JPS60263185A - 操舵シユミレ−タ装置 - Google Patents

操舵シユミレ−タ装置

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JPS60263185A
JPS60263185A JP11946684A JP11946684A JPS60263185A JP S60263185 A JPS60263185 A JP S60263185A JP 11946684 A JP11946684 A JP 11946684A JP 11946684 A JP11946684 A JP 11946684A JP S60263185 A JPS60263185 A JP S60263185A
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steering
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ship
evaluation
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公明 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上利用分野) 本発明は、陸上施設に設置して船舶乗組員の操舵訓練を
行なうと共に訓練結果を自動的に評価して表示するよう
にした操舵シュミレータ装置に関する。
(発明の背景) 従来、船舶の操船は一定の資格を有する乗員が行なって
いたが、近年、船舶の自動化に伴なう乗員数の減少に対
応する法的措置して、機関員の操舵能力の要請が要求さ
れている。
このような操舵要凶の養成は、机上教育に加え、て実際
の操船を通じて能力の育成を図ることが望ましいが、時
間、設備、費用等の点で無理があり、簡単な設備で実際
の操船状態と同等な操舵間隔を得ることのできるシュミ
レータ装置が考えられている。
ところで、このような操舵シュミレータ装Wでは、舵輪
操作に応じた実際の船舶と同等な挙動を作り出す船体運
動の演算を確立すると同時に訓練結果の評価が重要にな
る。
この訓練結果のll!IIIIとしては、従来、操舵訓
練で得られた舵角、船首等の訓練データをCRTに表示
したりプリンタ等で打ち出し、教官が訓練データを検討
する人為的な評価が一般に行なわれている。
(発明が解決しJ:うとする問題点) しかしながら、訓練データに基づいた人為的な評価のみ
では、客観的且つ総合的な評価が行ないずらく、また訓
練データに考察を加えなければならないために評価に時
間がかかるという問題かあJ つ lこ 。
く問題点を解決づるための手段) 本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
操舵スタンドの舵輪操作に応じて予め設定したシュミレ
ージョン船の設定条件のもとに船体運動を演算し、船首
方位、船速、旋回角速度等を出力する操舵シュミレータ
@置において、モード設定手段で保針訓練モード又は変
針訓練モードを設定し、保釦訓練モードを設定したとき
には、保針訓練評価手段で経済運航の基準となる評価関
数の演算、操舵回数、及び操舵による船速の低下のそれ
ぞれをめてCRT等に訓練終了と同時に出力表示し、一
方、変針訓練モードを設定したときには、変針訓練評価
手段ぐ新針路に対するオーバーシュート又はアンダーシ
ュート、操舵回数、操舵による船速低下、及び変針完了
に要する時間のそれぞれをめて同様にCRT等に出力表
示づるようにしたものである。
(実施例) 第1図は本発明の基本構成を示したブ「1ツク図(クレ
ーム対応図)である。
第1図において、1は舵輪2を備えた操舵スタンドであ
り、舵輪2の操作による舵角δを出力する。100は操
舵訓練を行なうシュミレーション船に++月プる各種の
条件を設定する条件設定部で、例えば船種、積荷、海象
、船速、絶対風向等を設定する。102は船体運動演梓
部であり、操舵スタンド1からの舵角指令δに基づいて
条件設定部100によるシュミレージョン船の設定条件
のもとに船速応答演幹及び旋回応答演算を実行し、舵角
δ、船首り位φ、船速V、更に旋回角速度等を出力づる
2004よ訓練モード設定手段であり、保針訓練モード
または変組訓練モードのいずれか一方を選択設定層るこ
とができる。300は保針訓練評価手段であり船体運動
演搾部102からの舵角δ。
船肖方位φ及び船速Vに基づいて所定の保針訓練時間が
経過したときに経済運航の目安としての燃料消費に関連
づる評価関数J、操舵回数N、及び操舵による船速低ト
を示すための船速平均値VのそれぞれをめてCR−r?
7を用いた表示部500に出力表示する。
この保針訓練評価手段300に834する評価関数、ノ
は、保針訓練時の釧路変化をφ、舵角をδとづると、次
式で表わされる。
J=Ilφ2dt−1−、rδ2旧 この評価関数、jの油筒式において、6辺第1エロのf
φ2dlを小さくしようどすると、操舵回数Nが人さく
なり、イのため舵角δを大きくとることになる。その結
果、船速■が低下し、舵取機の動力消費が増える。一方
、右辺節2Jnのfδ2dlを小さくしようとすると、
保針操舵が遅れることで航行距離が長くなる。
従って、シュミレーシクン船の船便、船種、積荷等の条
件により適正な重みKを設定し、評価関数Jを最小にす
るような操舵が望ましい。
次に、操舵回数Nは操舵スタンド1の舵輪2の操作回数
を31数したもので、指令舵角δの変化からもめること
ができるが、具体的には実船にお(プる舵取機の油圧駆
動部をコントロールするソレノイドに相当する後の説明
で明らかにするステアリングギアモデルにおけるリレー
接点の接点信号を計数するようにしている。
更に、船速低下を示す平均船速■については、条ft−
iQ定郡部100よりシュミレーション時の初期船速が
設定され、シュミレーションが開始されると操舵による
抵抗増加により船速低手が起こるのぐ、訓練中の速度出
力の平均値を袢出し、この平均船速Vど初期船速との比
較から操舵による船速低下が評価でさるようにしている
400は変針訓練評価手段であり、訓練モード設定1段
200で蛮針111111を設定したどき、所定j の
新釦路111W−るA−″−シ″−ト4δ°まICfよ
アンダーシr −1−△δu2操舵回数N、船速低下を
示づための平均船速V、及び変組完了にaする時間1−
の各々をめ、表示部500に表示する。
第2図は本発明のシュミレーション装置における具体的
な装置構成を示した説明図である。
まず構成を説明り−ると、1は操舵スタンドであり、実
際の商船に搭載されるものと同等品が使用され、舵輪2
が前面に設けられると共に、上面に船舶針路を示すレピ
ータ3が設けられ、A−トパイロットや各種の操船に必
要な操作スイッチを備え工いる。4は操舵スタンド1の
近傍に設置された教官用コンソールであり、船体運動の
油筒処理及び訓練評(西の制御処理を行なうコンビコー
タを内蔵すると共に、教官用の各種の表示器、指示器及
び操作スイッチを組み込んでいる。
5はA−バーヘッドプ[]ジ丁クタり使用した映像発生
装置であり、操舵スタンド1の前プ)に設置されたスク
リーン6に操舵スタンド1の操作に応じた船舶の回頭に
伴う視界の変化を投影表示している。7はスクリーン6
の上部に設置された船橋指示器パネルにあり、相対風向
、船速、舵角、旋回率の各指示及び教官コンソール4で
設定した船秤、栢伺、 t10染等の副線条件を表示す
る。
史に、教官−1ンソール4に対してはプリンタ8どブ(
・ンネルレ」−ダ9が接続され、プリンタ8(教官−1
ンソールにディスプレイ表示された画像をハードコピー
でき、また2チヤンネルレコーダ9で操舵訓練におジノ
るf1路と舵角が記録でき、通常の商船搭載品と同等品
が使用される。
次に、操舵シュミレーションを構成づる各ユニッ1へを
、更(二詳細に説明する。
まず、教官−]コンソールは人別して操作部1表示部、
=1ントロール部、及び電源部の4つの部分に分かれる
。まず操作部は前面中火に水平に設置した中上部分てあ
り、船首、I荷、ポンプ台数。
船速、海象、 J!it向等を設定でる条件設定スイツ
ff!¥10.警報条件を設定づる警報スイッチ群11
゜映像発生装置5の01−I P電源スイツブ12、c
 r<T操作用キーボード13及び」工電源スイツブ1
4が設番プられる。ここで、条4!1設定スイツブ群1
0は第1図の条件設定部に相当し、副線条件の設定とし
ては、船種についてはIJLccNB人望タンカー)、
バルクキャリア、]ンテナのいずれかが設定できる。積
荷についCは空船と満船が設定でき、ポンプ台数として
は1台よICは2台であり、海象についてはカーム、七
fレー1〜、ラッコ、ラフ2の4段階の選択ができ、船
速についてはデッドスロー、スロー、ハーフ、バーパー
フル、フビゲーションフルの5段階が選択でき、更に)
風向については左舷、右舷、左舷前方、右舷前り、前7
jの5段階の選択ができる。
また、教官コンソール4の表示部は二1ンソールト部前
面の斜めパネル部に設()られ、このパネル部は船d 
it 15 、 Ile A H+ 16 、6k I
”] ’E :l 17 、 L/ピーク1B及びモニ
ターパネル19、更に訓練のか1゛(曲結束を表示覆る
カッ−ディスプレイ20がI+み込まれCいる。
史に、−]ン1〜[1−ル部は前面−ト部の所を間(〕
た内部に設置t!され、各種の設定条件に基づいた船体
運動を演算りる部分と、演算した内容を各機器に伝jt
1Jる部分とを備える。
第53図は教官−1ンソ−ル4に内蔵される]ント【1
−ル部の概升を他のユニットと共に示したブロック図ぐ
ある。第3図において、T1ン1〜[)−ル部2は操作
部・グラフィック1[lセラリ部30と船体運動演Q処
理ブaレツリ31との2台のブ[1セツリが設けられ、
操作部・グラーフイツクブロセツリ30は訓練訂′価の
演悼処理、1−ボード13によるシスツムコントロール
、条件設定スイッチ群10を備えた条イシ[設定部10
”による操船条件の設定、警報スイッチ17を備えたア
ラーム設定部J 11′による警報条イ′[の設定、及
び)ノラーデイスルイ20に対する訓練評価のためのグ
ラフィック表示を司り、ま/(船体連動処理プ[1ヒツ
リ331は船体運動の潰砕処理及びアブ【1グ入出力イ
ンタフ1−ス32による)′ノ[1グ人出ツノを司る。
33はグラフィックニ]ントローラ(゛あり、シスjム
の作動をしニターηるため条1′1設定、シ1ミレーシ
ーlンデータ、及び評価結果の各情報をカラーディスプ
レイ20及びゾリンタ8に出力ηる。
34はステアリングギアモデルであり、操舵スタンド1
からの指令舵角δを入力し、実機の舵取機を模擬して得
た舵角及び舵機速度をアナ[Jグ入カインタフ1−ス3
2を介して船体運動演粋処理ブロセツリ31にうえる。
335は外乱発」−器であり、t/i象としくの外乱を
舵角相当の外乱としてステアリングギアモデル34で混
合づることによりカー11からラノ2までの4段階の外
乱を発生づ−る機能を右する。
また、アナ[1グ入出力インタフ−[−ス32はステア
リングギアモデル34からのアナログ信号の△/Da換
及び演梓後のデジタル演算値をD/A変換し、舵角サー
ボ36や各種メータ(船速計15、舵角if−16、旋
回率計17)に出力している。
更に、37はデジタル/シンクロ変換器であり、船首方
向のデジタル演算値をシンクロ信号に変換する機能をわ
ら、このシンクロ出力が方位サーボ38の入力となる。
6位サーボ38は船首方位φに関する追値制御l装置の
マスターとしての機能をしら、スレーブ側としての操舵
スタンド1のレピータ3及び2ヂヤンネルレコーダ9を
駆動し、また映像発生装置5のサーボへの方位信号を出
力している。
再び第2図を参照するに、映像発」、装置はオーバーへ
ラドプロジェクタ部、駆動部及び巻き取り部の3つの部
分から構成され、A−バーヘッドプロジェクタ部でフィ
ルムを光学的に拡大し、前方のスクリーン6−Lに映像
を投影表示させ、駆動部は操舵スタンド1の舵輪2の動
きに合せてフィルムを移動し、巻き取り部は駆動部より
移動されたフィルムを巻き取る機能を果たす。
更に、スクリーン6の上部に設置された船橋指示器パネ
ル7の前面には、風向計21.船速3122、舵角計2
3.旋回率計24が設置され、更に教官コンソール4に
よる各種の設定条件を表示するための複数の表示ランプ
25が設けられている。
この船橋指示器パネル7において、舵角計23と旋回率
計24は操舵スタンド1の舵輪2を作動さぜることによ
り動き、その他の表示はすべて教官コンソール4のスイ
ッチ操作による表示内容が決められる。
次に第4図のノロ−チャートを参照して本発明による訓
練評価の制御処理を説明する。
教官コンソール4に設けた条件設定スイッチ群の操作で
訓練モード、即ち保釦モードまたは変針モードのいずれ
かを選択し、同じく条件設定スイッチ群10の操作によ
り船種、船速、積荷、海象。
風向及びポンプ台数のそれぞれを訓練者に応じ教官が設
定する。これらの条件設定が終了したならば、訓練項目
を指定して訓練者に訓練開始を指示する。
ここで、まず訓練項目とし゛(船舶を設定した一定fA
4路に保つ保針訓練モードを選定したとすると、保針訓
練モードの選択により教官コンソール4のカラーディス
プレイ20に、第7図に示ずような時間軸に対する舵角
及び船首方位のグラフパターンが表示される。
続い−(、保針訓練モードにおける訓練が開始されると
、第4図のフローチャートにおけるブロック40で予め
設定した各種の条(4設定データが読み込まれ、次の判
別ブロック42で保針モードであるか否かがチーツクさ
れ、このとき保釦七−ドぐあることからブロック44の
評価関数、]の計算処理に移行4る0、このブロック4
4における評価関数、Jの計算処理は、予め設定した保
針訓練時間、例えば5分を経過したときに実行され、そ
れまでの処理サイクルにおいては評価関数Jを演算する
ための船首方位φの変化及び舵角δのデータストックを
行なっている。
このブロック44の処理を通ると、ブ[」ツク50にお
いて船速平均値の計算処理が行なわれ、口の船速平均値
Vについても評価関数Jと同様、所定の訓練時間、例え
ば5分を経過したときに平均演算処理が実行され、それ
までの処理サイクルでは平均船速Vを計算するための船
速をデータストックしている。更に、次のブ[1ツク5
4においては、CRTに保針訓練中に得られた舵角δ及
び船首方位φをプ[]ツ1−シ、!1r17図に示すよ
うに訓練時間の経過に伴って変化する舵角δ及び船首方
位φを表示さける。
保針モードにおいて所定の訓練時間、例えば5分が経過
すると、ブロック44において評価関数Jの演算が実行
され、更にブロック52で船速平均値7hすtnされ、
第7図の時間軸の下側に承りように、例えば平均船速1
4.4KT、評価関数003.3を数値表示する。更に
保針訓練中におiする操舵回数Nについ又は、ステアリ
ングギアモデル34に対する指令舵角δの変化から操舵
回数Nがリレー接点の出力として与えられ、このリレー
接点信号を計数づることによりハードウェア的に操舵回
数Nが得られており、訓練時間が経過したときに、第7
図に示寸ように経過時間の下側に、例えば操舵回数01
8が表示される。
このように保針訓練を開始して所定の訓練時間が経過す
ると自動的に評価関数J、船速低下を示す平均船速V及
び操舵回数Nのそれぞれがめられ、CRTに数値表示さ
れ、この評価結果をみることで直ちに保針訓練の総合的
且つ客観的な判断を行なうことができ、訓練者に訓練結
果を直ちに伝えることができる。
次に変針モードを設定したとすると、第4図のフローチ
ャートにおりる判別ブロック46ぐ変針モードが判別さ
れ、ブロック48のオーパージコートまたはアンダーシ
コートの検索及び1[]ツク50の変針完了検索のそれ
ぞれが行なわれ、更にブロック52で船速平均値の計算
を実行し、加えてブロック54で変針訓練中における舵
角δ及び船首方位φを、第8図に示すように、CR1’
に時間の経過と共に表示する。
第5図は第4図のブ[1ツク48におけるオーパージコ
ートまたはアンダーシコー1−の検索処理を示したサブ
ルーチンである。
第5図のサブルーチンにおいて、まずブロック58で船
首方位φのピーク検索を行なっており、判別ブロック6
0でピーク値が得られると、判別ブロック62で新針路
とビーク圃の大小関係を比較し、ピーク値が新針路より
大きければブロック64でオーパージコートを算出する
。またピーク値が新針路より小さければブロック66で
アンダ−シュートを算出する。ブロック64または66
でA−バージエートまたはアンダーシュートが算出され
たならば、ブロック68において算出されたオーパージ
コートまたはアンダーシュートをCRTに表示づる。例
えば第8図の変輯訓練では経過時間の下側にオーバーシ
ュート000.6 (D[三G)が得られている。
第6図は第4図のブロック50における変針完了検索の
制御処理を示したサブルーチンであり、このサブルーチ
ンにより船首方位φが新針路に対し±Δφの範囲に入り
、且つこの範囲に入っている時間が所定のセットアツプ
時間T1例えばT=30秒続いたときに変針完了と判断
力る。
即ら第6図においては、まずブロック70でカウンタA
をインクリメントし、次の判別ブロック72で新針路に
対する船首方位φとの差が±ΔφJ で与えられる所定
の範囲に入っている力蔦どうb)を判別し、この範囲に
入っていないときにはプロ・ンク74でカウンタBをリ
セットし、次の処理に移行する。
一方、判別ブロック72で所定の範囲士△φに入ってい
るときには、ブロック76でセットアツプタイムを計数
するカウンタBをインクリメントし、次の判別ブロック
78でカウンタBと所定のセットアツプタイムTと比較
し、カウンタBがセットアツプタイムT以上となったと
き、即ち斬釧路との差が±Δφ以内となっている時間が
1時間継続したとき、ブロック80で変針完了までの時
間としてカウンタAの値を取り出し、ブロック82に示
すように変針訓練のグラフィック表示を停止させる。
このように、第6図のサブルーチンより変針完了処理が
行なわれると第4図のブロック52に進んで、変針完了
時に得られている船速■の平均値7を計算し、D終的に
第8図の経過時間の下側に示すように、例えば第8図の
変針訓練については、操舵回数N =−028回、船速
平均値V=14.2KT、71−パーシュート0.61
が評価結果として訓練終了と同時に得られる。勿論、訓
練終了により得られた第7図または第8図に示す表示デ
ータはプリンタ8によってハードコピーをとることがで
き、この評価結末を示すハードコピーを訓練当に示すこ
とで、次の訓練操作に有効に活用づることができる。
(発明の効果) 以−L説明してきたように本発明によれば、モード設定
手段で保針訓練モードまたは変針訓練モードを設定し、
保釦訓練し一ドを設定したときには像側訓練評価手段で
経演運航の基準となる評価関数の演粋、操舵回数及び操
舵による船速の低下のそれぞれをめてCRTに訓練終了
と同時に出力表示し、−h、変針訓練モードを設定し1
=ときに変組訓練計価手段で新針路に対づるオーバーシ
ュー1へまIこはアンダーシュート、操舵回数、操舵に
よる船速低下、及び変針完了に要する時間のそれぞれを
めて同様にCRT等に出力表示するようにしたため、操
舵シュミレーション装置にお【ノる訓練結果の客観的■
つ総合的な評価を訓練終了と同時に得ることができ、評
価データを比較することで訓練者の訓練程度を確実に把
握することができ、また訓練者においても自らの操舵訓
練における評価結果を客観的に把握することができるた
め、次の操舵訓練に有効に活用することができ、しかも
船種、積荷状態、海象等の各種の条件設定のもとで保針
訓練及び変組訓練における評価結果が1!1られるため
、操舵シコミレータ!!装置による訓練効果を大幅に高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示したブロック図(クレー
ム対応図)、第2図は本発明のシステム構成を示した斜
視図、第3図は第2図の教官−Jンソールに内蔵される
コントロール部を示したブロツク図、第4図は本光明の
訓練評価の制御処理を示したフローチャー1−1第5図
は第4図のノ[1−ブt’−トにお番)るオーバーシュ
ート及びアンダーシアート・検索サブルーチンを示した
フローチャート、第6図は第4図の70チ【T−トにお
ける変針完了の検索サブルーチンを示したフローチャー
ト、第7図は保針訓練の評価結果を示したCRT画面の
説明図、第8図は変針訓練の評価結果を示したC RT
画面の説明図である。 1:操舵スタンド 2:舵輪 3.18ニレビータ 4:教官コンソール 5:I!II!像発生′4AW1 6:スクリーン 7:船橋指示器パネル 8:プリンタ J 9:2チャンネルデコーダ 10:条件設定スイッチ群 11;警報スイッチ 12:0)−IF−”電源スーイッヂ 13:キーボード 14:主電源スイッチ 15.22:船速計 16.23:舵角計 17.24:旋回率針 19:モニタパネル 20:カラーディスプレイ(CRT >21:風向計 25:操作ランプ 30:操作部・グラフィックブ[」セッサ31:船体運
動演算処理プロセッサ 32:アナログ入出力インタフェース 33ニゲラフイツクコントローラ 34ニステアリングギアtデル 35:外乱発生器 36:舵角ザーボ 37:デジタル/シンクロ変換器 338:方位ザーボ 100 :条件設定部 102:船体運動演算部 200:訓練条件設定手段 300 :保&l fJ11練評価手段400:を帛1
訓練評価f段 500 :表示部 特許出願人 株式会社東京計器 代理人 弁理士 竹 内 進 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 操舵スタンドの舵輪操作に応じ予め設定したシー1ミレ
    ージヨン船の設定条件のちとに船体運動を演算し、船首
    方位、船速、旋回角速度等を出カマる操舵シュミレータ
    装置において、 保輯訓棟または変釦訓練の訓練モードを設定するモード
    設定手段と、 該t−ド設定手段で保針訓練を設定したとき、所定の訓
    練時間経過後に経済運航の基準となる評価関数の演算、
    操舵回数及び操舵による船速低下の各々をめて評価結果
    として出力する保針訓練評価手段と、 前記モード設定手段で変釦訓練を設定したとき、新組路
    に対するオーバーシュート又はアンダーク1−ト、操舵
    回数、操舵による船速低下及び変針完了に要する時間の
    各々をめて評価結果として出力する変針訓練評価手段と
    を供えたことを特徴とする操舵シュミレータ装置。
JP11946684A 1984-06-11 1984-06-11 操舵シユミレ−タ装置 Granted JPS60263185A (ja)

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