JPS6028198B2 - 電気音響変換器 - Google Patents
電気音響変換器Info
- Publication number
- JPS6028198B2 JPS6028198B2 JP3198180A JP3198180A JPS6028198B2 JP S6028198 B2 JPS6028198 B2 JP S6028198B2 JP 3198180 A JP3198180 A JP 3198180A JP 3198180 A JP3198180 A JP 3198180A JP S6028198 B2 JPS6028198 B2 JP S6028198B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- plate
- center pole
- electroacoustic transducer
- voice coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/02—Details
- H04R9/04—Construction, mounting, or centering of coil
- H04R9/046—Construction
- H04R9/047—Construction in which the windings of the moving coil lay in the same plane
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ボイスコイルをプリントした振動板を二つの
平行な磁気空気隙部に配置する電気音響変換器の改良に
関する。
平行な磁気空気隙部に配置する電気音響変換器の改良に
関する。
第１〜３図はそれぞれ従来のものを断面図で示し、１は
プレート、２はセンターホール、３は振動板、４は振動
板３にプリントされたボイスコイル、５はセンターポー
ル２に固定されたヨーク、６はプレート１とヨーク５と
の間に固定されたマグネット、破線は磁気空隙部の磁束
である。
プレート、２はセンターホール、３は振動板、４は振動
板３にプリントされたボイスコイル、５はセンターポー
ル２に固定されたヨーク、６はプレート１とヨーク５と
の間に固定されたマグネット、破線は磁気空隙部の磁束
である。
第１図のものにおいては、振動板３はプレート１の上面
に設置固定されており、したがって、ボイスコイル４は
磁束密度が磁気空隙部の中央よりも４・さい面に位置し
、磁気空隙部の磁束を有効に利用しているとはいえない
。さらに、振動板３、ボイスコイル４の位置する面の、
磁気回路のプレート１からセンターポール２に向う方向
の面での磁束分布が均一でない。第２図のものにおいて
は、振動板３、ボイスコイル４はプレート１の下面に設
置固定され、センターポール２はプレート１の下面より
低くされており、したがって、磁気空隙部の磁束は、破
線で図示したように、ボイスコイル４の位置する面に平
行でなく、ボィコィル４はこの磁束の方向に対し垂直に
振動するので、振動板３はその静止面に対して垂直に振
動せず、音圧歪を発生することになる。
に設置固定されており、したがって、ボイスコイル４は
磁束密度が磁気空隙部の中央よりも４・さい面に位置し
、磁気空隙部の磁束を有効に利用しているとはいえない
。さらに、振動板３、ボイスコイル４の位置する面の、
磁気回路のプレート１からセンターポール２に向う方向
の面での磁束分布が均一でない。第２図のものにおいて
は、振動板３、ボイスコイル４はプレート１の下面に設
置固定され、センターポール２はプレート１の下面より
低くされており、したがって、磁気空隙部の磁束は、破
線で図示したように、ボイスコイル４の位置する面に平
行でなく、ボィコィル４はこの磁束の方向に対し垂直に
振動するので、振動板３はその静止面に対して垂直に振
動せず、音圧歪を発生することになる。
第３図のものにおいては、振動板３の外縁をプレート１
の磁気空隙部に対向する部分を段落いこしサブプレート
１′によって挟むとともに、振動板３の中央部をセンタ
ーポール２の上部をカットしサブセンターポール２′に
よって挟む構造にし、振動板３をプレート１の中間に配
置固定しているので、ボイスコイル４は磁気空隙部の均
一な磁界の中にあり、振動板３は静止面に対して垂直な
振動をするが、サブプレート１′、サブセンターポール
２′を設ける必要があり、電気音響変換器としての部品
点数が増え、このため、工作上の工程も増え、不利であ
る。
の磁気空隙部に対向する部分を段落いこしサブプレート
１′によって挟むとともに、振動板３の中央部をセンタ
ーポール２の上部をカットしサブセンターポール２′に
よって挟む構造にし、振動板３をプレート１の中間に配
置固定しているので、ボイスコイル４は磁気空隙部の均
一な磁界の中にあり、振動板３は静止面に対して垂直な
振動をするが、サブプレート１′、サブセンターポール
２′を設ける必要があり、電気音響変換器としての部品
点数が増え、このため、工作上の工程も増え、不利であ
る。
本発明は従来のものの上記のような欠点を除去しようと
するものである。
するものである。
本発明は、このため、センターポールの上面を一つのプ
レートの下面よりも高くし、これらセンターポールとプ
レートが形成する磁気空隙部に、ボイスコイルをプリン
トした振動板を一方のプレートの下面からセンターポー
ルの上面へ、ついで、センターポールの上面から他方の
プレートの下面へと折り曲げて配置するものである。
レートの下面よりも高くし、これらセンターポールとプ
レートが形成する磁気空隙部に、ボイスコイルをプリン
トした振動板を一方のプレートの下面からセンターポー
ルの上面へ、ついで、センターポールの上面から他方の
プレートの下面へと折り曲げて配置するものである。
第４図は本発明の−実施例を断面図で示し、１〜４はそ
れぞれ第１〜３図におけると同じものであり、振動板３
は、一方のプレート１の下面からセンターポール２の上
面を通り、他方のプレ−ト１の下面にいくように、折り
曲げられている。
れぞれ第１〜３図におけると同じものであり、振動板３
は、一方のプレート１の下面からセンターポール２の上
面を通り、他方のプレ−ト１の下面にいくように、折り
曲げられている。
振動板１のこのような構造により、ボイスコイル４は磁
気空隙部の対角線上に分布し、その磁束をよぎる面積が
増し、しかもプレート１からセンターポール２に向う磁
束分布の中の中央の強くて均一な磁束を大部分利用する
ものとなるので、電気音響変換能率がよく音圧しベルは
高く、高調波歪は少なくなる。なお、本発明による振動
板は、磁気空隙部やセンターポール上部において直線で
ある必要はなく、さらに、センターポールに固定しても
よいし、また、磁気空隙部に位置する部分を可動にする
枠体に固定し、この枠体を磁気回路に対して脱着可能な
ものとしてもよい。
気空隙部の対角線上に分布し、その磁束をよぎる面積が
増し、しかもプレート１からセンターポール２に向う磁
束分布の中の中央の強くて均一な磁束を大部分利用する
ものとなるので、電気音響変換能率がよく音圧しベルは
高く、高調波歪は少なくなる。なお、本発明による振動
板は、磁気空隙部やセンターポール上部において直線で
ある必要はなく、さらに、センターポールに固定しても
よいし、また、磁気空隙部に位置する部分を可動にする
枠体に固定し、この枠体を磁気回路に対して脱着可能な
ものとしてもよい。
以上のように、本発明によれば、従来のものに比べ、音
圧しベルが高く、歪が少ない、しかも、構成が簡単な電
気音響変換器を得ることができる。
圧しベルが高く、歪が少ない、しかも、構成が簡単な電
気音響変換器を得ることができる。
第１図〜第３図はそれぞれ従来のものを示す断面図、第
４図は本発明の一実施例を示す断面図である。 １・・・プレ−ト、２…センターボ−ル、３・・・振動
板、４…ボイスコイル、５…ヨーク、６…マグネツト。 多１函婆乙図 多Ｊ図 多々図
４図は本発明の一実施例を示す断面図である。 １・・・プレ−ト、２…センターボ−ル、３・・・振動
板、４…ボイスコイル、５…ヨーク、６…マグネツト。 多１函婆乙図 多Ｊ図 多々図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 一つのセンターポールと二つのプレートとが形成す
る二つの平行な磁気空隙部にボイスコイルをプリントし
た振動板を配置する電気音響変換器において、センター
ポールの上面を二つのプレートの下面よりも高くし、振
動板を一方のプレートの下面からセンターポールの上面
へ、ついで、センターポールの上面から他方のプレート
の下面へと折り曲げて配置したことを特徴とする電気音
響変換器。 ２ 振動板のセンターポールの上面に位置する部分を固
定したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電
気音響変換器。 ３ 振動板をその磁気空隙部に位置する部分を可動にす
る枠体に固定し、この枠体を磁気回路に対して脱着可能
なものとしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の電気音響変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3198180A JPS6028198B2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | 電気音響変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3198180A JPS6028198B2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | 電気音響変換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56128098A JPS56128098A (en) | 1981-10-07 |
| JPS6028198B2 true JPS6028198B2 (ja) | 1985-07-03 |
Family
ID=12346109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3198180A Expired JPS6028198B2 (ja) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | 電気音響変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028198B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63152093U (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-05 |
-
1980
- 1980-03-13 JP JP3198180A patent/JPS6028198B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63152093U (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56128098A (en) | 1981-10-07 |
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