JPS6026859Y2 - 泡放出容器 - Google Patents
泡放出容器Info
- Publication number
- JPS6026859Y2 JPS6026859Y2 JP4446278U JP4446278U JPS6026859Y2 JP S6026859 Y2 JPS6026859 Y2 JP S6026859Y2 JP 4446278 U JP4446278 U JP 4446278U JP 4446278 U JP4446278 U JP 4446278U JP S6026859 Y2 JPS6026859 Y2 JP S6026859Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- nozzle
- container body
- neck
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は泡放出容器に係る。
近時液体を泡状にして取出し使用することが化粧品その
他の分野で行われている。
他の分野で行われている。
この種容器として既に多くのものが知られているが、構
造が複雑となり易く、従ってコスト高となる欠点があっ
た。
造が複雑となり易く、従ってコスト高となる欠点があっ
た。
本案容器はこのような欠点を除去してしかも使い易いよ
う考案したものである。
う考案したものである。
以下図面について説明すると、１は容器体である。
該容器体温部２は圧搾可能であると共にその弾性によっ
て復元可能なものとする。
て復元可能なものとする。
胴部上端からは肩部３を介して外面に螺条を有する口頚
部４が突出させである。
部４が突出させである。
該容器体は弾性に富む合成樹脂材により形成すればよい
。
。
口頚部へはキャップ５を螺合させる。
該キャップは頂壁６周縁から螺条を内面に有する周壁７
が垂設させてあり、又その頂壁中央部からは上方へ基部
が大径で先端部を小径とするテーパ状ノズル８が突出さ
せである。
が垂設させてあり、又その頂壁中央部からは上方へ基部
が大径で先端部を小径とするテーパ状ノズル８が突出さ
せである。
尚９はノズル用キャップである。
ノズル孔１０の基端内周には係合突条１１を周設させて
おく。
おく。
１２は発泡用送風部材である。
該部材はパイプ部１４を有する。
該パイプ部は図示例のように両端開放のパイプ上端へ送
風孔付きの凸字状をなすキャップ状部材１５を嵌着させ
て形成すると便利である。
風孔付きの凸字状をなすキャップ状部材１５を嵌着させ
て形成すると便利である。
又パイプ部上端へは短筒状の通水性発泡体１６が嵌合さ
せである。
せである。
上記送風孔は通水性発泡体の周壁１７によって覆合させ
るものとし、その周壁はその内部を液体が通水可能な範
囲で厚肉に設けておく。
るものとし、その周壁はその内部を液体が通水可能な範
囲で厚肉に設けておく。
該通水性発泡体は弾性ある発泡合成樹脂材で形成すれば
よい。
よい。
パイプ部上端と通水性発泡体とは適宜手段によって一体
に接合させおく。
に接合させおく。
該発泡用送風部材は、その発泡体１６をノズル孔内に嵌
合させ、かつパイプ部１４を容器体内ニ垂設させる。
合させ、かつパイプ部１４を容器体内ニ垂設させる。
パイプ部下端は容器鉢底壁に達する程度に設ければよい
。
。
容器体正立時において、通水性発泡体の周壁１７下外縁
は、ノズル孔基端の係合突条１１上面に係合されて下方
への抜出しが防止され、又発泡体周壁外面とノズル孔内
壁との間にはそれ等の径差による間隙１７ａが形成され
るよう設けておく。
は、ノズル孔基端の係合突条１１上面に係合されて下方
への抜出しが防止され、又発泡体周壁外面とノズル孔内
壁との間にはそれ等の径差による間隙１７ａが形成され
るよう設けておく。
又容器体を倒立させると通水性発泡体がノズル孔内を下
降することによって発泡体周壁外面はノズル孔内に水密
に接するよう設けておくものとする。
降することによって発泡体周壁外面はノズル孔内に水密
に接するよう設けておくものとする。
上記構成において、予め容器体内に発泡性液体を入れて
おき、容器体を倒立させる。
おき、容器体を倒立させる。
すると発泡体周壁外面はノズル孔内壁に接するため、液
体は容易に流出できないこととなる。
体は容易に流出できないこととなる。
該状態から胴部２を圧搾すると、胴内部の高圧化によっ
て液体は発泡体の周壁１７を通抜け、又容器体内の空気
はパイプ部１４を通ってノズル孔先端からそれぞれ放出
される。
て液体は発泡体の周壁１７を通抜け、又容器体内の空気
はパイプ部１４を通ってノズル孔先端からそれぞれ放出
される。
発泡体周壁内を液体および空気が通抜けする際、その両
者は混合され、発泡状態となってノズル孔先端から放出
される。
者は混合され、発泡状態となってノズル孔先端から放出
される。
次に容器体を正立にかえすと、発泡用送風部材は下降し
て発泡体周壁外面とノズル孔内壁との間に間隙が形成さ
れるから、発泡体周壁内を通るまでもなくその間隙１７
を通って外気が容器体内に入って圧搾されていた胴部は
復元する。
て発泡体周壁外面とノズル孔内壁との間に間隙が形成さ
れるから、発泡体周壁内を通るまでもなくその間隙１７
を通って外気が容器体内に入って圧搾されていた胴部は
復元する。
本案は上記構成とするもので、胴部圧搾によって泡が放
出されるようにしたから、容器体と、ノズル付きキャッ
プと発泡用送風部材との三部材だけで部材数が極めて少
くてよく、パイプ部上端を通水性発泡体内に固着させた
から、胴部圧搾によって容器体内に生じた高圧空気は発
泡体内へ放出され、かつ発泡体内を通抜ける液体と混合
して発泡させることが出来、又通水性発泡体は容器体正
立時においてノズル孔内壁面との間に間隙を形成するか
ら胴部復元時における外気の吸入が早く、従ってその弾
性復元も迅速で、再度の発泡を直ちに行うことが出来て
便利である。
出されるようにしたから、容器体と、ノズル付きキャッ
プと発泡用送風部材との三部材だけで部材数が極めて少
くてよく、パイプ部上端を通水性発泡体内に固着させた
から、胴部圧搾によって容器体内に生じた高圧空気は発
泡体内へ放出され、かつ発泡体内を通抜ける液体と混合
して発泡させることが出来、又通水性発泡体は容器体正
立時においてノズル孔内壁面との間に間隙を形成するか
ら胴部復元時における外気の吸入が早く、従ってその弾
性復元も迅速で、再度の発泡を直ちに行うことが出来て
便利である。
尚通水性発泡体の下外縁はノズル孔基端の係合突条へ係
合して下方への抜出しを防止するため、液体補充に際し
てノズル付きキャップを外しても、該キャップから発泡
用送風部材が落ちて汚損され埃等が付着するようなこと
もない。
合して下方への抜出しを防止するため、液体補充に際し
てノズル付きキャップを外しても、該キャップから発泡
用送風部材が落ちて汚損され埃等が付着するようなこと
もない。
図面は本案容器の要部を断面とした側面図である。
１・・・・・・容器体、５・・・・・・キャップ、１２
・・・・・・発泡用送風部材。
・・・・・・発泡用送風部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 圧搾および弾性復元が可能に設けた胴部２を有する口頚
部付き容器体１と、上記口頚部外面へ、頂壁６周縁から
垂設させた周壁７を螺合させると共に、頂壁中央部から
は基部大径のテーパ状ノズル８を上方へ突出させ、又該
ノズルの孔基端内縁に係合突条１１を周設させたノズル
付きキャップ５と、上記ノズル孔内へ、上下動自在に通
水性発泡体１６を嵌合させると共に、該発泡体内に上端
部を固着させたパイプ部１４を上記容器体内へ垂設させ
た発泡用送風部材１２とからなり、容器体止立状態では
、発泡体外周面 に接して下方抜出しが防止されると共に、発泡体外周面
とノズル孔内壁面との間に径差による間隙が形成され、
又容器体倒立状態では、ノズル孔内を下降することで発
泡体外周面がノズル孔内壁面に水密に接するよう設けた
ことを特徴とする泡放出容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4446278U JPS6026859Y2 (ja) | 1978-04-05 | 1978-04-05 | 泡放出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4446278U JPS6026859Y2 (ja) | 1978-04-05 | 1978-04-05 | 泡放出容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54146921U JPS54146921U (ja) | 1979-10-12 |
| JPS6026859Y2 true JPS6026859Y2 (ja) | 1985-08-13 |
Family
ID=28920831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4446278U Expired JPS6026859Y2 (ja) | 1978-04-05 | 1978-04-05 | 泡放出容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026859Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-05 JP JP4446278U patent/JPS6026859Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54146921U (ja) | 1979-10-12 |
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