JPS6026824A - 一方向クラツチ - Google Patents

一方向クラツチ

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Publication number
JPS6026824A
JPS6026824A JP58134503A JP13450383A JPS6026824A JP S6026824 A JPS6026824 A JP S6026824A JP 58134503 A JP58134503 A JP 58134503A JP 13450383 A JP13450383 A JP 13450383A JP S6026824 A JPS6026824 A JP S6026824A
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JP
Japan
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eccentric
eccentric sleeve
bearing ring
sleeve
clutch
Prior art date
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Pending
Application number
JP58134503A
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English (en)
Inventor
ミハイル・ペトロビチ・ゴリン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KALININGR TEKHN I RIBUNOI PURO
KARININGURADOSUKII TEKUNICHIESUKII INST RIBUNOI PUROMISHIRENNOSUTEI I KOZAISUTOBA
Original Assignee
KALININGR TEKHN I RIBUNOI PURO
KARININGURADOSUKII TEKUNICHIESUKII INST RIBUNOI PUROMISHIRENNOSUTEI I KOZAISUTOBA
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Filing date
Publication date
Application filed by KALININGR TEKHN I RIBUNOI PURO, KARININGURADOSUKII TEKUNICHIESUKII INST RIBUNOI PUROMISHIRENNOSUTEI I KOZAISUTOBA filed Critical KALININGR TEKHN I RIBUNOI PURO
Priority to JP58134503A priority Critical patent/JPS6026824A/ja
Publication of JPS6026824A publication Critical patent/JPS6026824A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は同軸に配置された2つの回転部材を結合するだ
めのクラッチに関し、更に詳しくはj’iJ能な2つの
回転方向のうちいずれか1つの回転方向について1.枢
動部材から被駆動部椙に回転を伝達し、被駆動部材の回
転速度が4すu動部拐の回転速度をこえる場合には、被
駆動部)lチが駆動部材とは無関係に同じ方向に回転す
ることを許す一方面クラッチに関する。
一方面クラッチの主要構成要素(は、j枢動側クラッチ
部4才と、被i%動側りラツナ部ルAと、両りラッチ部
制間に設けられたくさび部材である。摩さつによるエネ
ルギの損失を無くシ、回転伝動中に相互に作用し合うく
さび部材ならびしこ被5駆動部材の表面の急速な損耗を
防止するためには、被、駆動部材の自由回転中にこのよ
うな表面が相互接触しないようにすることが肝要である
。本発明の出願人によるソ連発明者証第339,696
号、1972年公告に上記目的を達成する構成の一方面
クラッチが開示されている。該一方向クラッチは、クラ
ッチの軸線方向に配設され、かつ円弧角180°にわだ
9それらの偏心軸を中心に相対的に回1にする同一の構
成の2つの偏心軸を備えlc i、’l/:動側クラッ
チ機構と、駆動側クラッチ機構に対して同心の軌道輪を
備えた被駆動側クラッチ嵌第14と、偏心1論のまわり
に配設された同一の2つの偏心スリーブとして構成した
くさび部材とを具備している。偏心スリーブの内外面の
両軸線は偏心輪の偏心距離に等しい距離だけ離間してお
り、スリーブがある位置に来るとスリーブの外面が軌道
輪の内面と同心になり、被1駆動側クラツチ様構が自由
回転するに充分なすき間ができる構成である。偏心スリ
ーブの変位方向を制限する制限装置が偏心スリーブを軌
道輪の内面方向へ移動させ、駆動側クラッチ’+3 桁
の回転伝動方向に軌道輪の内面と偏心輪の表面との間に
くさび状に入り込ませることによって上記位置における
固定が確実になされるが、反対方向への移動に関しては
、該制限装置は、偏心スリーブの外面が軌道輪の内面と
同心になる1・会に偏心スリーブをある位置に拘束し、
tliJ心スリーグがその位置からその方向へ移動する
のを妨げてし′まう。
本出願人のソ連発明者証第339,696号のクラッチ
においては、偏心スリーブの移動方向を制限する制限装
置の機能は、それらの一方に形成されグこピンと他方に
形成された半径方向長穴によって行なわれる。該ピンは
、偏心スリーブの外面が軌道輪の内面と回心状になるに
連れて長穴に沿って中心方向へ移動して長穴の底に当接
する。しかし、両偏心スリーブに設けられた該ピンと該
半径方向長穴には応力が泉申しそれらの強度低下が生ず
る。
四にまた、前述の一方面クラッチの偏心スリーブはクラ
ッチ軸線方向に配列された環状H1s材としてあられさ
れており、そのために、回転伝動時vc ra<動側ク
ラッチ機構と被駆動側クラッチ機構との同に偏心スリー
ブが押し込まれる時に゛半径方向の力の曲げモーメント
が生ずる。このよう斤状態を考慮すると、上記構成のク
ラッチの場合はその強度を増加させる為に、負荷伝達答
fflを低く設定するかあるいはクラッチの寸法を増加
する必要がある。
上述のクラッチと大部分が同じ部材から構成されている
一方面クラッチにおいて半径方向の力による曲げモーメ
ントの好ましくない効果を解消することができるが、こ
の場合、駆動側クラッチ機構の偏心輪は軸線方向に離間
配置され、各偏心輪は偏心軸の配置された平面の両側で
一方の偏心輪から他方の偏心輪に向って延在する長手方
向の部分を有し、偏心スリーブには、偏心輪から延長し
ている前記長手方向の部分を取シ囲むように対応して形
成された長手方向延長部分を設けている。本出願人によ
るPCT/5U80100219 に、駆動側クラッチ
機構の、偏心輪の長手方向延長部分を偏心軸の間に配設
したカムとして構成した上記種類のクラッチが開示され
ている。この一方向クラッチの偏心輪は単に偏心スリー
ブを保持するのみであり、偏心スリーブが駆動側および
被駆動側の両クラッチ機構間に押し込まれることによっ
て生ずる主な力は、偏心輪ならびに偏心スリーブの長手
延長部分を介して伝達される。これらの対応す径平面(
(関して対称をなしており、上jfL構成のクラッチに
おける半径方向力による曲はモーメントは無視できる程
度に小さくなる。
更にまた、前記出j頗に係わる発明の好適実施1/’I
Iにおいては、偏心スリーブの長手延長部分の外面には
、被駆動lli′i11クラッチ憬講の軌道輪の滑らか
な内面との間で相互にく妊び作用をする1対の突起が設
けである。被駆動側クラッチ4・浅溝の軌道輪とくさび
部材との間で局部的相互作用をするこの41育成要素お
よびその他の構成要素によって最大力が伝達され、その
ために、半径方向の力による曲げモーメントの除去と相
俟って、前記PCT/5U80100219 Kよる出
願の一方面クラッチの負荷伝達容量は大きくなっている
しかしながら、このクラッチにおいても前述のクラッチ
の場合と同様に、軌道輪の内面と偏心スリーブの外面と
が同心になる位置をこえて偏心スリーブが移動すること
を制限する移動方向制限装置は、偏心スリーブに設けら
れかつ相互に作用する1本のビンと半径方向長穴として
構成されており、前述したようにこれらビンと長穴とが
スリーブの強度に影響をおよほしている。この場合は、
かなりの動的負荷の下においでせん断されることがない
ようにビンの直径を充分に大きくしなくてはならないと
いうことに留意すべきである。被駆動クラッチ機構の軌
道輪とくさび部材との間の局部的な相互作用の構成要素
が利用され、偏心スリーブの周囲の一部に応力集中が生
ずるような場合には、構成要素の強度低下は更に危険で
ある。従って偏心スリーブの半径方向寸法、従って被、
晰動側りラッチ機構の軌道輪の半径方向寸法を、増大さ
せる必要が生じる。しかしながら、上記の半径方向の寸
法の増大は回転部材の質量および動的荷重の増大をもた
らす。このような状態は高速間欠回転伝動には%に不利
である。
本発明の主たる目的は、偏心スリーブの強度に影響を与
える可能性のある付加的な構成要素を何等使用せず、被
駆動側クラッチ機構が偏心スリーブ間の相互作用によっ
て自由回転している時に、〈さび部材が扱11必動側ク
ラッチイ幾41+1に関してすき間を置いて保持される
ように構成された一方面クラッチを提供することである
この生たる目的の観点から、本発明による一方向りラッ
テは、クラッチの軸線方向に離間して配置されてお9同
一構成でありかつ円弧角18o0の範囲をそれら自体の
偏心軸甘わ9で相対回動するよう配設されており、自体
の偏心軸の配直乎面から両側に一方から他方に向って延
在している長手方向部分を有する2つの偏心輪を備えた
駆動側クラッチ機構と、駆動側クラッチ機構の軸線に関
して偏心している軌道輪をMする被、駆!IIIJ側ク
ラッチ機構と、偏心軸のまわりに配置されており、かつ
偏心輪から延長している対応の長手方向延長部分を取I
)囲む長手延長部分を有する2つの同一構成の偏心スリ
ーブとして形成されているくさび部材と、偏心スリーブ
がそれらの外面が軌道輪の内面と同心状態になる位置を
こえて移動するのを制限する制限部材と、偏心スリーブ
と被駆動側クラッチ機構の軌道輪とに局部的相互作用を
させる4+1″・V成要素とで]7u成されている。偏
心スリーブがそれらの外面が軌道輪の内面と同心状態に
なる位置をこえて移動するのを制限する制限部材の作用
は、偏心スリーブの長手方向延長部分の周方向端によっ
てなされ、長手延長部分の周方向長さは、偏心スリーブ
の外面が軌道輪の内面と同心状態になった時に周方向端
面どうじが当接するように設計されている一方面クラッ
チである。
本発明の一方面クラッチは上述のように設計されている
ために、駆動側クラッチ機構と被駆動側クラッチ機構と
が離されると、両偏心スリーブはそれぞれの長手方向延
長7z16分の周方向端面とうしが互いに当接するまで
相手側に向って移動する。
このよう々状態になる場合、偏心スリーブはそれらの外
面が軌道輪の内面と同心状態になる位置に位置決めされ
てそれ以上移動できなくなり、偏心輪の円筒形表面が偏
心スリーブの内面に押しつけられるので、偏心スリーブ
は確実に固定される。
このような設計によればまた、偏心スリーブに応力集中
がなくなり、従って偏心スリーブの強度が向上する。そ
の結果、偏心スリーブおよび軌道輪の半径方向寸法を小
さくすることができ、従って動的荷重を低減させること
ができる。
本発明による一方面クラッチにおいては、偏心スリーブ
と被駆動側クラッチ機構の軌道輪との局部的相互作用の
ために種々の414成要素を利用できる。上述の(1・
)成要素の(幾能は、各偏心スリーブの外面に設けられ
た1対の突起によって行なわれ、これらの突起は、スリ
ーブの長手方向延長部分の周方向端面から等距離にあり
、被駆動側クラッチ機構の軌道輪の滑らかな内面との間
で相互にくさび作用をすることができる。この場合にお
いては、半径方向の寸法の小さい偏心スリーブをΔ・1
用するために本発す]においては、偏心輪の1tlIS
分および偏心輪の部分から突出しており、これらの周方
向)′1霜面が互いに当接した時に偏心スリーブの突起
の谷対間の扇形部分内に位置決めされる長手方向延長部
分を、同−扇形部分内にある偏心輪の周方向長さより短
い線に沿って作らなくてはならない。このような構成V
こおいては半径方向力は、偏心スリーブがくさび状態に
押し込づ:れている時に、偏心輪およびそれら偏心輪の
長手方向延長部分から偏心スリーブに、偏心スリーブ上
の突起の方向に伝達される。従って、偏心スリーブ上の
これら突起間に曲げモーメントが生じるのを防止できる
この曲げモーメントは、仮に偏心輪ならびにそれらの長
手方向延長部分の表面がそれらの全長に亘って同一半径
の円周のまわりに形成されているとしたら、偏心スリー
ブかくきび状に押し込まれている時に各偏心スリーブの
突起間の中間部分の方向に、半径方向力が偏心輪から偏
心スリーブに伝達される時に発生するであろう。偏心ス
リーブと被駆動側クラッチ機4aの軌道輪との間の局部
的相互作用をもたらす構成要素の機能は、本発明におい
ては、偏心スリーブの長手方向延長部分の周方向端面間
の中間部分に形成されており、被駆動側クラッチ機構の
軌道輪の歯切シされた内面とかみ合うこと゛のできる歯
つき扇形部材によって行なわしめてもよい。この場合本
発明においては、偏心輪ならびに偏心輪から突出してい
る長手方向延長部分の表面を同一半径の円周上に形成し
た場合にクラ、チの41゛4成要素の半径方向寸法を小
さぐできる。
本発明の本質について、添付121面に示した本発明の
実施fllKつき詳i萌VC説明する。
第1図に示した本発明による一方面クラッチは1、恒区
動イ則クラッチ機構1と、被部小力1則クラッチイ幾イ
)胃2、両りンノテイ力り溝間に配設され偏心スリーブ
3゜3の形態をとる同様構成の複数のくさび作用部イJ
とを備えている。
駆動側クラッチ機構1は、円板形の偏心輪1 alla
の形態をとり!M!1動θ+Uクラッチ伝構lの軸線に
関して偏心用Ntieだけ偏心させて配置されている同
様構成の2つの部材を含む一体構成部材である。
Wd心輪1a、laは相互に離間配置されておジ、各偏
心輪1aには他方の偏心輪の方へのびている長手方向の
延長部分1bが設けである。第2図に示したように、参
照文字Fで示した円筒面を有する偏心輪1a、1gは相
互に円弧角180°の間をそれらの偏心距離eで相対回
転される。長手方向延長部分1b、lbは偏心輪1a、
la部分から連続した突出部分であり、偏心輪1a、l
aの偏心距離eの配置平面Gの一側方に位置している。
これらの長手方向の部分1b、lbは平面GK関して相
互に反対側に突出している。
被駆動側クラッチ機構2は駆動側クラッチ機構1と同心
であジ滑らかな円筒面Hを有する軌道輪2aを備えてい
る(第1図)。
各偏心スリーブ3は、1つの偏心輪1aを取υ囲むよう
に配置された環状部分3aと、スリーブ3から突出し対
応する偏心輪1aの長手方向延長部分1bを取り囲んで
いる長手方向延長部分3bとを有している。第2図にお
いて、各偏心スリーブ3の外面にならびに内面りの各軸
線は偏心輪laの偏心距離eと等しい距離だけ相互に離
間している。その結果、偏心スリーブ3,3を、その外
面Kが軌道輪2aの内面Hと同心状である状態で位1廊
決めできる。偏心スリーブ3,3の長手方向延長部分3
b 、3bには平坦な周方向端面3c+30が形成され
ている。各長手方向延長部分3bが軌道輪2aの内面H
と同心である状態に位11tシた時に、長手方向延長部
分の周方向に・1^(而が相互に接する状態になる長さ
に設計されている。この実施例の場合、各長手方向延長
部分3bの周方向長さを、偏心スリーブの長手方向直径
対称平面の片側に配設された環状部分3aの半分に等し
くして上述の構成状態にしである。第2図に示しグζ状
態においては、該対称平面は偏心輪1 a r l a
の偏心距離の配置平面Gと一致している。
各偏心スリーブ3の外面Kには周方向端面3 e。
3cから等距離の位1ばに1対の突起3d 、3dが設
けである0これらの突起の外周面は円筒面Mであり、軌
道輪2aの内面Hとの間で相互に<−aぴ作用をする。
上記くさび作用をさせる/ζめには既知の設計公式を用
いて各対の突起3d、3d間の離間角度、突起3d、3
dの周方向長さ、および円筒面Mの直径を計算する必要
がある。本出願人による出HPCT/5U801002
19 K上記計算の例が示されている。突起3’d、3
dを介して半径方向力が作用した時に、偏心スリーブ3
,3に曲げモーメントが作用するのを防ぐためには、偏
心スリーブ3,3の外面に、にと軌道輪2aの内面Hと
が同心状態である時に、偏心輪1a+1aの表面の部分
P、Pおよび偏心スリーブ3.3の各対の突起3d、3
dの間の扇形部分R内の突出部分1. b 、 1 b
の長さが偏心輪1a、laの主円筒面Fの長さより短く
なくてはならない。例えば、偏心輪1a、laの表面の
前記部分を偏心輪1 a+18の主円筒面Fの半径より
大きい半径の形状に切ってもよい。
以上説明した一方面クラッチの既知の方法で作動する。
第2図において、駆動側クラッチ機構1が時計回シに回
転した場合、被駆動側クラッチ機構が静止しているので
突出部1b 、lbを備えた偏心輪1a+1aが偏心ス
リーブ3,3内で回転し、偏心スリーブ3,3を被駆動
側クラッチ機構2の軌道輪2aの内面に向って半径方向
に移動させる。
突起3d、3dの表面M、Mが軌道輪2aの内面に当接
すると、駆動側クラッチ機構1と被駆動側クラッチ機構
2との間に偏心スリーブ3,3がくさび状に押し込甘れ
、その結果被駆動側クラッチ機構に回転が伝達される。
矩に動側りラッチ機才1り1が止められた場合あるいは
被へに動側クラッチ機構2が他の何らかの駆動力によっ
て加速された場合に、駆動側クラッチ機構1の前記方向
への回転速度ケ被、駆1(υ側りラッチ機ff’J 2
の回転速度がこえると、偏心スリーブ3.3と軌道輪2
aとの係合が外れ、偏心スリーブ3,3は中心ぐ(向っ
て移動する。偏心スリーブ3.3の外面に、Kが軌道輪
2aの内面I(と同心状態1cなると1σちに、一方の
偏心スリーブ3の長手方向延長部分3bの周方向端面3
c、3cと他方の偏心スリーブ3の長手方向延長部分3
bの周方向端面3c、3cとが互いに当接しく第2図の
状態)、その結果偏心スリーブ3,3はそれ以上前記方
向へ変位できなくなり、偏心スリーブ3.3はこの方向
に押し込1れなくなる。偏心輪1a、laおよびこれら
の長手方向延長部1.b 、 1 bの偏心スリーブ3
,3の内面りへの当接作用によって偏心スリーブ3,3
が前記位置に更に確実に固定される。
以上の説明から明らかなように、本発明による一方向ク
ラッチの構成要素は曲げモーメントの作用を受けること
がなく、その構成要素である偏心スリーブ3,3に応力
が集中することがない。その結果クラッチの機械的強度
が高く、クラッチは偏心スリーブ3,3の外面に上に形
成された突起3d、3dによってかなりの回転力を伝動
できる。
また同時に、これらの要素によってクラッチの半径方向
寸法が小さくでき、同時にクラッチの負荷伝動容量も大
きくなる。従ってクラッチ自体の内部およびクラッチと
結合された機構内部で作用する動的負荷も低減される。
第3図は本発明による一方向クラッチの他の実施例を示
す。この実施例は被駆動側クラッチ機構2の軌道輪と偏
心スリーブ3,3とを局部的に相互作用させる構成要素
の点で前述の第1実施例と異っている。この第2実施例
においては、局部的相互作用機能部拐として各偏心スリ
ーブ3の外面に上に形成され偏心スリーブ3.3の長手
方向延長部分3b、3bの周方向端面間の中央部分の配
設されている歯つき明彩部分3eと被駆動側タラッテ機
構2の軌道輪2aの内面に形成された歯4とを有してい
る。歯つき扇形部分3eの歯と歯4とは同一のピッチ円
上に同一ピッチで形成されている。これらの歯のピッチ
は小さい方が好適である。
このような梅漬において、偏心スリーブ3,3の歯つき
扇形部分3eと軌道輪2aの歯とがか不合うと、jjR
K勤側クラツナ機構1によって加えられた半径方向力は
歯つき扇形部分3eを通じて伝達される。従って、この
構造における偏心輪1a+laの表面P、Pおよび偏心
輪の長手方向延長部分1b、lbの形状は、偏心輪から
面接偏心スリーブ3,3の延長Hi1s分3b、3bの
周方向端面3c、3a間の中央t′15分に半径方向力
が伝達されるように、それらの全周に亘って正円柱形が
なくてはならない。
第2実施例の一方向りフッテの利点は前記の第1実施例
クラッチの利点と同じであるが、歯つき部分3eおよび
歯4を冷間創成のごとき高能率技術で形成できるので、
第2実施例の構造および製作は多少複雑になっているだ
けである。
本発明の特定の実施例に関して図面を参照して説明した
が、当業者にとって各種の変更態様が可能であることは
明らかであシ、従って、本発明は本明細書中に提案され
た一方向クラッチの説明あるいはその詳細に限定される
ものではなく、下記特許請求の範囲において明示された
本発明の精神と範囲に反することなく種々の実施態様を
構成できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一方向クラッチの実施例の全体を
示し、偏心スリーブおよび被駆動側クラッチ機構に沿う
長手方向〃i面図、 第2図は周面形状が点線で示されている偏心輪から突出
している延長部分における第1図中の線■−■に沿った
第1図の一方向クラッチの断面図、第3図は本発明の他
の実施例の第2図同様の断面図である。 l・・・駆動側クラッチ機構、1a・・・V、動側クラ
ッチ機構の偏心輪、lb・・・偏心輪から矢出している
長手方向延長部分、2・・・被駆動側クラッチ機イ4.
2a・・・被駆動側クラッチ機構の軌道輪、3・・・く
さび作用部材としての偏心スリーブ、3b・・・偏心ス
リーブの長手方向延長部分、3c・・・偏心スリーブの
長手方向延長部分の周方向端面、3d・・・偏心スリー
ブの外面に形成でれた突起、3e・・・偏心スリーブの
外面上の歯つき扇形部分、4・・・被駆動側クラッチ磯
付qの軌道輪の内面に形成された歯、F・・・偏心輪の
周面、G・・・被駆動側クラッチ機41なの偏心距離の
配列平面、H・・・偏心スリーブの内面、K・・・偏心
スリーブの外面、R・・・偏心スリーブの扇形部分およ
び偏心スリーブの外面上の突起間の縦突出部分、e・・
・偏心輪の駆動側クラッチ磯4トチの軸線に関する偏心
距離。 以−1’;i:白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一方向クラッチの軸線に沿って離間配置され互い
    に相対的に円弧角180°の間を偏心距離(e)をもっ
    て回動される同様構成の2つの偏心輪(la、la)で
    あって各々が偏心輪(1a。 la)の偏心距離配列平面CG)の一方の側において他
    方の偏心輪(1a)に向って突出している長手方向延長
    部分(1b)を有する該2つの偏心輪(la、la)を
    有する駆動側クラッチ機構(1)と、該駆動側クラッチ
    機構(1)の軸線に関して同心状態に形成された軌道輪
    (2a)を有する被駆動側クラッチ機構(2)と、くさ
    び作用部材として形成されておシ偏心輪(1a + 1
     a )を取9囲んで配置され偏心輪(la、la)の
    対応する延長部分(1b、tb)を取り囲んでいる長手
    方向延長部(3b 、3b)を有する同様構成の2つの
    偏心ス!J’−f(3、3)と、偏心スリーブ(3,3
    )の外面(K、K)が軌道輪(2a)の内面と同心状態
    にある位置をこえて偏心スリーブ(3、3’)が変位す
    ることを制限する制限部と、偏心スリーブ(3,3)と
    軌道輪とを局部的に相互に作用させる要素とを具備した
    一方向りランチであって、偏心スリーブ(3,3)の長
    手方向延長部分(3b、3.b)の周方向端面(3c 
    、 3 c。 3c、3c)が偏心スリーブ(3,3)の外面(K、K
    )が軌道輪(2a)の内面(H)と同心状態にある位置
    をこえて偏心スリーブ(3・3)が変位することを制限
    する制限部として作用し、偏心スリーブ(3,3)の長
    手方向延長部分(3b。 3b)の周方向長さが、偏心スリーブ(3,3)の外面
    (K、K)が軌道輪(2a)の内面(I()と同心状態
    になった時に周方向端面(3c 、 3 e。 3c、3e)が相互に当接でさるようにするような長さ
    である構成の一方向クラッチ。 (2、特許請求の範囲第1項に記載した一方向クラッチ
    において、偏心スリーブ(3,3)と軌道輪(2a)と
    の局部的相互作用をもたらす構成要素が、各偏心スリー
    ブ(3)の外面(K)上に形成され該偏心スリーブ(3
    )の長手方向延長部分(3b)の側周方向端面(3c、
    3c)から等距離にあり軌道輪(2a)の滑らかな内面
    (H)との間で相互にくさび作用ができる1対の突起(
    3d)であり、偏心スリーブ(3)の外面(K)が軌道
    輪(2a)の内面(1工)と同心状態にある時に偏心ス
    リーブ(3)の外1Th(K)上の1対の欠起(3d、
    3d)間の扇形部分(R)内に位置している各偏心軸(
    la)およびその長手方向延長部分(1b)の一部分が
    同一扇形部分(R)内の偏心輪(1a)の主円筒面(1
    ゛)の局長より短い線に沿って形成されている一方面ク
    ラッチ。 (3)特許請求の範囲第1項に記載した一方面クラッチ
    において、偏心スリーブ(3、3’)と軌道輪(2a)
    との局部的相互作用をもたらす<l’j成要素が、各偏
    心スリーブ(3)の長手方向延長部分(3b)の周方向
    端面(3c、3c)の間で該偏心スリーブの外面(K)
    の中央部分に配設されしかも軌道輪(2a)の内面に刻
    丑れた歯(4)とかみ合うことのできる歯つき扇形部分
    (3e)である一方向クラッチ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006138418A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Ntn Corp 逆入力防止クラッチ
JP2008157450A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Luk Lamellen & Kupplungsbau Beteiligungs Kg 楔を備えたワンウェイクラッチ

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