JPS6028515B2 - ミシンにおける脇割り方法及び装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は２枚の布地の脇部を縫合した後縫合部より夫々
上下に折り返し、更に折り返し部分を加熱圧嬢仕上げせ
しめる様にしたミシンにおける脇割り方法及び装置に関
するものである。

従来のミシンでは例えばスラックスの脇部を縫合せしめ
る場合第１図に図示する様に単に２枚の布地を上下に重
合せしめて縫合せしめる機能しか具有していなかったの
で、縫合箇所の端部を第２図に図示する様に折り返し仕
上せしめるには多数の人手によりアイロン掛けしなけれ
ばならず、よって人件費に伴うコストアップを余儀なく
されると共に手作業であるため折目が蛇行し均一化され
た優美な製品を提供することが出来なかった。

本発明はかかる欠点に鑑み、縫合すべき上布と下布を押
え金により上下に分離せしめ、縫合位置において縫合す
ると共に布送り機構の主送り歯により上布と下布を送る
間に上布の端部をガイド部材により折り返しせしめ、且
つ該ガイド部材を加熱して縫合部の脇を加熱しながら圧
送位置に案内せしめ、一方下布の端部を針板に設けた案
内棒により針板の下方へ折り返しながら案内せしめ、案
内された下布の端部を補助送り歯の上昇動作により針板
の面まで持ち上げると共に王送り歯に連動する誘導体に
より圧送位置のプレート上に誘導せしめ、圧送位置にお
いて折り返し後の上布と下布を送り方向に回転し且つ加
熱作用されたプーラーとプレートとの間に挟入して加熱
圧送せしめる様にして上記欠点を解消せんとしたものに
して、以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
と、１は押え金であり、縫合すべき布地の上布２と下布
３を上下に分離せしめる仕切板４を設けると共に該仕切
板４の両端を縫合位置５の両側に延出して下布案内片６
，６′を形成せしめ、又縫合位置５及び布送り位置７の
上面に対向する箇所に上布２と下布３を針板８との間に
押圧せしめる押え板９を形成し、該押え板９の後端を傾
斜状に立ち上げて仕切板４の端部に連結して上布２の挟
入部１０を形成せしめ、更に押え板９の先端に支柱１１
を立設せしめて該支柱１１の上端をミシン本体１２の押
え金取付ロッド１３に取付せしめている。

尚１４はミシン針１５が挿入される縫合位置５に形成し
た針溝である。針板８はミシン本体１２の基板１６に取
付けられ、布送り位置７に対応する箇所に送り溝１７を
切欠形成すると共に縫合位置５に対応する箇所に針穴１
８を賢設せしめ、又押え金１の下布案内片６の下面に対
応する位置には切欠部１９を形成せしめると共に該切欠
部１９の基端から布送り方向へ向って下方へ傾斜状に突
出せしめた案内板２０を形成せしめ、更に切欠部１９の
基端部から案内板２０の上面に沿って下方へ傾斜状に延
出し先端を折曲して送り溝１７の下方に至らしめた案内
棒２１を設けしめている。

２２はガイド部村であり、上布２と下布３の縫合部２３
の脇に当接して案内せしめる様に縫合位置５の後方から
布送り方向へ渉って立設位置する様に取付板２４を介し
て基板１６上に取付け、このガイド部材２２の先端部に
は上布２の端部２５を立ち上げる様に案内せしめる外方
へ蟹曲したガイド片２６を一体形成せしめ、更にガイド
部材２２の上端から針板８の送り溝１７の上方へ捗って
折曲ガイド２７を一体突設せしめ、該折曲ガイド２７に
て上布２の端部２５を順次折返しせしめる様に案内せし
めている。

２８はガイド部材２２の後面に当接せしめる様にして取
付けた電熱体であり、該電熱体２８の発熱作用によりガ
イド部材２２に加熱作用せしめている。

２９はガイド部材２２の後方に至らしめたスチームノズ
ルであり、上布２と下布３縫合部２３にスチームを噴射
せしめる様に成している。

３０は布送り機構であり、回動輪３１に敬付せしめた上
下送り体３２の先端にダルマ３３を介して送り土台３４
一端のＵ溝３５を係合せしめ、この送り土台３４の他端
を回動軸３６にリンク３７を介して枢着せしめ、回動軸
３１，３６の所定の往復回動により送り±台３４を所定
の送り軌道に従って運動せしめる様に成している。

送り土台３４の上面には布送り位置７における針板８の
送り溝１７を通して押え金１の押え板９下面に至る王送
り歯３８を取付け、又布送り位置７の後方に一定の間隔
を経て位置する上布２と下布３の庄送位置３９の対応箇
所に先端に誘導歯４０を形成せしめた誘導体４１を取付
け、更に主送り歯３８と譲導体４１との間には布送り位
置７と圧送位置３９との間の持ち上げ位置４２に至る補
助送り歯４３を送り±台３４の一側に取付けたガイドブ
ラケツト４４を介して上下摺動自在に取付けせしめてい
る。

又送り士台３４の一側には大小の挺子４５，４６をピン
４７，４８にて直列状に取付けると共に夫々の挺子４５
，４６の一端を相互に係合せしめ、小なる挺子４６の他
端を補助送り歯４３基部に形成せしめた溝部４９に接合
せしめ、一方大なる挺子４５の他端を上下送り体３２の
ダルマ３３に取付けた操作板５０の誘導溝５１にピン５
２を介して鼓合せしめ、上下送り体３２の往復揺動によ
り挺子４５，４６を介して補助送り歯４３を上下運動せ
しめる様に成している。５３は圧送位置３９に設けたプ
ーラー機構部であり、ミシン本体１２における押え金取
付ロッド１３の後方にプーラー取付。

ッド５４を上下動自在に垂下せしめると共に該プーラー
取付ロッド５４の下端とミシン本体１２との間にプーラ
ー取付ロッド５４を下降定位直に維持せしめるスプリン
グ５５を圧入しめ、又プーラー取付ロッド５４の下端に
はコ字状のプーラープラケット５６の一側を枢着せしめ
ると共にプーラーブラケット５６から一体突談せしめた
腕村５７を押え金取付ロッド１３に枢着せしめて主送り
歯３８の送り作用に伴う押え金１の上下動に運動する押
え金取付ロッド１３の上下動によりプーラーブラケット
５６をプーラー取付ロッド５４の下端を支点として上下
揺動運動せしめる様に成している。５８はプーラーブラ
ケット５６に回動自在に支持せしめたプーラーであり、
圧送位置３９の基板１６上に設けたプレート５９の上方
に対向位置すると共にプーラーブラケット５６の上下揺
動に伴いプレート５９の上面に着離せしめる様に成して
いる。

６川まプーラー５８に隣接してプーラーブラケット５６
の一側に蓮設せしめた電熱体であり、プーラー５８に加
熱作用せしめるものである。

６１はプーラー駆動機構であり、基板１６上にミシン本
体１２内部における釜６２の回転用の下シャフト６３に
平行する駆動軸６４を軸受６５，６５′を介して回動自
在に取付け、この駆動軸６４にギャ６６を鉄着せしめる
と共に該ギャ６６を基板１６を通して下シャフト６３に
隊着せしめた駆動ギャ６７に噛合せしめ、更に駆動軸６
４にはユニバーサルジョイント６８を介して連結軸６９
の一端を連結せしめると共に該連結軸６９の池端をユニ
バーサルジョイント７０を介してプーラー５８の中心軸
７１に連結せしめ、下シャフト６３を駆動源としてプー
ラー５８を布送り方向に回転駆動せしめている。

次に本発明に係るミシンにおける豚割り方法について説
明すると、重合された縫合すべき布地の上布２を押え金
１の挟入部１０を通して縫合位贋５の押え板９と針板８
との間に挟入せしめ、同時に下布３を押え金１の仕切板
４の下面を通して一旦上布２と分離し、上布２と同様に
押え板９と針板８との間に挟入せしめると共に下布３の
端部７２を針板８の案内板２０と案内棒２１との間に挟
入せしめて針板８の下方に至らしめる。

かかる状態からミシン本体１２の作動により縫合を開始
せしめると、縫合位置５において上布２と下布３が縫合
されると共に布送り機構３０の作用により主送り歯３８
が針板８の送り溝１７を通して上昇すると共に送り方向
へ平行移動して押え金１の押え板９との間に挟入せしめ
た上布２と下布３を順次移送せしめ、これに伴って上布
２の端部は第８図に図示する様に進行するに従ってガイ
ド部材２２先端のガイド片２６に当綾して立ち上がると
共にガイド部村２２に突設した折曲ガイド２７によりｎ
頃次折り返され、一方下布３の端部７２は第９図に図示
する様に釜６２に巻き込まれない様に案内棒２１に案内
せしめて進行するに従い折り返しせしめると共に、第５
図に図示する様に布送り機構３０の送り作用時に上下送
り体３２の上方揺動に伴って挺子４５，４６を介して連
動する補助送り歯４３の上昇動作により下布３の端部７
２を持ち上げ位置４２における針板８の面まで持ち上げ
せしめ、更に補助送り歯４３の後方に位置し主送り歯３
８と運動する誘導体４１により圧送位置３９のプレート
５９上に順次譲導せしめる。

又持ち上げ位置４２で重合された縫合及び折り返し後の
上布２、下布３にはその縫合部２３の脇をガイド部村２
２により案内される間にスチームノズル２９から噴射す
るスチーム及び電熱体２８の作用により加熱されたガイ
ド部材２２によって折り目を付加し、更に上布２及び下
布３は折り返された夫々の端部２５，７２を含めて４枚
を一体成して庄送位置３９におけるプーラー５８とプレ
ート５９との間に挟入され、ここでプーラー駆動機構６
１によるプーラー５８の送り方向の回転により上布２、
下布３は一体となって強制的に送り方向に引っ張られる
と共に電熱体６０の作用により加熱されたプーラー５８
で上布２及び下布３の折目が加熱圧暖されて第１３図に
図示する様に夫々の端部２５，７２が完壁に折り返され
た状態で順次送り出されるのである。

又プ〜ラー５８はプーラーブラケツト５６を介してフ。

−ラ−取付ロッド５４に枢支されていると共にブーラー
ブラケット５６に一体突設した腕杵５７は押え金取付ロ
ッド１３に枢着せしめているため、布送り機構３０の送
り作用時において主送り歯３８が針板８の送り溝１７を
通して上昇し、押え金１の押え板９を上方へ押圧するこ
とにより押え金取付ロッド１３が上昇し、これに伴って
プーラーブラケツト５６がプーラー取付ロッド５４の下
端を支点として第５図に図示する様にＡ方向に回動する
ことによりプーラー５８は下降して上布２及び下布３を
圧接し、その回転により引張り作用せしめ、縫合時王送
り歯３８が下降するとプーラーブラケット５６は逆にＢ
方向に回動することになりこれに伴ってプーラー５８は
上昇して上布２から離れ、プーラー５８の回転による引
張り作用は休止されて総合時に無理な力が作用するのが
防止されるのである。更に圧送位置３９において布地が
積層する様なトラブルが生じた場合はプーラーブラケッ
ト５６がスプリング５５の弾圧力に抗して上昇するため
プーラー６８もこれに伴って上昇し布地に対する過剰な
圧嬢力の作用が防止されるのである。要するに本発明は
、縫合すべき上布２と下布３を上下に分離する仕切板４
と布送り位置７に対向して上布２及び下布３を押圧する
押え板９を有する押え金１を押え金取付ロッド１３に取
付け、ミシン本体１２の基板１６に取付けた針板８‘こ
下布３の端部７２を針板８の下方に折り返しながら案内
する案内棒２１を設けたので「縫合が進行する過程にお
いて上布２と下布３を分離し、該下布３の端部７２を順
次自動的に折り返すことが出来、又縫合された上布２と
下布３の縫合部２３の脇を案内すると共に上布２の端部
２５を折り返すガイド部村２２を総合位置５から送り方
向に渉って設け、該ガイド部材２２には電熱体２８を取
付けたので、上布２の端部２５を順次自動的に折り返す
ことが出来ると共に総合部２３の脇を加熱して均一な折
目を付けることが出来、又布送り機構３０における送り
土台３４に取付けた主送り歯３８の後方に折り返された
下布８の端部７２を針板８の面まで持ち上げる補助送り
歯４３を上下動自在に取付け、該補助送り歯４３を挺子
４５，４６を介して送り土台３４を作動せしめる上下送
り体３２に連繋せしめたので、一旦針板８の下方に案内
して折り返しせしめた下布３の端部７２を布送り作動時
の上下送り体３２の揺動運動に連動する補助送り歯４３
の上昇動作により順次自動的に針板８の面まで持ち上げ
ることが出来、又補助送り歯４３の後方には主送り歯３
８と連動して補助送り歯４３により持ち上げられた下布
３の端部７２を圧送位贋３９のプレート５９上に誘導せ
しめる誘導体４１を取付けたので、針板８の下方に案内
された下布３の織部７２を圧送位置３９へ確実に誘導せ
しめることが出来、又圧送位置３９におけるプレート５
９の上方には布送り方向に回転駆動され且つ電熱体６０
に蓮設せしめたプーラー５８を設けたので、夫々の端部
２５，７２が折り返された上布２及び下布３を重合して
引張り作用せしめることにより折り返し工程を円滑なら
しめることが出来ると共に上布２及び下布３を加熱圧綾
せしめることにより完壁な折り目を付加せしめることが
出来るのである。

又縫合位置５にスチームを噴射せしめるスチ−ムノズル
２９を設けたので、折目の付加を一層完壁ならしめるこ
とが出来るのである。

更に前記プーラー５８をプーラーブラケツト６６に枢支
せしめ、該プーラーブラケット５６をミシン本体１２に
垂下せしめたプーラー取付ロッド５４に枢支せしめ、プ
ーラーブラケット５６‘こ突設した腕村５７を押え金取
付ロッド１３に松着せしめたので、プーラー５８は押え
金１の上下動に伴ってプーラー取付ロッド５４を支点と
して上下動し、布送り時において王送り歯３８が上昇し
押え金１を上方へ押圧している間のみブーラー５８が下
降して上布２、下布３を圧送するため縫合時にはプ−ラ
ー５８は上昇待機して無用な引張り力を作用せしめるこ
とがなく、而も縫合途中におけるトラブルによる停止時
にもプーラ−５８を上昇待機せしめることが出来るため
加熱されたプーラー５８による上布２の焼け付きを防止
出来、又プーラ−取付ロッド５４を上下動自在に設ける
と共にスプリング５５を介して下降定位層に弾圧せしめ
たので、圧送位置において布地が積層する様なトラブル
が生じた場合はスプリング５５の弾圧力に抗してプーラ
ーブラケツト５６と共にプーラ−５８が上昇するため無
理な加圧力が作用するのを防止できるのである。

よって本発明によれば上布２と下布３の縫合から夫々の
端部２５，７２の折り返し及び折目の加熱圧援を完全に
自動化せしめることが出来、従来の様に縫合後人手によ
り折り目にアイロン掛けする工程を全て省くことが出来
るため大中な省人化に貢献出来ると共に折目も機械的に
付加されるため折目の均一化された優美な製品を提供出
来る等その実用的効果甚だ大なるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すものにして、第１図、第２
図は従来の縫合状態を示す斜視図、第３図は本発明に係
るミシンにおける脇割り装置の斜視図、第４図は同上正
面図、第５図は同上背面図、第６図は押え金による下布
の案内状態を示す斜視図、第７図は針板及び送り土台の
斜視図、第８図は上布の折り返し状態を示す斜視図、第
９図は下布の折り返し状態を示す斜視図、第１０図は布
送り機構の背面図、第１１図は同上要部の拡大図、第１
２図は同上平面図、第１３図は総合後の上布、下布の斜
視図である。 １・・・押え金、２・・・上布、３・・・下布、４…仕
切板、５・・・縫合位置、７・・・布送り位置、８・・
・針板、９・・・押え板、１２・・・ミシン本体、１３
・・・押え金取付ロッド、１６・・・基板、２１…案内
棒、２２・・・ガイド部材、２３・・・縫合部、２５・
・・端部、２８…電熱体、２９・・・スチームノズル、
３０・・・布送り機構、３２・・・上下送り体、３４・
・・送り土台、３８・・・王送り歯、３９・・・圧送位
置、４１…誘導体、４３・・・補助送り歯、４５，４６
・・・挺子、５４・・・プーラ−取付ロッド、５５・・
・スプリング、５６・・・プーラーブラケット、５７・
・・腕村、５８・・・プーラー、５９・・・プレート、
６０・・・電熱体、７２・・・様部。 第１図第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１１図 第１０図 第１２図 第１３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 縫合すべき上布と下布を押え金により上下に分離せ
   しめ、縫合位置において縫合すると共に布送り機構の主
   送り歯により上布と下布を送る間に上布の端部をガイド
   部材により折り返しせしめ、且つ該ガイド部材を加熱し
   て縫合部の脇を加熱しながら圧送位置に案内せしめ、一
   方下布の端部を針板に設けた案内棒により針板の下方へ
   折り返しながら案内せしめ、案内かれた下布の端部を補
   助送り歯の上昇動作により針板の面まで持ち上げると共
   に主送り歯に連動する誘導体により圧送位置のプレート
   上に誘導せしめ、圧送位置において折り返し後の上布と
   下布を送り方向に回転し且つ加熱作用されたプーラーと
   プレートとの間に挟入して加熱圧送せしめる様にしたこ
   とを特徴とするミシンにおける脇割り方法。 ２ 上布と下布の縫合部にスチームを噴射せしめる様に
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のミシ
   ンにおける脇割り方法。 ３ 縫合すべき上布と下布を上下に分離する仕切板と布
   送り位置に対向して上布及び下布を押圧する押え板を有
   する押え金を押え金取付ロツドに取付け、ミシン本体の
   基板に取付けた針板に下布の端部を針板の下方に折り返
   しながら案内する案内棒を設け、縫合された上布と下布
   の縫合部の脇を案内すると共に上布の端部を折り返すガ
   イド部材を縫合位置から送り方向に渉つて設け、該ガイ
   ド部材には電熱体を取付け、又布送り機構における送り
   土台に取付けた主送り歯の後方に折り返された下布の端
   部を針板の面まで持ち上げる補助送り歯を上下動自在に
   取付け、該補助送り歯を挺子を介して送り土台を作動せ
   しめる上下送り体に連繋せしめ、補助送り歯の後方には
   主送り歯と連動して補助送り歯により持ち上げられた下
   布の端部を圧送位置のプレート上に誘導せしめる誘導体
   を取付け、圧送位置におけるプレートの上方には布送り
   方向に回転駆動され且つ電熱体に連設せしめたプーラー
   を設けたことを特徴とするミシンにおける脇割り装置。 ４ 縫合位置にスチームを噴射せしめるスチームノズル
   を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の
   ミシンにおける脇割り装置。５ 前記プーラーをプーラ
   ーブラケツトに枢支せしめ、該プーラーブラケツトをミ
   シン本体に垂下せしめたプーラー取付ロツドに枢支せし
   め、プーラーブラケツトに突設した腕杆を押え金取付ロ
   ツドに枢着せしめたことを特徴とする特許請求の範囲第
   ３項又は第４項記載のミシンにおける脇割り装置。 ６ プーラー取付ロツドを上下動自在に設けると共にス
   プリングを介して下降定位置に弾圧せしめたことを特徴
   とする特許請求の範囲第５項記載のミシンにおける脇割
   り装置。