JPS602686Y2 - テレビ用アンテナ端子板 - Google Patents
テレビ用アンテナ端子板Info
- Publication number
- JPS602686Y2 JPS602686Y2 JP1979147454U JP14745479U JPS602686Y2 JP S602686 Y2 JPS602686 Y2 JP S602686Y2 JP 1979147454 U JP1979147454 U JP 1979147454U JP 14745479 U JP14745479 U JP 14745479U JP S602686 Y2 JPS602686 Y2 JP S602686Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- bottom plate
- plate
- silver
- recessed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、テレビ用アンテナ端子板の改良に関するもの
で、金属製ケースの底板をケース内へ凹入させてこの凹
入底板の内外両面に夫々コンデンサを形成するシルバー
ドマイカと金属製サイドプレートを重ね、それらの中心
孔に絶縁板を介在させて開孔からケース内に接栓座の一
端部を挿入しナツトを螺合して固定し、ケース内のサイ
ドプレートとケース内周面との間にソリッド抵抗を接続
し、接栓座の端片とケース周壁に設けたホノジャックと
の間にキャプリスタを接続し、前記凹入底板の内外にシ
ルバードマイカを埋めるように絶縁樹脂を充顛したこと
を特徴とする。
で、金属製ケースの底板をケース内へ凹入させてこの凹
入底板の内外両面に夫々コンデンサを形成するシルバー
ドマイカと金属製サイドプレートを重ね、それらの中心
孔に絶縁板を介在させて開孔からケース内に接栓座の一
端部を挿入しナツトを螺合して固定し、ケース内のサイ
ドプレートとケース内周面との間にソリッド抵抗を接続
し、接栓座の端片とケース周壁に設けたホノジャックと
の間にキャプリスタを接続し、前記凹入底板の内外にシ
ルバードマイカを埋めるように絶縁樹脂を充顛したこと
を特徴とする。
以下、本考案を図示の一実施例によって説明する。
１は金属製ケースで、その底板２は周辺部のみ平らに残
しそれより内部をケース内に凹入させて段部３及び凹入
底板４を形成している。
しそれより内部をケース内に凹入させて段部３及び凹入
底板４を形成している。
５はシルバードマイカで、マイカ板の中心に孔を設は両
面にそれぞれ鍍銀層６が設けである。
面にそれぞれ鍍銀層６が設けである。
７はプラスチック等の絶縁板で、その中心には後述の接
栓座を貫通せしめる孔を有し外周は前記凹入底板４及び
シルバードマイカ５の中心孔に該当する形状を呈してい
る。
栓座を貫通せしめる孔を有し外周は前記凹入底板４及び
シルバードマイカ５の中心孔に該当する形状を呈してい
る。
８は金属製のサイドプレートで、周辺部は前記シルバー
ドマイカ５の鍍銀層６に接する平面であるがそれより内
部は彎曲凸出し中央部に接栓座を挿入する孔が設けであ
る。
ドマイカ５の鍍銀層６に接する平面であるがそれより内
部は彎曲凸出し中央部に接栓座を挿入する孔が設けであ
る。
９は上記同様の孔を有するアース板で端子片９′が設け
である。
である。
１０は接栓座で、外周にはフランジ１０′と雄ねじ１１
を有し一端には端片１２が突出しているが内部の機構は
図では省略されている。
を有し一端には端片１２が突出しているが内部の機構は
図では省略されている。
上記ケース１の凹入底板４にコンデンサＣを形成する様
に同板両面にそれぞれシルバードマイカ５を重ねると共
にそれらの中心孔に各絶縁板７を配しケース内外とも該
シルバードマイカ５に各サイドプレート８を重ねてその
周辺平面部で鍍銀層６に接触せしめると共に内部のサイ
ドプレートにはアース板９を重ね、それらの中心孔に外
側からケース内へ接栓座１０の端片１２の方を挿入し、
ナツト１３を螺合して締付けることによりシルバードマ
イカ５、サイドプレート８、アース板９および接栓座１
０を凹入底板４に固定する。
に同板両面にそれぞれシルバードマイカ５を重ねると共
にそれらの中心孔に各絶縁板７を配しケース内外とも該
シルバードマイカ５に各サイドプレート８を重ねてその
周辺平面部で鍍銀層６に接触せしめると共に内部のサイ
ドプレートにはアース板９を重ね、それらの中心孔に外
側からケース内へ接栓座１０の端片１２の方を挿入し、
ナツト１３を螺合して締付けることによりシルバードマ
イカ５、サイドプレート８、アース板９および接栓座１
０を凹入底板４に固定する。
そしてアース板９の端子片９′とケース１の内周面との
間にはソリッド抵抗１４を接続し、接栓座１０の端片１
２とケース１に設けたホノジャック１５との間にはキャ
プリスタ１６を接続する。
間にはソリッド抵抗１４を接続し、接栓座１０の端片１
２とケース１に設けたホノジャック１５との間にはキャ
プリスタ１６を接続する。
更に前記凹入底板４の内外両面には絶縁樹脂１７を充顛
してケース底部の段部３と凹入底板４、シルバードマイ
カ５及びサイドプレート８の各周辺部を該樹脂に埋没さ
せて封塞絶縁する。
してケース底部の段部３と凹入底板４、シルバードマイ
カ５及びサイドプレート８の各周辺部を該樹脂に埋没さ
せて封塞絶縁する。
なおケース１の開口部には蓋１８を着脱可能に設ける。
このように構成された端子板の結線図は、第４図に示す
如く、接栓座１０の端片１２とホノジャック１５との間
にキャプリスタ１６を直列に接続し、ソリッド抵抗１４
とコンデンサＣとを並列接続して、アース板９とホノジ
ャック１５との間に接続する。
如く、接栓座１０の端片１２とホノジャック１５との間
にキャプリスタ１６を直列に接続し、ソリッド抵抗１４
とコンデンサＣとを並列接続して、アース板９とホノジ
ャック１５との間に接続する。
以上のように、この端子板は前記の如くケース１の凹入
底板４に重ねたシルバードマイカ５の鍍銀層６がマイカ
板を誘電体として積層してコンデンサＣを形成し、その
中心を貫いて接栓座１０が挿入されて共にケース凹入底
板４に固定されるからそれらを別々に固定する必要がな
いのみならず、シルバードマイカの積層により形成され
るコンデンサはセラミックを用いたコンデンサに比し薄
く小型に出来るためケース１も小型になり、しかもケー
スは電極としての役目をもなし、なお凹入底板４の内外
に充顛した絶縁樹脂１７により絶縁と防水を行い、以上
相俟って妨害電波除去能力のすぐれたテレビ用アンテナ
端子板を低価格で提供することができ実益多大なもので
ある。
底板４に重ねたシルバードマイカ５の鍍銀層６がマイカ
板を誘電体として積層してコンデンサＣを形成し、その
中心を貫いて接栓座１０が挿入されて共にケース凹入底
板４に固定されるからそれらを別々に固定する必要がな
いのみならず、シルバードマイカの積層により形成され
るコンデンサはセラミックを用いたコンデンサに比し薄
く小型に出来るためケース１も小型になり、しかもケー
スは電極としての役目をもなし、なお凹入底板４の内外
に充顛した絶縁樹脂１７により絶縁と防水を行い、以上
相俟って妨害電波除去能力のすぐれたテレビ用アンテナ
端子板を低価格で提供することができ実益多大なもので
ある。
図面は本考案実施の一例を示すもので、第１図は切断正
面図、第２図は蓋を除いて内部を示した平面図、第３図
はシルバードマイカの斜視図、第４図は結線図である。 １は金属製ケース、４は凹入底板、５はシルバードマイ
カ、６は鍍銀層、７は絶縁板、８はサイドプレート、９
はアース板、１０は接栓座、１０′はフランジ、１１は
雄ねじ、１２は端片、１３はナツト、１４はソリッド抵
抗、１５はホノジャック、１６はキャプリスタ、１７は
絶縁樹脂、１Ｂは蓋である。
面図、第２図は蓋を除いて内部を示した平面図、第３図
はシルバードマイカの斜視図、第４図は結線図である。 １は金属製ケース、４は凹入底板、５はシルバードマイ
カ、６は鍍銀層、７は絶縁板、８はサイドプレート、９
はアース板、１０は接栓座、１０′はフランジ、１１は
雄ねじ、１２は端片、１３はナツト、１４はソリッド抵
抗、１５はホノジャック、１６はキャプリスタ、１７は
絶縁樹脂、１Ｂは蓋である。
Claims (1)
- 金属製ケースの底板をケース内へ凹入させてこの凹入底
板の内外両面に夫々コンデンサを形成するシルバードマ
イカと金属製サイドプレートを重ね、それらの中心孔に
絶縁板を介在させて開孔からケース内に接栓座の一端部
を挿入しナツトを螺合して固定し、ケース内のサイドプ
レートとケース内周面との間にソリッド抵抗を接続し、
接栓座の端片とケース周壁に設けたホノジャックとの間
にキャプリスタを接続し、前記凹入底板の内外にシルバ
ードマイカを埋める様に絶縁樹脂を充顛したことを特徴
とするテレビ用アンテナ端子板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979147454U JPS602686Y2 (ja) | 1979-10-24 | 1979-10-24 | テレビ用アンテナ端子板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979147454U JPS602686Y2 (ja) | 1979-10-24 | 1979-10-24 | テレビ用アンテナ端子板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5664674U JPS5664674U (ja) | 1981-05-30 |
| JPS602686Y2 true JPS602686Y2 (ja) | 1985-01-25 |
Family
ID=29378592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979147454U Expired JPS602686Y2 (ja) | 1979-10-24 | 1979-10-24 | テレビ用アンテナ端子板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602686Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS611938U (ja) * | 1984-06-08 | 1986-01-08 | 株式会社村田製作所 | アンテナシ−ルドボツクス |
-
1979
- 1979-10-24 JP JP1979147454U patent/JPS602686Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5664674U (ja) | 1981-05-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS602686Y2 (ja) | テレビ用アンテナ端子板 | |
| JPH0446368U (ja) | ||
| JPH0282310U (ja) | ||
| JPS587633Y2 (ja) | 貫通コンデンサ | |
| JPS5926591Y2 (ja) | 電解コンデンサ | |
| JPS58195426U (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
| JPS63139752U (ja) | ||
| JPS61149422U (ja) | ||
| JPS6331522U (ja) | ||
| JPH0364483U (ja) | ||
| JPS5923403Y2 (ja) | コンデンサ | |
| JPS6416624U (ja) | ||
| JPS6429817U (ja) | ||
| JPS63147808U (ja) | ||
| JPS6355585U (ja) | ||
| JPH0323U (ja) | ||
| JPS6346831U (ja) | ||
| JPS6440226U (ja) | ||
| JPS61127697U (ja) | ||
| JPS6435738U (ja) | ||
| JPS6316427U (ja) | ||
| JPS63165837U (ja) | ||
| JPH0289781U (ja) | ||
| JPS63167666U (ja) | ||
| JPS5916125U (ja) | コンデンサ |