JPS6027415A - ロ−ル引抜装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は引抜加工を実施する塑性加工用装置に係わるも
のである。

従来引抜ダイスにより引抜加工を実施するに際しては、
引抜ダイスの孔径を通して引抜く力はチャック装置によ
って実施されて来た。

而して、此のチャック装置はチャックするだけの機能を
有しているので、チャック自体は引抜材を塑性加工する
器具ではない。またチャックは引抜材を強制的に押えて
、かみ合って引抜く力を引抜材に与えるため引抜材は多
くの場合潰れたり、又は表面に傷が付くことになる。ま
たドローペンチの場合には、チャックとダイスの距離は
引抜き加工の長さに従って長くなるために、変形したり
、ねじれたりする等の欠点があった。

本発明は之等の点を解決し、さらに後記の如き諸特徴を
も併せ有するものである。

即ち本発明のものはチャックする装置の代わりにローラ
を使用し、ローラによる塑性加工を実施しながら同時に
ダイス加工をも実施するというもので従来の方法と異な
り、ダイスが前後に移動することにより、引抜加工をス
ムースに実施し得るものである。

本発明の詳細な説明する。第１図から第２図までは本発
明に係わる一実施例の形状図であって、第１図は側面図
、第２図蜘＊釜尋、蘂母媚は斜視図である。１は引抜ダ
イスであり、２はローラである。２のローラは通常成形
用のミゾ２１が加工されている。６は引抜加工材であっ
て、先づ１のダイス孔径内を通して２のローラによって
挾持加圧される。２のローラを回転させれば５の引抜加
工材はダイスによって引抜かれてのちロコラでさらに加
工される。１１はダイスボックスであり１２はダイスボ
ックス内に供給される潤滑供給口である。４は台車であ
り、ダイス１を収納しているダイスボックス１１を積載
していて４１．４２の駆動装置を有し、４５．４４のレ
ールの上を前後に移動自在のものである。

本発明では、ダイスで引抜加工中に於てもダイスは移動
し、かつローラが引抜加工材を移動させ、圧縮加工を実
施することできる装置である。本発明のローラ及ダイス
にそれぞれ引抜荷重センサーを装着させて、引抜加工材
の破断荷重を計測することなどもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図から第２図まで１本発明に係わる一実施例の形状
図であり、第１図は側面図、第２図秒千→姻、俳テ咽は
斜視図である。 １・・・ダイス。１１・・・ダイスボックス。２・・・
ローラ。２１・・・ミゾ。６・・・引抜加工材。４・・
・台車。 ４１．４２・・・駆動装置。４５．４４・レール。 特許出願人　初　鹿　野　清

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　上下圧を有する相対向するロールによる延線塑性
   加工を実施するロールによる塑性加工装置に於て、該ロ
   ールの前に引抜ダイスを設置し、引抜ダイスで塑性加工
   を施したのちに連続してロールにて塑性加工を実施する
   装置で、該引抜ダイスが引抜方向の前後に移動すること
   を特徴とするロール引抜装置。 ２、　ロールをセラミック製の材質で製作し、該ロール
   を圧下させて、引抜材を挾持し保持したときは強制的に
   回転させ、引抜材がダイスの孔径によって加工される引
   抜かれる力を該１２