量を大幅に4・さくす
ることが出来たので、引出しリード3を従来より太くし
うる。従って引出しリード3の抵抗が減少し、引出しリ
ード3が細いことから生じる検出感度の低下を防止出来
た。‘f’発明の効果 以上の如く本実施例はタッチ検出電極及び引出しリード
が一層構造のため安価である。
回路8に接続された時のタッチ容量を大幅に4・さくす
ることが出来たので、引出しリード3を従来より太くし
うる。従って引出しリード3の抵抗が減少し、引出しリ
ード3が細いことから生じる検出感度の低下を防止出来
た。‘f’発明の効果 以上の如く本実施例はタッチ検出電極及び引出しリード
が一層構造のため安価である。
しかもタッチ検出電極を二次元配列とし、その近傍に引
出しリードを配設しても、検出感度の低下及び謀検出を
生じることがない。
出しリードを配設しても、検出感度の低下及び謀検出を
生じることがない。
第1図a)及び‘b}‘ま本発明の一実施例のタッチパ
ネルを示す平面図及び断面図、第2図は上記一実施例の
検出部を示す要部回路図、第3図は本発明の効果を説明
するための等価回路図である。 図において、1はタッチパネル、2はタッチ検出電極、
3は引出しリード、4はパネル基板、5は議電体層、6
はアナログマルチプレクサ、7は信号発生器、8は検出
回路、11は共振回路、15はアナoグスイッチ、19
はバッファ回路、E,は選択されたタッチ検出電極を示
す。第1図 第3図 第2図
ネルを示す平面図及び断面図、第2図は上記一実施例の
検出部を示す要部回路図、第3図は本発明の効果を説明
するための等価回路図である。 図において、1はタッチパネル、2はタッチ検出電極、
3は引出しリード、4はパネル基板、5は議電体層、6
はアナログマルチプレクサ、7は信号発生器、8は検出
回路、11は共振回路、15はアナoグスイッチ、19
はバッファ回路、E,は選択されたタッチ検出電極を示
す。第1図 第3図 第2図
Claims (1)
- 1 パネル基板上に、二次元的に配列された複数個のタ
ツチ検出電極と、該タツチ検出電極のそれぞれより各1
本ずつ導出された引出しリードと、前記複数個のタツチ
検出電極及び引出しリードを被覆する誘電体層とを有す
るタツチパネルと、該タツチパネル上における接触操作
により前記複数個のタツチ検出電極の中から選択された
タツチ検出電極を、前記接触操作によつて生じる前記選
択されたタツチ検出電極の容量変化を検知することによ
り検出する検出部とからなり、該検出部が、所定の周波
数の検出信号を送出する信号発生器と、前記検出信号の
周波数に共振する共振特性の共振回路を有する検出回路
とを具備し、前記検出信号を前記複数個のタツチ検出電
極に順次選択的に供給することにより前記複数個のタツ
チ検出電極を順次選択的に検索するとともに、前記検出
信号を、高入力インピーダンス且つ低出力インピーダン
スのバツフア回路を介して前記検索されたタツチ検出電
極を除く残りの全非検索タツチ検出電極に供給し、前記
選択されたタツチ検出電極の容量変化を、該容量変化に
よつて生じる前記共振回路の共振特性の変化を検知する
ことにより検出するよう構成されたことを特徴とする座
標入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57221022A JPS6029973B2 (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 座標入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57221022A JPS6029973B2 (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 座標入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59109941A JPS59109941A (ja) | 1984-06-25 |
JPS6029973B2 true JPS6029973B2 (ja) | 1985-07-13 |
Family
ID=16760254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57221022A Expired JPS6029973B2 (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 座標入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029973B2 (ja) |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP57221022A patent/JPS6029973B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59109941A (ja) | 1984-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4556871A (en) | Touch sensing device | |
US7602383B2 (en) | Touch sensing apparatus with differential signal source | |
JPS603646B2 (ja) | 座標検出装置 | |
EP2184666B1 (en) | Multipoint sensing method applicable to capacitive touch panel | |
US8373671B2 (en) | Touch screen device | |
US7714848B2 (en) | Touch sensing apparatus | |
KR101710559B1 (ko) | 능동 스타일러스 | |
KR20160025440A (ko) | 터치 패널 및 이를 구비한 좌표 측정 시스템 | |
CN102073423A (zh) | 触摸屏系统及其驱动方法 | |
JP2012226752A (ja) | タッチスクリーンシステムおよびその駆動方法 | |
JP2012527825A (ja) | 近接検出方法、近接検出装置及び電子装置 | |
US11294501B2 (en) | Method for proximity sensing | |
JPH08272533A (ja) | 高分解能透明容量性表面を備えた触覚指定装置 | |
CN108121470B (zh) | 触摸屏自电容异物检测 | |
JP2016212108A (ja) | 圧力センシング装置、圧力検出器及びこれらを含む装置 | |
US7683892B2 (en) | Touch sensing apparatus using varying signal delay input to a flip-flop | |
TWI543050B (zh) | 觸控感測和回饋裝置與方法 | |
JPS6029973B2 (ja) | 座標入力装置 | |
US7696986B2 (en) | Touch sensing apparatus using varying signal delay input to a flip-flop | |
US20060214920A1 (en) | Touch sensing apparatus | |
US20170192555A1 (en) | Capacitive touch device and detection method of capacitive touch panel thereof | |
JPS6074014A (ja) | 座標検出パネルの駆動装置 | |
US7667693B2 (en) | Touch sensing apparatus using varying signal delay input to a flip-flop | |
CN207650779U (zh) | 电路和触摸屏控制器集成电路 | |
US20240086016A1 (en) | Touch sensing device having malfunction prevention function |