JPS6028075B2 - Fetを用いたレベル変換/相補信号出力回路 - Google Patents

Fetを用いたレベル変換/相補信号出力回路

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JPS6028075B2
JPS6028075B2 JP54109244A JP10924479A JPS6028075B2 JP S6028075 B2 JPS6028075 B2 JP S6028075B2 JP 54109244 A JP54109244 A JP 54109244A JP 10924479 A JP10924479 A JP 10924479A JP S6028075 B2 JPS6028075 B2 JP S6028075B2
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fet
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イエルグ・グシユヴエントナ−
ヴエルナ−・ハウグ
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電界効果トランジスタ(FET)回路に関し、
更に詳細にいえば、TTL入力信号をFETレベルに変
換すると共に相補信号出力機能を行なうFET回路に関
する。
今日のデータ処理システムで用いられる集積半導体メモ
リはほとんどMOSFET技術でつくられる。
しかしバィパーラ技術を用いた集積回路はスイッチング
速度が速いため、このようなデータ処理システムの多く
の部分、例えば高速レジスタ、高速論理部などでは、バ
イパーラ回路も用いられる。バィポーラ素子FET素子
で作られた複合回路が完墜に動作するためには、いうま
でもなく、夫々の素子に必要な動作電圧レベル特に入力
電圧レベルを夫々の素子に与えてやることが必要である
。FETメモリ素子は典型的な場合ではバイポーラ素子
の出力から入力信号を受取るため、これらの回路間のイ
ンターフェース部では常にレベル変換の問題がある。バ
ィパーラ・トランジスタを用いた回路における典型的な
電圧レベルはいわゆるTTLレベル方式と呼ばれるもの
である。
これによると、一方の2進状態例えば論理“0”はoy
〜0.6Vの電圧値によって表わされ、他方の2進状態
例えば論理“1”は2.4V〜例えば5Vの電圧値によ
って表わされる。この動作電圧値と比較して、MOSF
ET回路で典型的に見られる制御電圧及び動作電圧はこ
れよりもかなり高い。TTL方式における高い方の2進
電圧値は最悪の場合で2.4VでFET回路における典
型的なスレショルド電圧VTが略1.5Vであるとする
と、この状態ではMOSFETは比較的低いコンダクタ
ンスを示す。換言すれば、このように制御されたFET
は導適状態でも比較的高いインピーダンスを表わし、従
ってコンデンサなどの回路ノードの所要の放電が低速で
しか行なわれないことになる。そのため、初期の頃は、
バイポーラ・チップとFETチップの間に、バイボーラ
技術でつくった別のインターフェース・駆動器チップを
設けていた。しかし開発が進むにつれて、オフ・チップ
端子を有する完全にTTLコンパチプルなFETメモリ
・チップが求められるようになってきている。TTL信
号からFET電圧又はFET電圧スイングへの変換に加
えて、このようなFETメモリ・チップの入力回路は大
抵の場合、入力におけるデータ信号及びアドレス信号に
基いて互いに反対位相の信号を出力しなければならない
というのは、解続回路又はデ−タ駆動回路の制御には一
般に“真”の形及び“補”の形の反対位相の信号が必要
であり、また利用可能な入力パッドの数の制限のため、
この相補信号出力機能が夫々のチップで行なわれるから
である。本発明は、MOSFET技術でつくられそして
上述したような入力信号のレベル変換及び相補信号出力
能を行なうTTLコンパチブルなFET入力回路に関す
る。
この種の回路の例としては、mMTechnical
Disclosure Bulletin 、 Vo
l.18 、No.11、1976年4月、3597−
3598頁、及び同Bulletin、Vol.20、
Vol.入1977年8月、954一956頁がある。
これらの回路は共に、アドレス信号及びデータ信号の相
補出力を得るためのFETィンバータ段と、所要のFE
T高電圧レベルを得るためのいわゆるプートストラツプ
駆動器とを用いている。このようにして発生された反対
位相の信号状態は出力側ラツチに入れられる。上記Bの
letjnのVol.19No.&1977年1月、2
953−2954頁には、入力信号を入力例のゲート型
ラッチ(フリツプ・フロップ)に直接印加するレベル変
換/相補信号出力回路が示されている。しかしこの回路
は、ラツチ効果の利用によってスイッチング速度を増大
させているものの、高速性がし、ぜん十分でなく、また
補助電圧あるいは基準電圧が余分に必要になるため、十
分満足すべきものとは言えない。従って本発明の目的は
、スイッチング速度が改善され且つ最少数の制御信号及
び補助電圧で動作できる、改良された上述の形式の回路
を提供することである。
簡単にいえば、本発明では、ゲート型ラッチ(フリツプ
・フロツプ)の2つのラツチ・ノードは予めできるだけ
高レベルに且つできるだけ一様に充電され、TTL入力
信号は一方のラツチ・ノードに結合された制御回路ブラ
ンチに供給されて、2つのラツチ・ノード間に比較的小
さな電圧差を発生するように働く。
そして、この電圧差がラツチのセット動作時にラッチの
高度にバイアスされたFET従って高度に導通したFE
Tによって全FET電圧スイングまで迅速に増幅される
。ラッチの状態はTTL信号の2進状態によって決まる
が、このラツチの状態は一方の入力ノードを所定量だけ
放電させるか又はそのノード電位を上昇させることによ
ってプリセットされ(又は書込まれ)、その後にラッチ
にゲ−ト制御パルスが印加されたときラッチされる。有
利なやり方によれば、印加される入力信号が比較的短い
期間だけ所定値にあって、その後選択サイクルの終了前
に変化するような場合でも動作できるように簡単に回路
を変更できる。第1図はアドレス・ラッチ回路として構
成された本発明の実施例の回路を示しており、この回路
は普通のNチャンネルMOSFETを使用しており、動
作電圧VHは典型的な場合で略8.5Vである。
勿論本発明は他の導電型のFETあるいは他の動作電圧
を用いても同様に実施できる。更に第2図は第1図の回
路の動作パルス波形を表わしているが、これも単なる例
示にすぎない事は理解されよう。第1図において、Sは
FET電圧レベル(アース、VH)に変換されるべきT
TL入力信号を示し、出力されるFET電圧レベルのう
ちの真出力信号はSTによって、補出力信号はSCによ
って示されている。
このTTL入力信号Sは例えば、メモリ・チップ上の特
定のメモリ・セルの解読に用いられるアドレス信号であ
る。他の制御パルスR,C及びDRは本発明では既に全
FETレベルにあるものと仮定する。これらの制御パル
スも一般に、TTLレベルを有する外部から印放される
チップ選択信号によって内部的に発生される。制御パル
スRは回路を所定の初期状態にセットする回復相を決め
る。制御パルスCは夫々チップ上の回路機能を能動にし
、例えばこの例ではゲート型フリツプ・フロップをセッ
トするためのゲート制御パルスとして働く。制御パルス
DRは出力駆動器を能動する。TTLレベルを有する外
部印加信号によって制御パルスR,C,DRを発生する
ことは普通に行なうことができる。入力信号Sのレベル
変換及び相補信号出力動作にかかる時間は夫々のチップ
上のメモリ・セルに対するアクセス時間に累積的に含ま
れる。従って、もし信号ST/SCが短い時間で入力信
号S(HL)から発生できれば、対応してアクセス時間
を減じることができる。第1図において、FET1,2
,3はいわゆるゲート型フリップ・フロップを形成し、
そのラッチ・ノードN2,N3は夫々隔離用FET4,
5を介してブートストラッブ出力駆動器段のFET6,
7へ結合されている。
本発明において特に重姿なことは、2つのラツチ・ノー
ドのうちの一方のラツチ・ノードN2のみを制御する片
側制御を用い且つ待機相においてFET8,9を介して
2つのラツチ・ノードN2,N3を十分にプリチャージ
する回路設計を用いた点である。TTL入力信号S及び
制御パルスRを受取るFETIOとコンデンサCIはラ
ッチ・ノードN2に対する制御回路を形成し、FETI
Oの回路は1つの制御回路ブランチを与え、コンデンサ
CIの回路はもう1つの制御回路ブランチを与える。ラ
ツチ・ノードN2はFETIOのソースードレィン略を
介して制御パルスRの入力に接続されている。
FETIOのゲートにはTLL入力信号Sが印加される
。破線で示されているFETII及びC2については後
述する。更にノードN2には制御パルスCの入力からコ
ンデンサCIを介して容量性結合が与えられる。次に回
路動作について説明する。
待機相において則ち制御パルスRが高レベルにあるとき
(第2図参照)、/ードN2,N3,N4及びN5は動
作電圧源NHから電位VH−VTに充電され、ノードN
Iは値VH一2VTに充電される。VTはFETのスレ
ショルド電圧であり、この例ではすべて等しいとする。
ラツチ・ノードは待機相において、特に最大のTTL入
力信号電圧レベルよりも高い最大電圧にプリチャージさ
れるべきである。第2図に示すように待機相においてゲ
ート制御パルスCは略OVであるから、FETIは非導
通である。駆動器パルスDRも待機相ではOVであるか
ら、出力ST及びSCは導通FET6,7を介してアー
ス電位に保たれる。ノードN2に対する一方の制御回路
ブランチ内にあって、ゲートにTTL入力信号Sを受取
るFETIOのソースとドレィンはゲートよりも高電位
にあるから、FETIOは待機相では常に非導通である
。従って待機相では入力信号Sは回路に何ら影響を与え
ない。ここで、時間toで入力信号(アドレス信号)S
がその適正値になったものと仮定する。
その後制御パルスRが時間tl(tl−to之0)にア
ース電位に減少すれば、ラッチ・ノードN2,N3は動
作電圧源VHから分離され、浮動する。入力信号Sが高
い2進電圧状態則ち2.4V以上の電圧を示すものとす
れば、FETIO‘ま制御パルスRがアース電位に低下
したとき導適状態になる。FETI0の目的はフリツプ
・フロップが後に確実にセットされるようにラツチ・ノ
ードN2とN3の間に差信号△Vを発生することである
。従って、時間t2‘こゲート制御パルスCが現われる
前に、ラッチ・ノードN2の電位を低下させることによ
って、ラツチ・ノードN2とN3の間に、入力信号状態
に依存する非対称性が得られる。
ゲート制御パルスCが現われるとフリツプ・フロップが
セットされる。このラッチ効果か最初の低い値△Vを全
FETレベル差に増幅する。換言すれば、ラッチ・/ー
ドN2及び/ードN4は導通FET1,2を介してアー
ス電位まで事実上放電される。しかしノードN3,N5
の電位は高レベルに留まり、FET7は従って導適状態
にある。時間t3のとき駆動器パルスDRがアース電位
からVHに変わると、FET7の駆動器段では、知られ
ているブートストラップ効果が現われ、出力STもVH
の電位になる。出力SCはこの入力状態ではアース電位
に留まる。選択の開始時に入力信号Sが低い2進電圧状
態則ちミ0.6Vにあれば、FET10は時間tlに制
御パルスRが低レベルになっても非導運状態を続ける。
従って/−ドN2ではFETIOを通る放電電流による
電位の減少はない。この場合両方のラッチ・ノードN2
,N3は前にプリチャージされた電位にあり、このとき
ノードN2とN3の間に差電圧は生じない。しかし時間
t2でゲート制御パルスCが現われると、上述した場合
と逆の関係の非対称性をつくるような量の電荷がコンデ
ンサCIを介してノードN2に結合される。ノードN2
の電位はノードN3よりも上昇する。そしてフリップ・
フロップのセット動作によってノードN3及びN5はほ
ぼアース電位まで放電される。駆動器パルスDRが付勢
されると今度はFET6の出力駆動器段でブートストラ
ップ効果が生じ、出力SCがVH電位になり出力STは
ほぼアース電位に留まる。ノードN2,N3の容量はブ
ートストラツプ作用に対する妨害的寄生容量になりうる
ためFET4,5は夫々のブートストラツプ回路ノード
N4,N5を隔離するために用いられる。
このようなサイクルを終端させる場合は、先ず最初のゲ
ート制御パルスCをオフにして、制御パルスRがVHに
なるとき導適状態のフリップ・フロップFETを介して
不要なDC電力消費が生じないように制御されるのが好
ましい。
第1図の回路において、破線で示されたFETII及び
コンデンサC2が用いられた場合は選択サイクルの終了
前にTTL入力信号Sの状態が変わることができるとい
う付加的特徴が得られる。
FETIIは制御パルスRによって制御される。入力信
号Sが特定の値ぐ0”又は“1”)を示すべきときFE
TIIは十分に導通しており、入力信号はFETIOの
ゲート及びコンデンサC2に直接印加される。コンデン
サC2はFETIIがオフになるときFETIOのゲー
ト電圧の安定化を与える働きをする。待機相の終了時に
制御パルスRがオフになると、このときFETI Iは
もはや導適状態にないから入力信号Sはアドレス・ラッ
チ回路の残りの回路部にもはや影響を与えない。TTL
アドレス信号のための入力線では、このとき(t>tl
)早くも電位の変化を受入れることが可能な状態になっ
ており、このことはある場合に有利な特徴を与える。こ
のような入力信号の変化は第2図に細い破線で示されて
いる。上で説明したように、本発明はTTL入力信号又
は同等の信号のレベル変換及び相補信号出力動作にラッ
チ回路の感度及び特定の増幅効果を利用する。
夫々の入力信号状態の関数として特定の制御を用いるこ
とにより、まだセットされていないフリツブ・フロップ
に、互いに逆の関係の非対称性を与えることができる。
識別されるべき2つの入力状態はラッチ回路の交差結合
されたノード間に反対符号の差電圧を生じる。2つのラ
ッチ・ノードの一方だけが制御されると、そのノード電
位は一方の場合は比較的低い放電電流によって低下し、
他方の場合は少量の電荷の結合によって他方のラツチ・
ノードよりも上昇する。
このようにフリップ・フロップが非能動的又は隔離され
た状態にあるとき入力信号状態に応じて定められるプリ
セット状態はフリップ・フロップのセット動作時に最終
的にラツチされる。ラッチ・ノード例えば第1図のN2
をFETIO及びコンデンサCIを介して制御するよう
に回路設計する場合は次の事項を考慮する必要がある。
即ち、制御パルスCが生じるときコンデンサCIを介し
て与えられる電位の増加分は、その前にFETIOを通
る放電によって生じた電位の減少分よりも小さく保たれ
るようにする必要がある。換言すれば、FETI0及び
コンデンサCIによる制御ブランチの設計は、高い2進
電圧レベルの入力信号Sがあった場合に生じるFETI
Oによる放電効果がコンデンサCIによる電位の上昇よ
りも大きくなるようにされる必要がある。FETIOを
通る放電によって生じる爵位減少の典型的な値は0.3
V程度である。コンデンサCIによる電位上昇によって
得られる差電圧の典型的な値は略0.15Vである。従
って電位の減少分を特定の値△Vとした場合、FETI
Oを通る放電電流値又はその持続時間は夫々のノード例
えばN2における有効な容量値に基づいて求めることが
できる。典型的な例では例えば40仏Aの電流を1則s
間放電させる。ノードN2のためのこの放電時間は第2
図の時間差t2−tlに対応する。求められた放電電流
の値から、所与の電圧レベルの制御パルスR及びSにお
けるFETIOの寸法(W/L)を決めることができ、
例えば35/3.5である。同様に、コンデンサCIに
よる電圧上昇分を△Vとした場合コンデンサCIの値は
ラッチ・ノード‘こおける有効な漂遊容量、制御パルス
Cのレベル、並びにフリツプ・フロツプのパラメータか
ら決めることができる。上述の条件における典型的な値
は約0.75pFである。ラッチ・ノードN2,N3は
ほぼ動作電圧VHまで高レベルに且つ一様にプリチャー
ジされるため、フリツプ・フロツプのセット時にオンに
スイッチされるFET2又は3が、ラツチ・ノードが低
レベルにしかプリチャージされないこの種の従来公知の
回路と違って、直ちに非常に低いインピーダンスを示し
、夫々のラツチ・ノードを迅速に且つ完全に放電させる
要するに、本発明によれば、TTL信号をFETレベル
の信号に変換し且つ同時に反対位相の信号を出力する高
速FET回路が得られる。
この場合、全VH電圧ではなく比較的小さな差信号だけ
発生すればよいため、この回路はTTL信号に対して小
さな入力容量を与える。また、提示したアドレス・ラッ
チ回路は最少数の制御パルス及び補助電圧源で動作でき
、DC電力消費を生じない。更に、集積回路の設計の点
から見ても、入力信号はそれほど大きくない1つのFE
Tに印加されるだけであるから、必要な回路面積が小さ
くてすむという利点が得られる。また、印加入力信号が
比較的短い期間だけ所定値にあって、その電位が選択プ
ロセスの終了前に変わる場合でも動作できるように回路
を簡単に修正できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路図、第2図は第1図の回
路動作を示すパルス波形図である。 1,2,3……フリツプ・フロツプ、N2,N3……ラ
ッチ・ノード、4,5……隔離用FET、6,7・…・
・ブートストラップ出力駆動器段FET、8,9・・・
・・・プリチャージFET、S(TTL)・・・・・・
TTL入力信号2、R,C,DR・・・・・・制御パル
ス端子、10・・・・・・FET、C1・・・・・・コ
ンデンサ、S(TTL),R,10……第1の制御回路
ブランチ、C,CI…・・・第2の制御回路ブランチ。 FIG.IFIG.2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 夫々関連する出力駆動器段に結合された2つのラツ
    チ・ノードを有するゲード型フリツプ・フロツプを含む
    FETレベル変換/相補信号出力回路において、前記ラ
    ツチ・ノードに接続され待機相において前記ラツチ・ノ
    ードを動作電源でプリチヤージする回路と、入力信号に
    応答して一方のラツチ・ノードの電位を減少させる第1
    の制御回路ブランチ及び制御信号に応答して前記入力信
    号と独立的に前記一方のラツチ・ノードの電位を増加さ
    せる第2の制御回路ブランチを含む、前記一方のラツチ
    ・ノードに結合された制御回路とを有し、前記第1及び
    第2の制御回路ブランチは前記第1の制御回路ブランチ
    によつて与えられる電位の減少分が前記第2の制御回路
    ブランチによつて与えられる電位の増加分よりも大きく
    なるように構成され、前記第2の制御回路ブランチの入
    力が上記フリツプ・フロツプのゲート制御入力に結合さ
    れていることを特徴とする、FETを用いたレベル変換
    /相補信号出力回路。 2 前記2つのラツチ・ノードは前記入力信号の最大電
    圧レベルよりも大きく且つ実質的に同じ値の電圧に前記
    待機相においてプリチヤージされることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の回路。 3 前記第1の制御回路ブランチは前記一方のラツチ・
    ノードと制御パルス源との間にソース−ドレイン路が接
    続されそのゲートに前記入力信号を受取るよう接続され
    たFETを含み、前記第2の制御回路ブランチは前記制
    御信号の発生時に前記一方のラツチ・ノードに所定量の
    電荷を結合するための容量性素子を含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の回路。 4 前記入力信号は前記待機相において導通状態にある
    FETを介して前記第1の制御回路ブランチの前記FE
    Tのゲートに結合されることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項に記載の回路。
JP54109244A 1978-09-06 1979-08-29 Fetを用いたレベル変換/相補信号出力回路 Expired JPS6028075B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2838817.2 1978-09-06
DE19782838817 DE2838817A1 (de) 1978-09-06 1978-09-06 Ttl-kompatible adressverriegelungsschaltung mit feldeffekttransistoren und entsprechendes betriebsverfahren

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Publication Number Publication Date
JPS5538793A JPS5538793A (en) 1980-03-18
JPS6028075B2 true JPS6028075B2 (ja) 1985-07-02

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ID=6048805

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54109244A Expired JPS6028075B2 (ja) 1978-09-06 1979-08-29 Fetを用いたレベル変換/相補信号出力回路

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US (1) US4301381A (ja)
EP (1) EP0009085B1 (ja)
JP (1) JPS6028075B2 (ja)
AT (1) ATE2366T1 (ja)
DE (2) DE2838817A1 (ja)
IT (1) IT1162577B (ja)

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