JPS6028771B2 - 時計用カバ−ガラスの製造方法 - Google Patents
時計用カバ−ガラスの製造方法Info
- Publication number
- JPS6028771B2 JPS6028771B2 JP10509277A JP10509277A JPS6028771B2 JP S6028771 B2 JPS6028771 B2 JP S6028771B2 JP 10509277 A JP10509277 A JP 10509277A JP 10509277 A JP10509277 A JP 10509277A JP S6028771 B2 JPS6028771 B2 JP S6028771B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover glass
- watch
- watch cover
- manufacturing
- mask
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は時計用カバーガラスの製造方法に関するもので
あり、特にガラスの内面及び外面に光透過性の様々な色
調、模様を施したことを特徴とする時計用カバーガラス
の製造方法に関するものである。
あり、特にガラスの内面及び外面に光透過性の様々な色
調、模様を施したことを特徴とする時計用カバーガラス
の製造方法に関するものである。
本発明の目的は時計用カバーガラスにデザイン的なバリ
エーションを付与することにある。
エーションを付与することにある。
従来から時計用カバーガラスのデザイン化としてはカッ
トガラス、有色ガラス、ラスタ一法による着色等が考え
られてきた。しかし今までの所、色及び模様を共に有す
る、特に模様を有するカバーガラスに対する発表はまだ
ない。その原因はコストの問題さらには着色の不均一さ
、模様のクリアランスの問題、さらにはデザイン的バリ
エーションの乏しさ等に起因していると思われる。本発
明の要旨は、時計用カバーガラスの片面又は両面に、Ａ
ｕとＢｊ０２・又はＡｕとＡｇとＳｊ○を選択的に被覆
し、酸化性雰囲気で４００ｑｏにて熱処理を施して発色
せしめた光透過性有色模様膜を形成することを特徴とす
る時計用カバーガラスの製造方法である。ここで、前述
の如く、ＡｕとＢｉ０２を選んだのは明るく美しいスカ
イブルー色をもたらすためであり、又ＡｕとＡｇとＡｉ
○を選んだのは非常に美しい明るいピンク色を現出させ
るためである。
トガラス、有色ガラス、ラスタ一法による着色等が考え
られてきた。しかし今までの所、色及び模様を共に有す
る、特に模様を有するカバーガラスに対する発表はまだ
ない。その原因はコストの問題さらには着色の不均一さ
、模様のクリアランスの問題、さらにはデザイン的バリ
エーションの乏しさ等に起因していると思われる。本発
明の要旨は、時計用カバーガラスの片面又は両面に、Ａ
ｕとＢｊ０２・又はＡｕとＡｇとＳｊ○を選択的に被覆
し、酸化性雰囲気で４００ｑｏにて熱処理を施して発色
せしめた光透過性有色模様膜を形成することを特徴とす
る時計用カバーガラスの製造方法である。ここで、前述
の如く、ＡｕとＢｉ０２を選んだのは明るく美しいスカ
イブルー色をもたらすためであり、又ＡｕとＡｇとＡｉ
○を選んだのは非常に美しい明るいピンク色を現出させ
るためである。
本発明に上げた時計用カバーガラスへの前記金属又は金
属酸化物の被覆方法としては蒸着法、スパッタ法、イオ
ンプレーテイング法、ＣＶＤ法、等が考えられる。
属酸化物の被覆方法としては蒸着法、スパッタ法、イオ
ンプレーテイング法、ＣＶＤ法、等が考えられる。
また時計用カバーガラスの選択的な模様付け方法として
例えばマスク蒸着法等のマスクを利用した方法、スクリ
ーン印刷等を用いた耐熱インクマスクによる蒸着法、又
はフオトレジストを用いたマスク法による蒸着法等が考
えられる。
例えばマスク蒸着法等のマスクを利用した方法、スクリ
ーン印刷等を用いた耐熱インクマスクによる蒸着法、又
はフオトレジストを用いたマスク法による蒸着法等が考
えられる。
デザインのバリエーション等を考えると耐熱インクを用
いたマスク法が優れている。以下実施例に従って説明す
る。
いたマスク法が優れている。以下実施例に従って説明す
る。
実施例 １
時計用カバーガラス（ホウケィ酸系）を所定の手段で洗
浄し水玉模様の付いた厚み１０仏の鋼板マスクをあてて
金とＢｉ０２を１：１の割合に混ぜ抵抗加熱による真空
蒸着を１０‐６側Ｈｇで行なった。
浄し水玉模様の付いた厚み１０仏の鋼板マスクをあてて
金とＢｉ０２を１：１の割合に混ぜ抵抗加熱による真空
蒸着を１０‐６側Ｈｇで行なった。
膜厚は約２５０Ａになるように蒸発源の量を調整した。
次にマスクをカバーガラスから取りはずした後大気雰囲
気のマッフル炉を用いて４００ｏｏで２時間加熱した。
次にマスクをカバーガラスから取りはずした後大気雰囲
気のマッフル炉を用いて４００ｏｏで２時間加熱した。
除冷後ＡｕとＢｉ０２の蒸着された面は非常に明るく美
しいスカイブルー色に発色した。この着色膜はセロテー
プ剥離試験にも十分に耐えしかも酸、アルカリ等の洗浄
を行なっても何の変化もおこらなかった。このカバーガ
ラスを用いて時計を組み立てたところ非常に高級感のあ
るドレッシーな時計を得ることができる。実施例 ２ 時計用カバーガラス（ホウケィ酸系）を所定の手段で洗
浄し耐熱インクを用いて市松模様のスクリーン印刷を行
なった。
しいスカイブルー色に発色した。この着色膜はセロテー
プ剥離試験にも十分に耐えしかも酸、アルカリ等の洗浄
を行なっても何の変化もおこらなかった。このカバーガ
ラスを用いて時計を組み立てたところ非常に高級感のあ
るドレッシーな時計を得ることができる。実施例 ２ 時計用カバーガラス（ホウケィ酸系）を所定の手段で洗
浄し耐熱インクを用いて市松模様のスクリーン印刷を行
なった。
Claims (1)
- １ 時計用カバーガラスの片面又は両面に、ＡｕとＢｉ
Ｏ＿２、又はＡｕとＡｇとＳｉＯを選択的に被覆し、酸
化性雰囲気で４００℃にて熱処理を施して発色せしめた
光透過性有色模様膜を形成することを特徴とする時計用
カバーガラスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10509277A JPS6028771B2 (ja) | 1977-09-01 | 1977-09-01 | 時計用カバ−ガラスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10509277A JPS6028771B2 (ja) | 1977-09-01 | 1977-09-01 | 時計用カバ−ガラスの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5438163A JPS5438163A (en) | 1979-03-22 |
| JPS6028771B2 true JPS6028771B2 (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=14398261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10509277A Expired JPS6028771B2 (ja) | 1977-09-01 | 1977-09-01 | 時計用カバ−ガラスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028771B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56109554A (en) * | 1980-02-01 | 1981-08-31 | Toray Ind Inc | Granular feed for cultivation of aquatic animal |
| DE3784875T2 (de) * | 1986-12-18 | 1993-08-19 | Syntex Inc | Stabile, ester-antibiotikum enthaltende tierfutterzusammensetzungen. |
| US5089271A (en) * | 1989-09-18 | 1992-02-18 | Smithkline Beecham Corporation | Stabilized antibiotic compositions for animal feeding |
-
1977
- 1977-09-01 JP JP10509277A patent/JPS6028771B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5438163A (en) | 1979-03-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4251582B2 (ja) | ガラス又はガラスセラミックのつや出し、エナメル質化及び加飾用無鉛及び無カドミウムのガラス組成物 | |
| US3528847A (en) | Stain-coloring of glass-ceramic materials | |
| US20130323477A1 (en) | Method for manufacturing a decorated glass sheet | |
| EP0721430A1 (en) | Cobalt glass compositions for coatings | |
| US5137779A (en) | Glass-ceramic article decorated with ceramic color | |
| JP4342250B2 (ja) | 曜変加飾陶磁器およびその製造法 | |
| US5275693A (en) | Film forming process | |
| JP2001354447A (ja) | セラミックペーストおよびそれを用いた遮光膜付き窓ガラス | |
| JPS6028771B2 (ja) | 時計用カバ−ガラスの製造方法 | |
| JP2000508288A (ja) | ガラスの水素着色法のためのバリアフイルム | |
| CA1108195A (en) | Durable ceramic decorating enamels based on thermally stable cadmium red colors | |
| US3489588A (en) | Decorating process | |
| US3925079A (en) | Decorative article and method of making same | |
| US4056643A (en) | Method for decorative coloring of glass | |
| JPS61222941A (ja) | ガラス−セラミツクプレ−トの装飾方法 | |
| US2716300A (en) | Decorated glass article and method of making it | |
| EP0021786A2 (en) | Coated glass article and coating compositions therefor | |
| US2610127A (en) | Silk-screen printing paste | |
| US2701214A (en) | Method of forming a raised metal character on a vitreous surface | |
| EP0448781A2 (en) | Film forming process | |
| JPS6358795B2 (ja) | ||
| JPS6298B2 (ja) | ||
| JPS5811882A (ja) | 時計用カバ−ガラス | |
| JPS5448652A (en) | Number plate for watch | |
| JP3416745B2 (ja) | 七宝焼及びガラス胎七宝の製造方法 |