JPS6026368B2 - 粉末圧縮型化粧料 - Google Patents
粉末圧縮型化粧料Info
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- JPS6026368B2 JPS6026368B2 JP53120273A JP12027378A JPS6026368B2 JP S6026368 B2 JPS6026368 B2 JP S6026368B2 JP 53120273 A JP53120273 A JP 53120273A JP 12027378 A JP12027378 A JP 12027378A JP S6026368 B2 JPS6026368 B2 JP S6026368B2
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- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
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- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
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- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な粉末圧縮型イQ辞料、更に詳細には次の
一般式(1)、(式中、RIはC比を示し、R2はC,
.〜C,5の飽和又は不飽和の炭化水素基を示し、Aは
を示し、R3はC.〜C沙の飽和 もしくは不飽和の炭化水素基又はのhHを示し、a,b
,c,d,−e,f,g,h‘まその総和が1〜60の
整数を示す)で表わされるヒドロキシプロピルェーテル
化グリコリピツドェステル(以下POSLと称する)を
含有する粉末圧縮型化粧料に関する。
一般式(1)、(式中、RIはC比を示し、R2はC,
.〜C,5の飽和又は不飽和の炭化水素基を示し、Aは
を示し、R3はC.〜C沙の飽和 もしくは不飽和の炭化水素基又はのhHを示し、a,b
,c,d,−e,f,g,h‘まその総和が1〜60の
整数を示す)で表わされるヒドロキシプロピルェーテル
化グリコリピツドェステル(以下POSLと称する)を
含有する粉末圧縮型化粧料に関する。
従来提供されている粉末圧縮型イ劫弊料は、タルク、セ
IJサィト等を主成分とし、カルボキシメチルセルロー
ス等の糊料あるいはスクワラン、ラノリン等またはそれ
らの乳化剤を結合剤として添加し、加圧圧縮して成型調
製したものである。
IJサィト等を主成分とし、カルボキシメチルセルロー
ス等の糊料あるいはスクワラン、ラノリン等またはそれ
らの乳化剤を結合剤として添加し、加圧圧縮して成型調
製したものである。
然し乍ら使用し得る硬さに留まる様圧縮すれば、粉体間
の結合が不足し、乾燥時あるいは携帯時に謀って落下し
た場合ひびわれを生じ使用が不可能となる欠点があった
。斯る実状において、本発明者は上記欠点を解決せんと
鋭意研究を行った結果、その組成中に上記式(1)で表
わされるPOSLを配合すれば上記欠点のない優れた粉
末圧縮型化粧料が得られることを見出し、本発明を完成
した。
の結合が不足し、乾燥時あるいは携帯時に謀って落下し
た場合ひびわれを生じ使用が不可能となる欠点があった
。斯る実状において、本発明者は上記欠点を解決せんと
鋭意研究を行った結果、その組成中に上記式(1)で表
わされるPOSLを配合すれば上記欠点のない優れた粉
末圧縮型化粧料が得られることを見出し、本発明を完成
した。
すなわち、本発明は(1)式で表わされるPOSLを含
有する乾燥時あるいは衝撃を加えた時にひびわれを生じ
ない優れた粉末圧縮型イり斑料を提供するものである。
有する乾燥時あるいは衝撃を加えた時にひびわれを生じ
ない優れた粉末圧縮型イり斑料を提供するものである。
本発明で使用されるPOSLは新規化合物であるが、例
えば次の一般式(0)、(式中、R4はC.〜C2oの
飽和もしくは不飽和の炭化水素基又は水素原子を示す)
で表わされるグリコリピツド又はグリコリピッドェステ
ルにアルカリ触媒の存在下プロピレンオキサイドを反応
させることにより製造される(特顕昭53−2430針
号参照)。
えば次の一般式(0)、(式中、R4はC.〜C2oの
飽和もしくは不飽和の炭化水素基又は水素原子を示す)
で表わされるグリコリピツド又はグリコリピッドェステ
ルにアルカリ触媒の存在下プロピレンオキサイドを反応
させることにより製造される(特顕昭53−2430針
号参照)。
本発明で使用されるPOSLの代表的なものの性質を示
せば次のとおりである。
せば次のとおりである。
本発明において粉末圧縮型化粧料とは、タルク、力オリ
ン、セリサイト、シルク/ぐウダー、ナイロンパウダー
、金属石けん、でんぷん等の粉末成分をその主たる構成
成分とし、結合剤として糊料またはスクワラン、流動パ
ラフィン、ィソプロピルミリステート、オレイルアルコ
ール、ラノリン等の油あるいはェマルジョンを加え無機
顔料、有機顔料等を配合して圧縮し、コンパクト等に入
れて使用するイり鮭料であり、例えば所謂プレスドパウ
ダー型おしろい(固型おしるし、、固型ファンデーショ
ン)、ほほ紅、ハイライト、アイシヤドウ等を指称する
。
ン、セリサイト、シルク/ぐウダー、ナイロンパウダー
、金属石けん、でんぷん等の粉末成分をその主たる構成
成分とし、結合剤として糊料またはスクワラン、流動パ
ラフィン、ィソプロピルミリステート、オレイルアルコ
ール、ラノリン等の油あるいはェマルジョンを加え無機
顔料、有機顔料等を配合して圧縮し、コンパクト等に入
れて使用するイり鮭料であり、例えば所謂プレスドパウ
ダー型おしろい(固型おしるし、、固型ファンデーショ
ン)、ほほ紅、ハイライト、アイシヤドウ等を指称する
。
本発明の粉末圧縮型化粧料は、上記組成中にPOSLを
配合する以外は従来法と全く同様にして製造することが
でき、乾式法及び湿式法の何れの方法も採用できる。
配合する以外は従来法と全く同様にして製造することが
でき、乾式法及び湿式法の何れの方法も採用できる。
POSLの配合量は、粉末圧縮型イけ妊料の組成物中に
0.1〜1の重量%(以下単に%と記載する)、特に3
〜7%配合するのが好ましい。次にPOSLを製造する
ための参考例及び本発明の実施例を挙げて説明する。
0.1〜1の重量%(以下単に%と記載する)、特に3
〜7%配合するのが好ましい。次にPOSLを製造する
ための参考例及び本発明の実施例を挙げて説明する。
参考例 1
(il グルコース1500夕、酵母エキス75夕、尿
素15のこ全量15そとなるように水を加え、殺菌し醗
酵液とする。
素15のこ全量15そとなるように水を加え、殺菌し醗
酵液とする。
この醗酵液に同一組成の培地で、30qo、4斑時間培
養したトルロプシス・ボンビコ−ラを接種し、温度2び
0、燈梓数30仇pm、通気量0.斑VVMで醗酵を開
始する。菌接種後24時間培養したのち牛脂150夕を
加え以後2岬時間間隔で同量の牛脂を合計900夕加え
、技後の添加後更に24時間醗酵をおこない、合計1$
時間隣を行った。磯終了隣磯槽の底部に総したソホロリ
ピッド相を額斜炉遇し、ソホロリピッド1300夕を得
た。このものは水分を約50%含有しており常温でペー
スト状である。(ii) このソホロリピッド100夕
を、平均分子量200のポリプロピレングリコール2.
5夕とともに200m‘客縄梓機つき丸底フラスコに取
り、リービツヒ冷却管を取りつけ、80℃油浴中縄梓下
、250凧日夕の減圧下で水を蟹去した。
養したトルロプシス・ボンビコ−ラを接種し、温度2び
0、燈梓数30仇pm、通気量0.斑VVMで醗酵を開
始する。菌接種後24時間培養したのち牛脂150夕を
加え以後2岬時間間隔で同量の牛脂を合計900夕加え
、技後の添加後更に24時間醗酵をおこない、合計1$
時間隣を行った。磯終了隣磯槽の底部に総したソホロリ
ピッド相を額斜炉遇し、ソホロリピッド1300夕を得
た。このものは水分を約50%含有しており常温でペー
スト状である。(ii) このソホロリピッド100夕
を、平均分子量200のポリプロピレングリコール2.
5夕とともに200m‘客縄梓機つき丸底フラスコに取
り、リービツヒ冷却管を取りつけ、80℃油浴中縄梓下
、250凧日夕の減圧下で水を蟹去した。
約2時間で水の留去は終了し、このときの水分は1%以
下であった。(iiiー このように調整されたソホロ
リピツドのポリプロピレングリコール溶液にメタノール
150夕を加え、さらに硫酸を2.5夕加えたのち4び
○十2℃の温度で90分間反応させた。
下であった。(iiiー このように調整されたソホロ
リピツドのポリプロピレングリコール溶液にメタノール
150夕を加え、さらに硫酸を2.5夕加えたのち4び
○十2℃の温度で90分間反応させた。
反応はシリカゲル簿層クロマトグラフ〔展開液:クロロ
ホルムーメタノールー酢酸(75:20:5)〕で調べ
原料ソホロリピッドの多数のスポットがグリコリピッド
メチルェステルの一点に収れんした時点で完了する。反
応終了後所定量の水酸化カリウムで中和、炉過し、炉液
を再びリーピッヒ冷却管つき丸底フラスコに入れ、メタ
ノール及び酢酸メチルを留去すれば茶色ペースト状の〔
(2一○−8一D−グルコピラノシル−8一〇ーグルコ
ピラノシル)オキシ〕アルカン酸及びアルケン酸メチル
ェステルを拠%含有するポリプロピレングリコール共存
物質48夕が得られ、さらにシリカゲルカラムクロマト
グラフにより精製すれば純粋な〔(2一○一8一Dーグ
ルコピラノシルー8一○−グルコピラノシル)オキシ〕
アルカン酸及びアルケン酸メチルェステルを得る。
ホルムーメタノールー酢酸(75:20:5)〕で調べ
原料ソホロリピッドの多数のスポットがグリコリピッド
メチルェステルの一点に収れんした時点で完了する。反
応終了後所定量の水酸化カリウムで中和、炉過し、炉液
を再びリーピッヒ冷却管つき丸底フラスコに入れ、メタ
ノール及び酢酸メチルを留去すれば茶色ペースト状の〔
(2一○−8一D−グルコピラノシル−8一〇ーグルコ
ピラノシル)オキシ〕アルカン酸及びアルケン酸メチル
ェステルを拠%含有するポリプロピレングリコール共存
物質48夕が得られ、さらにシリカゲルカラムクロマト
グラフにより精製すれば純粋な〔(2一○一8一Dーグ
ルコピラノシルー8一○−グルコピラノシル)オキシ〕
アルカン酸及びアルケン酸メチルェステルを得る。
m(功‐1):
1740(>Cニ○エステル)
1総0〜3200(一OH糖)
900〜750(グルコピラーノース環)NMR〔6(
ピリジン)〕: 1.1〜1.6(一CH2一Cは一) 3.6(一〇−CH3) 3.5〜5.0(糖) 5.5(一CH=CH−不飽和脂肪酸) 油脂特数分析:酸価 0 水酸基価 615 ケン化価 磯 ヱステル価 87 本生成物を5規定塩酸−メタノール溶液中で分解し、ガ
スクロマトグラフイ一により分析すれば2モルのメチル
グリコキサイドと1モルのヒドロキシ脂肪酸メチルェス
テルを得る。
ピリジン)〕: 1.1〜1.6(一CH2一Cは一) 3.6(一〇−CH3) 3.5〜5.0(糖) 5.5(一CH=CH−不飽和脂肪酸) 油脂特数分析:酸価 0 水酸基価 615 ケン化価 磯 ヱステル価 87 本生成物を5規定塩酸−メタノール溶液中で分解し、ガ
スクロマトグラフイ一により分析すれば2モルのメチル
グリコキサイドと1モルのヒドロキシ脂肪酸メチルェス
テルを得る。
このヒドロキシ脂肪酸メチルェステルをトリメチルシリ
ル化剤(TMS−HT)で水酸基の水素を常法通りシリ
ル化したのち、ガスクロマトグラフィーーマススベクト
ル(GC−MS)で分析したところ、その組成は次の通
りであった(トリメチルシリル基及びメチル基を除いて
表示)。
ル化剤(TMS−HT)で水酸基の水素を常法通りシリ
ル化したのち、ガスクロマトグラフィーーマススベクト
ル(GC−MS)で分析したところ、その組成は次の通
りであった(トリメチルシリル基及びメチル基を除いて
表示)。
の又はの‐1ヒドロキシC,4ヵルボン酸 微 量の
‐ 1 ヒトロキシC,6カルボン酸 10.6%■
〃 CI6 〃 10‐5※の ‐1
″ CI3FI″ 585※の ‐ 1 ヒ
トロキシCI8ヵルボン酸 5.9発の 〃
Ci8F2〃 5.4※の CI8
FI〃 9‐0※(FIは不飽和度1、F2は
不飽和度2を示す)M 上で得た〔(2一〇一8一Dー
グルコピラノシル−B−Dーグルコピラノシル)オキシ
〕アルカン酸及びアルケン酸メチルェステルとポリプロ
ピレングリコールの共存物100夕を水酸化カリウム0
.25夕をオートクレープに探り、付加モル数に対応す
るプロピレンオキサイドガスを吹き込みながら100〜
120℃で6時間反応させた。
‐ 1 ヒトロキシC,6カルボン酸 10.6%■
〃 CI6 〃 10‐5※の ‐1
″ CI3FI″ 585※の ‐ 1 ヒ
トロキシCI8ヵルボン酸 5.9発の 〃
Ci8F2〃 5.4※の CI8
FI〃 9‐0※(FIは不飽和度1、F2は
不飽和度2を示す)M 上で得た〔(2一〇一8一Dー
グルコピラノシル−B−Dーグルコピラノシル)オキシ
〕アルカン酸及びアルケン酸メチルェステルとポリプロ
ピレングリコールの共存物100夕を水酸化カリウム0
.25夕をオートクレープに探り、付加モル数に対応す
るプロピレンオキサイドガスを吹き込みながら100〜
120℃で6時間反応させた。
反応後リン酸で中和し、加圧炉別し、茶色ペースト状の
粗生成物を得、さらにシリカゲルクロマトグラフにより
精製すれば淡黄色ペースト状のポリオキシプロビレン〔
(2一0−B−○ーグルコピラノシル−8一D−グルコ
ピラノシル)オキシ〕アルカン酸及びアルケン酸メチル
ェステルを得た。参考例 2 (i)参考例1の(i}の牛脂の代りにステアリン酸を
使用して同様に操作してソホロリピッド1030夕を得
た。
粗生成物を得、さらにシリカゲルクロマトグラフにより
精製すれば淡黄色ペースト状のポリオキシプロビレン〔
(2一0−B−○ーグルコピラノシル−8一D−グルコ
ピラノシル)オキシ〕アルカン酸及びアルケン酸メチル
ェステルを得た。参考例 2 (i)参考例1の(i}の牛脂の代りにステアリン酸を
使用して同様に操作してソホロリピッド1030夕を得
た。
′これを参考例1の(ii}及び【iii}と同様に処
理して〔(2−○一B一Dーグルコピラノシルー8一〇
ーグルコビラノシル)オキシ〕ステアリン酸メチルェス
テルを得た。このものはRI=C比のものが80%、R
I=日のものが20%の混合物であるが、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフにより分離される。(ii)…で得
た〔(2−○−8−○ーグルコピラノシルー8−Dーグ
ルコピラノシル)オキシ〕ステアリン酸メチルェステル
を酢酸エチル溶媒中水酸化カリウム触媒の存在下対応す
るアルコ−ルとェステル交換反応を行った。
理して〔(2−○一B一Dーグルコピラノシルー8一〇
ーグルコビラノシル)オキシ〕ステアリン酸メチルェス
テルを得た。このものはRI=C比のものが80%、R
I=日のものが20%の混合物であるが、シリカゲルカ
ラムクロマトグラフにより分離される。(ii)…で得
た〔(2−○−8−○ーグルコピラノシルー8−Dーグ
ルコピラノシル)オキシ〕ステアリン酸メチルェステル
を酢酸エチル溶媒中水酸化カリウム触媒の存在下対応す
るアルコ−ルとェステル交換反応を行った。
反応液を中和後酢酸エチルーメタノールで液液油出し、
酢酸エチル相をトツピングして、対応、するェステルを
得た。(iii)(i)で得た〔(2一○−8一Dーグ
ルコピラノシルーB−Dーグルコピラノシル)オキシ〕
ステアリン酸メチルェステルをポリプロピレングリコー
ルで希釈し、少量の硫酸水溶液を添加して加水分解する
ことにより、〔(2−○−8一○ーグルコピラノシルー
8一Dーグルコピラノシル)オキシ〕ステアリン酸を得
た。
酢酸エチル相をトツピングして、対応、するェステルを
得た。(iii)(i)で得た〔(2一○−8一Dーグ
ルコピラノシルーB−Dーグルコピラノシル)オキシ〕
ステアリン酸メチルェステルをポリプロピレングリコー
ルで希釈し、少量の硫酸水溶液を添加して加水分解する
ことにより、〔(2−○−8一○ーグルコピラノシルー
8一Dーグルコピラノシル)オキシ〕ステアリン酸を得
た。
『の(l}〜(iii)で得た〔(2一○−a−D−グ
ルコピラノシルー8一Dーグルコピラノシル)オキシ〕
ステアリン酸又はそのェステルを参考例1のMと同様に
操作してポリオキシプロピレン〔(2一○一8−D−グ
ルコピラノシルーB一D−グルコピラノシル)オキシ〕
ステアリン酸ェステルを得た。
ルコピラノシルー8一Dーグルコピラノシル)オキシ〕
ステアリン酸又はそのェステルを参考例1のMと同様に
操作してポリオキシプロピレン〔(2一○一8−D−グ
ルコピラノシルーB一D−グルコピラノシル)オキシ〕
ステアリン酸ェステルを得た。
尚【…こおいて、ステアリン酸の代りに対応する酸を使
用すれば種々のPOSLを得ることができる。
用すれば種々のPOSLを得ることができる。
実施例 1
下記の如き組成および調製法に従って製した検体A〜D
と市販品である検体EおよびFを5び0にて12時間保
存した後、乾燥によるひびわれを目視により観察した。
と市販品である検体EおよびFを5び0にて12時間保
存した後、乾燥によるひびわれを目視により観察した。
その結果は表1のとおりであり、本発明品である検体C
およびDは異常が全く認められず安定であることが確認
された。(注) POSL−1:(1)式中RI=C
H3,R2ェC,5日28R3=CI2日25,a〜g
■総湊ロ=7POSL‐2:(1)式中RI=CH3,
R2=C,5日28R3=←A)hH,a〜hの総湊o
=15表1 実施例 2 実施例1で使用したのと同じ検体A〜Fをコンパクトに
入れ、1.5川の高さから10回自然落下させ、落下に
よるひびわれを自視により観察した。
およびDは異常が全く認められず安定であることが確認
された。(注) POSL−1:(1)式中RI=C
H3,R2ェC,5日28R3=CI2日25,a〜g
■総湊ロ=7POSL‐2:(1)式中RI=CH3,
R2=C,5日28R3=←A)hH,a〜hの総湊o
=15表1 実施例 2 実施例1で使用したのと同じ検体A〜Fをコンパクトに
入れ、1.5川の高さから10回自然落下させ、落下に
よるひびわれを自視により観察した。
その結果は表2のとおりであり、本発明品である検体C
およびDは異常が全く認められず安定で、使用感を損う
ことなく擬れていることが確認された。表2 実施例 3 実施例1で使用したのと同じ検体から抜粋したもの4種
(A〜D)及び新らたに調製した本発明品2種を3仇×
3伽に切りとり、水平に置き、水平方向から5k9/地
の力で5肋/分の速度でひび割れが生じるまで力を加え
、力点が動いた距離(柵×10)を測定した。
およびDは異常が全く認められず安定で、使用感を損う
ことなく擬れていることが確認された。表2 実施例 3 実施例1で使用したのと同じ検体から抜粋したもの4種
(A〜D)及び新らたに調製した本発明品2種を3仇×
3伽に切りとり、水平に置き、水平方向から5k9/地
の力で5肋/分の速度でひび割れが生じるまで力を加え
、力点が動いた距離(柵×10)を測定した。
その結果は表3のとおりであり、本発明品はその距離が
大きく、変形に対する応力が大きく、安定な組成物が得
られることが確認された。表3 検体G、日の組成 POSL−3: (1)式中RI=CH3、R2=C,5&8R3=CH
3、a〜gの総和=3o POSL−4: (1)式中RI=CH3、R2=C,5比8R3=一A
ナhHa〜hの総和=5 実施例 4 ■ 酸化チタン 10.0%
■ コロイダルカオリン 25.0■
タルク 50‐0■ ペン
ガラ 0.8■ 黄酸化鉄
0.8■ 黒酸化鉄
0.1■ 流動パラフィン
7.01■ グリセリン
3〇■ POSL−5
3.0■ ブチルパラベン
0.2■ 香料POSL−5: (1)式中RI=C比、R2=C,5比。
大きく、変形に対する応力が大きく、安定な組成物が得
られることが確認された。表3 検体G、日の組成 POSL−3: (1)式中RI=CH3、R2=C,5&8R3=CH
3、a〜gの総和=3o POSL−4: (1)式中RI=CH3、R2=C,5比8R3=一A
ナhHa〜hの総和=5 実施例 4 ■ 酸化チタン 10.0%
■ コロイダルカオリン 25.0■
タルク 50‐0■ ペン
ガラ 0.8■ 黄酸化鉄
0.8■ 黒酸化鉄
0.1■ 流動パラフィン
7.01■ グリセリン
3〇■ POSL−5
3.0■ ブチルパラベン
0.2■ 香料POSL−5: (1)式中RI=C比、R2=C,5比。
R3=CH3、
a〜gの総和=12
■〜■の顔料を混合し、粉砕機で粉砕する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はCH_3を示し、R^2はC_1_
1〜C_1_5の飽和又は不飽和の炭化水素基を示し、
Aは▲数式、化学式、表等があります▼ を示し、R^3はC_1〜C_2_0の飽和もしくは不
飽和の炭化水素基又は(A)_hHを示し、a,b,c
,d,e,f,g,hはその総和が1〜60の整数を示
す)で表わされるヒドロキシプロピルエーテル化グリコ
リピツドエステルを含有することを特徴とする粉末圧縮
型化粧料。 2 ヒドロキシプロピルエーテル化グリコリピツドエス
テルを組成物中に0.1〜10重量%配合することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の粉末圧縮型化粧料
。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53120273A JPS6026368B2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 粉末圧縮型化粧料 |
GB7932367A GB2033895B (en) | 1978-09-22 | 1979-09-18 | Hydroxypropyletherified glycolipid esters |
MX179366A MX153927A (es) | 1978-09-22 | 1979-09-21 | Composicion cosmetica para la piel |
FR7923640A FR2436600A1 (fr) | 1978-09-22 | 1979-09-21 | Matieres cosmetiques pour la peau a base d'un ester glycolipidique hydroxypropyl-etherifie |
DE19792938423 DE2938423A1 (de) | 1978-09-22 | 1979-09-22 | Haut- und haarkosmetisches mittel |
US06/078,156 US4305931A (en) | 1978-09-29 | 1979-09-24 | Powdered compressed cosmetic material |
SG30/85A SG3085G (en) | 1978-09-22 | 1985-01-11 | Hydroxypropyl-etherified glycolipid esters in cosmetic materials |
HK427/85A HK42785A (en) | 1978-09-22 | 1985-05-30 | Hydroxypropyl-etherified glycolipid esters in cosmetic materials |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53120273A JPS6026368B2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 粉末圧縮型化粧料 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPS6026368B2 true JPS6026368B2 (ja) | 1985-06-24 |
Family
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Family Applications (1)
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JP53120273A Expired JPS6026368B2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-29 | 粉末圧縮型化粧料 |
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-
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- 1978-09-29 JP JP53120273A patent/JPS6026368B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-09-24 US US06/078,156 patent/US4305931A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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