JPS6029700B2 - ハロゲン化アルカノイルアミド(またはハロゲン化アクリロイルアミド)グリコ−ル酸 - Google Patents

ハロゲン化アルカノイルアミド(またはハロゲン化アクリロイルアミド)グリコ−ル酸

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JPS6029700B2
JPS6029700B2 JP59002768A JP276884A JPS6029700B2 JP S6029700 B2 JPS6029700 B2 JP S6029700B2 JP 59002768 A JP59002768 A JP 59002768A JP 276884 A JP276884 A JP 276884A JP S6029700 B2 JPS6029700 B2 JP S6029700B2
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halogenated
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
    • C09B62/44Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring
    • C09B62/465Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring the reactive group being an acryloyl group, a quaternised or non-quaternised aminoalkyl carbonyl group or a (—N)n—CO—A—O—X or (—N)n—CO—A—Hal group, wherein A is an alkylene or alkylidene group, X is hydrogen or an acyl radical of an organic or inorganic acid, Hal is a halogen atom, and n is 0 or 1

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式 (式中、×は式−CHCI−CH2CI、一CHBr−
C比Br−CCI=Cちまたは−CBr=CH2で表わ
される基である)で表わされる化合物に関する。
本発明の化合物は式 (式中Dは水溶性付与基少くとも1個を含む有機染料基
であり、Rは炭素原子1〜2個のハロゲン化アルキル基
またはハロゲン化アクリル基であり、nは1〜4の整数
である)で表わされる繊維反応性染料の製造に使用でき
る。
式 で表わされる前記の基は各各、基Dの芳香族炭素原子上
特にベンゼン核上に結合している。
式川中の有機染料基Dは更に瞳装基を含んでいることが
できる。
その例を挙げれば、炭素原子1〜4個のアルキル基例え
ばメチル基、エチル基、ブロピル基、ィソプロピル基お
よびブチル基、炭素原子1〜4個のアルコキシ基例えば
メトキシ基、ェトキシ基、プロポキシ基、ィソプロポキ
シ基およびブトキシ基「アリールオキシ基例えばフェノ
キシ基または塩素原子、臭素原子、ニトロ基、メチル基
またはメトキシ基で置換されたフェノキシ基、炭素原子
1〜6個のアシルアミノ基例えばアセチルアミノ基、プ
ロピオニルアミノ基およびペンゾィルアミノ基、ハロゲ
ン原子例えばフッ素原子、塩素原子または臭素原子、ニ
トロ基、シアノ基、トリフルオルメチル基、場合により
NーモノーまたはN,N−ジーアルキルおよび(または
)−ァリール置換されたスルフアモィル基またはカルバ
モィル基、ゥレィド基、水酸基、カルボキシル基および
スルホメチル基である。基Dは置換されていないかまた
はC,〜4 ァルキル基またはC,〜4ァルコキシ基で
置換されているフェニル基をもっているものが有利であ
る。
というのは、そのような基には新規反応性基をとりわけ
艮好に導入できるからである。基Dは水溶性付与基とし
てスルホ基をもつのが好ましい。
基Dとしては好ましくはスルホ基1個または2個をもつ
、アントラキノン系、アゾ系、ジオキサジン系またはフ
タロシアニン系の染料が特に重要である。
特に興味のあるものは式‘2)で表わされる基を1個ま
たは2個含むアントラキノン染料またはアゾ染料であっ
て、基Rが−CCI=CH2基、一CHCI−CH2C
I基または特に一CHBr−CH2Br基および−CB
r=CH差墓であるものである。
アントラキノン染料の中では特に式 (式中R,は水素原子、低級アルキル基、アラルキル基
またはアリール基であり、Arはアリーレン基であり、
ZはQ,8−ジクロル−またはジフロムプロピオニル基
あるいはQ−クロル−またはQ−フロムアクリロィル基
であり、mは1または2であり、pは1または2であり
、そして環aは場合により水酸基またはハロゲン原子に
より置換されていいるものとする)で表わされる染料が
特に重要である。
基R,は好ましくは水素原子または炭素原子9個までの
第2アルキル基またはシクロアルキル基例えば2−メチ
ルブチル−3基、ベンチルー2基、ベンチルー3基、シ
クロベンチル基、シクロヘキシル基、1〜3個のメチル
基で置換されたシクロヘキシル基、および特にィソプロ
ピル基およびブチルー2基である。
基〜は場合により例えばC,〜4 ァルキル基、C,〜
4 アルコキシ基、C,〜4 アルキルスルホニル基、
カルボキシル基、スルホ基、スルファモィル基、Nーア
ルキル−またはN−アリールスルフアモィル基またはハ
ロゲン原子によって置換されていることのあるベンゼン
系の基が好ましい。
〜はとりわけメチル基3個までで置換されたフェニレン
基である。前記の環aはスルホ基またはその他の置換基
例えばハロゲン原子特に塩素原子または水酸基をもって
いることができる。
特に重要なァントラキノン染料は式 (式中A,およびA2は各各炭素原子5個までの直鏡状
または分枝状のアルキレン基であり、ZはQ,8−ジク
ロル−または一ジブロムプロピオニル基あるいはQ−ク
ロルーまたはQーブロムアクリロィル基であり、そして
環a′は場合により水酸基またはハロゲン原子で置換さ
れているものとする)で表わされる染料である。
前記の環a′が水酸基で置換されている場合、それは5
一位または8−位にあるのが好ましい。
ハロゲン原子としては臭素原子特に塩素原子が挙げられ
、これは特にアントラキノン核の6−位および(または
)7−位にあるものである。前記の基A,とんとは同じ
であっても異なるものであってもよい。
A,とA2とが各各1−メチルプロピレン鎖であるのが
好ましい。前記のアントラキノン染料あるいはアゾ染料
に加えて、式〔式中〇はベンゼン系またはナフタリン系
のジアゾ成分の基であり、Kはカップリング成分の基好
ましくはナフトールスルホン酸、アセトアセトアニリド
、ピラドールー5−オンまたはナフト−(1,2−d)
−ィミダゾールの基である〕で表わされる染料も重要で
ある。
基D′としてはC,〜4 アルキル基とりわけメチル基
で置換されているベンゼン系の基が好ましい。
前記の基Kは特に以下に記載のカップリング成分から誘
導する。
ナフトールスルホン酸、例えば2−ナフトールー3一、
一4−、一5−、一6一、一7一または−8−スルホン
酸、または1−ナフトール−3一、一4−または一5−
スルホン酸、アセト酢酸ァリーリド特に一アニリドであ
って該アニリド核が場合により塩素原子、臭素原子、ス
ルホ基、C,〜4 アルキル基またはC,〜4 アルコ
キシ基により置換されているもの、例えばァセトアセト
アニリド、アセトアセトアニリド一3一または−4ース
ルホン酸、アセトアセトーoークロルアニリド、アセト
アセトーoートルイジド、アセトアセト−oーアニシジ
ドまたはアセトアセト−nーキシリジド、5−ピラゾロ
ンまたは5−アミノピラゾールであってその1−位にフ
ェニル基をもち該フェニル基が場合により塩素原子、ニ
トロ基、スルホ基、C,〜4ァルキル基またはC,〜4
アルコキシ基によって置換されているもの、例えば1一
(2′ー、3−または4′ースルホフエニル)一3ーメ
チル−ピラゾール−5−オン、1−(2−クロル−5′
−スルホフエニル)一3ーメチルーピラゾール一5−オ
ン、1−(2′,5ージクロルー4′−スルホフエニル
)一3ーメチルーピラゾール−5ーオン、1−(2′−
または4′ーメチルフエニル)一3ーメチルーピラゾー
ル一5ーオンまたは1一(2′−、3一または4′ーメ
チルフエニル)一3ーメチルーピラゾール−5ーオン、
ナフト−(1,2一d)ーイミダゾール例えばドイツ特
許公開公報第2,247,8斑号明細書に記載のもの、
例えば1一(2′ークロルフェニルアミノ)一9−ヒド
ロキシ−2ーメチルーIHーナフト−(1,2一d)ー
イミダゾール−7−スルホン酸、1一(2′,5′−ジ
スルホフェニルアミ/)一9−ヒドロキシー2−メチル
一IHーナフトー(1,2一d)−イミダゾールー7ー
スルホン酸または1−(2′−クロルー5′ースルホフ
エニルアミ/)一9−ヒドロキシー2ーメチルーIH−
ナフトー(1,2一d)ーイミダゾール−7ースルホン
酸。
前記の新規染料は式 D」−÷H)n (6) 〔式中○およびnは前記式山で与えた意味であり、H‘
ま基○の芳香族炭素原子に結合している置換可能な水素
原子である〕で表わされる相当する染料化合物と本発明
のハロゲン化アルカノィルアミドグリコール酸またはハ
ロゲン化アクリロィルアミドグリコール酸とを反応させ
ることによって製造する。
前記反応は、脂肪族ハ。ゲン化カルボン酸アミドまたは
その官能性誘導体のNーメチロール化合物との反応にお
けるのと同じ条件下で行う〔A.Einhorn、Li
ebigsAnM1enderChemie、3432
09(1905)および361、113(1908)参
照〕。前記ハロゲン化アルカノィルアミドグリコール酸
はアクリロイルアミドグリコール酸をハロゲン化するこ
とによって得る。
また前記のハロゲン化アクリロイル化合物はアルカリ例
えば水酸化ナトリウムの作用によりジハロゲン化化合物
からハ。ゲン化水素を脱離することにより得ることがで
きる。特に重要なものはジブロムブロピオンアミドグリ
コール酸、およびそれからHBrを脱離して得られるQ
ーフロムアクリロイルアミドグリコール酸である。前記
の縮合に続いて場合によってはなおその他の反応を行う
こともでき、例えば得られた染料をスルホン化しそして
(または)、ジブロムプロピオンアミドグリコール酸と
反応させた場合には、次にアルカリで処理することによ
って臭化水素を脱離することができる。
こうして例えば式【4}の化合物は好ましくは、式(式
中A,とA2とはそれぞれ場合によっては分枝状の炭素
原子5個までをもつアルキレン基でありそして環a′は
場合によっては水酸基またはハロゲン原子で置換されて
いるものとする)で表わされる化合物と2当量のQ,8
−ジクロルーまたはQ,8ージブロムプロピオンアミド
グリコール酸あるいはQークロル−またはQ−ブロムア
クリロィルアミドグリコール酸とを反応させそして次い
でスルホン化することによって作られる。
前記染料とアシルアミドグリコール酸との縮合は酸性縮
合剤またはこれと同様に反応する水脱離剤の存在下で行
われる。
このようなものとして何よりも濃塩酸、塩化亜鉛、五酸
化りん、無水酢酸、りん酸および発煙硫酸が使用可能で
ある。しかし好ましい縮合剤は濃硫酸ないし無水の硫酸
であり、それは大低同時に反応の相手に対する溶媒とし
て役立ちうるものであるからである。反応温度は広い範
囲内で変動することができそして何よりも使った縮合剤
に左右される。濃硫酸中では室温においても大低はすで
に迅速にそして完全に進行する。若干の場合には高めた
温度例えば40〜80℃で操作することが必要である。
でき上った反応生成物の硫酸溶液または懸濁液を氷水の
中に注ぎ込むことによって分離しそして通常の方法で単
離する。入手の容易さおよび得られる最終製品の良好な
染色性を考慮に入れると、ハロゲン化アルカノィルァミ
ドグリコール酸としては何よりもQ,8ージブロムプロ
ピオンアミドグリコール酸を使用することになる。
この新規染料は種々の材料例えば動物性起源の皮、絹そ
してとりわけ羊毛ならびに種々の合成繊維例えばスーパ
ーポリアミドおよびスーパーポリウレタンからの繊維の
染色および捺染に適する。
それらは特に中性から酸性までの煤質からの染色に適し
てている。この新規な染料はもめんおよび再生セルロー
ス繊維のようなセルロース含有材料の染色および捺染に
も同様に適する。
そしてその際には固着のためにアルカリの存在下例えば
炭酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウムまたはりん酸ト
リナトリウムの存在下で熱処理にかけられる。それらは
特に弱酸性例えば酢酸酸性染俗から湿潤剤および均梁剤
を存在させ、特に一CH2一CH2一○−基を平均5〜
lq固含みそして炭素原子15〜2の固をもつ脂肪族炭
化水素残基を含む第1モノアミンから誘導されるポリグ
リコールェーテル誘導体を存在させて羊毛を染色するの
に適する。
この新規染料で得られる染色物は良好な光堅ろう度およ
び摩擦堅ろう度および優秀な湿潤堅ろう度例えば洗濯−
、水−、汗−、熱湿一および晒堅ろう度が卓越している
。それらは良好な水落解度および高い固着度をもちそし
て力強い、均質な染色物を与える。次に示す実施例にお
いては部は別に示さない限り重量部を、%は重量%を意
味し、そして温度は℃で示されている。例1 アクリロィルアミドグリコール酸1水化物78部を室温
で四塩化炭素50庇部中で臭素77部で臭素化する。
2餌時間後反応は終りそして濃厚液状の懸濁体を吸引ろ
過しそして四塩化炭素で洗液が無色になるまで洗う。
吸引ろ過物を60℃で真空乾燥し式で示されるジプロム
プロピオンアミドグリコール酸143部を得る。この化
合物のRf値を紫外線指示薬を含むシリカゲル坂上の薄
層クロマトグラフィーにより測定した。使用した展開溶
媒はトルェン50蟹容量部、エタノール20畔容量部、
トリェチルアミン10吹き量部、ジオキサン10畔容量
部および水26容量部を含む混合物である。Rf値は0
.48であった。こうして得られたジブロムプロピオン
アミドグリコール酸16部と式で表わされる1−アミノ
−4ーメシジノアントラキノンー2−スルホン酸ナトリ
ウム塩24部との混合物を10〜15℃で96%硫酸1
25部中に溶解する。
この反応混合物をなお15時間この温度でかきまぜ、そ
れから氷−水の混合物中へ注ぎ込み析出した染料を吸引
ろ過する。こうして得た残分を水中に泥状としそして常
法によってナトリウム塩として単離する。
式で表わされる水熔一性の青色の染料を得る。
この染料の吸収極大波長(入max)は627nmであ
る。この染料は好ましくは均梁剤の存在下に(例えば高
級脂肪族アミンとエチレンオキシドの縮合生成物を存在
させて)酢酸性梁俗から羊毛を湿潤堅ろう性の、鮮明な
、光堅ろう度の良好な青色の色調に染色する。参考例
1 ジブロムブロピオンアミドグリコール酸16部の代りに
、この同じ化合物3携部を使い例1の指示に従って操作
すれば、式で表わされる非常に良好な染色性とすぐれた
湿潤堅ろう度をもつビス−反応性染料を得る。
この染料の吸収極大波長(入max)は62郎mである
。例2アクリロィルアミドグリコール酸1水化物78部
を四塩化炭素50碇部中で泥状物となしそして室温で4
時間以内に塩素34部を導入する。
懸濁液を吸引ろ過しそして四塩化炭素で洗う。吸引ろ過
残分を6000で真空乾燥すると式で表わされるジクロ
ルプロピオンアミドグリコール酸102部を得る。
こうして得られた生成物1猪Bと1−ァミノ−4−〆シ
ジノアントラキノン−2−スルホン酸2′18Bとの混
合物を例1に従って縮合させる。
これにより式で表わされる反応性染料が得られ、それは
羊毛を純粋な湿潤堅ろう性の青色色調に染色する。
参考例 2例1によって得られる染料76.5部を水5
0庇部‘こ溶解し、その溶液に氷を加えて10ごCに冷
却しそして1帆の水酸化ナトリウム溶液12容量部を加
える。
30分間10〜15qoでかきまぜた後IN塩酸約10
容量部を添加して中和する。
そして塩化ナトリウムを加えて染料を析出させ、ろ過し
そして60〜70℃で真空乾燥する。良好な水溶性の式
で表わされるブロムアクリル誘導体を得、それは羊毛を
良好な堅ろう性をもった青色色調に染色する。
参考例 3 上記の例において例1によって得られた染料76.5部
を例2による相当するジクロル誘導体67.5部で置き
換えるならば、残余の部分は同じ操作方法で行うと式で
表わされる非常に似た性質をもつ染料を得る。
参考例 4〜371−アミノー4−メシジノーアントラ
キノン−2−スルホン酸ナトリウム塩24部の代りに、
次の表の0欄中に示されている染料の等部を使い、そし
てこれをm欄に示されたジブロムプロピオンアミドグリ
コール酸と反応させるならば、例1におけると同様な操
作方法を行ってW欄による反応性染料が得られ、その羊
毛上での色調は表のV欄に示されている。
参考例 38 式 で表わされる化合物25部と(例1によって得られる)
ジプロムプロピオンアミドグリコール酸32部との均質
な混合物を、5〜10qoで90%硫酸180部中に装
入し、そして続いてこの温度で1虫時間得られた溶液を
かきまぜる。
スルホン化するために65%発煙硫酸18の部を10〜
15℃で通し、そしてこのスルホン化混合物を氷−水の
混合物中に注ぎ込む。析出する式で表わされるビス−反
応性染料を吸引ろ過しそして常法によってナトリウム塩
として単離する。
この染料の吸収極大波長(入max)は63郎mである
。この染料を羊毛に適用すると、非常に鮮明な青色の染
色が得られ、それは良好な光堅ろう度と非常に良好な湿
潤堅ろう度によってすぐれている。
参考例 39〜56参考例38において初めに述べたア
ントラキノン化合物の代りに次の表の0欄に示された染
料の等部を便し、そしてこれをm欄に示された部のジブ
ロムプロピオンアミドグリコール酸と反応させそしてス
ルホン化するならばW欄による反応性染料が得られ、羊
毛上のその色調は表のV欄に示されている。
染色例 水300暗B中に結晶硫酸ナトリウム1$部、40%酢
酸6部、高級脂肪族アミンェチレンオキシドとの縮合生
成物0.5部および例1に記載した染料2部を含む染格
に、50〜80qCで羊毛の見本糸10の郡を入れた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは式−CHCl−CH_2Cl、−CHB
    r−CH_2Br、−CCl=CH_2または−CBr
    =CH_2で表わされる基である)で表わされる化合物
    。 2 Xが式−CHBr−CH_2Brで表わされる基で
    ある前項1に記載の化合物。 3 Xが式−CBr=CH_2で表わされる基である前
    項1に記載の化合物。 4 (a) アクリロイルアミドグリコール酸をハロゲ
    ン化するかまたは(b) アクリロイルアミドグリコー
    ル酸をハロゲン化し、そしてアルカリの作用により得ら
    れたジハロ化合物からハロゲン化水素を分裂することを
    特徴とする、式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは式−CHCl−CH_2Cl、−CHB
    r−CH_2Br、−CCl=CH_2または−CBr
    =CH_2で表わされる基である)で表わされる化合物
    の製法。 5 アクリロイルアミドグリコール酸をハロゲン化して
    式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X_1は式−CHCl−CH_2Clまたは
    −CHBr−CH_2Brで表わされる基である)で表
    わされる化合物を得る、前項4に記載の方法。 6 アクリロイルアミドグリコール酸を臭素化して式▲
    数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物を得る、前項5に記載の方法。 7 アクリロイルアミドグリコール酸をハロゲン化し、
    そしてアルカリの作用により得られたジハロ化合物から
    ハロゲン化水素を分裂して式▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ (式中、X_2は式−CCl=CH_2または−CB
    r=CH_2で表わされる基である)で表わされる化合
    物を得る、前項4に記載の方法。 8 アクリロイルアミドグリコール酸を臭素化し、そし
    てHBrを分裂して式▲数式、化学式、表等があります
    ▼ で表わされる化合物を得る、前項7に記載の方法。 9 アルカリとしてカセイソーダを使う、前項7または
    8に記載の方法。
JP59002768A 1979-10-05 1984-01-12 ハロゲン化アルカノイルアミド(またはハロゲン化アクリロイルアミド)グリコ−ル酸 Expired JPS6029700B2 (ja)

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EP (1) EP0029106B1 (ja)
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