JPH0345602Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0345602Y2 JPH0345602Y2 JP16321885U JP16321885U JPH0345602Y2 JP H0345602 Y2 JPH0345602 Y2 JP H0345602Y2 JP 16321885 U JP16321885 U JP 16321885U JP 16321885 U JP16321885 U JP 16321885U JP H0345602 Y2 JPH0345602 Y2 JP H0345602Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- warmer
- boots
- fabric
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 56
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 208000001034 Frostbite Diseases 0.000 description 1
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- -1 wool Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は冬期等に於いて長靴の脚部長に応じて
足の保温を適当な位置にて行るようにした長靴に
おけるカイロの装着具に関する。
足の保温を適当な位置にて行るようにした長靴に
おけるカイロの装着具に関する。
従来の技術
冬期に長靴を履いて作業をしたり、あるいは魚
つりをする場合、足、特に足先の冷えは厳しいも
のである。このため作業者等は足の防寒用に厚手
の靴下を履いたり、あるいは靴内底に中敷きをひ
いたり、さらには中敷きと厚手の靴下の双方を用
いたりしている。また靴内に植毛を施したりして
いる。
つりをする場合、足、特に足先の冷えは厳しいも
のである。このため作業者等は足の防寒用に厚手
の靴下を履いたり、あるいは靴内底に中敷きをひ
いたり、さらには中敷きと厚手の靴下の双方を用
いたりしている。また靴内に植毛を施したりして
いる。
考案の解決しようとする問題点
靴内に中敷きをひいたり、植毛を施したり、さ
らには厚手の防寒用靴下を履いたりしても厳しい
冷えや長時間厳しい冷えの中で作業等をしている
と体温が次第にうばわれてこのような防寒手段で
は充分ではなく足は冷え、凍傷にかかつたりする
ことがある。
らには厚手の防寒用靴下を履いたりしても厳しい
冷えや長時間厳しい冷えの中で作業等をしている
と体温が次第にうばわれてこのような防寒手段で
は充分ではなく足は冷え、凍傷にかかつたりする
ことがある。
問題点を解決するための手段
長靴の内側面縦方向に沿つて靴内に挿入するカ
イロ装着具の本体を布などの柔らかく、かつ通風
性のある材質でもつて作成すると共にこのカイロ
装着具の上部に、長靴の上部に係止する係止具を
突設し、かつ本体の上部位置に伸縮部分を形成
し、さらにはこの装着具本体の片面に1又は2以
上のポケツトを形成し、このポケツトの挿入口よ
りカイロを装入する。
イロ装着具の本体を布などの柔らかく、かつ通風
性のある材質でもつて作成すると共にこのカイロ
装着具の上部に、長靴の上部に係止する係止具を
突設し、かつ本体の上部位置に伸縮部分を形成
し、さらにはこの装着具本体の片面に1又は2以
上のポケツトを形成し、このポケツトの挿入口よ
りカイロを装入する。
作 用
カイロ装着具を柔らかく通風性のある材質をも
つて、しかも長靴の内側面に沿つて挿入できるよ
うにして形成し、しかも本体上部に伸縮部分を形
成しいるため、歩く時に於いても靴とともに容易
に変形して本体が伸び縮みをして脚部に不快感を
与えることがない。カイロ装着具本体の片面のポ
ケツトに所謂使い捨てのカイロを挿入し、靴内に
侵入してくる空気にて酸化作用が継続され、靴内
をカイロにて加温され厳しい冷えに対しても足の
保温を効果的に行う。
つて、しかも長靴の内側面に沿つて挿入できるよ
うにして形成し、しかも本体上部に伸縮部分を形
成しいるため、歩く時に於いても靴とともに容易
に変形して本体が伸び縮みをして脚部に不快感を
与えることがない。カイロ装着具本体の片面のポ
ケツトに所謂使い捨てのカイロを挿入し、靴内に
侵入してくる空気にて酸化作用が継続され、靴内
をカイロにて加温され厳しい冷えに対しても足の
保温を効果的に行う。
実施例
次に本考案を図面に示す実施例にもとづいて説
明する。第1図は本考案の長靴におけるカイロ装
着具を示す斜視図、第2図はその縦断面図、第3
図、第4図はその使用状態を示す断面説明図であ
る。
明する。第1図は本考案の長靴におけるカイロ装
着具を示す斜視図、第2図はその縦断面図、第3
図、第4図はその使用状態を示す断面説明図であ
る。
図に於いて1はカイロ装着具の本体で、これは
内布2と外布3とをもつて重ね、かつその外周縁
を縫着して一体とすると共にこの内布と外布3間
に1乃至2以上のポケツト4を形成する。この内
布2としてはあまり厚くない布が望ましく、カイ
ロの適当な発熱がこの内布を介して脚部に伝わる
ようにする。従つてこの内布2は木綿、毛、化繊
などの繊維の単一もしくは混紡した織布、編布、
不織布などが用いられ、かつ望ましくは少しの伸
縮性を有するものとする。
内布2と外布3とをもつて重ね、かつその外周縁
を縫着して一体とすると共にこの内布と外布3間
に1乃至2以上のポケツト4を形成する。この内
布2としてはあまり厚くない布が望ましく、カイ
ロの適当な発熱がこの内布を介して脚部に伝わる
ようにする。従つてこの内布2は木綿、毛、化繊
などの繊維の単一もしくは混紡した織布、編布、
不織布などが用いられ、かつ望ましくは少しの伸
縮性を有するものとする。
内布2は長靴の内側面に沿つて内底部にまで達
する長さとカイロをポケツト内に挿入しうる幅と
を備える一枚布で、この内布2に重ねる外布3は
2乃至3枚以上のポケツト布31,32を上下に
隣接し、全体としてこの内布2と同じ大きさとな
るようにする。これは内外布間に形成されるポケ
ツト4の挿入口5を隣接される外布間にて形成す
るためである。例えば内布の下部に添わせる下ポ
ケツト布31はその両側縁と底縁を内布の周縁と
直接縫着するかもしくはバイアス布6をもつて縫
着し、下ポケツト布31の上縁を上ポケツト布3
2とは縫着せず自由端とする。これによりこの下
ポケツト布31の上縁が開放されており内布と下
ポケツト布31との間に形成されるポケツト4の
挿入口5とする。
する長さとカイロをポケツト内に挿入しうる幅と
を備える一枚布で、この内布2に重ねる外布3は
2乃至3枚以上のポケツト布31,32を上下に
隣接し、全体としてこの内布2と同じ大きさとな
るようにする。これは内外布間に形成されるポケ
ツト4の挿入口5を隣接される外布間にて形成す
るためである。例えば内布の下部に添わせる下ポ
ケツト布31はその両側縁と底縁を内布の周縁と
直接縫着するかもしくはバイアス布6をもつて縫
着し、下ポケツト布31の上縁を上ポケツト布3
2とは縫着せず自由端とする。これによりこの下
ポケツト布31の上縁が開放されており内布と下
ポケツト布31との間に形成されるポケツト4の
挿入口5とする。
また下ポケツト布31の上方には上ポケツト布
32が配設されるが、この上ポケツト布32も下
ポケツト布と同様両側縁と下縁とは内布と縫着す
るが上縁は縫着せず上方のポケツトの挿入口5と
する。この上ポケツト布32の下縁と下ポケツト
布の上縁とは互いに対向している。
32が配設されるが、この上ポケツト布32も下
ポケツト布と同様両側縁と下縁とは内布と縫着す
るが上縁は縫着せず上方のポケツトの挿入口5と
する。この上ポケツト布32の下縁と下ポケツト
布の上縁とは互いに対向している。
上ポケツト布32の上部には伸縮部34を形成
する。れは内布を伸縮性のよい布を使用した場
合、この上ポケツト布より上部には外布をあてな
いか、もしくは内布と同質の伸縮性のよい布をあ
てがつて一体とする。あるいはゴム細入の布、ベ
ルトを配設することもできる。
する。れは内布を伸縮性のよい布を使用した場
合、この上ポケツト布より上部には外布をあてな
いか、もしくは内布と同質の伸縮性のよい布をあ
てがつて一体とする。あるいはゴム細入の布、ベ
ルトを配設することもできる。
そしてこの伸縮部の上方位置の上外布33にフ
ツク、ホツク、フアスナー、マジツクテープなど
の係止具7を止具8にて固定突設し、このフツク
を長靴の上端縁に引掛けるか、係止具を係止して
カイロ装着具を長靴内にて吊垂支持せしめるよう
になす。
ツク、ホツク、フアスナー、マジツクテープなど
の係止具7を止具8にて固定突設し、このフツク
を長靴の上端縁に引掛けるか、係止具を係止して
カイロ装着具を長靴内にて吊垂支持せしめるよう
になす。
上ポケツト布31、下ポケツト布32、上外布
33よりなる外布3は通常長靴の周壁と接するた
め、ポケツト4内に挿入されるカイロ9の熱が外
へ逃げないようある程度の保温性の良い布、厚
布、例えばキルテイングなどが用いられる。ポケ
ツト4に挿入されるカイロは所謂使い捨てカイロ
が用いられるが、他のカイロでも良い。そして、
このカイロ装着具のポケツトはカイロ9が縦長と
してあるいは横長として納まるよう適当な大きさ
と形状とを有する。さらに長靴10内に中敷11
を挿入する場合この中敷11とカイロ装着具の下
端とをフアスナー12にて着脱自在に係着するこ
ともあり、これにより長靴内でのカイロ装着具位
置をさらに正確に保持されるようになす。
33よりなる外布3は通常長靴の周壁と接するた
め、ポケツト4内に挿入されるカイロ9の熱が外
へ逃げないようある程度の保温性の良い布、厚
布、例えばキルテイングなどが用いられる。ポケ
ツト4に挿入されるカイロは所謂使い捨てカイロ
が用いられるが、他のカイロでも良い。そして、
このカイロ装着具のポケツトはカイロ9が縦長と
してあるいは横長として納まるよう適当な大きさ
と形状とを有する。さらに長靴10内に中敷11
を挿入する場合この中敷11とカイロ装着具の下
端とをフアスナー12にて着脱自在に係着するこ
ともあり、これにより長靴内でのカイロ装着具位
置をさらに正確に保持されるようになす。
考案の効果
本考案による時は長靴内に挿入し、かつ上部に
伸縮部を一体に形成したカイロ装着具の本体に、
さらにフツクをを設けて長靴に引掛けるように
し、さらにこのポケツトに1つ又は2つのカイロ
を挿入するようにしているため歩いたり作業をし
たりしても本体はそれに追従して伸縮し常にカイ
ロは所定位置に保持され、不快感を与えることが
ない。
伸縮部を一体に形成したカイロ装着具の本体に、
さらにフツクをを設けて長靴に引掛けるように
し、さらにこのポケツトに1つ又は2つのカイロ
を挿入するようにしているため歩いたり作業をし
たりしても本体はそれに追従して伸縮し常にカイ
ロは所定位置に保持され、不快感を与えることが
ない。
第1図は斜視図、第2図は縦断面図、第3図、
第4図は使用状態を説明する断面図である。 1はカイロ装着具の本体、2は内布、3は外
布、31は下ポケツト布、32は上ポケツト布、
33は上外布、34は伸縮部、4はポケツト、5
は挿入口、6はバイアス布、7はフツク、8は止
具、9はカイロ、10は長靴、11は中敷、12
はフアスナー。
第4図は使用状態を説明する断面図である。 1はカイロ装着具の本体、2は内布、3は外
布、31は下ポケツト布、32は上ポケツト布、
33は上外布、34は伸縮部、4はポケツト、5
は挿入口、6はバイアス布、7はフツク、8は止
具、9はカイロ、10は長靴、11は中敷、12
はフアスナー。
Claims (1)
- 長靴の内側面縦方向に沿つて配設し、その上部
に長靴上部に係止する係止具とこの係止具より下
部の本体部に伸縮部とを設けると共にカイロ装着
具の本体に1乃至複数個のカイロ挿入用ポケツト
を備え、かつ各ポケツトに挿入口を設けた長靴に
おけるカイロ装着具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16321885U JPH0345602Y2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16321885U JPH0345602Y2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6270511U JPS6270511U (ja) | 1987-05-06 |
JPH0345602Y2 true JPH0345602Y2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=31091216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16321885U Expired JPH0345602Y2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345602Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP16321885U patent/JPH0345602Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6270511U (ja) | 1987-05-06 |
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