JPS6029419Y2 - 錆取り研磨具 - Google Patents
錆取り研磨具Info
- Publication number
- JPS6029419Y2 JPS6029419Y2 JP1976113577U JP11357776U JPS6029419Y2 JP S6029419 Y2 JPS6029419 Y2 JP S6029419Y2 JP 1976113577 U JP1976113577 U JP 1976113577U JP 11357776 U JP11357776 U JP 11357776U JP S6029419 Y2 JPS6029419 Y2 JP S6029419Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing tool
- sandpaper
- bolt
- tool body
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は耐水サンドペーパーを用いた錆取り研磨具に関
し、特に耐水サンドペーパーを取り替え自在としたこと
を特徴とするものである。
し、特に耐水サンドペーパーを取り替え自在としたこと
を特徴とするものである。
従来のこの種の研磨具は第1図に示すように合成砥石1
に柄2を直接取付けたものがあるが、このものは使用す
るうちに合成砥石1の表面の粗に部分が容易に磨耗して
滑らかとなり短期間に研磨能力が失われる。
に柄2を直接取付けたものがあるが、このものは使用す
るうちに合成砥石1の表面の粗に部分が容易に磨耗して
滑らかとなり短期間に研磨能力が失われる。
従って、研磨具は長く使用されずに原形に近い状態で廃
棄されることが多く、省資源或いは費用の点からみて極
めて不経済となる欠点があった。
棄されることが多く、省資源或いは費用の点からみて極
めて不経済となる欠点があった。
そのほか、摺擦するサンドペーパーだけを取り替え自在
に構成する研磨具もあるが、これらはサンドペーパーの
本体への固着状態が充分でなく、いわゆる一体化した使
用感が得られず、賞用し得ないものであった。
に構成する研磨具もあるが、これらはサンドペーパーの
本体への固着状態が充分でなく、いわゆる一体化した使
用感が得られず、賞用し得ないものであった。
本考案は上述の如き従来の研磨具の欠点を解消するため
に提案されたもので、研磨具本体にサンドペーパーを取
り替え可能に取り付けることができ、包丁などの小物の
錆取り研磨作業が容易に行なえると共に極めて経済性が
高いという利点を有している。
に提案されたもので、研磨具本体にサンドペーパーを取
り替え可能に取り付けることができ、包丁などの小物の
錆取り研磨作業が容易に行なえると共に極めて経済性が
高いという利点を有している。
加えて研磨具本体と耐水サンドペーパーとのすべりを防
止する構成としたため、本体と耐水サンドペーパーとの
一体化が達成でき、その使用感を良好なものとしたので
ある。
止する構成としたため、本体と耐水サンドペーパーとの
一体化が達成でき、その使用感を良好なものとしたので
ある。
以下、本考案を実施例に基づき具体的に説明する。
第2図は本考案の側面図、第3図は第2図の■−n線断
面図、第4図は第2図の一部を展開して示す斜視図であ
る。
面図、第4図は第2図の一部を展開して示す斜視図であ
る。
図中符号10は研磨具本体である。
このものは下面11に対して上面13の幅を広く形成し
た逆台形状のブロックであって、後述する耐水サンドペ
ーパー19を支持する部分であり、下面11と両側面に
は滑り止め用の多数の細溝12が設けられており、又上
面13には中央にボルト14が突設されていると共に係
合凹所15が形成されている。
た逆台形状のブロックであって、後述する耐水サンドペ
ーパー19を支持する部分であり、下面11と両側面に
は滑り止め用の多数の細溝12が設けられており、又上
面13には中央にボルト14が突設されていると共に係
合凹所15が形成されている。
符号16は当て板である。このものは耐水サンドペーパ
ー19を研磨具本体10に固定してその脱落を防止する
ものであつて、中央部にはボルト14に嵌めるための孔
17が穿設されており、更にその下面には係合凹所15
に係合する突起が形成されている。
ー19を研磨具本体10に固定してその脱落を防止する
ものであつて、中央部にはボルト14に嵌めるための孔
17が穿設されており、更にその下面には係合凹所15
に係合する突起が形成されている。
符号21は研磨具本体10の背面に固着された柄であっ
て、その柄握部には滑り止めのための細溝22が形成さ
れていると共に、端部には係止用の孔23が穿孔されて
いる。
て、その柄握部には滑り止めのための細溝22が形成さ
れていると共に、端部には係止用の孔23が穿孔されて
いる。
耐水サンドペーパー19は研磨具本体10の長さとはS
゛同−若しくはこれより僅かに狭く、研磨具本体10の
外周の長さ、即ち、底面11、両側面及び上面13の幅
を加えた長さよりも若干短い帯状に形成されており、そ
の裏面には底面11と両側面の幅を加えた長さとはS゛
同じ長さの、ゴム製スポンジ等のシート状の弾性体20
が貼り付けられている。
゛同−若しくはこれより僅かに狭く、研磨具本体10の
外周の長さ、即ち、底面11、両側面及び上面13の幅
を加えた長さよりも若干短い帯状に形成されており、そ
の裏面には底面11と両側面の幅を加えた長さとはS゛
同じ長さの、ゴム製スポンジ等のシート状の弾性体20
が貼り付けられている。
耐水サンドペーパー19を研磨具本体10に取付けるに
は、先ず、ナツト18を緩めて研磨具本体10の上面1
3と当て板16との間に間隙を生じさせ、耐水サンドペ
ーパー19を研磨具本体10に巻き付け、その両端部を
上記間隙の間に挿し入れ、然してナツト18を締めて該
両端部を上面13と当て板16との間に挟み付けて固定
させるのである。
は、先ず、ナツト18を緩めて研磨具本体10の上面1
3と当て板16との間に間隙を生じさせ、耐水サンドペ
ーパー19を研磨具本体10に巻き付け、その両端部を
上記間隙の間に挿し入れ、然してナツト18を締めて該
両端部を上面13と当て板16との間に挟み付けて固定
させるのである。
以上、詳述した様に本考案は裏面にシート状弾性体20
を貼付した耐水サンドペーパー19を研磨具本体10に
取付けたので、包丁などの小物の錆取り研磨において、
特に凹んでいて通常の研磨具では研磨の容易でない所で
も、逆台形の耐水サンドペーパー19により容易に研磨
することができるのであり、又、使用された耐水サンド
ペーパー19の研磨能力が衰える度に、新しく安価な耐
水サンドペーパー19に極めて容易に取り替えることが
でき、錆取り研磨がより効果的にかつ経済的に行なわれ
るという利益がある。
を貼付した耐水サンドペーパー19を研磨具本体10に
取付けたので、包丁などの小物の錆取り研磨において、
特に凹んでいて通常の研磨具では研磨の容易でない所で
も、逆台形の耐水サンドペーパー19により容易に研磨
することができるのであり、又、使用された耐水サンド
ペーパー19の研磨能力が衰える度に、新しく安価な耐
水サンドペーパー19に極めて容易に取り替えることが
でき、錆取り研磨がより効果的にかつ経済的に行なわれ
るという利益がある。
加えて本考案はサンドペーパーと研磨具本体との間にす
べり止め構造をとり入れたから、両者の一体化が図られ
、その使用感が優れるものである。
べり止め構造をとり入れたから、両者の一体化が図られ
、その使用感が優れるものである。
更にこのすべり止め作用を担う弾性体の存在によりサン
ドペーパーがピンと張った状態にとりつけられ、且つ被
研磨物の凹凸になじんで変形し得るから具合よい研磨が
できるものである。
ドペーパーがピンと張った状態にとりつけられ、且つ被
研磨物の凹凸になじんで変形し得るから具合よい研磨が
できるものである。
第1図は従来の錆取り研磨具の平面図、第2図は本考案
の錆取り研磨具の側面図、第3図は第4図の■−■線に
沿う矢視図、第4図は第2図の一部を展開して示す斜視
図である。 10:研磨具本体、11:下面部、12:細溝、13:
背面部、14:ボルト、15:凹所、16:当て板、1
7:孔、18:ナツト、19:耐水サンドペーパー、2
0:弾性体、21:柄、22:細溝、23:係止孔。
の錆取り研磨具の側面図、第3図は第4図の■−■線に
沿う矢視図、第4図は第2図の一部を展開して示す斜視
図である。 10:研磨具本体、11:下面部、12:細溝、13:
背面部、14:ボルト、15:凹所、16:当て板、1
7:孔、18:ナツト、19:耐水サンドペーパー、2
0:弾性体、21:柄、22:細溝、23:係止孔。
Claims (1)
- 下面に対して上面の幅を広くし、下面と両側面とに多数
の滑に止め用の細溝を設けた研磨具本体の上面の中央に
ボルトを突設し、該ボルトに当て板を嵌め、更にボルト
にはナツトを螺合させると共に、裏面に薄板状のゴムス
ポンジ等の弾性体を貼付した耐水サンドペーパーを研磨
具本体の下面及び両側面に巻き付け、更にその両端部を
研磨具本体の上面と当て板との間に挿し込み、ナツトを
締めることにより該両端部を両者の間に挟み付けて固定
したものであることを特徴とする錆取り研磨具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976113577U JPS6029419Y2 (ja) | 1976-08-24 | 1976-08-24 | 錆取り研磨具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976113577U JPS6029419Y2 (ja) | 1976-08-24 | 1976-08-24 | 錆取り研磨具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5331390U JPS5331390U (ja) | 1978-03-17 |
JPS6029419Y2 true JPS6029419Y2 (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=28723267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976113577U Expired JPS6029419Y2 (ja) | 1976-08-24 | 1976-08-24 | 錆取り研磨具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029419Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4228835A (en) * | 1979-02-23 | 1980-10-21 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Breakaway cap for solution containers |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS478313U (ja) * | 1971-02-22 | 1972-09-30 | ||
US3842549A (en) * | 1972-10-25 | 1974-10-22 | J Johnston | Sandpaper holder block |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS496794U (ja) * | 1972-04-20 | 1974-01-21 |
-
1976
- 1976-08-24 JP JP1976113577U patent/JPS6029419Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS478313U (ja) * | 1971-02-22 | 1972-09-30 | ||
US3842549A (en) * | 1972-10-25 | 1974-10-22 | J Johnston | Sandpaper holder block |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5331390U (ja) | 1978-03-17 |
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