JPS60263670A - ブラスト装置 - Google Patents
ブラスト装置Info
- Publication number
- JPS60263670A JPS60263670A JP11859684A JP11859684A JPS60263670A JP S60263670 A JPS60263670 A JP S60263670A JP 11859684 A JP11859684 A JP 11859684A JP 11859684 A JP11859684 A JP 11859684A JP S60263670 A JPS60263670 A JP S60263670A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cabinet
- blast
- abrasive material
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は金属表面のスケール除去、金属などの表面の下
地形成、部品のパリ取りなどに使用されるブラスト装置
に関するものである。
地形成、部品のパリ取りなどに使用されるブラスト装置
に関するものである。
（従来技術及びその問題点。）
従来のブラスト装置は、プラストタンクの研掃材をコン
プレッサの圧縮空気により押し出し、これをノズルより
被研掃物に向けて噴射するように構成されているのが一
般である。
プレッサの圧縮空気により押し出し、これをノズルより
被研掃物に向けて噴射するように構成されているのが一
般である。
上記従来例では、コンプレッサ及び耐圧式プラストタン
クが必須のものであるので、設備費が高価になり、これ
らの設置面積も増大するという欠点がある。又コンプレ
ッサからのドレンやオイルが研掃材に混じり、被研掃物
の研掃面に悪影響を及ぼすという欠点もある。更に研掃
材は圧縮空気によって押し出されるように構成されてい
るので、プラストタンク内や研掃材搬送管内でブリッジ
現象が生じ易く、これによってブラスト装置が停止して
しまうという問題があった。
クが必須のものであるので、設備費が高価になり、これ
らの設置面積も増大するという欠点がある。又コンプレ
ッサからのドレンやオイルが研掃材に混じり、被研掃物
の研掃面に悪影響を及ぼすという欠点もある。更に研掃
材は圧縮空気によって押し出されるように構成されてい
るので、プラストタンク内や研掃材搬送管内でブリッジ
現象が生じ易く、これによってブラスト装置が停止して
しまうという問題があった。
（発明の目的）
本発明は上記従来例の諸欠点を一掃することを目的とす
る。
る。
（発明の構成）
本発明は上記目的を達成するため、研掃作業を行うキャ
ビネットに、エアサクション装置を接続する一方、研掃
材供給装置に接続する研掃材搬送管の先端にノズルを設
け、このノズルを前記キャビネット内に開口させ、更に
前記研掃材搬送管に空気を補給する空気補給部を設けた
ことを特徴とする。
ビネットに、エアサクション装置を接続する一方、研掃
材供給装置に接続する研掃材搬送管の先端にノズルを設
け、このノズルを前記キャビネット内に開口させ、更に
前記研掃材搬送管に空気を補給する空気補給部を設けた
ことを特徴とする。
（実施例）
１は気密性に優れたキャビネットで、内部でプラス１一
作業を行えるよう、被研掃物ａを出し入れするための開
閉扉８、及び被研掃物ａのブラスト状態を観察するため
のガラス窓９を備えている。
作業を行えるよう、被研掃物ａを出し入れするための開
閉扉８、及び被研掃物ａのブラスト状態を観察するため
のガラス窓９を備えている。
キャビネッ）１には研掃材搬送管６の先端部１０を挿入
している。この研掃材搬送管６は先端にノズル４を備え
、後端をサンドなどの研掃材を収容する研掃材供給装置
５に接続している。
している。この研掃材搬送管６は先端にノズル４を備え
、後端をサンドなどの研掃材を収容する研掃材供給装置
５に接続している。
又前記先端部１０はノズル４の噴射方向が操作杆１２の
回動によって自在に変化するようジャバラ状に形成され
ている。前記研掃材供給装置５は図示する例では、上方
が大気に開放されたホンパー５、ホンパー５内の研掃材
を流出させる研掃材流出部１１、及び研掃材流出部１１
内に配した供給量調整弁１３により構成されている。又
前記研掃材供給装置５の下流部には空気吸込管からなる
空気補給部７を設け、前記供給量調整弁１３で供給量が
調整された研掃材に大気からの空気が混入されるように
構成している。
回動によって自在に変化するようジャバラ状に形成され
ている。前記研掃材供給装置５は図示する例では、上方
が大気に開放されたホンパー５、ホンパー５内の研掃材
を流出させる研掃材流出部１１、及び研掃材流出部１１
内に配した供給量調整弁１３により構成されている。又
前記研掃材供給装置５の下流部には空気吸込管からなる
空気補給部７を設け、前記供給量調整弁１３で供給量が
調整された研掃材に大気からの空気が混入されるように
構成している。
前記キャビネット１にはルーツブロワ、ターボファンな
どからなる比較的低圧のエアサクション装置２を接続し
ている。１４は前記キャビネットｌとエアサクション装
置２とを接続する空気吸込管で、その途中には、研掃材
を空気から分離させるための分離器１５を配設している
。この分離器１５で分離された研掃材は集積タンク１６
内に集積されて再利用される゛。又１７は研掃材の外部
への放出を防止するためのフィルターである。
どからなる比較的低圧のエアサクション装置２を接続し
ている。１４は前記キャビネットｌとエアサクション装
置２とを接続する空気吸込管で、その途中には、研掃材
を空気から分離させるための分離器１５を配設している
。この分離器１５で分離された研掃材は集積タンク１６
内に集積されて再利用される゛。又１７は研掃材の外部
への放出を防止するためのフィルターである。
次に本発明の作用を具体的に説明する。
エアサクション装置２を始動させるとキャビネット１内
は負圧となり、研掃材供給装置５に収容されている研掃
材は前記空気補給部７から補給される空気と共に研掃材
搬送管６を通してキャビネット１内に吸引される。研掃
材搬送管６内においては研掃材は空気補給部７から補給
される空気の流れに乗ってスムースに前記ノズル４に達
する。ノズル４の管径は急激に絞られているので、研掃
材は加速され、キャビネット１内において被研掃物ａの
ブラスト面に向は噴射される。ブラスト作業後の研掃材
は空気と共に空気吸込管１４に吸引され分離器１５にお
いて分離された後集積タンク１６内に集積される。
は負圧となり、研掃材供給装置５に収容されている研掃
材は前記空気補給部７から補給される空気と共に研掃材
搬送管６を通してキャビネット１内に吸引される。研掃
材搬送管６内においては研掃材は空気補給部７から補給
される空気の流れに乗ってスムースに前記ノズル４に達
する。ノズル４の管径は急激に絞られているので、研掃
材は加速され、キャビネット１内において被研掃物ａの
ブラスト面に向は噴射される。ブラスト作業後の研掃材
は空気と共に空気吸込管１４に吸引され分離器１５にお
いて分離された後集積タンク１６内に集積される。
前記エアサクション装置２の吸引能力はキャビネット１
の容量、研掃材の使用量、ノズル４の口径などとの関係
で適宜定めてよいが、ノズル４からの研掃材の噴出速度
が所定値（８０ｍ／Ｓ〜２００ｍ／ｓ ）以上になるよ
うに定める必要がある。そして実験によって、一般のタ
ーボファンをニアサクション装置２として使用すること
により、所定値以上の噴出速度が得られることが確かめ
られている。
の容量、研掃材の使用量、ノズル４の口径などとの関係
で適宜定めてよいが、ノズル４からの研掃材の噴出速度
が所定値（８０ｍ／Ｓ〜２００ｍ／ｓ ）以上になるよ
うに定める必要がある。そして実験によって、一般のタ
ーボファンをニアサクション装置２として使用すること
により、所定値以上の噴出速度が得られることが確かめ
られている。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。
とができる。
例えば図面に仮想線で示す如く、エアサクション装置２
の排気口と空気補給部７とを接続管で結び、排気の一部
を研掃材搬送管６内に導入できるように構成することも
できる。又エアサクション装Ｗ２、研掃材搬送管６の態
様は上記実施例のものに限定されないことは勿論である
（発明の効果） 本発明は上記構成を有するので、従来例に比較して次の
ような効果を奏することができる。
の排気口と空気補給部７とを接続管で結び、排気の一部
を研掃材搬送管６内に導入できるように構成することも
できる。又エアサクション装Ｗ２、研掃材搬送管６の態
様は上記実施例のものに限定されないことは勿論である
（発明の効果） 本発明は上記構成を有するので、従来例に比較して次の
ような効果を奏することができる。
■ 本発明によれば高価且つ設置面積が大きくなるコン
プレッサ及び耐圧式ブラストタンクを必要とせず、これ
に代えてルーツブロワ、ターボファンなどの比較的低圧
のエアサクション装置を使用できるので、設備コストの
大幅なコストダウン及び設置面積の節減を図ることがで
きる。
プレッサ及び耐圧式ブラストタンクを必要とせず、これ
に代えてルーツブロワ、ターボファンなどの比較的低圧
のエアサクション装置を使用できるので、設備コストの
大幅なコストダウン及び設置面積の節減を図ることがで
きる。
■ コンプレッサを使用する必要がないので、従来例に
見られたドレンやオイルによる研掃面の汚れの問題が生
じず、被研掃物の研掃面を良好なものとすることができ
る。
見られたドレンやオイルによる研掃面の汚れの問題が生
じず、被研掃物の研掃面を良好なものとすることができ
る。
■ 研掃材供給装置の研掃材を吸引力によりノズルに導
いているので、従来例に見られたブリッジ現象が生じず
、ブラスト作業をスムースに行うことができる。
いているので、従来例に見られたブリッジ現象が生じず
、ブラスト作業をスムースに行うことができる。
図面は本発明の詳細な説明する概略縦断面図である。
１−・・・−−−−−・・・−・−・・−・−・キャビ
ネット２ ・・−・−−−−−−−−一−−−・・−−
−−−−−一・−エアサクション装置４ −−−−−一
・−−−−−・−一−−−−−−−−−−・−ノズル５
−・−・−一−−−−−−−−−−−−−・−・−研掃
材供給装置６−・−−一−−−−−−−−−−−−−−
−−−一−・研掃材搬送管７−・−・・・−・−一−−
−−−・−・−・−空気補給部代理人 弁理士 石 原
勝
ネット２ ・・−・−−−−−−−−一−−−・・−−
−−−−−一・−エアサクション装置４ −−−−−一
・−−−−−・−一−−−−−−−−−−・−ノズル５
−・−・−一−−−−−−−−−−−−−・−・−研掃
材供給装置６−・−−一−−−−−−−−−−−−−−
−−−一−・研掃材搬送管７−・−・・・−・−一−−
−−−・−・−・−空気補給部代理人 弁理士 石 原
勝
Claims (1)
- （１） 研掃作業を行うキャビネットに、エアサクショ
ン装置を接続する一方、研掃材供給装置に接続する研掃
材搬送管の先端にノズルを設け、このノズルを前記キャ
ビネット内に開口させ、更に前記研掃材搬送管に空気を
補給する空気補給部を設けたことを特徴とするブラスト
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11859684A JPS60263670A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ブラスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11859684A JPS60263670A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ブラスト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60263670A true JPS60263670A (ja) | 1985-12-27 |
Family
ID=14740489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11859684A Pending JPS60263670A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | ブラスト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60263670A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0215868U (ja) * | 1988-07-11 | 1990-01-31 | ||
| CN109129200A (zh) * | 2018-09-07 | 2019-01-04 | 浙江树人学院 | 一种喷涂均匀的喷砂机器人 |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP11859684A patent/JPS60263670A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0215868U (ja) * | 1988-07-11 | 1990-01-31 | ||
| CN109129200A (zh) * | 2018-09-07 | 2019-01-04 | 浙江树人学院 | 一种喷涂均匀的喷砂机器人 |
| CN109129200B (zh) * | 2018-09-07 | 2020-05-15 | 浙江树人学院 | 一种喷涂均匀的喷沙机器人 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2128026A1 (en) | Smoothing mill having suction device for removal of dust | |
| WO2016136443A1 (ja) | ノズル組立体及びこのノズル組立体を用いた表面処理方法 | |
| KR870001904A (ko) | 샌드 블라스팅에 의한 피 가공물의 가공방법 및 장치 | |
| EP0202338B1 (en) | Method of and apparatus for processing workpieces by using sand blasting unit | |
| US4157903A (en) | Separation and recovery apparatus for solid or liquid particles entrained in a flowing gas mixture | |
| JPS60263670A (ja) | ブラスト装置 | |
| CN2202012Y (zh) | 直压式内循环喷砂机 | |
| KR970001150B1 (ko) | 원심투사장치 | |
| CN208895903U (zh) | 一种环保的小型喷砂机 | |
| JPS60263671A (ja) | パイプ内面のブラスト方法 | |
| JP3179338B2 (ja) | ブラスト加工装置 | |
| JPS568739A (en) | Backmirror water drop removing device for ordinary automobile or the like | |
| JP6619037B2 (ja) | ブラスト装置 | |
| EP1072800A3 (en) | Suction device and separator using same | |
| JPH01289666A (ja) | ブラスト装置 | |
| CN208051708U (zh) | 一种高效卫浴镜打砂机 | |
| JPS6315011Y2 (ja) | ||
| JPS6299079A (ja) | ブラスト方法およびこれに用いるブラスト装置 | |
| JP3789177B2 (ja) | エアブラスト方法 | |
| CN2241607Y (zh) | 多功能循环式喷砂处理机 | |
| JPH08252769A (ja) | クローズド型ブラスト装置 | |
| JPH11169637A (ja) | 集塵装置 | |
| JPS60141475A (ja) | ブラストマシン | |
| GB2281520A (en) | Separation of re-usable abrasive particles by impact against baffle in suction chamber | |
| JP2001138240A (ja) | 「エアー・コンプレッサーを使用せず、送風機等を使用する高効率、低騒音、省エネルギー化を可能にする新機構のサンド・ブラスト機器」 |