JPS6029560Y2 - 建築外壁構造 - Google Patents
建築外壁構造Info
- Publication number
- JPS6029560Y2 JPS6029560Y2 JP1980151714U JP15171480U JPS6029560Y2 JP S6029560 Y2 JPS6029560 Y2 JP S6029560Y2 JP 1980151714 U JP1980151714 U JP 1980151714U JP 15171480 U JP15171480 U JP 15171480U JP S6029560 Y2 JPS6029560 Y2 JP S6029560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joints
- decorative
- alc
- panels
- exterior wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ALC板等からなるパネルに化粧目地を形
成したものを外壁として使用した建築外壁構造に関する
ものである。
成したものを外壁として使用した建築外壁構造に関する
ものである。
従来、実施されているALC板には化粧目地はないが、
開口部等が多い場合、あるいは意匠上タイル仕上様の形
状が要望される場合、ALC板に化粧目地を設けること
が要望される。
開口部等が多い場合、あるいは意匠上タイル仕上様の形
状が要望される場合、ALC板に化粧目地を設けること
が要望される。
また軽量板等において亀裂を生ずる恐れがある場合予め
亀裂を誘発させる目地を比較的小さい間隔で設けること
が要望される。
亀裂を誘発させる目地を比較的小さい間隔で設けること
が要望される。
ところで、以上のような要望に対処すべく化粧目地ある
いは目地を設ける場合建物全体として治まりよく、かつ
体裁よく形成されることが必要である。
いは目地を設ける場合建物全体として治まりよく、かつ
体裁よく形成されることが必要である。
この考案は、前記事情に鑑み案出されたもので、以下そ
の詳細を図示した実施例によって説明する。
の詳細を図示した実施例によって説明する。
ALCパネルAはM、C板等からなり、その外表面側に
は格子状をなして一定のモジュール寸法の化粧目地1が
形成しである。
は格子状をなして一定のモジュール寸法の化粧目地1が
形成しである。
そして目地溝が形成されるので、AL、CパネルAの補
強筋2は内側に偏心して配筋しである。
強筋2は内側に偏心して配筋しである。
この1例が第2図に示す通り、目地溝の深さを除いてA
LCパネルの厚さの中心に補強筋2が配筋しである。
LCパネルの厚さの中心に補強筋2が配筋しである。
ALCパネルの寸法は一例として600 X 2700
間で、その化粧目地は、縦目地間で15−または100
閣横目地間で450mmまたは30一等のモジュール寸
法が実施される。
間で、その化粧目地は、縦目地間で15−または100
閣横目地間で450mmまたは30一等のモジュール寸
法が実施される。
そして、以上のモジュールにおいて450mmの縦モジ
ュールは、腰掛けの高さ、和室の窓台の高さに適合し、
床から90−の高さは洋室の窓台の高さに適合し、また
パラペットの高さ450mmは余裕をもって防水立ち上
りを取れる高さであり、また900m++の高さはベラ
ンダの目隠し壁に適した寸法である。
ュールは、腰掛けの高さ、和室の窓台の高さに適合し、
床から90−の高さは洋室の窓台の高さに適合し、また
パラペットの高さ450mmは余裕をもって防水立ち上
りを取れる高さであり、また900m++の高さはベラ
ンダの目隠し壁に適した寸法である。
30−の縦モジュールは天井高さに適合し、天井まで一
杯に開口部がとれ、またパラペットの高さ30−は建物
高さ低減を計った場合の防水の立ち上りの高さに適合す
る。
杯に開口部がとれ、またパラペットの高さ30−は建物
高さ低減を計った場合の防水の立ち上りの高さに適合す
る。
さらに鴨居の高さはFLより1800mmであるので、
300mm、 450mmの寸法はその倍数となって適
合する。
300mm、 450mmの寸法はその倍数となって適
合する。
なお、化粧目地の断面形状は第6図に示す通りである。
以上のALCパネルAを外壁として連続的に取付ける。
その際、ALCパネルA、A間の目地および化粧目地が
縦横に連続するように、すなわち各縦横の目地が直線状
をなすように取付ける。
縦横に連続するように、すなわち各縦横の目地が直線状
をなすように取付ける。
そして窓等を構成する開口部枠3も前記モジュール寸法
に対応したものを使用し、開口部枠3とALCパネルA
間の目地も前記各目地と縦横に連続するようにしである
。
に対応したものを使用し、開口部枠3とALCパネルA
間の目地も前記各目地と縦横に連続するようにしである
。
その他ベランダの手摺壁4.パラペット5等の壁面にも
前記と同様のALCパネルAを使用し、正面あるいは側
面からみて外壁の各目地と連続するようにしである。
前記と同様のALCパネルAを使用し、正面あるいは側
面からみて外壁の各目地と連続するようにしである。
この考案は以上の構成からなり、次の効果を期待するこ
とができる。
とができる。
(1)単位パネルに所定のモジュールをもって化粧目地
を設けたから、このモジュールが開口部枠等の縦横寸法
と一致し、外壁全体が各目地の縦横の格子状と直線状に
連続して治まり、体裁がよく、目地部の施工、パネルの
切断使用も容易となり実用的である。
を設けたから、このモジュールが開口部枠等の縦横寸法
と一致し、外壁全体が各目地の縦横の格子状と直線状に
連続して治まり、体裁がよく、目地部の施工、パネルの
切断使用も容易となり実用的である。
(2)偏心配筋により、化粧目地が独立して取れるので
、十分な深さの化粧目地ができる。
、十分な深さの化粧目地ができる。
従って実目地と同様に見せることができ、特にALCパ
ネルで外壁を構成するとパネル間の目地が多くなるが、
化粧目地と同様に見せうるので、外壁外観がよくなる。
ネルで外壁を構成するとパネル間の目地が多くなるが、
化粧目地と同様に見せうるので、外壁外観がよくなる。
(3) 化粧目地を台形状にすることにより、ALC
パネルのように欠けやすいパネルの場合に目地端部の欠
けを防止できる。
パネルのように欠けやすいパネルの場合に目地端部の欠
けを防止できる。
又パネル間の実目地は施工誤差により、多少のずれがあ
るので、台形状の化粧目地はより実目地に近くみえる。
るので、台形状の化粧目地はより実目地に近くみえる。
第1図、第2図および第3図、第4図はこの考案におい
て使用するALCパネルの正面図と断面図、第5図は建
物壁面の正面図、第6図は目地詳細断面図である。 A・・・・・・ALCパネル、1・・・・・・目地、2
・・・・・・補強筋、3・・・・・・開口部枠、4・・
・・・・手摺壁、5・曲・パラ<’yF・
!
て使用するALCパネルの正面図と断面図、第5図は建
物壁面の正面図、第6図は目地詳細断面図である。 A・・・・・・ALCパネル、1・・・・・・目地、2
・・・・・・補強筋、3・・・・・・開口部枠、4・・
・・・・手摺壁、5・曲・パラ<’yF・
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Claims (1)
- 外壁を構成するALCパネルの表面には一定のモジュー
ル寸法をもって格子状の化粧目地が形成してあり、且つ
、該化粧目地が断面台形状とされ、補強筋が内側に偏心
して配筋しである前記N、Cパネルを、ALCパネル間
の目地および前記化粧目地が縦横に連続するように取付
けるとともに、開口部枠とALCパネル間の目地も前記
各目地と連続するようにしであることを特徴とする建築
外壁構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980151714U JPS6029560Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 建築外壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980151714U JPS6029560Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 建築外壁構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5777336U JPS5777336U (ja) | 1982-05-13 |
JPS6029560Y2 true JPS6029560Y2 (ja) | 1985-09-06 |
Family
ID=29511033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980151714U Expired JPS6029560Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | 建築外壁構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029560Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6077197B2 (ja) * | 2011-04-18 | 2017-02-08 | 旭化成ホームズ株式会社 | 規格化建物 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53127521A (en) * | 1977-04-13 | 1978-11-07 | Nippon Iton Kougiyou Kk | Method of making lighttweight foamed concrete panel |
JPH03224U (ja) * | 1988-09-14 | 1991-01-07 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54170017U (ja) * | 1978-05-20 | 1979-12-01 |
-
1980
- 1980-10-24 JP JP1980151714U patent/JPS6029560Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53127521A (en) * | 1977-04-13 | 1978-11-07 | Nippon Iton Kougiyou Kk | Method of making lighttweight foamed concrete panel |
JPH03224U (ja) * | 1988-09-14 | 1991-01-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5777336U (ja) | 1982-05-13 |
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