JPS60263815A - 粉粒体の流量測定方法及び装置 - Google Patents
粉粒体の流量測定方法及び装置Info
- Publication number
- JPS60263815A JPS60263815A JP12022784A JP12022784A JPS60263815A JP S60263815 A JPS60263815 A JP S60263815A JP 12022784 A JP12022784 A JP 12022784A JP 12022784 A JP12022784 A JP 12022784A JP S60263815 A JPS60263815 A JP S60263815A
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- JP
- Japan
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- flow rate
- signal
- powder
- frequency
- granular material
- Prior art date
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/74—Devices for measuring flow of a fluid or flow of a fluent solid material in suspension in another fluid
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は微粉炭、穀物等の粉粒体の気送管内の流量をマ
イクロ波を利用して測定する装置に関する。
イクロ波を利用して測定する装置に関する。
微粉炭、穀物等の輸送には気送管が用いられるが、管内
流量の測定にマイクロ波を用いる方法が知られている。
流量の測定にマイクロ波を用いる方法が知られている。
例えば特開昭57−149946号公報の装置は気送管
の一部に誘電体材料からなる管部を設けてマイクロ波共
振器とし、この共振器の共振周波数を検出し、検出共振
周波数の変動から粉粒体の速度を、また共振周波数の変
化の平均から粉粒体の濃度を夫々求め、これらの積を算
出することによってその流量をめることとしている。
の一部に誘電体材料からなる管部を設けてマイクロ波共
振器とし、この共振器の共振周波数を検出し、検出共振
周波数の変動から粉粒体の速度を、また共振周波数の変
化の平均から粉粒体の濃度を夫々求め、これらの積を算
出することによってその流量をめることとしている。
しかしながらこのような方法では信号処理回路が極めて
複雑なものとなる欠点がある。即ち速度検出のためには
、共振周波数を表わす電圧信号を所定時間に亘って記憶
させ、記憶データから自己相関関数をめ、その零クロス
点から速度を検出するという方法をとっているからであ
る。
複雑なものとなる欠点がある。即ち速度検出のためには
、共振周波数を表わす電圧信号を所定時間に亘って記憶
させ、記憶データから自己相関関数をめ、その零クロス
点から速度を検出するという方法をとっているからであ
る。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、より
簡潔な回路で良好な精度での測定が可能なマイクロ波利
用の流量測定方法及びその実施に使用する装置の提供を
目的とする。
簡潔な回路で良好な精度での測定が可能なマイクロ波利
用の流量測定方法及びその実施に使用する装置の提供を
目的とする。
本発明に係る粉粒体の流量測定方法は、粉粒体の流路に
マイクロ波共振器を設け、その共振周波数を検出して粉
粒体の流量を測定する方法において、共振周波数信号か
らその変動成分を取出し、この変動成分の周波数及び振
幅の積により粉粒体の流量をめることを特徴とする。
マイクロ波共振器を設け、その共振周波数を検出して粉
粒体の流量を測定する方法において、共振周波数信号か
らその変動成分を取出し、この変動成分の周波数及び振
幅の積により粉粒体の流量をめることを特徴とする。
そしてその実施に使用する装置は変動成分の周波数及び
濃度の積を微分フィルタに変動成分を通してめる構成と
したことに特徴を有している。
濃度の積を微分フィルタに変動成分を通してめる構成と
したことに特徴を有している。
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述する
。第1図は本発明の実施状態を示す模式的回路図である
。図において1は気送管であって粉粒体Pがキャリヤガ
スによって気送されている。
。第1図は本発明の実施状態を示す模式的回路図である
。図において1は気送管であって粉粒体Pがキャリヤガ
スによって気送されている。
気送管1の途中は少し太くしてあり、ここに誘電体管2
を同軸に嵌合してあり、その内径は気送管1の内径と等
しくしである。
を同軸に嵌合してあり、その内径は気送管1の内径と等
しくしである。
誘電体管2の長さ方向の中心部には細い金属棒からなる
導体3.4が、一端末を管内側へ向けて相対向させ、他
端末を気送管1の大径部に形成した切欠部から管外に位
置せしめて嵌入しである。
導体3.4が、一端末を管内側へ向けて相対向させ、他
端末を気送管1の大径部に形成した切欠部から管外に位
置せしめて嵌入しである。
導体3にはマイクロ波を発振する電圧制御発振器(V、
C,O,) 5が接続されており、V、C,0,5は共
振周波数トラッキング回路6から与えられる電圧に応じ
た周波数のマイクロ波を発振し、誘電体管2内にこれを
入射する。
C,O,) 5が接続されており、V、C,0,5は共
振周波数トラッキング回路6から与えられる電圧に応じ
た周波数のマイクロ波を発振し、誘電体管2内にこれを
入射する。
導体4はマイクロ波の検出器7に接続され、ここで検出
された信号はトラッキング回路6ヘフイードハノクされ
るようにしである。トランキング回路6は起動時には図
示しない手段によってV、C,O。
された信号はトラッキング回路6ヘフイードハノクされ
るようにしである。トランキング回路6は起動時には図
示しない手段によってV、C,O。
5に与える電圧を上昇させていき、検出器7からの信号
が最大となって誘電体管2内で共振が検出されたところ
で、電圧上昇を停止する。その後共振周波数が変動した
場合はこれに伴って変動する検出器7からのフィードバ
ンク信号によって共振状態を追跡するように出力電圧を
自動的に変化させる。
が最大となって誘電体管2内で共振が検出されたところ
で、電圧上昇を停止する。その後共振周波数が変動した
場合はこれに伴って変動する検出器7からのフィードバ
ンク信号によって共振状態を追跡するように出力電圧を
自動的に変化させる。
従ってトラッキング回路6の出力電圧は共振周波数を代
表することになるが、この電圧はバイパスフィルタ8に
与えられる。バイパスフィルタ8の遮断周波数は共振周
波数の変動に対応するトラッキング回路6の出力電圧の
変動の周波数よりも低い値に選定する。従ってこのよう
なバイパスフィルタ8の出力は共振周波数の変動成分と
なっている。この変動成分には粉粒体流の速度及び濃度
に関する情報を含んでいる。粉粒体流の速度をその周波
数からめんとする点は本発明と前述の従来例とは基本的
には同様である。これに対して濃度については従来例と
異なり、この変動成分の振幅からめることとする。更に
本発明ではこれらの周波数、a度を表す信号を一旦得る
ことなく直ちにそれらの積、つまり流量を表す信号を得
ることとしている。即ちバイパスフィルタ8出力は微分
フィルタ9に入力される。
表することになるが、この電圧はバイパスフィルタ8に
与えられる。バイパスフィルタ8の遮断周波数は共振周
波数の変動に対応するトラッキング回路6の出力電圧の
変動の周波数よりも低い値に選定する。従ってこのよう
なバイパスフィルタ8の出力は共振周波数の変動成分と
なっている。この変動成分には粉粒体流の速度及び濃度
に関する情報を含んでいる。粉粒体流の速度をその周波
数からめんとする点は本発明と前述の従来例とは基本的
には同様である。これに対して濃度については従来例と
異なり、この変動成分の振幅からめることとする。更に
本発明ではこれらの周波数、a度を表す信号を一旦得る
ことなく直ちにそれらの積、つまり流量を表す信号を得
ることとしている。即ちバイパスフィルタ8出力は微分
フィルタ9に入力される。
第2図は微分フィルタ9の出力特性を示し、横軸に周波
数を、また縦軸に信号レベルを表している。実線は入力
信号のレベル(振幅)が一定である場合の出力信号のレ
ベルを示し、周波数に比例していることが明らかである
。微分フィルタ9出力はこのように入力信号の周波数と
振幅との積、つまり流量情報を出力する。
数を、また縦軸に信号レベルを表している。実線は入力
信号のレベル(振幅)が一定である場合の出力信号のレ
ベルを示し、周波数に比例していることが明らかである
。微分フィルタ9出力はこのように入力信号の周波数と
振幅との積、つまり流量情報を出力する。
微分フィルタ9出力はそのレベル、つまり振幅を検出す
る振幅検出回路10へ入力されて流量を表わす適宜レベ
ルの信号に変換される。従って本発明による場合は複雑
な信号処理を何ら必要とすることなく実時間で粉粒体の
流量を測定することができる。
る振幅検出回路10へ入力されて流量を表わす適宜レベ
ルの信号に変換される。従って本発明による場合は複雑
な信号処理を何ら必要とすることなく実時間で粉粒体の
流量を測定することができる。
〔効果〕
第3図は本発明によって測定した流量を縦軸に、またホ
ッパースケールの表示からめた流量を横軸にとって示し
たグラフである。試験条件は次のとおりである。
ッパースケールの表示からめた流量を横軸にとって示し
たグラフである。試験条件は次のとおりである。
気送管サイズは3/4B、粉粒体は200メソシユ以下
が90%の微粉炭、濃度は10〜60kg/m3、気体
流速は9.0〜15.0 m/秒、共振器、つまり誘電
体管2の寸法は内径19.4.外径49.5.長さ67
5I1m、気送方向は下から上方向。またバイパスフィ
ルタに替えて第2図に破線で示す如き特性のバンドパス
フィルタを用いて不要な高周波を遮断してS/N比の向
上を図った。
が90%の微粉炭、濃度は10〜60kg/m3、気体
流速は9.0〜15.0 m/秒、共振器、つまり誘電
体管2の寸法は内径19.4.外径49.5.長さ67
5I1m、気送方向は下から上方向。またバイパスフィ
ルタに替えて第2図に破線で示す如き特性のバンドパス
フィルタを用いて不要な高周波を遮断してS/N比の向
上を図った。
結果は図示の様に、ボッバスケールの全目盛600 k
g/時に対して±60kg1時、つまり±10%の測定
精度があることが確認された。
g/時に対して±60kg1時、つまり±10%の測定
精度があることが確認された。
以上のように本発明による場合は複雑な信号処理回路を
要せず、良好な精度で粉粒体の流量を測定することがで
きる。
要せず、良好な精度で粉粒体の流量を測定することがで
きる。
第1図は本発明方法の実施状態を示す模式的回路図、第
2図は微分フィルタの特性図、第3図は本発明による測
定方法とホンバスケールによる測定方法との結果の対比
を示すグラフである。 I・・・気送管 2・・・誘電体管 3,4・・・導体
5・・・V、C,0,6・・・トラッキング回路 7・
・・検出器8・・・バイパスフィルタ 9・・・微分フ
ィルタ10・・・振幅検出回路 等 A 日 茅 2 図
2図は微分フィルタの特性図、第3図は本発明による測
定方法とホンバスケールによる測定方法との結果の対比
を示すグラフである。 I・・・気送管 2・・・誘電体管 3,4・・・導体
5・・・V、C,0,6・・・トラッキング回路 7・
・・検出器8・・・バイパスフィルタ 9・・・微分フ
ィルタ10・・・振幅検出回路 等 A 日 茅 2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、粉粒体の流路にマイクロ波共振器を設け、その共振
周波数を検出して粉粒体の流量を測定する方法において
、共振周波数信号からその変動成分を取出し、この変動
成分の周波数及び振幅の積により粉粒体の流量をめるこ
とを特徴とする流量測定方法。 2、粉粒体の流路にマイクロ波共振器を設け、その共振
周波数を検出して粉粒体の流量を測定する装置において
、共振周波数を電圧信号にて出力する共振周波数トラッ
キング回路、この電圧信号の変動成分を抽出するフィル
タ、及び該フィルタ出力を入力すべき微分フィルタを具
備し、該微分フィルタ出力に基づいて粉粒体流量をめる
べくなしたことを特徴とする粉粒体の流量測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12022784A JPS60263815A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 粉粒体の流量測定方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12022784A JPS60263815A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 粉粒体の流量測定方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60263815A true JPS60263815A (ja) | 1985-12-27 |
JPH0511250B2 JPH0511250B2 (ja) | 1993-02-15 |
Family
ID=14781012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12022784A Granted JPS60263815A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 粉粒体の流量測定方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60263815A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63284419A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Babcock Hitachi Kk | 微粉流量計 |
WO2000073744A1 (de) * | 1999-05-28 | 2000-12-07 | Abb Research Ltd. | Messverfahren und vorrichtung zu dessen durchführung |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP12022784A patent/JPS60263815A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63284419A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Babcock Hitachi Kk | 微粉流量計 |
WO2000073744A1 (de) * | 1999-05-28 | 2000-12-07 | Abb Research Ltd. | Messverfahren und vorrichtung zu dessen durchführung |
US6657441B2 (en) | 1999-05-28 | 2003-12-02 | Abb Research Ltd. | Method and apparatus for determining flow velocities |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0511250B2 (ja) | 1993-02-15 |
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