JPS6026644Y2 - 防寒深靴 - Google Patents

防寒深靴

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Publication number
JPS6026644Y2
JPS6026644Y2 JP3744882U JP3744882U JPS6026644Y2 JP S6026644 Y2 JPS6026644 Y2 JP S6026644Y2 JP 3744882 U JP3744882 U JP 3744882U JP 3744882 U JP3744882 U JP 3744882U JP S6026644 Y2 JPS6026644 Y2 JP S6026644Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cold protection
cylindrical cover
tongue
shoe
shoes
Prior art date
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Expired
Application number
JP3744882U
Other languages
English (en)
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JPS58139902U (ja
Inventor
年雄 樽見
Original Assignee
株式会社アサヒコーポレーション
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アサヒコーポレーション filed Critical 株式会社アサヒコーポレーション
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、舌状片を有する防寒課税の履口部に装着さ
れる筒状覆体の構造に関する。
その目的とするところは、舌状片を有する防寒課税の履
口部に筒状覆体を装着し、靴内部へ雨雪等の侵入を防止
する方策を講じたことで、靴内部の湿潤を防止し、保温
効果及び履心地を顕著に向上させた防寒課税を提供しよ
うとするものである。
従来、長靴の裏地を筒口上端より長めに延長して、この
長めに延長した裏地の外面に防水塗膜を塗布して、筒状
覆体を形成した降雨雪用長靴として、実開昭49−94
3夢が開示されている。
また、長靴の筒口上方に連設して覆筒を設け、該覆筒の
上部をや)狭窄し、更に、靴の着脱を容易にするために
開閉用ファスナーを縦方向にとりつけ、覆筒の基部を除
く主体部に芯板を重層した覆筒付き長靴が、実公昭39
−19935号に開示されている。
然しなから、前記二件を含めた公知の筒状覆体は、殆ん
ど、筒口前方に開口されていない長靴等の筒口上縁に装
着されたもので、密閉性が比較的に容易な形状のものが
大勢を占めていた。
然るに、近年、靴の機能性のみならずファツション性指
向が強くなり、履口部や前胛部の形状も多彩にデザイン
されたものが多くなり、防寒課税についても、くるぶし
が隠れる程度に丈が短く、軽快さと外観性が優美な靴が
汎用化されている。
然しながら、このように丈の短い靴は深い雪の中で着用
するには履口部の丈が短か過ぎて、履口上縁や、前胛部
に設けられた舌状片の隙間から雨雪が侵入し、靴内を湿
潤して保温効果を損うという欠点があった。
この考案は、これらの欠点を除去したもので、以下実施
図面に従って説明すれば、前押8の開口部13内面に舌
状片3を配設した防寒課税1において、前方部下部に突
出部5を連設した筒状覆体2を、突出部5を除いて筒口
内周縁4に固着するとともに、該突出部5を舌状片3に
着脱自在に被覆したことによって、靴内への雨雪の侵入
を防ぎ、保温効果及び履心地に優れた防寒課税1の提供
を要旨とするものである。
この考案において、筒状覆体2の素材として、メリヤス
地、起毛織布或いは合成繊維等の比較的薄地の生地の表
面に、防水塗膜を施したものが使用されている。
筒状覆体2の寸法構成としては、筒口の周寸法が脚部の
周寸法より若干大きめに設定され、縫目が外観性を損わ
ないように踵部9の縦中心線に沿って縫製される。
また、この考案の必須要件を包括する筒状覆体2の下部
形状及び寸法構成は、前押8に装着された舌状片3の上
部表面6が5〜5cm程度被覆されるように、筒状覆体
2の前押8に対応する部分を突出して彎曲状に形成腰こ
の部分を除いた筒状覆体2の下部周面ば、靴の筒口内周
線4に沿って縫着されている。
更に、防寒課税1を着用して歩行及び走行する場合、上
記被覆部分がめくれたり、折れ曲ったりしないように、
該被覆部の中央附近にスナップ、釦やベルクロ式ファス
ナー等の係止具7が装着されている。
そのため、防寒課税1を着脱したり、筒状覆体2が不要
の場合、該係止具7を外して、筒状覆体2を靴内へ押し
込めば、通常の筒状覆体2を有しない防寒課税1の外観
を呈し、格納に際しても至極便利である。
また、防寒課税1の筒口上端より突出した筒状覆体2の
丈寸法は、外的要因や用途に応じて適宜に設定されるこ
とは言うまでもない。
他方、筒状覆体2の上端に形成された袋状部10に挿通
される紐11は、ゴム紐等の伸縮性のものでも、或いは
、非伸縮性のものでもよいが、脚部の緊迫度を適宜に調
整でき、また、筒状覆体2が不要な場合に、筒状覆体2
を靴内へ押し込んで靴を着用する際、筒状覆体2の紐1
1が当接する脚部を絞め込んで血行を悪くすることがな
い等の利点を考慮すれば、非伸縮性の紐11を使用する
方が好ましい。
また、この考案は、前押8中央部が縦状に開口され、且
つ舌状片3を有する緊締構造の防寒課税1の筒口内周縁
4に、筒状覆体2を装着した場合の構成を開示したもの
である。
従って、雨雪の侵入を防ぐために、舌状片3の両側に隙
間が生じたりすることがないように、該舌状片3の両側
縁を前押8の開口部13の両側内縁に沿って縫合12さ
れており、これに加えて、前記の筒状覆体2の構成を加
味したことで、雨雪の靴内への侵入は完全に遮断され、
靴内の保温効果は顕著に向上した。
この考案は、上記のように構成されているのでこの考案
の防寒課税を着用した場合、脚部に無理な圧迫感を感じ
ることもなく、履心地が良好で、更に、歩行及び走行時
の屈撓動作によって舌状片を被覆した筒状覆体の突出部
がめくれたり、折れ曲ったりして雨雪が靴内へ侵入する
こともなく、抜群の保温効果を保持することができた。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示すものであって、第1図は防寒課税の
縦中心線より切断した場合の側面図。 第2図は防寒課税の正面図。 第3図は筒状覆体の斜視図。 符号の説明、1・・・・・・防寒課税、2・・・・・・
筒状覆体、3・・・・・・舌状片、4・・・・・・履口
内周縁、5・・・・・・突出部、6・・・上部表面、7
・・・・・・係止具、8・・・・・・前胛部、9・・・
・・・踵部、10・・・・・・袋状部、11・・・・・
・紐、12・・・・・・緊締部の内側縁に沿って縫合、
13・・・・・・開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前押8の開口部13内面に舌状片3を配設した防寒課税
    1において、前方部下部に突出部5を連設した筒状覆体
    2を、突出部5を除いて筒口内周縁4に固着するととも
    に、該突出部5を舌状片3に着脱自在に被覆したことを
    特徴とする防寒課税1゜
JP3744882U 1982-03-15 1982-03-15 防寒深靴 Expired JPS6026644Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3744882U JPS6026644Y2 (ja) 1982-03-15 1982-03-15 防寒深靴

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3744882U JPS6026644Y2 (ja) 1982-03-15 1982-03-15 防寒深靴

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58139902U JPS58139902U (ja) 1983-09-20
JPS6026644Y2 true JPS6026644Y2 (ja) 1985-08-12

Family

ID=30048837

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3744882U Expired JPS6026644Y2 (ja) 1982-03-15 1982-03-15 防寒深靴

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JPS58139902U (ja) 1983-09-20

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