JPS6026428Y2 - ロ−タリ−スイツチ - Google Patents

ロ−タリ−スイツチ

Info

Publication number
JPS6026428Y2
JPS6026428Y2 JP13519380U JP13519380U JPS6026428Y2 JP S6026428 Y2 JPS6026428 Y2 JP S6026428Y2 JP 13519380 U JP13519380 U JP 13519380U JP 13519380 U JP13519380 U JP 13519380U JP S6026428 Y2 JPS6026428 Y2 JP S6026428Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
rotary switch
hall element
utility
model registration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13519380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5758247U (ja
Inventor
宏造 海川
有司 平井
Original Assignee
エヌエスデイ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エヌエスデイ株式会社 filed Critical エヌエスデイ株式会社
Priority to JP13519380U priority Critical patent/JPS6026428Y2/ja
Publication of JPS5758247U publication Critical patent/JPS5758247U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6026428Y2 publication Critical patent/JPS6026428Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ホール素子を使用したロータリースイッチに
関腰ヨークにロータを回転可能に支持し、該ロータに永
久磁石を設け、ヨークに必要数のホール素子を配設し、
ロータの回転によってその永久磁石とホール素子とが近
接対向腰当該ホール素子にスイッチング動作を与えるよ
うに構成したロータリースイッチにおいて、前記ロータ
側の永久磁石をロータの外周面に螺旋状に設け、ヨーク
側のホール素子をロータの軸方向に移動自在とし、これ
により個々のホール素子がロータの1回転毎に受ける磁
界信号のタイミングを自由に選択設定し得るようにし、
関連機器の多様なプログラムに容易に適応させ得るよう
にしたものである。
先ず、ホール素子を使用したロータリースイッチの原理
図を示す第1図において、1は円筒状の外側ヨークであ
って、周囲の状況によって外部から進入する磁気雑音を
遅閉し、ホール素子3を防護する為に設け、これにより
磁気遅閉機能を遠戚する。
2は外側ヨーク1に嵌着した内側ヨーク、ホール素子3
は内側ヨーク2の内周面にその必要個数を等間隔に配置
して埋設支持している。
4はヨーク1,2内に回転可能に嵌挿支持した円盤状の
ロータであって、ヨーク1,2の裏蓋と表蓋5との間に
軸受支持している。
6はロータ4の外周面の一部に嵌着固定した永久磁石で
あって、その両磁極N、 Sを内外に結ぶ線をロータ
4の法線方向と一致せしめ、当該永久磁石6の一方の外
側磁極S面とホール素子3の内側面とを近接自在に対向
配設している。
7はロータ軸であって、その軸端7aに所要の関連機器
(図示せず)を連結係合せしめ、これによりロータ4へ
の回転入力を付与する。
8はホール素子3と外部との接続リード線である。
而して、ロータ軸7を関連機器(図示せず)と連動して
回転せしめると、ロータ4側の永久磁石6と近接対向し
たホール素子3に対して順方向の磁界、即ち、ホール素
子3が動作する方向の磁界が形成され、これによりロー
タリースイッチはスイッチング動作をなす。
断る従来のロータリースイッチによれば、ロータ4の永
久磁石6と内側ヨーク2に固定支持した個々のホール素
子3との位置関係が相対的に変化しない為、ロータ4の
1回転毎にホール素子3が受ける動作タイミングも一定
なものしか得られない。
その結果、関連機器のプログラム変更の場合の適応性に
欠けるものであった。
本考案は、斯る点に鑑みて案出したものである。
本考案の実施例を示す第2図〜第5図において、4aは
円柱状のロータであって、その外表面に所要の傾斜勾配
の螺旋溝9を設でいる。
6aは螺旋溝9に嵌合固定した螺旋状の永久磁石であっ
て、実用的にはその1本物を螺旋状に巻装構成すること
が好ましいが、永久磁石6aの小片を螺旋溝9に沿って
順次継合連設することでもよい。
10は円筒状の内側ヨーク2aに等間隔に凹成した係合
溝であって、ロータ4aの軸方向に必要数を並列的に形
成している。
11は係合溝10の開口縁部に突設した案内レール、1
2は係合溝10と案内レール11に摺動自在に嵌挿支持
したホール素子3の支持片であって、その内壁面にホー
ル素子3を埋設支持している。
5aは内側ヨーク2aの前部フランジ板、13は内側ヨ
ーク2aの後部フランジ板、14は支持片12に螺合貫
挿した進退調節用螺杵であって、前部フランジ板5aと
後部フランジ板13との間に差渡し支持し、螺杵14後
端部を止ピン又はCリング等の抜は止め片15で逆回転
自在に支持し、前部フランジ板5aの前面凹溝16に露
呈した螺杵14前端の頭部14aを、ドライバーの如き
回転部材で回転せしめることによって、ホール素子3の
支持片12を前後方向、即ち第3図と第4図の左右方向
へ進退移動自在としている。
17は係合溝10の一側と連通した空室、18は空室1
7に収納した屈曲自在なホール素子3のリード線であっ
て、その一端を支持片12の一側面に止着固定し、また
、その他端を後部フランジ板13の後面に固定支持した
端子板19に接続している。
この端子板19には外部へのリード線8を接続している
20は前後フランジ板5a、13とロータ4aとのスペ
ーサ、21は前後フランジ板5a、13の軸芯位置に嵌
着固定したロータ軸7の軸受である。
本考案は、前記の如きロータリースイッチにおいて、ロ
ータ側の永久磁石をロータの外周面に螺旋状に設け、ヨ
ーク側のホール素子をロータの軸方向に移動可能に構成
したので、当該永久磁石と個々のホール素子とが所望の
立体的な位置関係に適宜選択設定し得、関連機器の多様
なプログラブ、に容易に適応させることができる。
殊に、ホール素子の位置調節は、螺杵頭部を外部からド
ライバーの如き部材を回転操作せしめることによって、
螺杵を螺合貫挿したホール素子の支持片を前後摺動せし
める、との手軽な操作で行ない得る。
尚、ロータの外周面に螺旋状に嵌合固定した永久磁石の
螺旋勾配の設定は自由であるが、当該永久磁石をロータ
の軸方向に少なくとも1ピッチ分設ケれば、ホール素子
全部についてのプログラミングが可能となり、ひいては
、従来にない動作位置の調整可能で、簡素なプログラム
方式のロータリースイッチとして有用に機能する。
等の諸効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来のロータリースイッチの概要を示す分解斜
視図、第2図は本考案に係るロータリースイッチの半断
面図、第3図はロータの斜視図、第4図は第2図A−A
線の上半部を縦断した側面図、第5図は第2図B−B線
を横断した平面図である。 符号表、1,2,2a・・・・・・ヨーク、3・・・・
・・ホール素子、4,4a・・・・・田−タ、5・・・
・・・前蓋、5a・・・・・・前部フランジ板、6,6
a・・・・・・永久磁石、7・・・・・・ロータ軸、7
a・・・・・山−夕軸端部、8.18・・・・・・リー
ド線、9・・・・・・螺旋溝、10・・・・・・係合溝
、11・・・・・・案内レール、12・・・・・・支持
片、13・・・・・・後部フランジ板、14・・・・・
・螺杵、14a・・・・・・頭部、15・・・・・・抜
は止め片、16・・・・・・凹溝、17・・・・・・空
室、19・・・・・・端子板、20・・・・・・スペー
サ、21・・・・・・軸受。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ ヨーク2,2aにロータ4,4aを回転可能に支持
    し、該ロータ4,4aに永久磁石6,6aを設け、ヨー
    ク2,2aに必要数のホール素子3を配設し、ロータ4
    ,4aの回転によってその永久磁石6,6aとホール素
    子3とが近接対向し、当該ホール素子3にスイッチング
    動作を与えるように構成したロータリースイッチにおい
    て、前記ロータ4a側の永久磁石6aをロータ4aの外
    周面に螺旋状に設け、ヨーク2a側のホール素子3をロ
    ータ4aの軸方向に移動可能に構成したことを特徴とす
    るロータリースイッチ。 2 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のロータリー
    スイッチにおいて、ロータ4aの外周面に螺旋溝9を設
    け、該螺旋溝9に永久磁石6aの1又は2以上を埋設支
    持したことを特徴とするロータリースイッチ。 3 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のロータリー
    スイッチにおいて、ホール素子3の支持片12に螺杆1
    4を螺合貫挿したことを特徴とするロータリースイッチ
    。 4 実用新案登録請求の範囲第1項又は第3項に記載の
    ロータリースイッチにおいて、ヨーク2aにロータ4a
    の軸方向の係合溝9を設け、該係合溝9にホール素子3
    の支持片12を摺動自在に嵌挿支持したことを特徴とす
    るロータリースイッチ。 5 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のロータリー
    スイッチにおいて、ロータ4aに設けた永久磁石6aを
    ロータ4aの軸方向に少なくとも1ピッチ分設けたこと
    を特徴とするロータリースイッチ。 6 実用新案登録請求の範囲第1項、第2項、第3項、
    第4項又は第5項に記載のロータリースイッチにおいて
    、ロータ4aを円柱状に構成したことを特徴とするロー
    タリースイッチ。
JP13519380U 1980-09-22 1980-09-22 ロ−タリ−スイツチ Expired JPS6026428Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13519380U JPS6026428Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22 ロ−タリ−スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13519380U JPS6026428Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22 ロ−タリ−スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5758247U JPS5758247U (ja) 1982-04-06
JPS6026428Y2 true JPS6026428Y2 (ja) 1985-08-09

Family

ID=29495371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13519380U Expired JPS6026428Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22 ロ−タリ−スイツチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6026428Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5081129B2 (ja) * 2008-10-31 2012-11-21 オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 二輪自動車のサイドスタンドのスイッチ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5758247U (ja) 1982-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6026428Y2 (ja) ロ−タリ−スイツチ
JPH01502552A (ja) 直流モータに関する改良
JPH0233590U (ja)
US3496718A (en) Clock movement with improved shaft bearing means facilitating assembly thereof
JPH0222072U (ja)
JPH017950Y2 (ja)
JPH0418115Y2 (ja)
JPH02103783U (ja)
JP2556715B2 (ja) ストローク型ステップモータ
JPS64663Y2 (ja)
JPS64662Y2 (ja)
JPH0616511Y2 (ja) 両軸受リール
JPH0354362U (ja)
JPS6026547Y2 (ja) 電動機のブラシ台保持装置
TH7184A (th) มอเตร์จังหวะที่มีตัวหมุนแบบปรับได้ที่ใช้เป็นตัวกระตุ้นในตัวขับแผ่นจาน
JPH055818Y2 (ja)
JPH0354407B2 (ja)
JPS6211360U (ja)
JPH0280926U (ja)
TH7184EX (th) มอเตร์จังหวะที่มีตัวหมุนแบบปรับได้ที่ใช้เป็นตัวกระตุ้นในตัวขับแผ่นจาน
JPH01128041U (ja)
JPH0159102U (ja)
JPS6141372U (ja) 全閉外扇形回転電機
JPS61104504U (ja)
JPS61166606U (ja)