JPS6029373Y2 - パイプ材用走間切断装置 - Google Patents

パイプ材用走間切断装置

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Publication number
JPS6029373Y2
JPS6029373Y2 JP6624680U JP6624680U JPS6029373Y2 JP S6029373 Y2 JPS6029373 Y2 JP S6029373Y2 JP 6624680 U JP6624680 U JP 6624680U JP 6624680 U JP6624680 U JP 6624680U JP S6029373 Y2 JPS6029373 Y2 JP S6029373Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pipe
cutting device
rotary
rotary cutting
blade
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Expired
Application number
JP6624680U
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English (en)
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JPS56171123U (ja
Inventor
直彦 志風
敬三 石野
Original Assignee
住友重機械工業株式会社
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Publication date
Application filed by 住友重機械工業株式会社 filed Critical 住友重機械工業株式会社
Priority to JP6624680U priority Critical patent/JPS6029373Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は走間切断装置特に熱間パイプを搬送しながら切
断するのに好適なパイプ材用走間切断装置の改良に関す
る。
本出願人は先にパイプ材用走間切断装置を開発し提案し
た。
該装置は第1図に示すように、被切断材の搬送方向と同
方向にブレードユニット4を回転すせるフレーム8のブ
レードユニット回転中心位置Aの直下に被切断材をその
下方から支持する回転式支持装置5の回転中心位置Bが
定位置で配置され、例えばブレード6の下死点位置にお
けるオーバカット量を約5閣とするとブレードによる被
切断材切断完了時点はブレードの下死点前水平方向約9
077!I11の位置となりこの位置では先行パイプ2
″後端は回転式支持装置5で支持されているが後続パイ
プ2′前端は無支持状態となるので、切断パリは後続パ
イプ2′の前端に形成される傾向をもつが先行パイプ2
″後端に形成されることもあり一定していないのが現実
である。
又、後続パイプ2′前端は切断開始から切断完了までの
間の大部分が無案内状態となるので被切断パイプが熱間
材等剛性の低いものの場合にはブレードの押圧力により
後続パイプ前端に端曲りを生じる不具合がある。
この端曲り部は後工程処理装置でスクラップとして切除
される。
管端に発生する切断パリは後工程に設置されている管長
を整えるための管端切断装置で管端スクラップと共に切
除されるが既提案装置ではパイプの両端を切除するので
スクラップ量が多発し、管端切断装置が高価となる欠点
がある。
切断パリを管端の一方特に先行パイプ後端に形成させる
手段としては回転支持装置5に形成されている鋸刃溝1
2の後端に肉盛20を施し、切断完了時点における後続
パイプ2′の前端を持上げつつ切断分離させるようにす
ることが考えられるが該手段によると後続パイプ前端に
゛ヘコミ”や曲がり等の変形あるいは打傷等の損傷を生
じ、このため後工程の管端切断装置により切除される管
端長が長くなり製品歩留まりを悪くする欠点がある。
本考案は上記の欠点を除去するためになされたもので、
パイプ横断用ブレードとその駆動モータからなるブレー
ドユニットと、該ブレードユニットをパイプ移動方向に
沿う垂直面内で回転させるフレームとから構成された回
転式切断装置と、パイプ案内支持用周溝および該周溝の
一部に凹欠形成された鋸刃溝を備えたホイールからなり
、前記回転式切断装置に対向してその下方に設置され且
つパイプ送り方向に前記回転式切断装置と同期回転する
ようにした回転式支持装置とを備えるパイプ材用走間切
断装置において、回転式切断装置および回転式支持装置
の回転中心位置をパイプ送り方向に沿って相対位置変更
自在とすることにより切断完了時点における後続パイプ
前端を持上げることなく支持させると共に切断パリを先
行パイプ後端にのみ形成させるようにし、後工程におけ
る管端切断装置が安価となり、しかも製品歩留まりが向
上できるパイプ材用走間切断装置を提供しようとするも
のである。
以下、その実施例を図面について説明すると、図中1は
被切断材となるパイプ2の搬送ラインで該搬送ライン1
の上下には対向して回転式切断装置3のブレードユニッ
ト4と回転式支持装置5とが配置されている。
回転式切断装置3はパイプ2を横断するブレード6とそ
の駆動モータ7からなるブレードユニット4と、該ブレ
ードユニット4をパイプ2の移動方向に沿う垂直面内で
回転させるフレーム8とから構成されており、この回転
式切断装置3を図外駆動装置により一定サイクルで回転
制御してパイプ2を所定長に走間切断する構造としてい
る。
回転式支持装置5はパイプ2を案内支持するための周溝
9を備えたホイール10が機台(図示せず)上に、前記
回転式切断装置3のブレードユニット回転中心位置A直
下より被切断材搬送方向手前側の適当位置B′にX量移
動調整自在に支持されて構成され、図外駆動装置により
前記回転式切断装置の回転に同期して、しかも向い合う
方向に回転駆動される構造となっている。
11はホイール移動調整装置、12はホイールの外周部
に凹欠形成された鋸刃溝を示す。
本考案はこのように構成されているので、搬送されてい
るパイプ2を回転式支持装置5で案内支持しつつ回転式
切断装置3で走間切断するが、事前に、被切断パイプの
サイズや材質を考慮して回転式支持装置5を回転式切断
装置3の回転中心位置A直下よりパイプ搬送方向手前側
の適当位置B′に移動調整しておくとこの回転式支持装
置5により切断開始から切断完了時点までの後続パイプ
2′の前端は搬送姿勢のままで案内され且つ支持される
ので後続パイプ2′前端には変形や損傷を生じない。
又、先行パイプ2“の後端はホイール10周面との間に
間隙yができ無支持状態となって先行パイプ2#後端に
のみ切断パリが形成される。
このため後工程における管端切断装置は先行パイプ後端
を切り整えるだけの1台の装置を要するだけとなり後処
理装置が安価となる。
しかも管端切断量も少なくなるのでで製品歩留まり量を
多くできる。
尚、上記実施例(第1実施例)は機台上の定位置に設置
された回転式切断装置3に対し、回転式支持装置5を回
転式切断装置3の回転中心位置A直下よりパイプ搬送方
向手前側の適当位置B′に移動調整するようにしている
が、これとは逆に、回転式支持装置5を機台上の定位置
に設置し、回転式切断装置3を回転式支持装置5の回転
中心位置B直上よりパイプ搬送方向前方側適当位置に移
動調整するようにしてもよく、又、回転式切断装置3と
回転式支持装置5の双方をパイプ搬送方向に移動調整す
るようにしてもよい。
第3図は回転式支持装置5の位置B′を第2図状態より
も小(X量からX′量に調整)とし、切断完了時点にお
ける先行パイプ2″後端と後続パイプ2′前端の双方が
支持できるようにした場合を示す。
第4図は第1実施例における回転式支持装置5を伸縮調
整装置付リンク13と移動調整式ブラケット14とで支
持された腕杆15の遊端に装備して、回転式支持装置5
の搬送パイプ2に対する案内・支持位置調整と昇降調整
とを可能とした変形例を示す。
以上のように、本考案によると切断完了時点における後
続パイプの前端を搬送姿勢のままで支持ししかも先行パ
イプの後端は無支持状態とすることができるので切断パ
リを管端の一方特に先行パイブ後端にのみ形成でき後工
程における管端切断装置が安価となり、しかも切断開始
から切断完了までの間の後続パイプ前端を好適に案内・
支持できるので熱間パイプの場合にも後続パイプ前端に
端曲り等の変形を生ぜず、このため後工程において切断
除去される管端長が極めて短かいものとなり製品歩留ま
りを大巾に向上できる他、被切断パイプのサイズや材質
の変更に対応して回転式切断装置を昇降調整し、ブレー
ドの被切断材下端よりの突出量所謂オーバカット量を変
える場合に切断完了位置がパイプ搬送方向に変化するが
本考案ではこのオーバカット量変更による切断完了位置
の変化にも適切に対応できる等多大の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパイプ材用走間切断装置の説明図、第2
図は本考案に係るパイプ材用走間切断装置の説明図、第
3図は作用説明図、第4図は変形例を示す説明図である
。 1・・・・・・被切断材搬送ライン、3・・・・・・回
転式切断装置、5・・・・・・回転式支持装置、A、B
’・・・・・・回転中心位置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パイプ横断用ブレードとその駆動モータからなるブレー
    ドユニットと、該ブレードユニットをパイプ移動方向に
    沿う垂直面内で回転させるフレームとから構成された回
    転式切断装置と、パイプ案内支持用周溝および該周溝の
    一部に凹欠形成された鋸刃溝を備えたホイールからなり
    、前記回転式切断装置に対向してその下方に設置され且
    つパイプ送り方向に前記回転式切断装置と同期回転する
    ようにした回転式切断装置とを備えるパイプ材用走間切
    断装置において、回転式切断装置および回転式支持装置
    の回転中心位置をパイプ送り方向に沿って相対位置変更
    自在としたことを特徴とするパイプ材用走間切断装置。
JP6624680U 1980-05-16 1980-05-16 パイプ材用走間切断装置 Expired JPS6029373Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6624680U JPS6029373Y2 (ja) 1980-05-16 1980-05-16 パイプ材用走間切断装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6624680U JPS6029373Y2 (ja) 1980-05-16 1980-05-16 パイプ材用走間切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56171123U JPS56171123U (ja) 1981-12-17
JPS6029373Y2 true JPS6029373Y2 (ja) 1985-09-05

Family

ID=29660339

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6624680U Expired JPS6029373Y2 (ja) 1980-05-16 1980-05-16 パイプ材用走間切断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109822644A (zh) * 2019-03-12 2019-05-31 胡海萍 一种环保型建筑管材切割装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56171123U (ja) 1981-12-17

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