JPS6027030A - マイクロプロセツサ - Google Patents

マイクロプロセツサ

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JPS6027030A
JPS6027030A JP58134317A JP13431783A JPS6027030A JP S6027030 A JPS6027030 A JP S6027030A JP 58134317 A JP58134317 A JP 58134317A JP 13431783 A JP13431783 A JP 13431783A JP S6027030 A JPS6027030 A JP S6027030A
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microprocessor
signal
processor
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俊平 河崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、マイクロプロセッサに関するも6で、例え
ば、複数のマイクロプロセッサからなるシステムによっ
て構成される情報処理に有効に技術に関するものである
〔背景技術〕
マイクロプロセッサとして、並列処理方式によるマイク
ロプロセッサが公知である(例えば、インテルジャパン
株式会社より1981年8月20日に発行されたl I
APX86フアミリ・ユーザーズマニュアル」及び19
80年9月15日号の日経エレクトロニクスのP、17
9〜F、 192参照)。
上記文献に示されているマイクロプロセッサ(型名[8
086J)は、マスタープロセッサを構成し、同じく上
記文献に示されているマイクロプロセノザ(型名180
87J、)はスレーブプロセッサを溝成し、専ら浮動小
数点演算処理を受け持つプロセッサである。このような
並列処理のマイクロプロセッサにあり−Cは、浮動小数
点条件の分岐を伴う情報処理等に分いて、次のような欠
点のあることか本願発明者の研究によって明らかにされ
た。
すなわち、スレーブプロセッサ[8087jは専ら浮動
小数点演算処理を行うものであるので、条件分岐のステ
ータス情報をRAM(ランダム・アクセス・メモリ)に
書込み、次にマスタープロセッサl−8086Jがその
ステータス情報をレジスタに取込み、その条件分岐の実
行を行うという手順により処理を行うものとなるため、
次のような問題を持つものとなる。
(1)プログラムステップが多く、繁雑になるという欠
点が生じる。(2)上記プログラムステップ数の増加に
伴(・、処理時間が長くなるという欠点が生じる。(3
)−上記プログラムステップの増力口にともないプログ
ラムメモリの領域が大きくなるという欠点が生じるもの
となる。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、簡単な構成により、情報処理機能の
向上を図ったマイクロプロセッサを提供することにある
この発明の他の目的は、スレーブプロセッサで−の情報
処理結果によりマスタープロセッサにて行う条件分岐実
行を簡単なプログラムにより高速に行うことのできるマ
イクロプロセッサを提供することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説8A″fれば、下記の通りである。
すなわち、特定の条件分岐命令の実行により、外部から
与えられた信号レベルに従った条件分岐を行う機能を付
加することによって、情報処理機能の向上及びこれを利
用して上記並列処理でのプログラムを容易にするもので
ある。
〔実施例1〕 第1図には、マイクロコンピュータシステムを構成する
中央処理装置(以下、マイクロプロセッサCPUと称す
る)のブロック図が示されている。
特に制限されないが、同図のマイクロプロセッサは、公
知の半導体集積回路の製造技術によって1個のシリコン
のような半導体基板上におい℃形成される。また、特に
制限されないが、この実施例では、16ビツトの論理ア
ドレス信号を持つ8ピツト構成のマイクロプロセッサを
示している。
この実施例のマイクロプロセッサは、その機能別に分け
ると演算部、制御部及びレジスタ部から構成されている
。すなわち、演算部は、算術演算及び論理演算を行うも
ので、算術論理演算ユニッ)ALU、アキュムレータA
00.アキュムレータラッチFF、一時レジスタR1,
フラグフリップフロップFLG、10進補正BOD等か
ら成っている。
制御部は、マイクロプロセッサの働きを制御するもので
あり、命令レジスタOP R,命令デコーダとマシンサ
イクルエンコーダ0P−DOR,タイミングと制御回路
To等から成っている。
レジスタ部は、マイクロプロセッサ内の内部メモリとい
った機能を持ち、汎用ワーキングレジスタ及び一時レジ
スタR2ないしR9,スタックギインタSP、プログラ
ムカウンタPC,インターリメンタ/デクリメンタとア
ドレスラッチAD、レジスタ選択回路SL及びマルチプ
レクサMPX等から成っている。上記アドレスラッチの
論理アドレス信号kO〜A15は、アドレスバッファA
DBを介して出力されろ。
この実施例では、その情報処理機能の向上を図るため、
上記マイクロプロセッサCPUに条件分岐を決定する信
号を入力する信号端子PIが設けられるとともに、上記
端子PIに供給された信号に応じてその内容が決定され
る記憶回路が上記フラグフリップフロップ(又はフラグ
レジスタ)FLGに設けられる。
上記フラグレジスタFLGの構成が第2図に示され1い
る。
フラグレジスタFLGは、各種フラッグを記憶する複数
の記憶回路、例えばフリップフロップによって構成され
る。同図には、複数の記憶回路のうちのい(つかか代表
的に示されている。0は、マイクロプロセッサOPUの
加減乗除算、論理演算等の動作により、最上位ビットか
らの桁上けまたは桁下げか生じたことを示すキャリーフ
ラッグCを記憶する記憶回路であり、2は、各演算に伴
う結果がゼロの場合にセットされるゼロフラグZを記憶
する記憶回路であり、またSは、各演算に伴う結果の符
号を示″4−ザ1ンフラグSを記憶する記憶回路である
。そしてTKか、上記端子P■に供給された信号のレベ
ルに応じ℃その値か決められる条件分岐フラグTKを記
憶する記憶回路である。次に第3図な用いて詳しく説明
′1″るが、このマイクロプロセッサCPUには、更に
上記記憶回路TKに記憶され又いる条件分岐フラグTK
の値に従つ又、処理動作を変更する、いわゆる分岐する
条件分岐命令(条件付き飛越し命令)が設けられている
第3図は、上記マイクロプロセッサCPUの動作を説明
するための図で゛ある。
マイクロプロセッサCPUに取り込まれた(フェッチさ
れた)命令は、ステップAにおいてデコードされ、その
命令の解読が行なわれる。複数pステップのなかから解
読された命令の内容に従ったステップへと動作が移行嘔
れる(ステップB)。
例えば、解読された命令の内容が、単にプログラムカウ
ンタPCの値を歩進させるものであれば、次にステップ
Hが実行される。このステップHにおいて、プログラム
カウンタPOの値の歩進が行なわれる。
ステップAにおいて解読された命令が、上記記憶回路T
Kの記憶内容、すなわち条件分岐フラッグTKの値に応
じて実行すべき処理を決める特定の条件分岐命令(条件
付き飛越し、命令)であった場合には、次に述べるよう
な処理が実行される。
すなわち、ステップ0におい°C1上記記憶回路TKの
記憶内容、言い換えるならば条件分岐フラッグTKの値
が調べられる。この調べた結果、条件が成立した場合に
は、ステップDにおいて条件が成立したときの情報処理
動作に処理が移行する。
これに対して、条件が不成立の場合には、ステップDに
おいて、条件成立のときの情報処理動作に処理が移行す
る。例えば、条件分岐フラッグTKの値が1“(2値化
号の°゛1”)にセットされていた場合には、条件成立
と嘔れて、次にステップFが実行される。このステップ
Fにおいて、プログラムカウンタPCの値が変更される
。これにより、変更されたプログラムカウンタPOの値
によって指示された次の命令の取り込み動作が、次に行
なわれる(ステップG)。言い換えるならば、このとき
プログラムカウンタPOによって形成されたアドレスに
より指示された命令の取り込みが次に行なわれる。この
結果として、条件成立のときの情報処理が次に行なわれ
る。これに対し℃、条件分岐フラッグTKの値が、2値
化号“0”にセットされていた場合には、条件不成立と
されて、次にステップEが実行される。このステップE
において、プログラムカウンタPCの値が所定の数だけ
歩進(インクリメント)される。これにより、歩進され
たプログラムカウンタPOの値によって指示される次の
命令に対して取り込み動作が次に行なわれる(ステップ
G)。この結果として、条件不成立のときの情報処理動
作が次に行なわれる。
なお、ステップGにおいて取り込まれた命令は、再び上
記ステップAにおいてデコード坏れ、解読される。以後
上述したのと同様な処理動作が行なわれる。
上記特定の条件分岐命令は、特に制限されないが、ステ
ップFにおいてプログラムカウンタPOK!き込むアド
レス情報を含んでいる。このため、上述し、たステップ
FではニブログラムカウンタPCの値を特定の条件分岐
命令の一部を構成するところのアドレス情報の値に書き
替えるような動作が行なわれる。
上記条件分岐フラッグTKO値、言い換えるならば記憶
回路TKの記憶内容を2値付号″1”又は0”のいずれ
にセットするかは、」:記信号端子PIに供給される信
号の電位によって決定される。このため、上記信号端子
PIと上記特定の条件分岐命令とを組み合わせることに
より、従来のマイクロプロセッサに無い、例えば後で第
4図を用いて説明するような種々の情報処理を実行する
ことができる。
上述した説明では、条件分岐フラッグTKの値が1”に
セットされ℃いろときに、条件が成立するものとしてい
たが、2値付号″0″がセットされているときに条件が
成立して、分岐動作が行なわれるようにしてもよい。こ
れを行なうためには、例えば、上記特定の条件分岐命令
を変更すればよい。
なお、第3図に示されている特定の条件分岐命令に関す
るフローにおいて、フラッグTKの値のチェックは、例
えば算術論理演算ユニソ)ALU等を使うことにより簡
単に実現できる。また第3図に示されている特定の条件
分岐命令の追加は、命令レジスタOPR,命令デコーダ
とマシンサイクルエンコーダOP −D OR,タイミ
ングと制御回路TO等を上記70−の動作が行なえるよ
うに適当に構成することにより実現できる。
〔実施例2〕 第4図には、本発明を適用したマイクロプロセッサCP
Uの信号端子PIと特定の条件分岐命令とを利用した並
列処理形態によるマイクロプロ曳ッサの一実施例のブロ
ック図が示されている。−同図において、マイクロプロ
セッサM−CPUはマスタープロセンサであり、後で第
5図を用いて説明するマイクロプロセッサが用いられる
。一方、8−CPUはスレーブ(00)プロセッサであ
り、特に制限されないが、上記マスタープロセッサM−
OPUに無い浮動小数点演算動作等のような専用の情報
処理を専らの仕事とするマイクロプロセッサである。こ
のスレーブプロセッサの一実施例は後で第7図を用いて
説明する。
後で第10図を用いて詳しく説明するが、上記両プロセ
ッサM、5−OPUは、互いに同期して動作し、RAM
等に書込まれたプログラム語を並列形態に受取り、その
プログラム命令語を解読して、自己の受け持つ情報処理
命令txらは、その命令語に従った処理動作を行なう。
一方、自己の受け持つ情報処理命令で無ければ、何の処
理動作をも行なわないノーオペレーション状態となって
待機する。すなわち、浮動小数点演算動作以外の時には
、上記マスタープロセッサM=OPUが動作し、スレー
ブプロセッサ5−apUがノーオペレーション状態とな
って待機する。逆に、浮動小数点演算動作の時で、マス
タープロセッサM−CPUの介入を必侠としない時には
、スレーブプロセッサ5−OPUが動作し5、マスター
プロセッサM−CPUかノーオペレーション状態となっ
て待機する。このような分担処理を同期して行なうため
、所定の信号線によりマスタープロセッサM−OPUと
スレーブプロセッサ5−CPUとが接続され、上記マス
タープロセッサM−OPUの管理下のもとにスレーブプ
ロセッサS −OP Uの処理動作が行なわれる。この
信号線の一つとし、2て、TK信号線(Take Br
anch)を新に設けるものである。すなわち、特に制
限されないが、スレーブプロセッサ5−OPUは、その
内部状態が特定の命令榮件と一致するか否かの判断に従
った信号レベルを形成して上記信号線TKを介してマス
タープロセッサM−OPUの上記信号端子PIに伝える
。マスタープロセッサM−OPUは、上記特定の命令条
件により上記信号線TKの信号レベルに基づい℃。
その分岐命令を実行する。
まず、第5図にその機能ブロックが示されているマスタ
ープロセッサM−CPUについて説明する。
特に制限されないが、同図に示さ才L”Cいるマスター
プロセッサM−CPUは、公知の半導体集積回路の製造
技術によって1個のシリコンのような半導体基板上にお
いて形成される。そして、この実施例では、特に制限さ
れないが、そのマスタープロセッサki’−CPUのI
Oに外部信号端子PIが設げられ℃いる。
マイクロプロセッサM−’CPUは、機能的に分けろと
外部メモリなどとのインタフェース部BIUと、読み出
された命令やデータに基づき命令を実行する部E、Uと
によつ″″CC構成℃いる。上記インタフェース部BI
Uと上記命令実行部Ellとは、処理速度の向上を図る
ために、別々に並行して動作するようにさ才1ている。
上記インタフェース部BIUは、機能的には、命令キュ
ー・バッファ1.バス制御回路BUS0ONT、インス
トラクションポインタIP、アドレス加算回路Σ及び4
個のセグメントレジスタO8,38,DS、ESなどに
よって構成される。
上記キュー・バッファ1は、上述した並列動作を可能に
するためのものであって、Fil”0(ファーストイン
・ファーストアウト)のILAM(ランダム・アクセス
・メモリ)として働く。この命令キー−・バッファ1は
、命令実行部EUの動作とは、独立K、複数バイトまで
の命令を先行して外部メモリからプリフェッチする。上
記インストラクションポインタIP、447RFAのセ
グメントレジスタO8,88,DS、ES及びアドレス
加算回路Σによって、命令をフェッチするアドレス信号
が形成されろ。すなわち、これらの回路によって、上述
したプログラムカウンタPOと同様な働きが行なわれる
上記命令実行部EUは機能的には、フラグレジスタ2.
論理演算回路ALLY、一時記憶レジスタ3、制御回路
4及び複数のレジスタなどによりて構成されている。上
記複数のレジスタは、アキュムレータA(レジスタAl
(及びALによって構成される)、アキュムレータへの
拡張および補助的な働きを主に行なうペースレジスタB
(DH。
BL)、カウンタ的用途に主に使われるレジスタ0(O
H,OL)、データ用に主に使われるレジスタD(DH
,DL)、スタックポインタレジスタSP、ソースイン
デックスレジスタSI、ベースポインタレジスタBP及
びディスティネーションインデックスレジスタDIによ
って構成される。
なお、上記レジスタSPは、サブルーチンコールまたは
割込みの際の返り番地格納用のメモリを指示するポイン
タとして働き、−上記レジスタSI及びDIはストリン
グ動作の際のソースインデックス(ソースデータの指示
)及びディスティネーションインデックス(宛先)とし
℃働く。
上述したようなマイクロプロセッサの基本的構成は、公
知である(例えば、前述した「IAPX86フアミリ・
ユーザーズマニュアル」に記載されているマイクロプロ
セッサ[型名8086 Jに関する記載参照)ので、詳
しい説明は省略する。
この実施例では、上述した実施例1と同様にフラグレジ
スタ2を構成する記憶回路、例えばフリップフロップの
数が増加されるとともに、増加された記憶回路に関する
命令が追加されている。
上記フラグレジスタ2の構成が第6図に示甥れている。
同図には、従来設けられていた各種のフラグに対する記
憶回路のうちのいくつかが代表として示されている。す
なわち、OFは、上述したキャリーフラグと同様なキャ
リーフラグOFを記憶する記憶回路であり、ZFは、上
述したゼロフラグZと同様なゼロフラグZFを記憶する
記憶回路であり、IPは、割込みイネーブルフラグIF
を記憶する記憶回路であり、TFは、プロセッサをシン
グルステップ状態にするためのトラップフラグTFを記
憶するための記憶回路である。そして、この実施例では
、上述したフラグに対する記憶回路の他に、条件分岐フ
ラグTKを記憶するための記憶回路TKが設けられてい
る。この記憶回路TKは、マイクロプロセッサM−OP
Uに設けられた上記信号端子PIに供給されるTK倍信
号従って、その状態が設定される。すなわち、上記TK
倍信号電位に従って、上記記憶回路TKは、2値付号″
1”又はパ0″を記憶する。言い換えるならば、条件分
岐フラグTKの値は、TK倍信号電位によって′1”又
はO”に設定できる。
この条件分岐フラグTKを新らたに設けたことにより、
追加された命令は第3図を用いて説明した条件分岐命令
(条件付き飛越し命令)とほぼ同じであり、また、後で
スレーブプロセッサ5−CPUの説明を行なうときに、
合わせて第10図を用いて説明するので、ここでは説明
しない。
なお、上記制御回路4がスレーブプロセッサ5−OPU
へ供給するタイミング信号を形成するとともにスレーブ
プロセッサ5−OPUがものタイミング信号を受ける(
図示せず)。
次に、上記スレーブプロセッサ5−CPUについ℃説明
する。
第7図には、上記スレーブプロセッサ5−OPUの機能
的ブロックが示されている。
特に制限されないが、同図に水式れCいるスレーブプロ
セッサ5−CPUは、公知の半導体集積回路の製造技術
によって1個のシリコンのような半導体基板上において
形成でれる。
このマイクロプロセッサ5−CPUは、その機能から分
けると、コントロールユニットOUと、数値実行ユニy
 ) N E Uとによって構成されている。
上記コントロールワード)OUは、機能的には、コント
ロールワード5.スティタスワード(ステータス・ワー
ド)6.データバッファ7、′アドレッシング&パスト
ランキング9及び例外ポインタlO等によって構成され
℃いる。また上記数値実’IT ”−=ツ)NEtJは
、機能的には、指数モジュール11. マイクロコード
コントロールユニット12、タグワード13.レジスタ
スタック14゜一時記憶レジスタ15.アリスメテイツ
クモジユール16及びプログラマブルシフタ17等によ
って構成されている。また、8はオペランドキューであ
る。
このようなマイクロプロセンサの基本的構成は公知であ
る(例えば、前述した[IAPX867アミリ・ユーザ
ーズマニュアル」に記載でれている数値データ・プロセ
フす[型名8087Jに関する記載参照)ので、詳し6
い説明は省略する。
この実施例では、処理速度の向上とメモリを有効に使う
ために、このマイクロプロセッサに信号端子POが設け
られるとともに、上記マイクロコードコントロールユニ
ット12が、上記信号端子POを介して、上述したマス
タープロセッサM、−0PUの信号端子PIへのTK補
信号形成するようにされている。
上記マイクロコードコントロールユニット12の要部が
第9図に示でれている。
後で第8図を用いて説明する条件分岐命令語(条件付き
飛越し命令語)における分岐条件SBの内容と、上記ス
ティタスワード(ステータス・ワード)6の内容とが所
定の関係、例えば一致したときに、例えばハイレベル(
又はロウレベル)のTK補信号形成し、不一致のときに
は、ロウレベル(又はハイレベル)のTK補信号形成す
るように、PLA方式によって構成されたROM(IJ
−ド・オンリー・メモリ)が上記マイクロコードコント
ロールユニット12内に設けられている。
すなわち、上記ステータス・ワード6は、各種のコンデ
ィション・コードなどを記憶するための複数の記憶回路
、例えばフリップフロップによって構成されている。こ
の各稲のコンディション・コードなどが、そのときのス
レーブプロセッサの内部状態を表わしている。同図には
、代表として、アンダーフロー・コードUEを記憶する
ための記憶回路UE、オーバーフロー・コードOBを記
憶するための記憶回路OE、ゼロ検出コードZEを記憶
するための記憶回路ZEが示されている。RoMは、上
記ステータス・ワード6から出力された上述しkようた
コンディション・コードなどからなる2値化号パターン
と、分岐条件SBを構成する2値化号パターンとが、所
定の関係、例えば一致したときに、例えばノ・イレベル
(又はロウレベル)のTK補信号形成するようにされ℃
おり、不一致のときに、ロウレベル(又は)・イレベル
)のTK補信号形成するようにされ℃いる。旨い換える
ならば、ステータス・ワードによって表わされているそ
のときのスレーブ・プロセッサ5−CPUの内部状態と
、分岐条件とが合った場合に7・イレベル(又はロウレ
ベル)のTK補信号形成はれる。
なお、このROMは、上記分岐条件の内容と、ステータ
ス・ワードの内容とを受けて、T K信号以外の他の信
号も形成するものである。
第8図には、上記スレーブプロセッサ5−opU及び上
記マスタープロセッサM−OPUに取り込まれる命令の
一例が示されている。この命令は、特定の条件分岐命令
の一例であって、分岐条件SHの内容と、スレーブプロ
セッサS −OP tJ’のステータス・ワード6の内
容とが一致し1こ場合、すなわち条件が成立した場合(
そのときのスレーブプロセッサ5−CPUの内部状態と
h岐条件とが適合した場合)、分岐先アドレス13Aの
内容にもとづいて決められたアドレスから次の命令を取
り込んで、これを実行し、反対に不一致の場合、すなわ
ち条件不成立の場合(そのときl)スレーブプロセッサ
5−OPUの内部状態と分岐条件とが適合しなかりた場
合)には、この命令の直後のアドレスから次命令を取り
込んで、これな実行する命令である。
なお、BRは、この命令の種類を表わす2値付号パター
ンによって構成された命令コードである。
従りて、この例の命令において、命令コードBRの内容
は、特定の条件分岐命令、すなわち条件付き飛越し、命
令を表わす所定の2値付号ハターンになっている。後で
第1O図を用いて説明するが、上記分岐条件SBの内容
は、主にスレーブプロセッサ5−CPUで使われ、上記
分岐先アドレスBAの内容は、主にマスタープロセッサ
M−OPUで使われる。
次に、第10図を用いて上記マスタープロセッサM−C
PUと、上記スレーブプロセッサ5−CPUの動作を説
明する。同図において、(5)はマスタープロセッサM
−CPU側の動作であり、(blは。
スレーブプロセッサ5−CPU側の動作である。−まず
、マスタープロセッサM −OP Uから出力されたア
ドレス信号によって指示された命令が、ステップIMに
おいてマスタープロセッサM−OPUに取り込まれる。
すなわち、命令がフェッチされる。このとき、スレーブ
プロセッサ5−OPUでも上記命令が取り込まれる(ス
テップIS)。
取り込まれた命令は、それぞれのプロセッサM−CPU
、5−OPUにおいて解読される(ステップJM、JS
)。
上記命令が、浮動小数点演算に関する演算命令であって
、マスタープロセッサM −OP Uの処理を必要とし
ない命令であった場合、マスタープロセッサM−OPU
においては、ステップKMにおいてそれを判定し又、次
にステップXの処理を行なう。すなわち、マスタープロ
セッサM−OPUはノーオペレーション動作状態となる
。このとき、スレーブプロセッサ3−CPUにおいては
、上記命令が演算命令であることをステップに4におい
て判定して、次にステップWの処理を行なう。すなわち
、ステップWにおいて、演算命令が実行される。
反対に、上記命令がマスタープロセッサM−OPUに関
する命令、例えばピット操作命令などの場合には、マス
タープロセッサM−OPUにおいて、その命令に対応し
たステップ(図示せず)の処理が行なわれる。これによ
り、ビット操作などが行なわれる。このとき、スレーブ
プロセッサ5−OPUでは、ステップYの処理が行なわ
れる。
すなわち、スレーブプロセッサ5−OPUは、ノーオペ
レーション動作状態となる。
上記命令が、第8図に示したような特定の条件分岐命令
であった場合、マスタープロセッサM−CPUにおい℃
は、ステップKMでそれを判定して、次にステップLを
実行する。またスレーブプロセッサ3− OP Uにお
いても、ステップKSでそれを判定して、次にステップ
Rを実行する。
すなわち、スレーブプロセッサ5−CPUでは、まずこ
の命令における分岐条件の内容と、ステータス・ワード
6の内容との比較が行なわれる(ステップR)。言い換
えるならば、分岐条件の内容と、ステータス・ワード6
の内容によりて表わされているそのときのスレーブプロ
セッサ5−OPUの状態との比較が行なわれる。この分
岐条件と、そのときのスレーブプロセッサ5−CPUの
内部状態とが一致した場合(条件が成立した場合)、ス
レーブプロセッサ5−OPUでは、ステラ7’Tが実行
される。すなわちTK倍信号値を2値付号の1”にする
。言い換えるならば、TK倍信号電位をハイレベルにす
る。反対に分岐条件と、そのトキのスレーブプロセッサ
5−CPUの状態とが不一致の場合(条件不成立の場合
)、スレーブプロセッサ5−opuでは、ステップUが
実行される。すなわちTK倍信号値が、2値信刊”0”
に烙れる。言い換えるならば、TK倍信号電位がロウレ
ベルにされる。次にスレーブプロセッサ5−CPUでは
、TK倍信号値が確定したことをマスタープロセッサM
−CPUに伝えるために、ステップ■が実行される。す
なわちタイミング信号BUSYがマスタプロセンサM 
−OP Uに送出される。
一方、マスタープロセッサM−OPUでは、%に制限さ
れ1rいが、まずスレーブプロセッサ5−OPUで条件
が成立した場合に、実行すべきアドレスの計算が行なわ
れる(ステップL)。すなわち、条件が成立したときに
実行すべき命令が記憶されているアドレスを、上記命令
の一部を構成しているところの分岐先アドレスにもとづ
いてめる。次に、スレーブプロセッサ5−CPUからタ
イミング信号BUSYが送出されるまで、マスタープロ
セッサM−CPUはステップMで待期する。
マスタープロセッサM−OPUが、スレーブプロセッサ
5−CPUから送出されたタイミング信号BUSYを受
けると、次にステップNが実行される。
すなわち、記憶回路TKに記憶されている条件分岐フラ
ッグTKの値が1″かθ″かのチェックが行なわれる。
なお、この記憶回路TKの記憶内容は、TK信号線を介
して伝えられたTK倍信号2値化号に対応した2値化号
にされている。例えば、上記形成され1こTK倍信号値
が、2値信夛″1”(ハイレベル)であれば、記憶回路
TK−には2値化号“1”が記憶され、条件分岐フラッ
グTKの値は2値化号“1″となっている。これに対し
て、上記TK倍信号値が、2値付号″0”(ロウレベル
)であれば、上記記憶回路TKには2値付号″0”が記
憶され、条件分岐フラッグTKの値は、2値化号″0″
となつ又いる。
ステップNで、条件分岐フラッグT Kを調べた結果、
条件分岐フラッグTKの値が2値付号″l”になってい
れば、上記命令の条件が成立したものとして、次にステ
ップOが実行でれる。反対に条件分岐フラッグTKの値
が°゛0”になっていれば、上記命令の条件は成立しな
かったものとして、次にステップPが実行妊れる。
上記ステップ0では、命令ポインタIPの値を、先にス
テップLでめたアドレス値に従った値に書き替えること
が行なわれる。言い換えるならば、上記命令の分岐先ア
ドレスに従ったアドレス値にプログラムカウンタの値が
セットされる。これに対し7て上記ステップPでは、こ
の命令の次のアドレスから次命令を取り込むために、命
令ポインタIPの歩進が行なわれる。言い換えるならば
、プログラムカウンタの歩進が行なわれる。
この後、マスターブロセクサM=CPU内の命令ポイン
タIPK書き込まれているアドレス信号に従ったアドレ
ス信号によって指示された命令が、再び上述したステッ
プIM及び■Sにおいて、マスタープロセッサM−OP
U及びスレーブプロセッサ5−CPUに取り込まれる。
以上、上述したのと同様な処理が繰り返される。
これにより、上記のように条件が成立した場合には、上
記ステップOにおいてその値が書き替えられた命令ポイ
ンタIPによっ又間接的あるいは直接的に指示されたア
ドレスから初まるプログラムが実行され、上記のように
条件が成立しなかった場合には、上記ステップPにおい
℃歩進された命令ポインタIPによって間接的あるいは
直接的に指示されたアドレスから初まるプログラムが実
行される。
以上の説明からも判るように、上記条件分岐命令を構成
するところの分岐条件は、主にスレーブプロセッサ5−
CPUで使われ、分岐先アドレスは、主にマスタープロ
セッサM−CPUで使われる。また命令コードは、その
命令の種類を識別するために両プロセッサで使われる。
なお、第10図に示されている特定の条件分岐命令(条
件付き飛越し命令)に関するフローにおいて、ジャンプ
先アドレスの決定を行なうステップLでの処理は、アド
レス加算回路Σ等を使うことによって比較的簡単に実現
できる。またフラッグTKの値のチェックは、論理演算
回路ALU等を使うことによって比較的簡単に行なうこ
とができる。また、第10図に示されているような特定
の条件分岐命令の追加は、マスタープロセッサにおいて
は、上記フローの動作が行なえるように、制御回路4な
どに対し、て適当な機能の迫力11あるいは機能を変更
することによって実現できるし、スレーブプロセッサに
おいても、上記フローの動作が行なえるように、マイク
ロコードコントロールユニット12などに対して適当な
機i泪の追加あるいは機能を変更することによって実現
できる。また、上述したタイミング信号BUSYなどは
、従来使われていたものを流用することができる(前述
した文献参照)。
次に、上記第4図に示されているシステムを利用し、て
、特に制限されないが、ある数Xの平方根をめる場合に
ついて説明する。
第11図には、ある数Xの平方根をめる場合の流れ図が
示づれている。
この例では、スレーブプロセッサ5−CPUによって、
X=(A+2)/2の浮動小数点演算が、ステップAA
において行なわれ、次に同じくスレーブプロセッサ5−
CPUによつC1〇二(A’/XIX)/2の浮動小数
点演算がステップABにおいて行なわれる。
上述したステータス・ワード6を構成する各記憶回路の
記憶内容は、このステップAI3におい1行なわれた演
算によって生じたスレーブプロセッサ す5−CPUの内#状態を表わす。従って、このステー
タス・ワード6を構成する各記憶回路の記憶内容を調べ
ることによって、上記ステップABでの演算の結果、変
数Cの値がゼロよりも大きくなったかどうかを知ること
ができる。
そこで、変数Cの値がゼロよりも大きくなったときに、
上記第9図に示でれているROMからハイレベル(2値
化号“1″)のTK倍信号出力されるように、そのとき
のステータス・ワード6の出力信号に適合した2値付号
パ〃−ンを分岐条件として持ち、後で述べるステップA
Eの処理を実行するためのプログラムが記憶修れ又いる
アドレスを間接的に指示するアドレスをその分岐先アド
レスとし℃持つ上述したような特定の条件分岐命令が用
意され、次のステップACにおいて実行される。
これにより、上記ステップAL3での演算の結果、変数
Cの値がゼロよりも大きくなった後、ステップACが実
行されると、マスタープロセッサM−CP、U内の記憶
回路TKには、2値化号”1”が記憶される。これによ
って、次に、マスタープロセッサM−CPUは、上述し
た条件が成立したものとして、ステップAEの処理、例
えば、ある数Xの平方根をめる演算が終了したことを示
す処理を実行する。これに対して、ステップABでの@
算の結果、上記分岐条件が成立しなかった場合には、上
6己スレーフ゛フ゛ロセソサ5−CPUからロウレベル
(0” )のTK(i号が、マスタープロセッサM−C
PUに伝えられる。これにより、上記記憶回路′PKに
は2値化号“′0”の条件分岐フラッグTKが記憶され
ろ。この結果、マスタープロセッサM−OPUば、上記
第10図に示されているように、次の命令のアドレスを
指示して、これを実行する。この例では、スレー ブプ
ロセノサ5−OPUKX=X+0の演算を行なわせるス
テップADが実行される。′その後、再び上記ステップ
AI3が実行され、以後、上述したような処理が繰り返
される。
このように、条件分岐命令の分岐条件が成立したか否か
が、信号、WTKを介してスレーブプロセッサ5−CP
UからマスタープロセッサM−OPUVr−直ちに伝え
られるため、処理の高速化を図ることができる。すなわ
ち、分岐動作の実行に移行するときなどの処理を高速に
行なうことができる。
〔実施例3〕 上記実施例1では、フラッグレジスタFLGに新らたに
条件分岐フラッグTKを記憶するための記憶回路TKを
設けたが、上記記憶回路TKを設けずに上述した特定の
条件分岐命令において、上記信号端子PIの電位を調べ
るようにする。
すなわち、第3図において、ステップCで信号端子P′
Iの電位がハイレベル(「1”)かロウレベル(0”)
かを調べ、例えばハイレベル(“°1”)のときに条件
が成立したものとして、次にステップF柾実行し、ロウ
レベルじO”)のときに条件不成立として、次にステッ
プEを実行する。
このようにすれば、条件分岐フラッグTKを記憶するた
めの記憶回路TKを新らたに7ラソグレジスタFLGに
設ける必要が無くなるため、旨集積化が図れる。
〔実施例4〕 上記実施例2では、マスタープロセッサt−0PUに条
件分岐フラッグTKを記憶するレジスタ(記憶回路)を
新らたに設けたが、スレーブプロセッサ5−CPU側、
つまり、第9図に示されているPLAの出力側に同様な
フラッグ用レジスタを設ける。すなわち、PLAから出
力されrs T K信号が記憶されるレジスタをスレー
ブプロセッサ5−CPUに設ける。この場合、第10図
に示されている動作において、ステップ11又はUで、
このレジスタにPLAからTK倍信号セ・ソトされる。
このようにすることにより、マスタープロセッサM−C
PU側には、条件分岐7ラソグTKを記憶するためのレ
ジスタを設けても設けなくてもよい。従って、マスター
プロセッサの島集積化を図ることが可能となる。
〔効 果1 (1)、マイクロプロセッサに信号端子を設けるととも
に、この信号端子の電位に従って条件分岐を行なう特定
の条件分岐命令(条件付き飛越し命令)を追加すること
により、この特定の条件分岐命令t[って、マイクロプ
ロセッサ外の状態を監視してその状態に応じた情報処理
を直ちに行なうことができるという効果が得られる。こ
の機能は、特定の状態に対応して緊急な処理動作を必要
とする各種の情報処理において、直ちに高速に応答でき
るから便利なものとなる。
(2)、マイクロプロセッサの命令として、マイクロプ
ロセッサの内部状態がある条件になっているかどうかを
調べる条件命令を追加して、この(ミ件が成立(あるい
は不成立)のときに、それをマイクロプロセッサの信号
端子を介して外部に伝えろようにしたことにより、マイ
クロプロセッサの内部状態をこの命令によって外部から
調べることができるという効果が得られる。この機能は
、マイクロプロセッサが情報処理を行なっている途中の
状態を容易に外部へ知らせることができるから便利なも
のである。
(3)、所定の信号端子に供給された信号に従つ又、条
件分岐を行なう特定の条件分岐命令が命令と(、。
て追加されたマスタープロセッサと、その内部状態があ
る条件に適合し−こいるかどうかを調べる特定の条件命
令を有し、この条件が成立し、たとき(あるいは条件が
成立しなかつ1.−とぎ)、所定の信号端子から上記マ
スターフロセッサの上記所定の信号端子に信閃を出力″
′4−るスレーブプロセッサとを用いて、スレーブプロ
セッサの内↑1b状態が、ある条件になったとき(ある
いはある・条件にならなかったとぎ)1分岐する苧件分
岐命令を伴う処理、例えば浮動小数点演算処理を行l、
fうように1.7たことにより、少ブZい命令で、あた
かもマスタープロセッサの中に上記浮動小数点演算機能
を持たせたかのような動作を行fcうので、その高速処
理動作を実現できるという効果か得られる。
(4)、2つのマイクロプロセッサにより条件命令を伴
う浮動小数点演算動作を行なう場合、必安な信号を直接
スレーブプロセッサ5−CPUからマスタープロセッサ
M−CPUに伝えるようにすることによって、1つの命
令によりあたかもマスタープロセフすM−OPUO中に
上記浮動小数点演算機能を持たせたかのような動作を行
なうので、その高速処理動作を実現できるという効果が
得られる。ちなみに、上記従来の方式に比べて、処理時
間を約1/4と大幅に短縮できるものとなる。
(5)、所定の信号端子に供給された信号に従っ℃条件
分岐を行なう特定の条件分岐命令が命令として追加され
た第1のマイクロプロセッサと、その内るいは条件が成
立しなかったとき)、所定の信号端子から上記第1のマ
イクロプロセッサの所定の信号端子に信号を出力する第
2のマイクロプロセッサとを用いて、第2のマイクロプ
ロセッサの内部状態が、ある条件になったとき(あるい
はある条件にならなくなったとき)、分岐する条件分岐
命令を伴う処理、例えば浮動小数点演算処理を行この発
明は、単体のマイクロプロセッサ及び複数のマイクロプ
ロセッサからなる並列処理による情報処理システムに広
く利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すマイクロプロセッ
サのブロック図、 第2図は、第1図のマイクロプロセッサのフラッグレジ
スタFLGの構成を示す図、 第3図は、第1図のマイクロプロセッサの動作を説明す
るための図、 第4図は、この発明の他の一実施例を示すブロック図、 第5図は、この発明の他の一実施例を示すマイクロプロ
セッサのブロック図、 第6図は、第5図に示ζ九ているマイクロプロセッサの
フラグレジスタの構成を示す図、第7図は、この発明の
更に他の一実施例を示すマイクロプロセッサのブロック
図、 第8図は、命令の構成を示す図、 第9図は、−1記第7図に示されているマイクロプロセ
ッサの構成を説明するための図、第10図は、第5図及
び第7図に示されているマイクロプロセッサの動作を説
明するための図、第11図は、第5図及び第7図に示さ
れ℃いるマイクロプロセッサの動作を説明するための図
である。 OPU・・・マイクロプロセッサ、創=−4は1子=L
U・・・算術論理演算ユニット、AOO・・・アキュム
レータ、FF・・・アキュムレータラッチ、R1・・・
一時レジスタ、FLG・・・フラグフリップフロップ、
BOD・・・10進補正、OPR・・・命令レジスタ、
0P−DOR・・・命令テコーダとマシンサイクルエン
コーダ、To・・・タイミングと制御回路、R1ないし
R8・・・汎用ワーキングレジスタ及び一時レジスタ、
SP・・・スタックポインタ、PC・・・プログラムカ
ウンタ、AD・・・インクリメンタ/デクリメンタとア
ドレスラッチ、SL・・・レジスタ選択回路、MPX・
・・マルチプレクサ、M−OPU・・・マスタープロセ
ッサ、5−OPU・・・スレーブプロセッサ、RAM・
・・ランダム・アクセス・メモリ。 第10図 第11r”’1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、特定の条件分岐命令の実行により、外部から与えら
    れた信号レベルに従って条件分岐先を決定する機能を付
    加したことを特徴とするマイクロプロセッサ。 2、上記マイクロプロセッサは、マスタープロセッサを
    構成し、上記外部から与えられる(N号は、上記マスタ
    ープロセッサと同期して動作するスレーブプロセッサに
    よって形成式れるものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のマイクロプロセッサ。 3 上記マスタープロセッサとスレーブプロセッサとは
    、並列形態にプログラム命令を受け、それぞれのプログ
    ラム命令に従ってそれぞれの情報処理を分担し、て実行
    するものであることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載のマイクロプロセッサ。 4、上記スレーブプロセッサは、浮動小数点演算動作を
    分担し、条件付き浮動小数点演算命令の実行に従った上
    記信号レベルをマスタープロセッサに伝えるものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のマイクロ
    プロセッサ。
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