JPS6029101Y2 - レコ−ドプレ−ヤの前扉開閉装置 - Google Patents

レコ−ドプレ−ヤの前扉開閉装置

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Publication number
JPS6029101Y2
JPS6029101Y2 JP1981056629U JP5662981U JPS6029101Y2 JP S6029101 Y2 JPS6029101 Y2 JP S6029101Y2 JP 1981056629 U JP1981056629 U JP 1981056629U JP 5662981 U JP5662981 U JP 5662981U JP S6029101 Y2 JPS6029101 Y2 JP S6029101Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front door
player
closing device
slide base
door opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981056629U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57168811U (ja
Inventor
敏史 桜井
Original Assignee
パイオニア株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by パイオニア株式会社 filed Critical パイオニア株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ターンテーブルをプレーヤキャビネットに
対して前後方向に移動可能に支持したレコードプレーヤ
の前扉開閉装置に関するものであり、その特徴とすると
ころは、前扉を、プレーヤキャビネットの前面を覆う垂
直位置と、プレーヤキャビネット内部上方の水平位置と
の間で移動可能に支持し、ターンテーブルを載置したス
ライドベースの前方または後方への移動に連動して、水
平位置または垂直位置へ移動させるようにしたことによ
り、スライドベースを前方に移動させたとき前扉がプレ
ーヤキャビネット内に引込んでプレーヤ操作のじゃまに
ならない点である。
従来、プレーヤキャビネットの占めるスペースを小さく
するために、ターンテーブルをプレーヤキャビネットに
対して前後方向に移動可能に支持し、使用時、前扉を上
方に回動させターンテーブルを前方に引き出すようにし
たレコードプレーヤが知られている。
このようなものに於ては、使用時、前扉がターンテーブ
ルの上部前方に突出しているため、レコード盤の交換や
トーンアームの操作などがやりにくかった。
この考案の目的は、そのようなレコードプレーヤに於て
、前扉を開いたときプレーヤ操作のじゃまにならない位
置に移動させることである。
この考案の実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
ターンテーブルを載置したスライドベース１がプレーヤ
キャビネット２に対して前後方向（図に於て左右方向）
に移動可能に支持されている。
スライドベース１の上方の開口部を覆う位置に前扉３が
設けられ、その両側に突出した回動ピン４がプレーヤキ
ャビネットの両側壁に形成された曲溝５に係合し、回動
および摺動可能に支持されている。
プレーヤキャビネットの側壁に、スライドレバー６が前
後方向に移動可能に支持され、スプリング７により常に
後方へ付勢されている。
スライドレバー６の前端は前扉３に、また、その後端は
プレーヤキャビネットの側壁に枢支された回動レバー８
の上端に、それぞれ連結され、回ＴｉＪＪレバー ８の
下端は、スライドベース１に設けられたピン９に（第１
図に示された収納状態に於て）当接している。
次に、その動作について説明する。
第１図に示された収納状態に於て、スライドベース１を
手動またはスライドレバー駆動機構（図示されていない
）により前方（図に於て左方）に移動させると、ピン９
が回動レバー８の下端から離れ、スプリング７の力によ
りスライドレバー６が後方に移動し、前扉３が時計方向
に回動しなから曲溝５に沿って上方に移動して第２図に
示された水平位置に到る。
この状態に於ては、ターンテーブルが前方にあり、また
、前扉３がプレーヤキャビネット２の内部に引込んでい
るため、レコード盤の交換やトーンアームの操作が極め
てやりやすい。
演奏が終了味スライドベース１を収納位置に移動させる
と、ピン９が回動レバー８に当接して反時計方向に回動
させ、前扉３を第１図に示された垂直位置に移動させる
。
以上説明したように、この考案の前扉開閉装置は、前扉
を、プレーヤキャビネットの前面を覆う垂直位置とプレ
ーヤキャビネット内部上方の水平位置との間で移動可能
に支持し、スライドベースの移動に連動して移動するよ
うにしたことにより、使用時、前扉がプレーヤキャビネ
ット内に引込んでいてプレーヤ操作がやりやすく、また
１、スライドベースを移動させるだけでよいから操作が
簡単であるという独特の効果を奏するものである。
なお、上記実施例に於ては、スライドベースと前扉との
連動機構として回動レバーとスライドレバーとを使用し
たが、この他にむ、例えば、ワイヤーや歯車など周知の
種々の手段を採用することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図および第２図は、この考案の一実施例の内部機構
を示す側面図であり、それぞれ、前扉が垂直位置および
水平位置にある状態を示したものである。 １・・・・・・スライドベース、３・・・・・・前扉、
５・・・・・・曲溝、６・・・・・・スライドレバー
８・・・・・・回動レバー９・・・・・・ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 （イ）ターンテーブルを載置し、プレーヤキャビネット
    に対して前後方向に移動可能に支持されたスライドベー
    スと、 （ロ）プレーヤキャビネットの前面を覆う垂直位置と、
    プレーヤキャビネットの内部上方の水平位置との間で移
    動可能に支持された前扉 とを備え、スライドベースの前方または後方への移動に
    連動して、前扉が水平位置または垂直位置へ移動するよ
    うにしたことを特徴とするレコードプレーヤの前扉開閉
    装置。
JP1981056629U 1981-04-21 1981-04-21 レコ−ドプレ−ヤの前扉開閉装置 Expired JPS6029101Y2 (ja)

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JPS57168811U JPS57168811U (ja) 1982-10-23
JPS6029101Y2 true JPS6029101Y2 (ja) 1985-09-03

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5437207U (ja) * 1977-08-19 1979-03-10
JPS545410B2 (ja) * 1972-10-13 1979-03-16

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51142311U (ja) * 1975-05-12 1976-11-16
JPS5914883Y2 (ja) * 1977-06-13 1984-05-02 日本電気株式会社 電動引出しドロアの上蓋開閉機構

Patent Citations (2)

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JPS545410B2 (ja) * 1972-10-13 1979-03-16
JPS5437207U (ja) * 1977-08-19 1979-03-10

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JPS57168811U (ja) 1982-10-23

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