JPS6029948B2 - 複写装置におけるバイアス電源制御方式 - Google Patents
複写装置におけるバイアス電源制御方式Info
- Publication number
- JPS6029948B2 JPS6029948B2 JP54064601A JP6460179A JPS6029948B2 JP S6029948 B2 JPS6029948 B2 JP S6029948B2 JP 54064601 A JP54064601 A JP 54064601A JP 6460179 A JP6460179 A JP 6460179A JP S6029948 B2 JPS6029948 B2 JP S6029948B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- doctor
- supply control
- voltage
- control method
- Prior art date
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- Expired
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- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、乾式静電型電子複写装置における現像ユニッ
トのバイアス電源の制御方式に関する。
トのバイアス電源の制御方式に関する。
乾式静電型電子複写装置の現像プロセスには1成分系と
2成分系の2方式があり、特に、1成分系のプロセスは
、トナーの濃度調節、キャリヤの交換、廃棄物がなく、
取り扱い、サービスが容易なことからPPC複写装置に
多く採用されている。第1図は、従来の1成分系現像プ
ロセスの一例を示したもので電荷注入法と言われるもの
である。第1図において、1は感光体、2は現像ローフ
、3はドクター、4はトナー、VD,VBは電源電圧で
、現像ローラ2には−VBボルトのバイアス電圧が、ま
たドクター3には十Voボルトの電荷注入電圧が印加さ
れている。なお、ここで言う電荷注入法とはドクター3
に電圧を与え、ドクター3の先端下にあるトナーを荷電
して行く方法である。ドクター3より電荷注入されたト
ナー(第1図の場合十電荷)は、現像ローラ2上に均一
に付着していき、感光体1上にある潜像に付着して頭像
化する。感光体1上には、帯電コロナによって一様に−
600ボルト程度の表面電位が与えられており、光学系
によって露光されて潜像が形成されている。また、現像
ローラ2には、一定のコントラストを得る目的でバイア
ス電圧−VBが与えられている。通常、このバイアス電
圧は固定されているが、原稿の地肌、文字、写真の質等
に合せて調整すれば、品質の良くない原稿から品質の高
いコピーを得ることができる。しかし、安定した隊を得
るためには、ドクター3に与える電位は一定にしておく
必要がある。第1図に示した方式によると、Vo,VB
の2電源を必要とし、VBを調整した場合、ドクター3
と現像ローラ2間の電圧VoBもそれに応じて変化する
。しかし、前述のように、ドクター3に印加する電荷注
入電圧は常に一定にしておかないと与えられる電荷量が
変化し、安定した画像を得ることができなくなる。本発
明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、現像
ローラに印加するバイアス電位を可変にして高品質のコ
ピーを得るようにするとともに、ドクターと現像ローラ
間に印加する注入電圧を常に一定に保つようにして安定
した像を得るようにしたものである。
2成分系の2方式があり、特に、1成分系のプロセスは
、トナーの濃度調節、キャリヤの交換、廃棄物がなく、
取り扱い、サービスが容易なことからPPC複写装置に
多く採用されている。第1図は、従来の1成分系現像プ
ロセスの一例を示したもので電荷注入法と言われるもの
である。第1図において、1は感光体、2は現像ローフ
、3はドクター、4はトナー、VD,VBは電源電圧で
、現像ローラ2には−VBボルトのバイアス電圧が、ま
たドクター3には十Voボルトの電荷注入電圧が印加さ
れている。なお、ここで言う電荷注入法とはドクター3
に電圧を与え、ドクター3の先端下にあるトナーを荷電
して行く方法である。ドクター3より電荷注入されたト
ナー(第1図の場合十電荷)は、現像ローラ2上に均一
に付着していき、感光体1上にある潜像に付着して頭像
化する。感光体1上には、帯電コロナによって一様に−
600ボルト程度の表面電位が与えられており、光学系
によって露光されて潜像が形成されている。また、現像
ローラ2には、一定のコントラストを得る目的でバイア
ス電圧−VBが与えられている。通常、このバイアス電
圧は固定されているが、原稿の地肌、文字、写真の質等
に合せて調整すれば、品質の良くない原稿から品質の高
いコピーを得ることができる。しかし、安定した隊を得
るためには、ドクター3に与える電位は一定にしておく
必要がある。第1図に示した方式によると、Vo,VB
の2電源を必要とし、VBを調整した場合、ドクター3
と現像ローラ2間の電圧VoBもそれに応じて変化する
。しかし、前述のように、ドクター3に印加する電荷注
入電圧は常に一定にしておかないと与えられる電荷量が
変化し、安定した画像を得ることができなくなる。本発
明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、現像
ローラに印加するバイアス電位を可変にして高品質のコ
ピーを得るようにするとともに、ドクターと現像ローラ
間に印加する注入電圧を常に一定に保つようにして安定
した像を得るようにしたものである。
第2図は、本発明の動作原理を示す図で、第1図と同様
の作用をする部分には同一の参照番号を付してある。
の作用をする部分には同一の参照番号を付してある。
第2図において、V′8可変直流電源で、この可変直流
電源を調整して現像ローラ2のバイアス電圧を得、この
可変直流電源の端子間に接続されたツェナーダイオード
Z。によって一定電圧VDを得、この一定電圧Voをド
クター3に電荷注入電圧として印加するようにしたもの
である。なお、実際には、電荷注入電圧V。は200〜
300V必要なので、両方向性の特性を有するZNRが
使用される。第3図は、本発明の一実施例を説明するた
めの電気的ブロック線図で、図中、1川まCPUから2
進ビット信号a,bが加えられるデコーダ、11は直流
電源、ZNRは両方向性ッェナーダィオード、V′Bは
現像ローラ用バイアス電圧、Voはドクター用電荷注入
電圧である。
電源を調整して現像ローラ2のバイアス電圧を得、この
可変直流電源の端子間に接続されたツェナーダイオード
Z。によって一定電圧VDを得、この一定電圧Voをド
クター3に電荷注入電圧として印加するようにしたもの
である。なお、実際には、電荷注入電圧V。は200〜
300V必要なので、両方向性の特性を有するZNRが
使用される。第3図は、本発明の一実施例を説明するた
めの電気的ブロック線図で、図中、1川まCPUから2
進ビット信号a,bが加えられるデコーダ、11は直流
電源、ZNRは両方向性ッェナーダィオード、V′Bは
現像ローラ用バイアス電圧、Voはドクター用電荷注入
電圧である。
CPUより送られてくる2つのビット信号a,bはデコ
ーダ10によって、第4図に示すように、4つのパター
ンに分けられる。すなわち、現像ローラバィアス電圧は
最高値に対して4つの電圧に分けられ、一方、ドクター
の現像面に対する電荷注入電圧は州Rによって常に十2
00V一定に保たれる。以上の説明から明らかなように
、本発明によると、単一の直流電源で現像ローラ用のバ
イアス電圧を可変にでき、かつ、ドクター用の電荷注入
電圧を一定にできるので、画像センサによって原稿の濃
度と地肌の明るさを検知して露光量とバイアス値を変化
し、常に高コントラストで解像力の高いコピーを得る自
動濃度コントロール、オートバイアスコントロールシス
テムに極めて有効に適用することができる。
ーダ10によって、第4図に示すように、4つのパター
ンに分けられる。すなわち、現像ローラバィアス電圧は
最高値に対して4つの電圧に分けられ、一方、ドクター
の現像面に対する電荷注入電圧は州Rによって常に十2
00V一定に保たれる。以上の説明から明らかなように
、本発明によると、単一の直流電源で現像ローラ用のバ
イアス電圧を可変にでき、かつ、ドクター用の電荷注入
電圧を一定にできるので、画像センサによって原稿の濃
度と地肌の明るさを検知して露光量とバイアス値を変化
し、常に高コントラストで解像力の高いコピーを得る自
動濃度コントロール、オートバイアスコントロールシス
テムに極めて有効に適用することができる。
第1図は、従釆の1成分系現像プロセスを説明するため
の図、第2図は、本発明の動作原理を説明するための図
、第3図は、本発明の一実施例を説明するための電気的
ブロック線図、第4図は、第3図に示した実施例によっ
て得られる制御信号と出力電圧の関係を示す図である。 1・・・・・・感光体、2・・・・・・現像ローラ、3
・・・・・・ドクター、4……トナー、10……デコー
ダ、11……直流電源。第1図 第2図 第3図 第4図
の図、第2図は、本発明の動作原理を説明するための図
、第3図は、本発明の一実施例を説明するための電気的
ブロック線図、第4図は、第3図に示した実施例によっ
て得られる制御信号と出力電圧の関係を示す図である。 1・・・・・・感光体、2・・・・・・現像ローラ、3
・・・・・・ドクター、4……トナー、10……デコー
ダ、11……直流電源。第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 単一の可変直流電源と、該可変直流電源の端子間に
接続された定電圧素子とを有し、前記可変直流電源を調
整して現像用の可変バイアス電圧を得るとともに、前記
定電圧素子によつてドクターに印加する電荷注入用の一
定電圧を得るようにしたことを特徴とする複写装置にお
けるバイアス電源制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54064601A JPS6029948B2 (ja) | 1979-05-26 | 1979-05-26 | 複写装置におけるバイアス電源制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54064601A JPS6029948B2 (ja) | 1979-05-26 | 1979-05-26 | 複写装置におけるバイアス電源制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55156973A JPS55156973A (en) | 1980-12-06 |
JPS6029948B2 true JPS6029948B2 (ja) | 1985-07-13 |
Family
ID=13262933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54064601A Expired JPS6029948B2 (ja) | 1979-05-26 | 1979-05-26 | 複写装置におけるバイアス電源制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029948B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02117455U (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-20 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4466732A (en) * | 1982-06-28 | 1984-08-21 | Xerox Corporation | Development system having a bounded electrical bias |
-
1979
- 1979-05-26 JP JP54064601A patent/JPS6029948B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02117455U (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55156973A (en) | 1980-12-06 |
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