JPS6029823A - 適応型記号列変換方式 - Google Patents

適応型記号列変換方式

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JPS6029823A
JPS6029823A JP58137539A JP13753983A JPS6029823A JP S6029823 A JPS6029823 A JP S6029823A JP 58137539 A JP58137539 A JP 58137539A JP 13753983 A JP13753983 A JP 13753983A JP S6029823 A JPS6029823 A JP S6029823A
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phonetic symbol
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JP58137539A
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Hiroyuki Kinukawa
博之 絹川
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はカナ文字列−漢字仮名混p文変換、表音文字列
−表意文字列変換、翻訳等の記号列変換において学習機
能を有する適応型変換方式に係シ、その代表的分野とし
ては入力誤多発生特性及び日本語文章中の頻出前連続特
性を利用した学習機能を有し、適応型の自動誤シ補正を
可能とした記号列の変換方式に関する。
〔発明の背景〕
本発明の代表的利用分野である仮名文字列−漢字仮名混
シ文変換の場合について具体的に説明する。
音声認識を用いた日本語入力において、認識結果に含ま
れる認識誤シを自動的に補正し、日本語に変換する手法
が開発されている。これらの方式は、まず、補正規則を
参照することによシ、認識誤シとなシ易い音について、
他の可能性のある童を付与し、次に、辞書を検索するこ
とにより、漢 −字に変換し、語と語の接続間、係を調
べるなどの文法処理を行うことによシ、同音異義の範囲
を絞ったあと、表示選択する方式でおる。日本語文の入
力担当者は、一定時間継続して操作することが、通常の
使用法であ)、このため入力される表音記号列中に、同
類の認識誤シや、入カ誤シが、頻出するにもかかわらず
、この方式では、同IOをこの都度、修生しなければな
らないという欠点があった。ローマ字や仮名文字のキー
ボード入力漢字変換の従来の方式は既に各社から発表さ
れているが、いずれも、キーボードにょ少入力される文
字列・表音記号列は、101正しく入力されることを前
提としている。このため、これらの方式では、キーボー
ド入力誤りについては、キーボード入力操作者が、完全
に修正をすることが、義務づけられ、入力操作者の負担
を太きくするという欠点があった。
このほか、機械翻訳の場合の入力文字列も1o。
チ正しく入力されることを前提としているのが普通であ
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、これら従来の欠点を克服した記号列変
換方式を提供しようとするものである。
生簀対象である日本語文の場合、入力誤シ発生特性及び
日本語文章中の頻出前連続特性を利用し、使い込むに従
うて、より早くかつよシ正確度の増す学習機能を有し、
適応型自動誤シ補正の可能表音記号から一字仮名まじシ
文に変換する方式を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は表音文字等第1種記号列から漢字仮名混9文等
第2種記号列に変換する際、誤シ補正、頻出前の蓄積、
修正規則等の学習機能を備えた変換方式である。つき゛
に仮名漢字変換で代表して具体的に説明する。
表音記号から漢字仮名まじり文へ変換する方式において
、入力の表音記号列には、入力誤シや認識誤シが、含ま
れうる。例えば、J工s配列の仮名キーボード入力では
、「ヤ」「ユ」「ヨ」等の仮名小文字は、対応する仮名
文字と同じキーを使用し、キーシフトによシ打鍵するた
め、入力誤pが、発生しやすい。音声認識入力では、「
ヒ」と「シ」、「イ」と「工」等、いずれとも判別がつ
かず、認識されることがある。また、文字認識入力では
、片仮名の「ソ」と「す」と「ン」、「イ」と「ト」等
の誤認識が、生じやすい。そこで、これら、入力誤シ、
認識誤シの発生しやすい文字、音を、補正規則として、
登録し、入力された仮名文字列、表音記号列と補正規則
とを照合し、一致した表音記号も、漢字仮名ましシ文へ
の変換の対象とすることにした。この時、入力の表音記
号列すべてについて、補正の要否の判別を行うと、漢字
仮名まし夛文への変換の対象となる表音記号列は、一般
に複数発生するので、この多義性を減らさないと、以後
の変換処理数が多くなシ、処理速度を遅くすることとな
る。また結果として、同音異義語の発生数を多くシ、確
認修正の手間が、増加し、操作性を損なう。これを避け
るためには、補正要否の判別の対象を絞シ込むことが、
必要となる。この方法として、日本語文章には、「セイ
」。
「ユウ」、「ティ」等の音連続が高頻度で出現するとい
う特性がおるので、この特性を利用して、入力表音記号
列の補正の直前に、専用メモリに蓄積した鳥類出音連続
と照合し、一致した部分以外を入力補正の対象とするこ
ととした。また、キーボード入力、音声認識入力1文字
認識入力について、入力操作者が、使用する方式は、あ
る時点では、1つの方式でアク、シかも、一定時間継続
し、かつ、ある一定量の日本文人力や、対話を行うのが
普通である。この時、同じ言葉を、何度も使用すること
が多いし、また、入力操作者による入力誤シや、入力に
対する認識誤りには、一定の傾向6くせ”が発生しがち
でおる。この点に着目し、前記入力補正後の表音記号列
を漢字仮名まし夛文に変換した後の表示・確認と、それ
に伴なう修正結果を、学習情報(これを適応変換規則と
いうこととする)として、逐次蓄積し、入力表音記号列
について、前記の鳥類出音連続照合や、入力補正以前に
、適応変換規則と照合し、対応する文字列に変換するこ
ととした。この変換によシ、さらに、入力表音記号列の
入力補正の範囲を絞シ込むことを可能とするとともに、
変換精度の向上と、変換□処理時間及び操作時間の短縮
を実現するものである。また、入力操作者が、使い込む
につれて、適応変換規則が、増え、入力操作者との適応
性が高まるので、この変換を「適応変換」と呼ぶことに
した。以上が本発明の概要である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例番第1図〜第33図を用いて説明
する。
第1図は、本発明を構成する機能ブロックを示すもので
あシ、1は、適応変換機能ブロック、2は、適応変換規
則格納部、3は、頻出表音記号列照合機能ブロック、4
は、頻出表音記号列格納部、5は、入力補正機能ブロッ
ク、iは、補正規則格納部、7は、漢字変換機能ブロッ
ク、8は、単語辞書格納部、9は、文法処理機能ブロッ
ク、10 ′は、文法規則格納部、11は、確認修正学
習機能ブロックである。先ず表音記号列が入力されると
、これに格納された適応変換規則を参照して、1の適応
変換を行い、次に、4に格納された頻出表音記号列を参
照して、3の頻出表音記号列照合によシ、頻出表音記号
列の認定を行う。次に、6に格納された補正規則を参照
して、5の入力補正を行う。次に、7の漢字変換は、8
に格納された単語辞書を参照して、表音M己号列を、漢
字仮名表記語列に変換し、90文法処理は、10に格納
された文法規則を参照して、漢字仮名表記列中で、文法
的に成シ立ち得ない語を棄却する。11の確認修正学習
では、入力表音記号列と、漢字仮名表記語列を表示し、
同音異義語については、所望の漢字表記語を選択すると
ともに、オペレータの指定に基づいて、適応変換規則に
登録し、以後の変換に備えるものである。また、誤変換
の漢字仮名表記語については、11の確認修正学習によ
υ修正するものである。つぎに第2図以降で、第1図の
各機能ブロックの詳細を述べることとする。第2図は、
本発明の一実施例のハードウェア構成を示すものであシ
、12は、プロセッサ、13U、sg表示のための表示
装置、14は、確認修正学習のだめのオペレータ指示情
報入力のためのキーボード入力装置であシ、20は記憶
装置であシ以下の各記憶部からなる。21は、適応変換
規則格納部、41は、頻出表音記号列格納部、61は、
補正規則格納部、81は、単語辞書格納部、15は、文
法規則格納部、16は、処理途中の表音記号列・漢字表
記格納部、17は、ワークエリア、18は、プログラム
格納部を表わしている。第3図は、以下の説明に使用す
る入力表音記号列が表示されている例「シティノジョウ
コウヲリコウスル」を示す。第4図は、適応変換規則表
を示し、見出長。
見出表音記号列、漢字表記の3項目から構成されている
。第5図は、適応変換機能の処理内容をフローチャート
で示すものである。適応変換機能は、起動されると、適
応変換規則を、適応変換規則格納部からプロセッサ上に
読み込み、ワークエリアに格納する(101)。次に、
入力の表音記号列をプロセッサ上に読み込む(102)
。適応変換規則の比較位置を示すカウンタMにII O
I+を、入力表音記号列の比較対象先頭文字を示すカウ
ンタNに0”をセットする(103)。N番目以降の表
音記号列が、M番目の適応変換規則の見出表音記号列と
一致するか否か、比較する(104)。
一致しない時は、カウンタMに、1”を加え(105)
、次の適応変換規則比較のための準備をする。この時、
適応変換規則で、比較すべきものが、残っているか否か
、チェックしく106)、残っていれば、再度104に
分岐し、残っていなければ、入力表音記号列の処理対象
位置を、1つ後方にずらすため、カウンタNに、′1″
を加算しく107)、111に分岐する。104の比較
で、適応変換規則の見出表音記号列と一致した時は、一
致した表音記号列長を、適応変換規則表の見出長から得
て、カウンタKにセット(ios)し、漢字表記を得、
一致表音記号列に、対応させてセットする(109)。
カラ/りNに、カウンタにの内容を加え(110)、適
応変換規則照合の再開位置を得る。この時、入力表音記
号列を、すべて処理したのか否かチェックしく111)
、まだ、入力表音記号列が残っている時は、適応変換規
則の比較位置を先頭とするため、カウンタMに、θ″を
セットしく112)、104に分岐する。111で、入
力表音記号列をすべて処理した時は、適応変換済表音記
号列として、表音記号・漢字表記格納部(16)に出力
する(113)。第3図の入力表音記号列例に対し、第
4図の適応変換規則に、「ジヨウコラ:条項」が、登録
さ些ているとすると、その結果の適応変換済表音記号列
は、第6図に示す如くに変換される。第7図は、頻出表
音記号列表を示しておシ、頻出表音記号列と、その長さ
の2項目から成っている。頻出表音記号列は、日本語文
章中に高頻度で出現する音連続であシ、「コラ」、「テ
ィ」、「セイ」等があplこれらの登録例も合わせて第
7図に示す。第8図は、頻出表音記号列照合機能の処理
内容をフローチャートで示すものである。頻出表音記号
列照合機能は起動されると、頻出表音記号列をプロセッ
サ上に読み込み、ワークエリアに格納する(aoi)。
次に、適応変換済表音記号列を、表音記号列・漢字表記
格納部(16)から、プロセッサ上に読み込む(302
)。頻出表音記号列の比較位置を示すカウンタHK/X
 ”0”を、適応変換済表音記号列の比較対象先頭文字
を示すカラ/りNに0”をセットする(303)。N文
字目以降が1.適応変逃済か否かチェックしく304八
適応変換済の時は、適応変換済表音記号列長を、カウン
タKにセットしく a o s ) 、カウンタNに、
カウンタにの内容を加算して(306)、313に分岐
する。304で、適応変換済でない時、N文字目以降の
表音記号列が、H番目の頻出表音記号列と一致するか否
かチェックする(307)。
一致する時は、当該一致表音記号列を、頻出表音記号列
と認定するとともに、一致長を、カウンタLにセット(
308)する。カウンタNに、カウンタLの内容を加算
して(309)、313に分岐する。307において、
頻出表音記号列と一致しない時は、カウンタHに′1″
′を加算して(310)、次の頻出表音記号列との比較
の準備をする。この時、頻出表音記号列として、登録さ
れているものすべてと比較が済んだのか否かをチニック
す7J(311)。比較していないものが残っている時
は、307に分岐し、すべてを比軟してしまっている時
は、カウンタNに、″1n加算しく312)、表音記号
列の比較位置を、1つ後方にずらす。次に、表音記夛列
すべて処理済か否かチェックしく313)、まだ処理し
ていないものが残っている時は、頻出表音記号列の比較
位置を先頭に戻すため、カウンタHK”0”をセットし
く314)、304に分岐する。313で、表音記号列
のすべてについて、処理した時は、頻出音列′処理済表
音記号列として、表音記号列・漢字表記格納部16に、
適応変換済表音記号列に重ならないよう、後方部に出力
する(315)。頻出表音記号列表が、第7図に示す例
のようになっているとすると頻出音列処理済表音記号列
は、第9図に示すように変換され、出力される図におい
てO印が頻出表音記号列でちる。第10図は、補正規則
表を示している。見出表音記号に対して、入力・認m1
Abによル、紛れ易い類似表音記号が対応して記憶され
ている。文字認識の場合では、「す」と「ソJ 、−r
ソ」と「ン」等が紛れ易く、補正規則表例として、第1
0図に示す。第11図は、入力補正機能の処理内容を7
0−チャートで示すものである。入力補正機能が起動さ
れると、補正規則をプロセッサ上に読み込み(501)
、次に頻出音列処理済表音記号列を、表音記号列・漢字
表記格納メモ’) (16)から、プロセッサ上に読み
込む(502)。補正規則の比較位置を示すカウンタG
に、O”を、頻出音列処理済表音記号列の比較位置を示
すカウンタNに0”をセットする(503)。N文字目
以降が、適応変換、頻出音列の処理済か否かをチェック
しく504)、処理済であれば、適応変換、又は、頻出
音列として認定されている表音記号列長を、カウンタK
にセットしく505)、カウンタNに、カウンタにの内
容を加算しく506)、512に分岐する。
504で、適応変換でも、頻出音列でもない時は、N文
字目の表音記号、G番目の補正規則の見出表音記号と一
致するか否かチェツーク(507)する。
一致する時は、補正規則中の類似表音記号をセットt、
(508)、511に進む。507において、補正規則
の見出表音記号と一致しない時は、カウンタGに′1”
加算しく509)、補正規則の次の見出表音記号との比
較の準備をする。その時、補正規則中の見出表音記号の
すべてについて比較し終えたか否かをチェックしく51
0)、まだ、比較していないものが残っている時は、5
07に分岐し、すべて比較済の時は、頻出音列処理済表
音記号列の次の表音記号の処理のためカウンタNに“1
”を加算する(511)。その後、頻出音列処理済表音
記号列すべてについて、処理済か否かチェックしく51
2)、未熟、理のものが残って。
いる時は、補正規則の比較位置を先頭とするため、カウ
ンタGK″′0”をセットしく513)、再度504に
分岐する。512において、頻出音列処理済表音記号列
のすべてについて処理済の時、補正済表音記号列を、表
音記号列・漢字表記格納メモリ(16)に頻出音列処理
済表音記号列の後方で重ならない箇所に出力(514)
する。補正規則表が、第10図に示す例のようになって
いるとすると、補正済表音記号列は、第12図に示すよ
うに変換され、出力される。第13図は、単語辞書の本
体部の形式を示すものでアシ、見出長、見出表音記号列
、漢字表記及び品詞番号の4項目から構成される。第1
2図の補正済表音記号列の漢字変換に必要な語を例とし
て、第13図に示す。第14図は、品詞番号の対応表で
アシ、品詞と対応する品詞番号を示している。例として
、名詞が1”に、す変動詞語幹(「する」の付く名詞で
、「する」を取シ除いた語)が′2”に、形容動詞語幹
が、′3”に対応している。第15図は、単語辞書の探
索用のインデックス表(略して辞書探索表部という)で
あシ、第13図の単語辞書本体部と合わせて、単語辞書
を構成するものである。
第15図の辞書探索表部は、先頭表音記号と、当該表音
記号を見出表音記号列の先頭に有する単語辞書本体部の
見出表音記号列のうちの最初の見出表音記号列について
、単語辞書中でのアドレスとからなっている。このアド
レスは、単語辞書中の見出表音記号列の配列順位で示す
ものとする。したがって、K番目の音を先頭とする見出
のうち単語辞書中で最初に配列されているもののアドレ
スをax、に番目の音を先頭とする見出の個数が、k個
であるとすると、(x+i)番目の音を先頭とする見出
のうち、単語辞書中で最初に配列されているもののアド
レスajc+1は、 aK+t=ax+に の関係式が、成シ立ち、第1番目の”ア°”のアドレス
は、0”となる。つぎに第16図(A)。
第16図(B)は、漢字変換機能の処理内容をフローチ
ャートで示したものである。漢字変換機能が起動される
と、辞書探索表部をプロセッサ上に読み込み(701)
、補正法表音記号列を、表音記号列・漢字表記格納部(
16)から、プロセッサ上に読み込む(702)。補正
法表音記号列の処理対象位置を示すカウンタNに0”を
セットする(703)。N文字目以降が適応変換によシ
、漢字表記に変換済であるか否かチェックしく 704
)、変換済の時705に、変換済でない時、707に分
岐する。705では、適応変換表音記号列長をカウンタ
Kにセット(705)し、カウンタNに、カウンタにの
内容を加算しく706)、723に分岐する。707に
おいては、N文字目の表音記号を見出しの先頭とする単
語辞書アドレスを、辞書探索表部を参照して得る。N文
字目を先頭とする見出しが、存在するか否かをチェック
しく708)、否であれば、709に、存在するのであ
れば、710に分岐する。ここで、見出しの存否は、辞
書探索表部の該当部の直後のアドレスと比較し、等しい
時は、否とみなすことができる。ステップ709におい
ては、N文字目の補正による類似表音記号のすべてにつ
いて処理したか否かチェックし、否の時は、718に、
すべて処理済の時は、719に分岐する。710におい
ては、N文字目を先頭とする見出群を、707で得た単
語辞書アドレスを用いて、単語辞書本体部よシ、プロセ
ッサ上に読み込む。N文字目を見出の先頭表音記号とす
る見出群の比較位置を示すカウンタDに、θ″をセット
する(711)。補正済表音記号列中のN文字目以降と
、N文字目を見出の先頭表音記号とする見出群中のD番
目の見出とが、一致するか否かチェックする(712)
。一致すれば、713に、一致しなければ715に分岐
する。713においては、単語辞書本体部から、一致見
出表音記号列に対応する見出長、漢字表記9品詞番号を
取得する。カウンタNに、見出長を加えて得られる値を
、次辞書参照再開位置として、ストアしておき(714
)、715に分岐する。715においては、カウンタD
に1”を加え単語辞書中のN文字目を見出の先頭表音記
号とする見出群中の次の比較位置をセットし、単語辞書
中に、N文字目を見出の先頭表音記号とする見出が残っ
ているか否かチェックしく716)、残っていれば、7
12に、残っていなければ、717に分岐する。717
においては、N文字目の補正による類似表音記号のすべ
てについて処理したか否かをチェックし、否の時は、7
18に、すべて処理済の時は、719に分岐する。71
8においては、類似表音記号のうち未処理のものを、N
文字目の表音記号として、707に分岐する。719に
おいては、(707)〜(718)の単語辞書との照合
によシ、一致した語が、−語以上育ったか否かチェック
しく719 )、有であれば、702に、無であれば、
721に分岐する。720においては、714において
、ストアしておいた、次辞書参照再開位置で、Nよシ大
きい値のうちの最小の値をNにセットしく720)、7
23に分岐する。721においては、N文字目の表音記
号を、類似のものがあれば、それぞれ対応する平仮名に
変換して付加しく721)、カウンタNK″1”を加算
して、補正済表音記号列中の次の処理位置の準備をして
(722)、723に分岐する。723においては、補
正法表音記号列のすべてについて(704)〜(722
)までの処理をし終えたか否かをチェックし、否であれ
ば、704に分岐し、すべて処理し終えていれば、72
4に分岐する。724においては、漢字変換済データを
、表音記号列・漢字表記格納部(16)に、補正法表音
記号列と重ならないよう後方に、出力する(724)も
のとする。補正法表音記号列が、第42図の例に示すよ
うである時、漢字変換の結果は、第17図に示す漢字変
換法データ例のように、変換される′。第18図は本実
施例における文法規則表の形式でアシ、先行品詞、見出
長、接続付属語の3項目からなシ、先行品詞に示される
品詞番号を有する語に対して、接続しうる付属語を1ま
とまシとして、構成されている。第19図(A)、第1
9図(B)、第19図(C)は、本実施例における文法
処理機能の処理内容をフローチャートで示したものであ
る。文法処理機能が、起動されると、文法規則をプロセ
ッサ上に読み込み(901)、次に漢字変換筒データを
、表音記号列漢字表記格納部(16)から、プロセッサ
上に読み込む(902)。漢字変換済データ中の同音異
義語を探索するため、漢字変換筒データの文頭位置に、
探索位置ポインタをセットする(903)。
同音異義語を、探索位置ポインタ以降11文末に向って
探索しく905)、見つかれば、906に、見つからな
ければ、924に分岐する(905)。
906においては、見つけられた同音異義語を含む漢字
仮名文字列(これを以下同音異義語列という)数を、F
にセットしく906)、処理対象同音異義語列を示すカ
ウンタEに0”をセラトスる(907)。E番目の同音
異義語列の直後が平板名か否かチェックしく908)、
否の時は、909に、平板名の時は910に分岐する。
909においては、E番目の同音異義語列を構成する語
について、品詞番号1,2.3の語のみを残しく909
)、919に分岐する。91〇九訃いては、E番目の同
音異義語列の末尾語の品詞を取得し、当該末尾語の品詞
数をカウンタCにセットするとともに、処理対象品詞を
示すカウンタBに′0”をセット(910)する。B番
目の品詞を先行品詞とする文法規則部分と、直後の平板
名列に対応する表音記号とを比較照合する(911)。
一致する接続付属語が有れば、914に、なければ、9
13に分岐する(912)。913においては、B番目
の品詞は、後方との接続が不可とみなして、棄却し、9
14に分岐fる。914においては、カウンタBK″′
1”を加算し、次の品詞の処理の準備をし、カウンタB
とカウンタCの値を比較することによシ、E番目の同音
異義語列の末尾語の品詞をすべて処理したか、否かをチ
ェックしく915)、否であれば、911に、すべてを
処理していれば、916に分岐する。916においては
、E番目の同音異義語列の末尾語にづいての接続可否チ
ェック(911)〜(915)により、1つ以上接続可
の品詞が、残っているが否かをチェックし、残っていれ
ば、918に、残っていなければ、917に分岐する(
916)。
917においては、当該末尾語に対応する表音記号列を
平板名に変換し、918に分岐する。918においては
、E番目の同音異義語列を構成する語のうち、末尾語よ
シ前方の語については、品詞番号が、′1”、2”、3
”である語のみを残す。次に、処理対象同音異義語列を
示すカウンタEK″′1”を加算しく919)、すべて
の同音異義語列について処理済か否かを、カウンタEと
カウンタFの値を比較することにょシ、チェックし、否
の時は、908に、すべて処理済の時は、921に分岐
する(920)。921においては、(908)〜(9
20)によシ、漢字表記語列が、1つ以上残ったか否か
チェックし、否の時は、922に、1つ以上残っている
時は、923に分岐する(921)。922においては
、当該同音異義語列を表わす表音記号列を平板名文字列
に変換しく922)、923に分岐する。923におい
ては、漢字変換済データ中の同音異義語探索再開のため
、探索位置ポインタを、(906)〜(922)の処理
の対象であった同音異義語列の直後にセットし、904
に分岐する。924においては、プロセッサ上に読み込
んだ漢字変換筒データについて、(9034〜(923
)の文法処理を実行して得られた文法処理済データを、
メモリの表音記号列・漢字表記格納部(16)に、漢字
変換筒データと重ならないよう後方に、出力する(92
4)。漢字変換筒データが、第17図の例に示すもので
、文法規則が、第18図の例に示す通シであるとすると
、第19図の文法処理の結果得られる文法処理済データ
は、第20図に示すように、変換される。
確認修正学習機能は、第2図のハードウェア構成に示し
た、表示装置13、キーボード入力装置14を用いて、
会話的に実行するものであシ、第21図〜第34図によ
シ、その処理方法を説明する。第21図は、同音異義語
選択操作について、キーボード入力装置と、表示装置画
面との対応で第20図に示される文法処理済データを例
に示すものである。第21図の1においては、表示装置
一画面に、入力の表音記号列と、文法処理済データとを
対応させて表示し、コマンド入力を待っている。この時
、文頭から、操作対象位置が、指示されている。第21
図の2においては、文頭の同音異義語を有する表音記号
列に対して、本例では「シティ」に対して、同音異義語
の6選択”を示すファンクションキーを入力し、次に、
所望の同音異義語の選択番号35で示す3”を入力し、
次に、適応変換規則に対する登録しない時は、リターン
キーを、登録する時は36で示す6登録”を示すファン
クションキーを入力した後、リターンキーを入力する。
ここで、リターンキーは、それ以前に入力したキーの指
示する内容の実行を意図するファンクションキーであシ
、以下、この意味で使用する。以上のキー人力により、
同音異義語選択を実行し、本例では、選択番号が′3″
であるので、「シティ」に対しては、「指定」が選択さ
れ、結果として、第21図の3に示す表示画面に、変換
され、次のコマンド入力待ちとなる。
この時、操作対象位置は、次の位置、本例では、「シテ
ィ」の次の「ノ」に移動するものである。
第22図は、削除操作について、キーボード入力装置と
、表示装置画面との対応関係を示すものである。第22
図において1は、第21図の結果、得られた状態を例示
している。第22図は、操作対象位置で示される表音記
号列と、それに対応する漢字・漢字仮名表記語列を削除
するものである。
第22図の2において、削除を意味するファンクション
キーとリターンキーが、キーボードから入力されると、
第22図の3に示すように操作対象位置部が削除され、
操作対象位置を、削除された語の直後の表音記号列にセ
ットし、次のコマンド入力待ちとなる。本例では「ノ」
が削除される。
っぎに第23図は、操作対象位置の直前に、漢字。
仮名の挿入を行うものである。第23図の1は、第22
図の削除処理によシ、得られた状態を示している。第2
3図の2において、6挿入”を意味するファンクション
キーを入力し、次に、入力したい漢字、仮名をJI8漢
字コードの区点番号(図では37で示す3320)で入
力し、リターンキーを入力すると、第23図の3に示す
ように操作対象位置部の直前に、文字を挿入する。なお
、この時、操作対象位置は、挿入直前と同じ位置を示す
ものとする。また、JIS漢字コードは、表音記号列表
示エリアに挿入表示される。本例では、「全J JIS
漢字コード「33区20点」が、挿入された状態を示し
ている。この挿入処理の後、次のコマンドの入力待ちと
なる。
第24図は、確認修正学習用のキーボード入力装置の鍵
盤部の実施例を示す。本実施例では、実行機能を選択指
示するだめのものとして、削除。
挿入、同音異義語選択、学習用の登録キー、リターンキ
ー、操作対象位置を前後に移動させるキー(45)、1
件の文法処理済データに対する確認修正学習処理の開始
/終了を示すキーを装備している。
ファンクションキーは1ケのキーによらなくても、コマ
ンドとして、いくつかの記号列をキーボード入力装置よ
シ入力すること(この時、パラメータ部との区切に関す
る情報が要るが、6スペ一ス記号”等のように予め約束
しておけばよい)でも、同様に実現可能である。図にお
いて46は其他のファンクションキー、47はアルファ
ベット、カナ数字等の文字キーである。第25図は、確
認修正学習処理におけるプログラム構成を示している。
1101は、スケジューラ、1102は、キー人力処理
でアシ、上位プログラムから、キー人力する時、コール
され、キーボード14上で、オペレータによシ打鍵され
たキーを読み取る処理を行い、本プログラムをコールし
たプログラムに、読み取ったキーを表わすコードを送シ
返す。1103は、編集バッファ、1104は、操作対
象位置処理、1105は、削除処理、1106は、挿入
処理、1107は、同音異義語選択、1108は、表示
処理プログラム、13は、表示装置、1109は、適応
変換規則登録、2は、適応変換規則格納メモリ部、11
10は、開始/終了処理、1111は、その他の処理で
ある。
以下、キー人力処理及びメモリの適応変換規則格納部及
びその他の処理以外の構成ブロックについて、第26図
〜第34図を用いて、説明する。第26図は、スケジュ
ーラ1101の処理内容を示したフローチャートである
。スケジューラが起動されると、開始/終了処理をコー
ルして(1110)、確認修正学習処理対象である文法
処理済データをプロセッサ上に読み込み、表示装置に表
示する(1110)。次に文法処理済データについて、
すべて処理済か否かチェックしく3101) 、すべて
処理済であれば、本処理を終える。処理済でない時は、
キー人力処理をコールしく1102 ) 、オペレータ
が、キーボードよpsマント入力するのを待つ。オペレ
ータの入力によシ、入力されたキーを示すコードが、本
処理に返される。これが、操作対象位置指示キーであれ
ば(3102)、操作対象位置処理をコールしく110
4) 、操作対象位置□処理を行い、本処理に制御が、
戻ったら再び、キー人力処理1102をコールし、次の
コマンド入力を待つ。削除キーであれば(3103) 
、削除処理をコールしく1105)、削除処理を行う。
削除処理を終え、本処理に制御が、戻ったら、キー人力
処理(110,2)をコールし、次のコマンド入力を待
つ。挿入キーであれば(3104) 、挿入処理をコー
ルしく1106)、挿入処理を行う。挿入処理を終え本
処理に制御が、戻ったら、キー人力処理(1102)を
コールし、次のコマンド入力を待つ。
同音異義語選択キーであれば(3105) 、同音異義
語選択処理をコールし、同音異義語選択処理を行う。同
音異義語選択処理を終え、本処理に制御が戻ったら、キ
ー人力処理(1102)をコールし、次のコマンド入力
を待つ。開始/終了キーであれば(3106)、開始/
終了処理(1110)をコールし、スケジューラが起動
された直後と同じ処理を行う。その他のキーについては
、その他の処理 ゛(1111)をコールし、当該処理
を行った後、本処理に制御が戻ったら、キー人力処理(
1102)をコールし、次のコマンド入力を待つ。第2
7図は、編集バッファ形式を示している。編集バッファ
形式は、入力表音記号列情報(55)と、漢字仮名情報
(56)に分かれて管理されている。入力表音記号列情
報55は、〈長さ〉、<入力音〉、<漢字アドレス〉、
<同音異義語数〉、<操作対象フラグ〉、<表示位置〉
の6項目からなっている。入力表音記号列は、第1図に
おける適応変換1から、文法処理9までによシ、適応変
換規則2′、単語辞書8で、照合一致し、文法処理9に
よシ、適正とみなされた語単位に区切られ、く入力音〉
項目を構成する。なお、平板名弯換した入力表音記号は
、1音毎に、1〈入力音〉項目を構成している。
く長さ〉項目は、く入力を〉項目の長さを表わし、く漢
字アドレス〉は当該く入力音〉を入力表音記号列とする
、漢字・漢字仮名表記語の、漢字仮名情報エリア中の咳
当位置を示すものである。同音異義語の存在するものの
く漢字アドレス〉は、漢字仮名情報エリア(56)の該
当する漢字・漢字仮名表記語の最初に配列□されている
ものの位置を示す。
またぐ同音異義語数〉項目は、当該入力表音記号列に対
する同音異義−数を示す項目である。く操作対°象フラ
グ〉は、操作対象位置であるか、否かを示す情報のセッ
トエリアである。く表示位置〉は、表示装置画面の表示
位置を示すものである。
漢字仮名情報は、く長さ〉、<漢字表記〉、<処理フラ
グ〉、<表示位置〉の4項目から構成される。く漢字表
記〉は、適応変換、漢字変換及び平仮名変換にて、変換
された漢字・漢字仮名表記語を示し、<長さ〉は、その
長さを示す。く処理フラグ〉は、挿入、削除、同音異義
語選択の谷処理結果を□示すフラグセットエリアでアシ
、<表示位置〉は、表示装置画面上の表示位置を示す。
第27図には第3図の入力表音記号列例及び、第20図
の文法処理済データ例に対する編集バッファ形式の使用
例を示した、第28図は、操作対象位置処理の内容をフ
ローチャートで示したものである。第24図の操作位置
指示キー45によシ、本操作対象位置処理が起動され、
前方移動か否かチェック(3401)される。前方移動
の場合は、編集バッファのく操作対象フラグ〉エリア中
で、フラグが’ON”となっている部分を探索しく34
02) 、見つかったら、操作対象フラグを1つ前に移
動する。この時、既に最前部が操作対象である時は、移
動しない(3403)。110401において、前方移
動でない場合すなわち後方移動の場合は、編集バッファ
のく操作対象フラグ〉エリア中で、フラグがON”とな
っている部分を探索1.(3404) 、見つかったら
、操作対象フラグを1つ後方に移動する。この時(既に
、最後部に至っている時は、移動しない(3405)。
3406においては、移動前の操作対象位置を示す情報
をクリアするとともに、移動後の操作対象位置を示す情
報をセットし、表示処理プログラムをコールする(11
08)。表示処理を終えたら、本操作対象処理は、終了
する。つぎに第29図は、削除処理の内容をフローチャ
ートで示したものである。
、本削除処理が起動されると、編集バッファ中のく操作
対象フラグ〉エリアを探索し、削除対象位置を取得しく
asox)、編集バッファ中の対応する漢字・漢字仮名
表記語のく処理フラグ〉エリアに6削除された”旨を示
すフラグをセットしく 3502 ) 、編集バッファ
の入力表音記号列情報の該当する表音記号列の情報を削
除し、次の表音記号列に対する、〈操作対象フラグ〉エ
リアに、’ON”情報をセットする(3504)。削除
処理によシ、変更される表示行について、情報をセット
しく 3505 ) 、表示処理プログラムをコールす
る(1108)。表示処理を終えたら、本削除処理は、
終了する。第30図は、挿入処理の内容をフローチャー
トで示したものである。本挿入処理が、起動されると、
編集バッファ中のく操作対象フラグ〉エリアを探索し、
挿入対象位置を取得しく3601)、編集バッファ入力
表音記号列情報エリアに、挿入する位置を挿入位置以降
の情報を1行分後方にずらすことによシ確保する(36
02)。
次にキー人力処理をコールしく1102)、入カキ−の
コードを受け取jD、3602に確保した入力表音記号
列情報エリアに1.値をセットする(3603)。
次に表示用の情報をセットして(3604) 、表示処
理プログラムをコールしく1108 )表示する。
リターンキーが入力されるまで(1102)〜(110
8)をくシ返す(3605)。次に、入力された数字の
前方2桁は、JIS漢字コードの区番号(1〜94の値
のいずれか、)を示し、これを、2進表示に変換し、F
レジスタにセットする(3606 )Fレジスタに、1
6進数表示の数値X″20”(10進数で、32を示す
)を加える(3607 )。次に、入力された数字の後
方2桁は、JIS漢字コードの点番号(1〜94の値の
いずれか)を示し、これを2進数字に変換し、Gレジス
タにセットする(3608)。Gレジスタニ16進数表
示の数値X“20”を加える(3609)。
(3606)〜(3609)において、入力された数字
が4桁でない時には、最前方よ92桁、最後方よシの2
桁を採用するものとする。FレジスタとGレジスタによ
、jj)、JIS漢字コードとなシ、Fレジスタの値を
前方1バイト、Gレジスタの値を次の1バイトとして、
Jエリアにセットする(3610)。Jエリアの2バイ
トを、編集ノ(ツフアの漢字仮名情報の末尾性の直後性
のく漢字表記〉項目エリアにセット(3611)する。
編集バッファの入力表音記号列情報エリアの挿入行に、
<漢字アドレス〉情報、く同音異義語数〉情報をセラ)
−iる( 3612 )。編集バッファの入力表音記号
列情報の次の操作対象位置を示すシックをセットしく3
613) 、表示用の情報をセットしく3614)、表
示処理プログラムをコールする(1108)。表示処理
を終えたら本挿入処理を終了する。第31図は、同音異
義語選択処理の内容をフローチャートで示したものであ
る。同音異義語選択処理が起動されると、編集バッファ
のく操作対象フラグ〉エリアを探索して、選択処理対象
位置を取得する(3701)。また、く漢字アドレス〉
情報及びく同音異義語数〉情報から、編集バッファ中の
漢字仮名情報エリアの操作対象同音異義語を取得する(
3702)。次にキー人力処理をコールしく1102’
) 、選択番号、登録キー及びリターンキーの入力を待
つ。各キーが入力されたら、表示情報をセットしく 3
703 ) 、表示処理プログラムをコールする(11
08 )。リターンキーが、入力されるまで、(110
2)〜(1108)の処理をくシ返す(3704)。入
力された選択番号に従い、漢字仮名情報エリアの対応す
る漢字・漢字仮名表記語が、選択されたものとみなし、
選択されなかった漢字・漢字仮名表記語のく処理フラグ
〉に、非選択の旨を示すフラグをセットする。なお、操
作対象位置のく同音異義語数〉項目エリアの値が、61
″′であったシ、キー人力された選択番号の値が、く同
音異義語数〉項目エリアの値よシ、大きい時は、何の処
理もしないものとする(3705)。
次に表示用の情報をセットしく 3706 ) 、表示
処理プログラムをコールする(1108)。表示処理を
終え、本同音異義語選択処理に制御が戻されたら登録キ
ーの入力が有ったか否か、チェックしく3707)、「
無」の時は、処理を終了し、「有」の時は、同音異義語
の読みとして、その時、同音異義語選択処理の対象とな
った表音記号列を、Yエリアにセットしく3708) 
、選択された同音異義語を、Pエリアにセットしく37
09) 、適応変換登録処理をコールする(1109)
。適応変換登録処理を終えたら、本同音異義語選択処理
は、終了する。第32図は、表示処理プログラムの処理
内容を示すフローチャートである。表示処理プログラム
が起動されると、表示の仕方をチェックしく3801)
 、操作対象位置の表示であれば、その表示情報をセッ
ト/リセットしく3802) 、表示装置画面の指定行
の表示であれば、該当行の表示をし直しく3803 )
 、固定表示エリアの表示であれば、固定表示エリアの
表示のし直しく3804)を行うものである。第33図
は、適応変換規則登録処理の内容をフローチャートで示
すものである。
適応変換規則登録処理が、起動されると、Yエリアにセ
ットされた読みすなわち表音記号列にょ)、適応変換規
則の追加位置を探索しく3901) 、追加スペースを
確保する。ここで、適用変換規則は見出の表音記号列の
上昇順に配列されておシ、Yエリアの表音記号列の挿入
されるべき位置以降の適応変換規則を後方にずらすこと
により、追加スペースを確保するものとする(3902
)。適応変換規則表の見出表音記号列エリアに、Yエリ
アの表音記号列をセットしく3903) 、適応変換規
則表の漢字表記エリアに、Pをセットしく3904)、
処理を終了する。第34図は、開始/終了処理の内容を
フローチャートで示したものである。開始・終了処理が
起動されると〉確認修正学習処理済のデータぞ”、プ・
セッサ上に読み込ま門ているか否かチェックしく 40
01 )、否の時は、4003に、読み込まれている時
は、111002に分岐する。
4002においては、確認修正学習処理済のデータを出
力ファイルに出力する( 4002 )。4003にお
いては、次の文法処理済データをプロセッサ上に読み込
む(4003)。この時、入力データが有ったのか否か
、チェックしく 4004 ) 、有の場合は、400
5に、無の時は、4006に分岐する。
4005においては、新データ表示のための情報をセッ
トしく4005)表示処理プログラムをコールする(1
108 )。4006においては、文法処理済データを
すべて処理したことを示すフラグをセットしく4006
)、全データ処理済となったことを示す表示情報をセッ
トしく 4007 ) 、表示処理プログラムをコール
する(1108)。表示処理を終えたら、開始/終了処
理は終了する。
本実施例の適応変換規則、頻出表音記号列、補正規則と
の照合において、第5図、第8図、第11図でそれぞれ
示した如く、照合位置の特定と照合を行っている。照合
位置の特定後、適応変換規則との照合、頻出表音記号列
との照合、補正規則との照合の順に処理を行えば、照合
位置の特定の重複をさけることが可能である。また、漢
字変換、文法処理については、本実施例で、一方法を示
したが、これらの部分については、特公昭52−383
71 、特公11853−29504(登録屋1007
092号)等の公知例がちシ、これらの方式で、置き換
えることも可能である。確認修正学習における確認修正
方式は、日本語ワードプロセッサの方式で、置き換える
ことも可能である。
以上実施例について詳述した。
また、本実施例の効果としては、各機能ブロックが、プ
ログラム論理によシ実現される点、各機能ブロック単位
にLSI化することが可能である点、各機能ブロック単
位に他の処理方式に取多替え可能である点及び複数の機
能ブロックの統合による処理の効率化が可能である点等
がある。
以上日本語文字列変換の実施例について詳述したが、本
発明の思想は同様にして第1糧の記号列から第2種の記
号列に変換する場合に広く適用可能である。たとえば、
アルファベット列から仮名文字列への変換9表音文字−
表意文字変換(中国語、韓国語等での実施等)、制御、
指令等におけるシンボル列の変換1機械翻訳での利用等
に実施可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、文字列変換また線翻訳等第1種の記号
列から第2種の記号列に変換する際、学習された変換機
能によシ、多少の誤シがあっても正しく変換され、また
は正しく変換する確率を高め、処理の効率を高め、入力
操作者の負担を軽減する等の効果がおる。日本語文の場
合、次のような効果が、得られる。
(1)音声認識9文字認識、キーボード入力において、
複数の可能性のあるあいまい音や、入力誤シを含む表音
記号列から、正しい漢字仮名ましシ文を生成することが
できる。
Cat 本発明の方式を用いた入力装置では、オペレー
タが使い込むに従って、オペレータの誤シや入力の仕方
の癖”を学習し、あいまい音や、入力誤シの正変換する
率を向上させることができる。
(3) (2)の学習の効果と、日本語文章に高頻度に
出現する音連続部分の認識による誤シ検出修正処理等に
よシ、正変換処理速度を向上させることができる。
(4)入力オペレータにとって、100%正しく入力し
なければならないという制約を解除する効果があシ、こ
のためオペレータの操作負担を、肉体的にも、心理的に
も、軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を構成する機能のブロック図、第2図
は、本発明の実施例の構成を示すブロック図、第3図は
、入力表音記号列の例、第4図は、本発明実施例の適応
変換規則のメモリ内表の例を示す説明図、第5図は、本
発明の適応変換処理フローチャート、第6−は、本発明
実施例における適応変換済表音記号列の表示例、第7図
は、本発明におけるメモリ内の頻出表音記号列例め説明
図、第8図は、本発明における頻出表音記号列照合処理
フローチャート、第9図は、本発明実施例の頻出音列処
理済表音記号列の表示例、第10図は、本発明における
メモリ内の補正規則表の例、第11図は、本発明におけ
る入力補正処理70−チャート、第12図は、本発明に
おける補正済表音記号列例を示す説明図、第13図は、
本発明におけるメモリ内の単語辞書本体部の例、第14
図は、本発明における品詞番号対応表の例の説明図、第
15図は、本発明における辞書探索表部例を示す説明図
、第16図(A)、(B)は、漢字変換処理フローチャ
ート、第17図は、本発明における漢字変換済データ例
を示す説明図、第18図は、本発明におけるメモリ内の
文法規則例、第19図(A)、(B)、(C)は、本発
明の文法処理フローチャート、第20図は、本発明にお
ける文法処理済□データ例を示す説明図、第21図は、
本発明における同音異義語選択操作の説明図、第22図
は、本発明における削除操作の説明図、第23図は、本
発明における挿入操作の説明図、第24図は、本発明に
おける確認修正学習処理用キーボードの実施例を示す平
面図、第25図は、本発明における確認修正学習処理の
プログラム構成を示すブロック図、第26図は、スケジ
ューラの処理フローチャート、第27図は、本発明にお
ける編集バッファ形弐例を示す説明図、第28図は、本
発明における操作対象位置処理7C:1−チャート、第
29図ないし第34図は本発明のフローチャートであシ
、第29図は、削除処理フローチャート、第30図は、
挿入処理フローチャート、第31図は、同音異義語選択
処理フローチャート、第32図は、表示処理プログラム
フローチャート、第33図は、適応変換規則登録処理フ
ローチャート、第34図は、開始/終了処理フローチャ
ートである。 罰1図 第 2 図 第 3 図 ′f3 5 図 ■ に 図 冨 3 図 箭 q 図 罰 12 図 第 13 図 冨 74 図 第15図 循 /6 図 (A) ■ 16 団 (13) 第17図 ′FJtq 図 (A) 第19図(幻 %/’7 図 (Cジ 寡 20 図 不 71 図 第 22 図 第23図 第 24 図 第25図 茅 zb 図 χ Z7 閃 第 28 区 YJzq 図 第3ρ図 第 31 図 第 3z 図 第33図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1種の記号列を、第2種の記号列に弯換する適応
    変換規則と少くも1′)の第1種の些号を1″)以上の
    第1種記号に、対応させる補正規則と第1種の記号およ
    び声1種記号列を少くも1つの第2種の記号列に変換す
    、る単語辞書とを蓄積する手段を具備し、記号列を変換
    する機能を、備えた変換システムにおいて、入力第1種
    記号列を上記適応変換規則と照合し、一致した部分を第
    2種の記号列に変換する第1の変換ステップと該一致し
    た部分以外の上記入力第1種記号列を、上記補正規則と
    照合し、一致した部分を1つ以上の第1種記号列に変換
    する入力補正ステップと、前記入力補正ステップによシ
    得られた第1種記号列を、前記単語辞書中の第1種の記
    号および第1種記号列の少くとも一方と比較照合し、一
    致した第1m記号列につき、対応する第2種の記号列を
    すべて取得する第2の変換ステップと該変換された第2
    種の記号列より正しく変換された第2様の記号列を選定
    するステップと、誤って変換され□た第2種の記号列を
    修正するステップと、i修正の対応関係を上記適応変換
    規則に編入するステップを有することを特徴とする適応
    型記号列変換方式。 2、特許請求の範囲第1項記載の方式において、上記単
    語辞書中の第2種記号列に、対応する品詞を付加し、第
    1種記号列よシ変換の際同時に品詞を取得することを可
    能とした第3の変換ステップと、先行記号列の品詞に対
    して接続しうる付属記号列を示す文法規則を記憶するス
    テップと、上記第1および第2の変換ステップによシ変
    換された第2種の記号列のうち、該文法規則との照合で
    、接続不可の語を棄却するステップを有する適応型記号
    列変換方式。 3、特許請求の範囲第1項記載の方式において、文章に
    頻出する第1種記号列を蓄積するステップと、前記第1
    の変換ステップによシ変換された第1種記号列部分と前
    記蓄積された頻出第1種記号列を比較照合し、一致した
    第1種記号列に識別子を付与するステップと、前記第1
    の変換ステップによシ変換された記号列のうちの第1種
    記号列部分及び前記識別子を付与した頻出第1種記号列
    部分を除いた第1種記号列を、前記入力補正ステップに
    よシ補正することを特徴とする適応型記号列変換方式。 4、第1種の記号列がカナ文字列であシ、第2種の記号
    列が漢字および漢字仮名混シ文のうち少くも一方である
    特許請求の範囲第1項記載の適応型記号列変換方式。 5.4!許請求の範囲第1項記載の方式において核正し
    く変換された第2種の記号列を選定するステップおよび
    該修正するステップおよび該適応変換規則に編入するス
    テップが該変換された第2種の記号列を表示し、入力操
    作者の変換良。 変換悪の指示によシ選定し、変換悪部分の修正指示に基
    づき修正し、該変換悪に対応する入力第1種記号列と、
    該修正によシ得られた第2種′の記号列を対にしたもの
    を、適応変換規則として、蓄積することである適応型記
    号列変換方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62106567A (ja) * 1985-11-01 1987-05-18 Nec Corp 中文入力装置
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