JPS6027571B2 - 円筒容器用装飾装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 １９７３年１０月２３日にイー・シルベツト（Ｅ．Ｓｉ
ｗｅｔ）等に付与された「連続缶印刷機および処理装置
（Ｃｏｎｔｉｎｕｏ瓜ＣａｎＰｒｉｎにｒａｎｄ比ｎｄ
ｌｉｎｇＡｐｐａｒａｔ山）」の米国特許第３７６６８
５１号には、円筒容器が大きな連続回転ホイール状キャ
リヤの周囲に沿って配置されたマンドレル上に戦直され
ている間に、前記容器の外部を装飾する高速装置が述べ
られている。

この種の装置の場合、マンドレルが印刷用の正規の通路
に沿って装飾領或を通過する時、円筒容器を正しく確実
に受取るように各手段が設けられている。特別なマンド
レルに円筒容器が装填されない時、または不適当に装填
される時、印刷プランケットと係合しないように各手段
が設けられている。前記米国特許第３７６斑５１号の装
置の場合、非装填マンドレルまたは不適当装填マンドレ
ルは印刷位置に送られないようになっているばかりか、
それに隣接する１つ以上のマンドレルも印刷領或を通過
する時に適切な印刷位置に送られず、従って適切に装填
された容器も正しく装飾されないようになっている。印
刷ブラケットと非装填または不適当装填マンドレルとの
間の係合を妨げる他の先行技術では、印刷プランケツト
またはマンドレル制御カムを別個に形成している。

このようなカムを要求する理由は、印刷中にマンドレル
印刷プランケットを通過するように印刷プランケットお
よびマンドレルキャリャを連続的に回転させるためであ
る。選ばれた各部材の位置を制御するとにより、印刷プ
ランケットに対する非装填または不適当装填マンドレル
の正規位置、即ち印刷位置は、この非装填または不適当
装填マンドレルが印刷領或を通過する時に、相対的な係
外位置、即ち非印刷位置に変更される。しかしながら、
これら印刷プランケツトまたはマンドレル制御カムの配
列の場合も、正しく装填された容器をミスプリントした
り、印刷しなかったりすることがあり、さらに印刷プラ
ンケットまたはマンドレル制御カムの構造を複雑にする
ことになる。本発明によれば、マンドレルの非印刷位置
を設定する先行技術の欠点が、２つのクランクアームを
有する一体形成部材を提供することにより解消できる。

前記２つのクランクアームのうち１つはマンドレルに連
接し、他の１つはマンドレルを半径方向に位置決めする
カム手段の従動節に連接している。この一体部材はキャ
リャホィールに枢着されており、偏心手段がキヤリヤホ
イ−ルと一体部材の回転軸線の間に介在されている。マ
ンドレルが正しく装填されているか、または不正に装填
されているかどうかに従って、複作動シリンダが偏心手
段を２つの位置の一方に作動させる。マンドレルが正し
く装填されている時、偏心手段は−方の位置に作動され
、それによりマンドレルは印刷領或を通過する時に正規
の印刷位置となるように、一体部材の回動軸線が位置決
めされる。しかしながら、マンドレルが不正装填されて
いる時、複作動シリンダは偏心手段を他方の位置に作動
して前記回動軸線を移動させ、これによりマンドレルは
印刷領或を移動する時に非印刷位置となる。作動シリン
ダの応答時間およびその作動速度は大変遠いので、また
作動シリンダに設けられた比較的軽量の一体部材および
素子を非常に短い距離だけ移動させるために、打勝つべ
き慣性力は非常に小さいので、さらに不正装填マンドレ
ルが正規位置と非印刷位置との間の移動はマンドレルキ
ャリャホィールを短い距離だけ角移動させるだけでよい
ので、キャリャホィールは非常に高い速度で回転するこ
とができる。さらに、不正装填マンドレルのみが非印刷
位置まで移動されるので、すべての正しく装填された容
器は適切に印刷される。従って、本発明の第１の目的は
、円筒容器用の高速連続駆動装飾装層の改良構造を提供
することである。他の目的は、マンドレルが非装填また
は不正装填された時、このマンドレルを非印刷状態とす
る改良手段を有するこの種の高速装置を提供することで
ある。

さらに他の目的は、簡単な構造を有するこの種の装置を
提供することである。

本発明のこれらの目的並びに他の目的は、添付図面に従
う下記の説明から容易に明らかになるであろう。

第１図の連続駆動円筒容器装飾装置は、前記米国特許第
３７６６８５１号に述べられている一般的なものである
。

簡単に説明すれば、第１図の装置は供給コンベヤシュー
ト１５を含み、このシュートは一端が開放している円筒
容器例えば未装飾缶１６を供給源（図示せず）から受取
り、離隔されたりング１３，１４（第２図）の周囲に沿
う円弧状の受け台、即ちポケット１７にこれら缶を戦暦
する。前記リングはキャリャホィール１８に固着されて
おり、このキャリャホィールは水平駆動軸１９にキー止
めされている。水平スピンドル、即ちマンドレル２０も
キャリャホイール１８に設けられており、各マンドレル
２０は供給コンベヤシュート１５から下流に延びている
短い領或において各ポケット１７と水平に且つポケット
から離隔して配列されている。未装飾缶１６はスライド
４３上に設けられた各スプリングアーム４２によって各
受け台１７からマンドレル２０に移動される。前記スラ
イド４３はこれに固着された固定カム４４および従動子
４５，４６の作用により水平に駆動されるものである。
未装飾缶（以下缶と称す）１６を受取るマンドレルの端
部に延びている軸線方向の通路を通って加えられた吸引
力により、容器はマンドレル２０末端受座位置まで引き
つけられる。缶１６は印刷操作中びニス塗布操作中には
マンドレル２０１こ吸引により強固に保持される。缶１
６はマンドレル２０に載魔されている間に、参照番号２
２によって一般的に表されている多色印刷機の連続回転
画像転写マット、即ちプランケット２１と係合され装飾
される。その後、各装飾された缶１６は、なおマンドレ
ル２川こ戦遣されている間に、参照番号２４によって一
般的に表されているニス塗布装置内の塗布ロール２３の
周囲と係合され、ニスの保護層が塗布される。装飾およ
び保護被膜を有する缶１６は、次にマンドレル２０から
吸引カップ（図示せず）に移動される。この吸引カップ
は転写ホイール２７の周囲に沿って設けられているもの
である。前記転写ホイールは中心の軸２８の周りで連続
的に回転する。転写ホイール２７によって支持されてい
る缶１６は、チェーン型排出コンベヤ３０の通常水平な
ピン２９に戦遣される。前記排出コンベヤは硬化炉（図
示せず）を経由して缶１６を搬送する。缶１６を装填し
ているマンドレル２川ま検出器６３，６４の付近を通過
する。これら検出器は個々のマンドレル２０に缶１６が
正しく装填されれているかどうかを検出するものである
。マンドレル２０が非装填または不正装填であることを
検出器６３，６４が検出すると、印刷プランケツト２１
がマンドレル２０の缶１６と通常係合する装飾領或を通
過する時、前記不正装填マンドレル２０は非印刷位置に
移動される。この非印刷位置において、下記において説
明されるように、このマンドレル２０は装飾領或を通過
する時にプランケット２１の周囲から離隔される。さら
に詳しく説明すると、各マンドレル２０５まクランクア
ーム１０１から直角に突出しており、このクランクアー
ム１０１の自由端付近でクランクアームに自由に回転可
能である。

クランクアーム１０１は一体部材１００の一部分であり
、この一体部材は他のクランクアーム１０２および断面
円形の水平接続部分１０３をさらに含んでいる。クラン
クアーム１０１，１０２は接続部分１０３を横切る通常
平行な面内に配置されていると共に接続部分１０３の両
端に位置され、且つ相互に逆の方向に延びている。二重
ローラカム従動子１０４はアーム１０２の自由端付近で
水平軸に自由に取付けられている。一体部材１００、マ
ンドレル２０およびカム従動子１０４の組合せは従動子
マンドレル組立体１０５を構成している。各組立体１０
５はくさび形ブロック状支持体Ｉ０６に枢着され、この
場合、接続部分１０３は支持体１０６内の開口部を通っ
て横方向に延びていると共にテーパベアリング１０７，
１０８の内レース上に支持される。

円筒形圧力一真空分配スリーブ１０９はベアリング１０
７，１０８間に配置されており、またこのスリーブ１０
９には外部封止リング１１３，１１３および内部封止リ
ング１１４，１１４が取付けられる。ベアリング１０８
の外しース１１２を支持部材肩部１１６に設け、ベアリ
ング１０８の内レースを一体部材１００の肩部１１５に
設け、これにより一体部材１００‘ま支持体１０６に取
付けられる。クランクアーム１０２は、ベアリング１０
８が外しース１１２に鉄合するまで、支持体１０６内の
水平路を通って第３図において右から左に移動される。
その後、スリーブ１０９はクランクアーム１０２を越え
てベアリング１０８の内レースおよび外しース１１２に
接触する位置まで移動される。次に、ベアリング１０７
の外しース１１１は同様に支持体肩部１１７に設けられ
且つベアリング１０７は外しース１１１に鉄合される。
座金１１８はベアリング１０７の左側に隣接して設けら
れ、ナット１１９は接続部１０３のねじ込み部分１２１
に取付けられ、且つ封止リング組立体１２２，１２３は
隣接するベアリング１０８およびナット１１９にそれぞ
れ設けられる。その後、マンドレル２０およびカム従動
子１０４が一体部村１００設けられる。支持体１０６の
半径方向内側部分はアーム、即ちリップ１２４，１２５
間に配置され、これらリップはキャリャホィール１８の
フオーク状、即ち分岐状の外周部を構成している。偏心
軸１２６はリップ１２４，１２５内の一列状関口部並び
に支持体１０６の水平閉口部を通って延び、これにより
支持体をキャリャホィール１８に枢着している。注目す
べきことは、リップ１２４，１２５内のベアリング１２
７，１２８内において回転する偏心軸１２６の部分が、
支持体１０６内に支持されたベアリング１２９，１２９
と係合する偏心軸１２６の部分に対して偏心していると
いうことである。リップ１２５の外側に延びている偏心
髄１２６の端部１３１は、回転を防止するためにクラン
ク１３０の一端部にロックされ、このクランク１３０の
池端部はピン１３２によって複作動シリング１３５の延
伸可能シリンダアーム１３３の自由端に回動可能に接続
されている。

クランク１３０の配列側と反対側のシリンダ１３５の端
部は、ピン１３４を介してキャリヤホイール１８に松着
されている。（第２図）。当業者にとって公知の方法で
、作動シリンダ１３５の操作はパイロット１３７，１３
８を有するスプール型パイロットバルブ１３６によって
制御される。

検出器６３，６４によって発生された信号に従ってイン
ターフェイス１４川こおいて相対的に移動する面のバル
ブ作用により、前記パイロットは圧力および／または真
空源に選択的に接続される。作動シリンダアーム１３３
が延伸されている時、支持体１０６は作動シリンダアー
ム１３３が収縮している時より大きく半径方向外側に突
出される。支持体１０６をキャリャホィール１８上に支
持し、支持体１０６の動きを案内するために、偏０受動
体側ち偏Ｄ従動子１４１がキャリャホィール１８と支持
体１０６とに第３図（存在面がずれるために偏心従動子
１４１は示していない）に示す偏心軸１２６と同様に支
持されている。偏心従動子１４１は、偏心髄１２６にお
ける端部１３１がない点を除いて、偏心軸１２６と基本
的には同じである。偏○軸１２６が駆動子に対応するに
対し偏心従動子１４１は従動子である。偏０軸１２６は
キャリャホィール１８の回転駆動軸１９に対して支持体
１０６を半径方向に動かす駆動力を生ずる。この支持体
１０６の半径方向の運動が偏′○従動子１４１を回動し
、これにより支持体１０６の半径方向の動きを案内する
。支持体１０６を半径方向外側に移動させると、一体部
材１００の接続部１０３が外側に移動する。またクラン
クアーム１０２の自由機は閉鎖カムトラック、即ちカム
スロット１４４によって拘束されているので、マンドレ
ル２０が半径方向外側に移動する。正規の操作中、作動
シリンダアーム１３３は延伸され、カム従動子１０４が
カムスロット１４４により拘束されるので、マンドレル
及び支持体１０６のキャリャホィール１８の回転駆動軸
１９に対する半径方向の位置が設定される。

マンドレル２０が装飾領或を移動する時、カムスロット
１４４の形状に応じてマンドレル２０は支持体１０６に
対して旋回され、マンドレル２川ま印刷プランケット２
１の周囲を通過し、マンドレルに正しく装填された缶１
６はプラケット２１と係合し、これにより缶１６は装飾
される。しかしながら、マンドレル２０が非装填、また
不正装填されていることを検出器６３，６４が側定する
時、制御信号が発生され、このため作動シリンダ１３５
はその作動シリンダァーム１３３を収縮させ、これによ
り偏心髄１２６は、支持体１０６及び支持体に支持され
る一体部材１００並びにマンドレル２０を含む一体部材
に支持されている部材を半径方向内方に、即ち回転駆動
軸１９の方向に動かす方向に回転される。マンドレル２
０の半径方向内方への動きは一体部材１００の接続部分
１０３の半径方向内方への動きによりは若干大である。
それはカム従動子１０４の中心がカムスロッ１４４によ
り拘束されて支持体１０６に対して一体部材１００を付
加的に回転するからである。これによりマンドレル２０
は半径方向内方に移動され、この結果マンドレル２０並
びにその不正装填缶１６は装飾プランケット２１の周囲
と係合しない状態となる。マンドレル２０はニス塗布装
置２４の下流に達するまで前記半径方向内側への収縮位
置、即ち非印刷位置を保持し、その後作動シリンダ１３
５は作動シリンダァーム１３３を延伸させ、これにより
組立体１０５の回転中心をその正規の位置、即ち印刷位
置まで半径方向外側に移動させる。第ＩＡ図は第１図か
ら第８図の教示に従って構成された非印刷装置用タイミ
ング線図である。さらに詳しく説明すると、第ＩＡ図の
タイミング線図において、印刷中におけるキヤリャホイ
ール１８の中心からマンドレル２０の中心までの距離は
約５０．＆ネ（約２０インチ）であり、キヤリヤホイー
ル１ ８には２４個のマンドレルがあり、且つキヤ１′
ャホィール１８は５仇．ｐ．ｍ．の速度で回転する。従
って、キャリャホィール１８は１．２秒毎に一回転し、
各０．００３乳砂で１０移動し、且つ毎分１２０川固の
缶を装飾する。ゼロ軸線Ａから時計方向に移動を開始す
ると、ポケット１７には３５０の位置Ｂでコンベヤ１５
から缶が装填される。

次の位置Ｄまでの２５ｏの移動中、スプリングアーム４
２は第２図において右から左に移動し、４５ｏの位置Ｃ
と９７ｏの位置Ｆとの間で加えられた吸引力により缶１
６をマンドレル２０に装填する。１０５ｏの位置Ｇにお
いて、検出器６３，６４は、マンドレル２０が正しく装
填されているかどうかを測定し、１１４．５０の位置印
こおいてパイロットバルブ１３６が作動を開始して、シ
リンダ１３５を非印刷位置まで移動する。

このような操作は１１９．５０の位置Ｌにおいて完結す
る。欠陥のある缶に対する吹飛ばし圧は、１１７．５ｏ
の位置Ｊと１２２．５０の位置Ｋとの間でマンドレル２
０１こ加えられる。従動子マソドレル組立体の中心は一
体部材１００の接続部分１０３であり、一体部材１００
の中心としての接続部分１０３の周りの回転がクランク
アーム１０１，１０２の自由端のキヤリヤホイール１８
の回転駆動軸１９に関する半径方向位置を変える。

各支持体１０６のために個々に作動シリンダが存在する
。

普通には作動シリンダ１３５の作動アーム１３３は延び
ている。非装填または不適当装填信号が生じたときバル
ブ１３６が作動し作動シリンダ１３５の作動シリンダア
ーム１３３が収縮される。

このときクランク１３０は回転されて偏○軸１２６を回
転し支持体１０６を半径方向内方へ回転駆動軸１９に向
かって動かす。支持体１０６が内側に動くと一体部材１
００の接続部分１０３を半径方向内側に動かし、マンド
レル２０が半径方向内側に動かされて印刷もニス塗も行
われない係外位置に来る。従ってキャリャホィール１８
の回転において、マンドレル２０が第ＩＡ図の日で示す
回転位置にあるとき、非装填または不適当装填信号が生
じているときは、作動シリンダアーム１３３収縮の信号
が出され、作動シリンダアーム１３３はマンドレル２０
が１６９．８１０の位置Ｍに達するとき十分に収縮され
る。尚非装填または不適当装填信号が生じないき作動シ
リンダ１３５の作動アーム１３３は延びたままである。
ここは通常装飾が行われる場所である。ここで作動シリ
ンダアーム１３３は、５１仇（２インチ）の完全なスト
ロークの約２．２肌（７／８インチ）だけ収縮される。
シリンダアーム１３３のこの部分的な収縮およびカムス
ロットの作用の組合わせにより、１６９．８１０の位置
Ｍから２０．５１０にわたって下流に延びている装飾領
或において、マンドレル２０とブラケツト２１との間に
約０．６４側（約０．０２５インチ）の隙間が形成され
る。マンドレル２０は２１．０５０にわたるニス塗布領
域の開始位直、即ち２５９．６１ｏの位置Ｎ‘こ達する
と、マンドレル２川まこの正規の位置より約１．３岬（
０．０５インチ）だけニス塗布ロール２３から引込めら
れている。ニス塗布領或は２８０．６６０の位置Ｐのと
ころで終了し、パイロットバルブ１３６は２９ぴの位置
Ｑで作動され、作動シリンダアーム１３３を延伸させる
。位置ＱとＢとの間の１０５ｏにおいては、作動シリン
ダー３５をその完全に収縮した非印刷位置からその正規
の完全に延伸した印刷位置まで、作動させる。本発明の
他の具体例を例示している第９図から第１５図において
、各マンドレル２０は組立体２００の一部分を構成し、
この組立体はさらに一体状の橋形部材２０１および二重
カム従動節２０２を含んでいる。

一体部村２０１はクランクアーム２０３，２０４を含ん
でおり、これらクランクア−ムは、これらクランクアー
ムに対して直角に延びている接続部分２０５の両端に同
じ方向に設けられている。マンドレル２０はクランクア
ーム２０３の自由端において関口部２０６に延びている
ベアリング内に枢着されており、他方カム従動節２０２
はクランクアーム２０４の自由端において開□部２０７
に延びているベアリング内に設けられている。クランク
アーム２０３，２０４には軸万向に列状に配列された水
平閉口部２０９，２０８がそれぞれ設けられており、こ
れら関口部はテーパロック部村２１２，２１３をそれぞ
れ収納している。これらロック部材は軸２１１の端部と
係合し、カム従動子２０２がカムスロット２１０に沿っ
て移動する時、前記軸２１１の周りで組立体２００が回
動する。軸２１ １は偏心スリーブ２１５を貫通して延
びており、この偏心スリーブはニードルベアリング上に
回転可能に支持されている。

この偏○スリーブ２１５は半径方向延長部分、即ちクラ
ンク２１６が設けられており、このクランク２１６の自
由機はピン手段２１７によって操作ロッド２１８の自由
端に接続されている。このロッド２１８は作動シリンダ
２３５から延びており、この作動シリンダ２３５の操作
は前記作動シリンダ１３５の操作と同様に制御される。
偏心スリーブ２１５の外部はテーパベアリング２２１，
２２２によってキャリャホィール２２０上に回転可能に
保持される。キャリャホィール２２０に取付けられた組
立体２００‘こより、接続部分２０５はキャリャホィー
ル２２０およびクランクアーム２０３のの外周端部を架
橋し、クランクアーム２０３，２０４はキャリャホィー
ル２２０の両側面に対向している。注目すべきこととし
て、第９図から第１５図の具体例は組立体２００を取外
す際に除去されるベアリングキャップを有していない。
組立体を取外すためには、。ック部材２１２，２１３を
除去し、次に軸２１１を鞠線方向に引抜けばよい。第９
図から第１５図に例示された具体例は、第１図から第８
図の具体例と本質的に同様に作動する。即ち、正しく装
填されたマンドレル２０が装飾領或を移動する時、この
マンドレル２０はカムスロット２１０と係合するカム従
動子２０２の制御の下で装飾プランケット２１の周囲を
通過し、この場合組立体２００は必要に応じて軸２１１
の周りで回動する。マンドレル２０が非装填または不正
装填されている時、この状態は検出器６３，６４によっ
て検出される。これら検出器は不正装填されたマンドレ
ル２０‘こ接続された作動シリンダ２３５を制御する信
号を発生するものである。こ作動シリンダ２３５はシリ
ンダアーム２１８を収縮させ、さらにこのシリンダアー
ムは偏心スリーブ２１５を回動させ、これによりキャリ
ャホィール２２０の駆動軸２６０の方向に軸２１１を移
動させる。この軸２１１の内側への移動により、不正装
填マンドレル２０が印刷鏡或を移動する時、この不正装
填マンドレル２０は係外位置、即ち非印刷位置にあり、
この位置においてはマンドレル２０およびこれに萩遣さ
れた缶はプランケツト２１と係合しない状態にある。こ
のマンドレル２０がニス塗布装置２４の下流にきた時、
軸２１１は正規の印刷位置に戻される。従って、理解さ
れるように、本発明は非装填または不正装填マンドレル
のみを非印刷位置に移動させくこの移動を極端に迅速化
し、これによりキャリャホィールを非常に速く回転させ
る手段を提供するものである。

マンドレル走行操作の迅速性は、各マンドレルを移動さ
せるために各作動シリンダを利用する絹寡である。通常
、第１図から８図の具体例の作動シリンダは偏心体を約
４５ｏ移動させ、キャリャホィールの中心に対して約２
．８燭（０．１１インチ）の半径方向の移動を達成する
。マンドレルおよびカム従動子の両方を取付ける一体部
材の利用およびテーパベアリングの利用は、それぞれ長
期間にわたって維持費を減少させ、且つ精度を改良する
のに役立っている。本発明は好ましい具体例に従って述
べられたけれども、理解されるように、多くの変化およ
び変更は当業者にとって明らかである。

従って、本発明の範囲は具体例によってではなくて、特
許請求の範囲のみによって限定されるべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の教示に従って構成された連続移動装飾
装置の正面である。 第ＩＡ図は第１図に例示された装置のタイミング線図で
ある。第２図は第１図の２−２線に沿うキャリャホィ−
ルの断片的断面図であり、矢印２−２の方向から見たも
のである。第３図はキャリャホィールに組立体を取付け
ている状態を示す断片的断面図である。第４図はキャリ
ヤホィールの部分的正面図である。第５図は、マンドレ
ルおよびカム従動子が設けられるクランクを有する一体
部材およびこれに取付けられた各部材の側面図であって
、後者の各部材は第６図の５一５線に沿って切断され、
矢印５−５の方向から見た状態が示されている。第６図
および第７図は、第５図における各矢印６−６および７
−７の方向から見た端面図である。第８図は第５図の一
体部村をキャリャホィールに取付ける各部材を示す分解
斜示図である。第９図は第２図と類似の断片的断面図で
あり、本発明の他の具体例を例示している。第１０図は
第９図の拡大部分である。第１１図は第９図の具体例の
キャリャホィールの部分的正面図である。第１２図は、
第９図の具体例においてマンドレルおよびカム従動子が
設けられるクランクを有する一体部材の側面図である。
第１３図および第１４図は、第１２図における各矢印１
３−１３および１４一１４の方向から見た場合の第１２
図に例示された一体部材の正面図である。第１５図は第
１１図の１５−１５線に沿う部分的断面図である。１６
…缶、１８…キヤリャホィール、２０…マンドレル、２
１・・・プランケット、２３・・・塗布ロール、２４・
・・ニス塗布装置、６３，６４・・・検出器、１００・
・・一体部材、１０１，１０２・・・クランクアーム、
１０４・・・カム従動子、１０６・・・支持体、１１１
，１１２・・・外しース、１２６・・・偏心軸、１３５
・・・作動シｌｊンダ、１４４・・・カムスロット。 ｒエ仁３・Ｚ−′Ｚこ字‐ＪＡ・ ぐヱこ３‐−三・ 左５．３． 町 １三卓 ｑ ′号 トｌ １母 町 ＩＨ 叶 １卓 Ｓ ＩＨ ′ＺＧ−白・ 左６．ＪＺ． 五戸Ｇ．Ｚａ− 力再．」己． Ｅ玉ＧＺ４． 上工こ子−Ｊ５．

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ キヤリヤホイール１８と、このキヤリヤホイール１
   ８の周囲で偏心軸１２６および支持体１０６を介して前
   記キヤリヤホイール１８に接続された複数の一体部材１
   ００と、前記偏心軸１２６および前記キヤリヤホイール
   １８に接続している複数の作動シリンダ１３５とを含み
   、前記一体部材１００のそれぞれは両端においてクラン
   クアーム１０１，１０２を有し、これらクランクアーム
   １０１，１０２には円筒容器１６を載置するマンドレル
   ２０およびカムスロツト１４４により拘束されている従
   動子１０４がそれぞれ設けられ、且つ前記シリンダ１３
   ５は偏心軸１２６を回動させて、これにより支持体１０
   ６および一体部材１００を介して前記マンドレル２０を
   円筒容器印刷位置および非印刷位置の間で移動させるも
   のであることを特徴とする円筒容器用装飾装置。