JPS6028450A - 鋼製タンク天蓋凹部用充填材及びその施工方法 - Google Patents
鋼製タンク天蓋凹部用充填材及びその施工方法Info
- Publication number
- JPS6028450A JPS6028450A JP58138137A JP13813783A JPS6028450A JP S6028450 A JPS6028450 A JP S6028450A JP 58138137 A JP58138137 A JP 58138137A JP 13813783 A JP13813783 A JP 13813783A JP S6028450 A JPS6028450 A JP S6028450A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cork
- steel tank
- emulsion
- filler
- bituminous emulsion
- Prior art date
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- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はt8製タンク天蓋に発生した凹部を埋めること
により該天蓋を平坦にする充填材と。
により該天蓋を平坦にする充填材と。
その施工方法に関するものである。
鋼製タンクの天蓋は製造時の歪により凹部が発生するこ
とがある。
とがある。
特に野外に設置した鋼製タンクの天蓋に、このような凹
部が発生すると、そこに雨水醇が溜りその外の部分に比
べ著しく腐食しやすくなり延いてはタンクそのものの寄
合を短かくする原因となっている。
部が発生すると、そこに雨水醇が溜りその外の部分に比
べ著しく腐食しやすくなり延いてはタンクそのものの寄
合を短かくする原因となっている。
このような凹部を平坦にする簡便な方法とし−cは、該
凹部にモルタル、溶融アスファルト、コーキングまたは
パテ剤等を充填する方法が考えられる。
凹部にモルタル、溶融アスファルト、コーキングまたは
パテ剤等を充填する方法が考えられる。
しかしながら、該凹部はタンクの大きさにもよるが、大
きいものでは直径1000g、深さ506にも達するも
のもあり、これにモルタルを充填した場合はタンク天蓋
に重量がかかりすぎ、さらに素地との付着力が弱い、溶
融アスファルトを用いた場合は作業が煩雑となり、さら
に塗膜にクツツクが入りやすい、=−キングまたはパテ
剤ではコストが高くなり実用性がない等それぞれ欠点を
有するものである。
きいものでは直径1000g、深さ506にも達するも
のもあり、これにモルタルを充填した場合はタンク天蓋
に重量がかかりすぎ、さらに素地との付着力が弱い、溶
融アスファルトを用いた場合は作業が煩雑となり、さら
に塗膜にクツツクが入りやすい、=−キングまたはパテ
剤ではコストが高くなり実用性がない等それぞれ欠点を
有するものである。
本発明者はかかる実情に鑑み鋭意研究の結果瀝青質エマ
ルションとコルクまたは木くずを必須成分として含有す
る充填材及びその施工方法が前記の欠点を解消すること
を見い出し本発明を完成したものである。
ルションとコルクまたは木くずを必須成分として含有す
る充填材及びその施工方法が前記の欠点を解消すること
を見い出し本発明を完成したものである。
すなわち本発明は、瀝青質エマルション、コルクまたは
木くずおよび水からなり、瀝青質エマルション対コルク
または木くずが重量比で4〜8対1であることを特徴と
する鋼製タンク天蓋凹部用充填材及び鋼製タンク天蓋凹
部にまず瀝青質エマルションを塗布し、形成された塗膜
が未乾燥の状態で1次に瀝青質エマルション。
木くずおよび水からなり、瀝青質エマルション対コルク
または木くずが重量比で4〜8対1であることを特徴と
する鋼製タンク天蓋凹部用充填材及び鋼製タンク天蓋凹
部にまず瀝青質エマルションを塗布し、形成された塗膜
が未乾燥の状態で1次に瀝青質エマルション。
コルクまたは木くず及び水からなり、瀝青質エマルショ
ン対コルクまたは木くずが重量比で4〜8対1である充
填材を塗布することを特徴とする鋼製タンク天蓋凹部の
施工方法を提唱するものである。
ン対コルクまたは木くずが重量比で4〜8対1である充
填材を塗布することを特徴とする鋼製タンク天蓋凹部の
施工方法を提唱するものである。
本発明に使用する瀝青質エマルションは公知のものでよ
く1例えばフリンコート(シェル石油社製商品名)が挙
げられる。
く1例えばフリンコート(シェル石油社製商品名)が挙
げられる。
また本発明に使用するコルクまたは木くずは通常公知の
ものでよいが、その大きさはおよそ10メツシユ以下の
ものが好ましい。
ものでよいが、その大きさはおよそ10メツシユ以下の
ものが好ましい。
その大きさが10メツシユを超える場合は接着性が低下
する。塗膜中に空隙ができる、仕上り面が粗くなる等の
不具合が発生し好ましくない。
する。塗膜中に空隙ができる、仕上り面が粗くなる等の
不具合が発生し好ましくない。
本発明の充填材は前記のような瀝青質エマルションとコ
々りまたは木くずとを必須の成分とするものであり、そ
の混合割合は重量比で瀝青質エマルジョン対コルクまた
は木くずが4〜8対1の範囲でなければならない。瀝青
質エマルションの割合が4未満の場合は素地(鋼製タン
ク天蓋)との接着性が低下し、逆にその割合が8を超え
る場合は厚づけができない等コルクまたは木くずを混入
した効果が発揮されない。
々りまたは木くずとを必須の成分とするものであり、そ
の混合割合は重量比で瀝青質エマルジョン対コルクまた
は木くずが4〜8対1の範囲でなければならない。瀝青
質エマルションの割合が4未満の場合は素地(鋼製タン
ク天蓋)との接着性が低下し、逆にその割合が8を超え
る場合は厚づけができない等コルクまたは木くずを混入
した効果が発揮されない。
また本発明の充填材は瀝青質エマルション、コルクまた
は木くずの外に粘度調節のために若干の水が配合される
。
は木くずの外に粘度調節のために若干の水が配合される
。
本発明の充填材を用いて鋼製タンク天蓋の凹部を施工す
るに際しては、まず下地処理として該凹部の表面に付着
している油、ゴミ、浮サビ旧塗膜等を除去し、次に本発
明の充填材の一成分である瀝青質エマルションを刷毛等
で塗布しこれを乾燥する。その後再び瀝青質エマルショ
ンを塗布する。
るに際しては、まず下地処理として該凹部の表面に付着
している油、ゴミ、浮サビ旧塗膜等を除去し、次に本発
明の充填材の一成分である瀝青質エマルションを刷毛等
で塗布しこれを乾燥する。その後再び瀝青質エマルショ
ンを塗布する。
これは前記のように、下地処理をしたといえ油、浮さび
等で該凹部表面は汚れていたものであり、このような表
面と本発明の充填材との接着力をより強力なものとする
ためのものである。
等で該凹部表面は汚れていたものであり、このような表
面と本発明の充填材との接着力をより強力なものとする
ためのものである。
しかる後、前記瀝青質エマルション塗膜が未乾燥の状態
のうちに、その上に本発明の充填材を該凹部がなくなり
表面が平坦になるように、コテ塗りにて充填する。
のうちに、その上に本発明の充填材を該凹部がなくなり
表面が平坦になるように、コテ塗りにて充填する。
このようにして塗布した本発明の充填材は。
常温でおよそ24時間乾燥する。
本発明の施工方法は、上記のように瀝青質エマルジョン
塗布→充填材塗布の工程を経るが、必要によりこの工程
を2回あるいはそれ以上くり返して塗り重ねることも可
能である。
塗布→充填材塗布の工程を経るが、必要によりこの工程
を2回あるいはそれ以上くり返して塗り重ねることも可
能である。
また本発明の施工方法においては、本発明の充填材を塗
布した上に、さらに彩色を帯びた適宜の上塗塗料を塗布
しても勿論かまわない。
布した上に、さらに彩色を帯びた適宜の上塗塗料を塗布
しても勿論かまわない。
本発明の充填材及びその施工方法は前記のような構成か
らなるものであるが、エマルションを使用しているため
非引火性で作業性がよい。
らなるものであるが、エマルションを使用しているため
非引火性で作業性がよい。
コルクまたは木くずは軽量であるため、fR板に対する
重量負荷が約41g/d、100ff厚と小さい、素地
との接着性が良好であり1弾力性があるから塗膜にクツ
ツクが発生しにくい。また養生を行なわなくても乾燥過
程でのクツツクも発生しない。等すぐれた利点を有する
ものである。
重量負荷が約41g/d、100ff厚と小さい、素地
との接着性が良好であり1弾力性があるから塗膜にクツ
ツクが発生しにくい。また養生を行なわなくても乾燥過
程でのクツツクも発生しない。等すぐれた利点を有する
ものである。
以下実施例により本発明を説明する。
実施例1
鋼製タンク天蓋に発生した直径500關、深さl0ff
の四部を、まずシンナーをふくませたウェス、ワイヤー
プフV等により下地処理し。
の四部を、まずシンナーをふくませたウェス、ワイヤー
プフV等により下地処理し。
付着していた油分、ゴミ、旧塗膜、浮きさび等を敞夫し
た。その後瀝青質エマルションを塗布し、常温で3時間
乾燥した。
た。その後瀝青質エマルションを塗布し、常温で3時間
乾燥した。
次に刷毛にて下記の瀝青質エマルションを塗布し、塗膜
が未乾燥のままその上に下記の充填材を凹部がなくなり
平坦になるようにコテにて塗布した。その後常温で24
時間乾燥した。
が未乾燥のままその上に下記の充填材を凹部がなくなり
平坦になるようにコテにて塗布した。その後常温で24
時間乾燥した。
できた塗膜は素地との接着性が良好であり、また塗布3
0日後でもクラックは発生しなかった。
0日後でもクラックは発生しなかった。
本発明の充填材
瀝青質エマルション(シェル石油社製商品名フリンコー
ト)50部、コルク(粒g=8メツシュ)10部及び水
10部を均一に分散混合して本発明の充填材を製造した
。
ト)50部、コルク(粒g=8メツシュ)10部及び水
10部を均一に分散混合して本発明の充填材を製造した
。
また下塗りとして使用した瀝青質エマルションは上配充
槙材に使用したものと同一のものを用いた。
槙材に使用したものと同一のものを用いた。
特許出願人 神東塗料株式会社
QQr:、−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、afF質エマルション、コルクまたは木くず及び水
からなり%諒青質エマIVVヨン対コルクまたは木くず
が重量比で4〜8対1であることを特徴とする鋼製タン
ク天蓋凹部用充填材。 26 鋼製タンク天蓋凹部にまず瀝青質エマルションを
塗布し、形成された塗膜が未乾燥の状態で1次に瀝青質
エマルション、コルクまたは木くず及び水からなり、瀝
青質エマルション対コルクまたは木くずが重量比で4〜
8対1である充填材を塗布することを特徴とする鋼製タ
ンク天蓋凹部の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58138137A JPS6028450A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 鋼製タンク天蓋凹部用充填材及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58138137A JPS6028450A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 鋼製タンク天蓋凹部用充填材及びその施工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6028450A true JPS6028450A (ja) | 1985-02-13 |
Family
ID=15214856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58138137A Pending JPS6028450A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 鋼製タンク天蓋凹部用充填材及びその施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028450A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6005320B1 (ja) * | 2016-06-24 | 2016-10-12 | 有限会社 コスモテクニカル | 老朽化した金属・frp製タンクの再生方法と再生タンク |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP58138137A patent/JPS6028450A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6005320B1 (ja) * | 2016-06-24 | 2016-10-12 | 有限会社 コスモテクニカル | 老朽化した金属・frp製タンクの再生方法と再生タンク |
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