JPS6028215Y2 - 貝類剥離機 - Google Patents
貝類剥離機Info
- Publication number
- JPS6028215Y2 JPS6028215Y2 JP1982104017U JP10401782U JPS6028215Y2 JP S6028215 Y2 JPS6028215 Y2 JP S6028215Y2 JP 1982104017 U JP1982104017 U JP 1982104017U JP 10401782 U JP10401782 U JP 10401782U JP S6028215 Y2 JPS6028215 Y2 JP S6028215Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- roller
- rubber roller
- presser
- peeling machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
- Artificial Fish Reefs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は貝類剥離機に関し、更に詳しくは耳吊りされ
た養殖貝を海中より引き揚げると共に、耳吊りされた養
殖貝をロープより分離する剥離機に関するものである。
た養殖貝を海中より引き揚げると共に、耳吊りされた養
殖貝をロープより分離する剥離機に関するものである。
従来、耳吊りされた養殖貝を海中より引き揚げると共に
、養殖貝をロープより分離する機械、装置は種々開発さ
れ使用されているが、ロープを引き揚げるための巻揚ロ
ーラと押えローラとの間にロープを挟入する作業（操作
）に危険を伴ない、作業性に問題点があるものである。
、養殖貝をロープより分離する機械、装置は種々開発さ
れ使用されているが、ロープを引き揚げるための巻揚ロ
ーラと押えローラとの間にロープを挟入する作業（操作
）に危険を伴ない、作業性に問題点があるものである。
即ち、従来の機械はロープの端末からでないと両ローラ
間に挟入出来ないと共に、駆動回転せるローラ間に挟入
するに際して指が引き込まれるなどの危検がある。
間に挟入出来ないと共に、駆動回転せるローラ間に挟入
するに際して指が引き込まれるなどの危検がある。
本考案は上述したような従来の事情に鑑みてなされたも
ので、駆動回転する巻揚ローラの周面に弾圧接して従動
回転する押えローラの上面に、回転方向に沿い漸次突出
した突起を突設し且巻揚ローラの側部位置から押えロー
ラの中心近傍に至らしめてロープ誘導板を設置し、それ
によりロープを誘導板に沿って押えローラの上面に押え
付けると押えロープ上面の突起力釦−プを引っ掛けてロ
ーラ外周方向へと移動させ、巻揚ローラと押えローラと
の間に自動的にロープが巻き込まれるようにしたもので
あり、巻揚ローラと押えローラとの間に引き込まれるロ
ープはそれ以前に山型脱貝枠を通してロープから養殖貝
離されるよになっている。
ので、駆動回転する巻揚ローラの周面に弾圧接して従動
回転する押えローラの上面に、回転方向に沿い漸次突出
した突起を突設し且巻揚ローラの側部位置から押えロー
ラの中心近傍に至らしめてロープ誘導板を設置し、それ
によりロープを誘導板に沿って押えローラの上面に押え
付けると押えロープ上面の突起力釦−プを引っ掛けてロ
ーラ外周方向へと移動させ、巻揚ローラと押えローラと
の間に自動的にロープが巻き込まれるようにしたもので
あり、巻揚ローラと押えローラとの間に引き込まれるロ
ープはそれ以前に山型脱貝枠を通してロープから養殖貝
離されるよになっている。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本案剥離機を船端に取付けた状態を示し、１は
駆動回転する巻揚ローラ、２は前記巻揚ローラ１の外周
面に圧接されるロープ押えゴムローラで、該ローラ２は
揺動可能に軸支された腕杆３に回転自在に取付けられと
共に、腕杆３の開放端と、ボックス４の側端とに渉リス
ブリング５が張力を調節自在として張設され、このスプ
リング５収縮縮力によってロープ押えコムローラ２外周
面が巻揚ａ−ラ１周面に弾圧接されている。
駆動回転する巻揚ローラ、２は前記巻揚ローラ１の外周
面に圧接されるロープ押えゴムローラで、該ローラ２は
揺動可能に軸支された腕杆３に回転自在に取付けられと
共に、腕杆３の開放端と、ボックス４の側端とに渉リス
ブリング５が張力を調節自在として張設され、このスプ
リング５収縮縮力によってロープ押えコムローラ２外周
面が巻揚ａ−ラ１周面に弾圧接されている。
６はロープ押えゴムローラ２の上面面に突設した突起で
、その突起６はロープ押えゴムローラ２の回転方向に向
いて漸次突出量が増大する如く形成されると共に、半周
分づつ互い違いに形成してあり、こした突起６カ釦−プ
７を引っ掛けて巻揚ローラ１とローブ押えゴムローラ２
との接触部に案内移動させるものである。
、その突起６はロープ押えゴムローラ２の回転方向に向
いて漸次突出量が増大する如く形成されると共に、半周
分づつ互い違いに形成してあり、こした突起６カ釦−プ
７を引っ掛けて巻揚ローラ１とローブ押えゴムローラ２
との接触部に案内移動させるものである。
８は巻揚ローラ１の側部位置からローブ押えコムローラ
２の中心近傍に至らしめて設置したロープ誘導板で、こ
の誘導板８は巻揚ローラ１の側部に位置させる基部側か
らロープ押えコムローラ２の上面側に至らしめて上向き
に傾斜されると共に、軸方向も巻揚ローラ１側に向けて
下向きに傾斜形成され、これによってロープ７が巻揚ロ
ーラ１とロープ押えゴムローラ２との間に確実に巻き込
まれるようにしである。
２の中心近傍に至らしめて設置したロープ誘導板で、こ
の誘導板８は巻揚ローラ１の側部に位置させる基部側か
らロープ押えコムローラ２の上面側に至らしめて上向き
に傾斜されると共に、軸方向も巻揚ローラ１側に向けて
下向きに傾斜形成され、これによってロープ７が巻揚ロ
ーラ１とロープ押えゴムローラ２との間に確実に巻き込
まれるようにしである。
上記したロープ押えゴムローラ１とロープ押えゴムロー
ラ２が設けられたボックス４内には巻揚ローラ１の動源
となる電動機等が装備され、ボックス４の側面には電動
機等ＯＮ、ＯＦＦを切換えるスイッチ９が設けられと共
に、巻揚ローラ１とロープ押えゴムローラ２へ案内かれ
る手前位置に山型脱貝枠１０が起立設置されている。
ラ２が設けられたボックス４内には巻揚ローラ１の動源
となる電動機等が装備され、ボックス４の側面には電動
機等ＯＮ、ＯＦＦを切換えるスイッチ９が設けられと共
に、巻揚ローラ１とロープ押えゴムローラ２へ案内かれ
る手前位置に山型脱貝枠１０が起立設置されている。
山型脱貝枠１０は平面Ｖ形の棒状に形成され、その屈曲
部が上端より適戯深さ位置まで切り欠かれてロープ通口
１１が形成してあり、この山型脱貝枠１０が屈曲部を外
側に向けて起立取付けられている。
部が上端より適戯深さ位置まで切り欠かれてロープ通口
１１が形成してあり、この山型脱貝枠１０が屈曲部を外
側に向けて起立取付けられている。
１２は締付固定具で、船端１３の幅に応じて開閉調節で
きると共に、船端に定着し得るようになっており、この
締付固定具１２の一側方に支柱１４を介してボックス４
が、又、他側方にはサイドホイル１５が回転可能に支承
されている。
きると共に、船端に定着し得るようになっており、この
締付固定具１２の一側方に支柱１４を介してボックス４
が、又、他側方にはサイドホイル１５が回転可能に支承
されている。
１６は山型脱貝枠１０の下方に位置させて支柱１４に傾
斜取付けられた貝受板、１７はローラ１とロープ押えゴ
ムローラ２の回転作用で押し出されてくるロープ７を所
望方向へ案内するロープ処理板１７で、ロープ処理板１
７はロープ７の送り出し方向を自由に調整し得るように
向き可変することができるようになっている。
斜取付けられた貝受板、１７はローラ１とロープ押えゴ
ムローラ２の回転作用で押し出されてくるロープ７を所
望方向へ案内するロープ処理板１７で、ロープ処理板１
７はロープ７の送り出し方向を自由に調整し得るように
向き可変することができるようになっている。
次に、上記した剥離機の使用について説明すると、本案
剥離機を船端の所定位置へ定着した後、養殖貝１８が耳
吊りされたロープ７を海中より引き揚げ、サイドホイル
１５、山型脱貝枠１０を通して巻揚ローラ１の周面に案
内する。
剥離機を船端の所定位置へ定着した後、養殖貝１８が耳
吊りされたロープ７を海中より引き揚げ、サイドホイル
１５、山型脱貝枠１０を通して巻揚ローラ１の周面に案
内する。
次いで、巻揚ローラ１を駆動回転させてロープ押えコム
ローラ２を接触摩擦によって従動回転させ、その状態で
ロープ７をロープ誘導板８に沿ってロープ押えゴムロー
ラ２の上面に導きローブ押えゴムローラ２の上面に押し
付けると従動回転せるロープ押えゴムローラ２上面の突
起６がロープ７を引っ掛けて巻揚ローラ１とローブ押え
ゴムローラ２との間に案内され、両ローラ１，２間に自
動的に巻き込まれ、以後は両ローラ１，２の回転によっ
てロープ７は連続して巻揚げられる。
ローラ２を接触摩擦によって従動回転させ、その状態で
ロープ７をロープ誘導板８に沿ってロープ押えゴムロー
ラ２の上面に導きローブ押えゴムローラ２の上面に押し
付けると従動回転せるロープ押えゴムローラ２上面の突
起６がロープ７を引っ掛けて巻揚ローラ１とローブ押え
ゴムローラ２との間に案内され、両ローラ１，２間に自
動的に巻き込まれ、以後は両ローラ１，２の回転によっ
てロープ７は連続して巻揚げられる。
そして、ロープ７に耳吊りされた養殖貝１８は山型脱貝
枠１０で分離され、貝受板１６上に落下し、容器１９へ
と収容される。
枠１０で分離され、貝受板１６上に落下し、容器１９へ
と収容される。
本考案の貝類剥離機は、駆動回転する鍔付きの巻揚ロー
ラの周面にロープ押えゴムローラを弾圧接すると共に、
そのロープ押えゴムローラを弾圧接すると共に、そのロ
ープ押えゴムローラの上面には回転方向に沿い漸次突出
した突起を突設し、且巻揚ローラの側部位置かりローブ
押えゴムローラの中心近傍に至らしめてロープ誘導板を
設置したものであるから、巻揚ローラ周面に沿って導い
たロープをロープ誘導板に沿わせて回転するロープ押え
ゴムローラの上面に押し付けると、該ローラ上面の突起
がロープを引っ掛けてローラとロープ押えゴムローラと
の間に案内され、両ローラ間に自動的に巻き込まれ、以
後は両ローラの回転によってロープは連続して巻揚げら
れる。
ラの周面にロープ押えゴムローラを弾圧接すると共に、
そのロープ押えゴムローラを弾圧接すると共に、そのロ
ープ押えゴムローラの上面には回転方向に沿い漸次突出
した突起を突設し、且巻揚ローラの側部位置かりローブ
押えゴムローラの中心近傍に至らしめてロープ誘導板を
設置したものであるから、巻揚ローラ周面に沿って導い
たロープをロープ誘導板に沿わせて回転するロープ押え
ゴムローラの上面に押し付けると、該ローラ上面の突起
がロープを引っ掛けてローラとロープ押えゴムローラと
の間に案内され、両ローラ間に自動的に巻き込まれ、以
後は両ローラの回転によってロープは連続して巻揚げら
れる。
従って、ロープの途中でも確実に両ローラ間に挟入でき
ると共に、安全に巻き込ませることが出来る。
ると共に、安全に巻き込ませることが出来る。
依って、ロープの巻揚は作業をスピーディに行なうこと
が出来る。
が出来る。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は正面図、第２
図は同平面図、第３図乃至第５図は要部を拡大して示し
、第３図は平面図、第４図は同正面図、第５図は同側面
図である。 図中、１：巻揚ローラ、２：ロープ押えゴムローラ、６
：突起、７：ロープ、８：ロープ誘導板。
図は同平面図、第３図乃至第５図は要部を拡大して示し
、第３図は平面図、第４図は同正面図、第５図は同側面
図である。 図中、１：巻揚ローラ、２：ロープ押えゴムローラ、６
：突起、７：ロープ、８：ロープ誘導板。
Claims (1)
- 山型脱貝枠を通してロープを回転する巻揚ローラとロー
プ押えゴムローラとで挟着して巻揚げる貝類剥離機であ
って、駆動回転する鍔付きの巻揚ローラの周面にロープ
押えゴムローラを弾圧接すると共に、そのロープ押えゴ
ムローラの上面には回転方向向に沿い漸次突出した突起
を突設し、且巻揚ローラの側部位置からロープ押えゴム
ローラの中心近傍に至らしめてロープ誘導板を設置した
ことを特徴とする貝類剥離機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982104017U JPS6028215Y2 (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 貝類剥離機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982104017U JPS6028215Y2 (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 貝類剥離機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS598573U JPS598573U (ja) | 1984-01-20 |
| JPS6028215Y2 true JPS6028215Y2 (ja) | 1985-08-26 |
Family
ID=30244420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982104017U Expired JPS6028215Y2 (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 貝類剥離機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028215Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5948229B2 (ja) * | 2012-11-19 | 2016-07-06 | 株式会社森機械製作所 | 連続稚貝分離装置 |
| JP6905736B2 (ja) * | 2017-04-04 | 2021-07-21 | 株式会社森機械製作所 | 貝外し搬送装置及び貝外し搬送方法 |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP1982104017U patent/JPS6028215Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS598573U (ja) | 1984-01-20 |
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