JPS6026450A - 永久磁石回転子型同期電動機 - Google Patents
永久磁石回転子型同期電動機Info
- Publication number
- JPS6026450A JPS6026450A JP13384083A JP13384083A JPS6026450A JP S6026450 A JPS6026450 A JP S6026450A JP 13384083 A JP13384083 A JP 13384083A JP 13384083 A JP13384083 A JP 13384083A JP S6026450 A JPS6026450 A JP S6026450A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- rotor
- permanent magnet
- auxiliary
- synchronous motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
- H02K21/12—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
- H02K21/14—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は小型オレンジ絞りジューサー等の家庭用機器の
駆動源として用いる出力数ワットから数十ワットの永久
磁石回転子型同期電動機の回転始動の制御に関するもの
である。
駆動源として用いる出力数ワットから数十ワットの永久
磁石回転子型同期電動機の回転始動の制御に関するもの
である。
従来例の構成とその問題点
従来より家庭用小型オレンジ絞りジーーサー等には、永
久磁石回転子をもつ同期電動機が用いられている。前記
永久磁石回転子型同期電動機は第１図に示すように構成
されている。すなわち、回転軸２と直角方向に２極に着
磁された円筒形永久磁石回転子（以下単に回転子という
）１と、固定子鉄心（以下単に固定子という）３と、固
定子３０回りに巻かれた電機子巻線４よりなっている。
久磁石回転子をもつ同期電動機が用いられている。前記
永久磁石回転子型同期電動機は第１図に示すように構成
されている。すなわち、回転軸２と直角方向に２極に着
磁された円筒形永久磁石回転子（以下単に回転子という
）１と、固定子鉄心（以下単に固定子という）３と、固
定子３０回りに巻かれた電機子巻線４よりなっている。
なお、図中の５は電源プラグであり、６は電機子巻線４
に流れる電流を制御するスイッチである。
に流れる電流を制御するスイッチである。
上記構成において、電源プラグ５を家庭用コンセントに
差し込みスイッチ６を閉じると、交流電流が電機子巻線
４に流れ、固定子３には交番磁束が発止する。すると固
定子端面３ａ、３ｂにはＮ極あるいはＳ極の磁界が交互
に発生ずる。この磁極と回転子１に着磁された磁極との
間で吸引あるいは反発力が発生して、回転子１０′ｉ回
転し始める。
差し込みスイッチ６を閉じると、交流電流が電機子巻線
４に流れ、固定子３には交番磁束が発止する。すると固
定子端面３ａ、３ｂにはＮ極あるいはＳ極の磁界が交互
に発生ずる。この磁極と回転子１に着磁された磁極との
間で吸引あるいは反発力が発生して、回転子１０′ｉ回
転し始める。
つぎに前記回転子１の始動について第２図を参照して説
明する。
明する。
図の状態は始動回転の瞬間に固定子端面３ａ。
３ｂに発生した磁界が回転子１に反発力を及ぼしている
場合である。ここで回転子１上の任意の対向する４点Ａ
、Ｂ、Ｃ，Ｄに働く反発力Ｆａ、Ｆｂ。
場合である。ここで回転子１上の任意の対向する４点Ａ
、Ｂ、Ｃ，Ｄに働く反発力Ｆａ、Ｆｂ。
Ｆｃ、Ｆｄを円周方向成分Ｆａ１１ Ｆｂｌｌ Ｆｃ１
． Ｆｄｌと軸方向成分Ｆａ２．Ｆｂ２．Ｆｃ２．Ｆｄ
２に分けると、点Ａと点Ｃに働く反発力は回転子１を時
剖回りに回転させる偶力Ｆ ａ １ｒ Ｆ ｃ １を生
じ、点Ｂと点りに働く反発力は回転子１を反時計回りに
回転させる偶力Ｆｂ１．Ｆｄ１を生じている。
． Ｆｄｌと軸方向成分Ｆａ２．Ｆｂ２．Ｆｃ２．Ｆｄ
２に分けると、点Ａと点Ｃに働く反発力は回転子１を時
剖回りに回転させる偶力Ｆ ａ １ｒ Ｆ ｃ １を生
じ、点Ｂと点りに働く反発力は回転子１を反時計回りに
回転させる偶力Ｆｂ１．Ｆｄ１を生じている。
ここで、２対の偶力（Ｆａ１＋ＦＣ１）と（Ｆ ｂ１＋
Ｆｄｌ）の大きさが等しければ、回転子１に働くトル
りは零になり、回転子１は静止しだま捷である。
Ｆｄｌ）の大きさが等しければ、回転子１に働くトル
りは零になり、回転子１は静止しだま捷である。
このように、この種の永久磁石回転子型同期電動機は起
動トルクを持たないだめ、たとえば、回転子１と固定子
端面３ａ、３ｂとの間のエアギャップを不均一にして、
２対の偶力のバランスをくずすと回転子１は、（Ｆａ１
＋ＦＣ１）＞（Ｆｂ１＋Ｆｄ１）の場合には時計回りに
、（Ｆｂ１＋Ｆｄ１）＞（Ｆａ１＋Ｆ ｃ １）の場合
には反時計回りに回転し始める。
動トルクを持たないだめ、たとえば、回転子１と固定子
端面３ａ、３ｂとの間のエアギャップを不均一にして、
２対の偶力のバランスをくずすと回転子１は、（Ｆａ１
＋ＦＣ１）＞（Ｆｂ１＋Ｆｄ１）の場合には時計回りに
、（Ｆｂ１＋Ｆｄ１）＞（Ｆａ１＋Ｆ ｃ １）の場合
には反時計回りに回転し始める。
すなわち、永久磁石回転子型同期電動機は、回転始動が
しにくいという問題点があった。
しにくいという問題点があった。
発明の目的
本発明は従来のこのような問題に留意し、電動機として
の他の特性をそこなうことなく、しかも構造が簡単であ
るという本来のメリットも失わずに、始動時の回転を制
御し、小型オレンジジューサー等の機器の駆動源として
使用できる永久磁石回転子型同期電動機を提供するもの
である。
の他の特性をそこなうことなく、しかも構造が簡単であ
るという本来のメリットも失わずに、始動時の回転を制
御し、小型オレンジジューサー等の機器の駆動源として
使用できる永久磁石回転子型同期電動機を提供するもの
である。
発明の構成
前記目的を達成するため本発明の永久磁石回転子型同期
電動機は、磁極部を有する固定子と、この固定子を励磁
する電機子巻線と、前記磁極部間に回転自在に軸支され
、永久磁石極を有した回転子とを備え、この回転子の近
傍にその周囲に補助巻線が巻かれた補助固定子を配置し
、前記固定子Ｊ補助固定子を１対ずつ組とし、それぞれ
に発生する磁極が異極となるように構成し、固定子と補
助固定子に発生する磁極と回転子の磁極との間に働く磁
力により、回転始動が容易になるようにしたものである
。
電動機は、磁極部を有する固定子と、この固定子を励磁
する電機子巻線と、前記磁極部間に回転自在に軸支され
、永久磁石極を有した回転子とを備え、この回転子の近
傍にその周囲に補助巻線が巻かれた補助固定子を配置し
、前記固定子Ｊ補助固定子を１対ずつ組とし、それぞれ
に発生する磁極が異極となるように構成し、固定子と補
助固定子に発生する磁極と回転子の磁極との間に働く磁
力により、回転始動が容易になるようにしたものである
。
実施例の説明
第３図に本発明の一実施例の回転子付近の拡大図を示す
。なお、第３図において、第１図と同じ働きをするもの
については同じ何カを付け、ここでは説明は省略する。
。なお、第３図において、第１図と同じ働きをするもの
については同じ何カを付け、ここでは説明は省略する。
第３図において、１０ａおよび１０ｂは補助固定子で、
その周りに巻かれた補助巻線１１ａおよび１１ｂに流れ
る電流により励磁され、いずれも回転子１の近傍に配置
される。
その周りに巻かれた補助巻線１１ａおよび１１ｂに流れ
る電流により励磁され、いずれも回転子１の近傍に配置
される。
前記構成において、電源投入により電機子巻線４および
補助巻線１１ａ、１１ｂに電流が流れて、固定子端面３
ａ、ｓｂおよび補助固定子１０ａ。
補助巻線１１ａ、１１ｂに電流が流れて、固定子端面３
ａ、ｓｂおよび補助固定子１０ａ。
１０ｂに磁極が発生するが、その磁極の極性が、第３図
に示すように固定子端面３ａと補助固定子１０ａが異極
、固定子端面３ｂと補助固定子１０ｂが異極になるよう
に構成する。
に示すように固定子端面３ａと補助固定子１０ａが異極
、固定子端面３ｂと補助固定子１０ｂが異極になるよう
に構成する。
今、たとえば回転子１．固定子端面ｓａ、ｓｂおよび補
助固定子１０ａ、１０ｂが第３図に示す極性であると、
点Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄには反発力Ｆａ。
助固定子１０ａ、１０ｂが第３図に示す極性であると、
点Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄには反発力Ｆａ。
Ｆｂ、Ｆｃ、Ｆｄが働き、前述のように時計回りの偶力
と反時計回りの偶力が発生する。また回転子１と補助磁
極１０ ａ 、 １０ ｂとの間には点Ｅ、Ｇのように
、吸引力Ｆｅ２．Ｆｇ２が働き、固定子端面３ａ、３ｂ
と１０ ａ 、 １０ ｂとの間には反発力Ｆ ｅ １
！ Ｆ ｇ １が働くため、その合成力がＦｅ、Ｆｇ
となって時計回りの偶力を生じる。
と反時計回りの偶力が発生する。また回転子１と補助磁
極１０ ａ 、 １０ ｂとの間には点Ｅ、Ｇのように
、吸引力Ｆｅ２．Ｆｇ２が働き、固定子端面３ａ、３ｂ
と１０ ａ 、 １０ ｂとの間には反発力Ｆ ｅ １
！ Ｆ ｇ １が働くため、その合成力がＦｅ、Ｆｇ
となって時計回りの偶力を生じる。
このようにして、回転子１にはＦ ａ １ ＋ Ｆ ｃ
１ ｒ Ｆ ｅ。
１ ｒ Ｆ ｅ。
Ｆｑという時計回りの偶力と、Ｆｂｌ、Ｆｄｌという反
時計まわりの偶力が発生するだめ、（Ｆ ａ ４“・＋
Ｆｃ１＋Ｆｅ＋Ｆｇ）＞（’Ｆｂ１＋Ｆｄ１）となッテ
、時計回りの偶力が発生し、回転子１は回転始動をはじ
める。
時計まわりの偶力が発生するだめ、（Ｆ ａ ４“・＋
Ｆｃ１＋Ｆｅ＋Ｆｇ）＞（’Ｆｂ１＋Ｆｄ１）となッテ
、時計回りの偶力が発生し、回転子１は回転始動をはじ
める。
なｐｌこの補助固定子１ｏａ、１ｏｂおよび補助巻２％
１１ａ、１１ｂは本実施例のように１対にしてもよいし
、固定子３のように１つのものにして、励磁するだめの
巻線を１カ所に集中してもよい。
１１ａ、１１ｂは本実施例のように１対にしてもよいし
、固定子３のように１つのものにして、励磁するだめの
巻線を１カ所に集中してもよい。
発明の効果
前記実施例の説明より明らかなように本発明によれば、
永久磁石回転子型同期電動機としての特性をそこなうこ
となく、しかも構造が簡単であるという本来のメリット
も失わずに、容易に始動回転をさせることができるとい
うすぐれた利点をもっている。
永久磁石回転子型同期電動機としての特性をそこなうこ
となく、しかも構造が簡単であるという本来のメリット
も失わずに、容易に始動回転をさせることができるとい
うすぐれた利点をもっている。
第１図は従来の永久磁石回転子型同期電動機の構成図、
第２図は同要部拡大断面図、第３図は本発明の一実施例
の同要部拡大断面図である。 １・・・・−永久磁石回転子、３・・・・固定子鉄心、
４・・・・電機子巻線、１ｏａ、１ｏｂ・・・・・補助
固定子、１１ａ、１１ｂ・・・・補助巻線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ！ ？
第２図は同要部拡大断面図、第３図は本発明の一実施例
の同要部拡大断面図である。 １・・・・−永久磁石回転子、３・・・・固定子鉄心、
４・・・・電機子巻線、１ｏａ、１ｏｂ・・・・・補助
固定子、１１ａ、１１ｂ・・・・補助巻線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ！ ？
Claims (2)
- （１）磁極部を有する固定子と、この固定子を励磁する
電機子巻線と、前記磁極部間に回転自在に軸支され、永
久磁石極を有した回転子とを有し、この回転子近傍に補
助巻線を巻いだ補助固定子を設けて、始動時には固定子
、補助固定子に発生する磁極と回転子の磁極の磁力によ
って偶力のアンバランスを発生させ、始動を容易にした
ことを特徴とする永久磁石回転子型同期電動機。 - （２）固定子と補助固定子を１対ずつ組にし、それぞれ
が近接した位置に配置され、かつ発生する磁極が異極に
なるように構成した特許請求の範囲第１項に記載の永久
磁石回転子型同期電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13384083A JPS6026450A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 永久磁石回転子型同期電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13384083A JPS6026450A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 永久磁石回転子型同期電動機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6026450A true JPS6026450A (ja) | 1985-02-09 |
Family
ID=15114264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13384083A Pending JPS6026450A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 永久磁石回転子型同期電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026450A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009005430A1 (de) * | 2009-01-19 | 2010-07-22 | Wilo Se | Einphasiger Synchronmotor mit Hilfsmagnet |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP13384083A patent/JPS6026450A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009005430A1 (de) * | 2009-01-19 | 2010-07-22 | Wilo Se | Einphasiger Synchronmotor mit Hilfsmagnet |
| EP2209191A3 (de) * | 2009-01-19 | 2015-03-18 | Wilo Se | Einphasiger Synchronmotor mit Hilfsmagnet |
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