JPS60262564A - 振動流動層乾燥機による乾燥みその製造方法 - Google Patents
振動流動層乾燥機による乾燥みその製造方法Info
- Publication number
- JPS60262564A JPS60262564A JP59118864A JP11886484A JPS60262564A JP S60262564 A JPS60262564 A JP S60262564A JP 59118864 A JP59118864 A JP 59118864A JP 11886484 A JP11886484 A JP 11886484A JP S60262564 A JPS60262564 A JP S60262564A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- miso
- dried
- fluidized bed
- granulated
- bed dryer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、乾燥みその製造に関し、振動流動層乾燥機
を用い、噴霧造粒し顆粒状のものを作る乾燥みその製造
方法に関するものである。
を用い、噴霧造粒し顆粒状のものを作る乾燥みその製造
方法に関するものである。
(従来の技術)
従来の乾燥みその製造法においては、噴霧乾燥法あるい
は真空凍結乾燥法が用いられているが、噴霧乾燥では乾
39.温度が高いためにみそ本来の香ばしい香りが失わ
れ、こげ臭をともなっている。
は真空凍結乾燥法が用いられているが、噴霧乾燥では乾
39.温度が高いためにみそ本来の香ばしい香りが失わ
れ、こげ臭をともなっている。
更に、完成した製品は粉末状となっているため、湿気を
吸いやすく、また真空凍結乾燥法においても、トレイに
充填するみその厚さを薄く積層したとしても、最終製品
の水分まで乾燥するた・めには、過加熱の状態をひき起
こし、乾燥におけるこげ、乾燥臭のする場合が多い。
吸いやすく、また真空凍結乾燥法においても、トレイに
充填するみその厚さを薄く積層したとしても、最終製品
の水分まで乾燥するた・めには、過加熱の状態をひき起
こし、乾燥におけるこげ、乾燥臭のする場合が多い。
(発明が解決しようとする問題点)
そこで、この発明は、従来の乾燥みその製造法による欠
点を除くために、振動流動層乾燥機を用い、真空凍結乾
燥を行うことにより、顆粒状にしたみそを熱効率を良(
乾燥し、低温乾燥することにより、みそ本来の色、香り
を失うことなく、更に湯戻りのよい乾燥みその製造方法
を提IJIiするものである。
点を除くために、振動流動層乾燥機を用い、真空凍結乾
燥を行うことにより、顆粒状にしたみそを熱効率を良(
乾燥し、低温乾燥することにより、みそ本来の色、香り
を失うことなく、更に湯戻りのよい乾燥みその製造方法
を提IJIiするものである。
(問題点を解決するための手段)
以下、この発明の詳細な説明すると、生みそを振動流動
層乾燥機で真空凍結乾燥を行うにあたり、乾燥物を篩分
けし、篩分上部の顆粒物を製品とし、篩分下部の微粉末
みそをフィードハックして振動流動層を用い、微粉末み
そに生めそを二流体ノズルで噴霧し顆粒状に造粒し、こ
れを急速冷凍し、振動流動層乾燥機において連続真空凍
結乾燥し、ついで篩分と造粒、乾燥のザイクルを繰り返
すものである。この造粒法には、種々の方法があるが、
振動による転勤を加えたものが最も造粒し易い。
層乾燥機で真空凍結乾燥を行うにあたり、乾燥物を篩分
けし、篩分上部の顆粒物を製品とし、篩分下部の微粉末
みそをフィードハックして振動流動層を用い、微粉末み
そに生めそを二流体ノズルで噴霧し顆粒状に造粒し、こ
れを急速冷凍し、振動流動層乾燥機において連続真空凍
結乾燥し、ついで篩分と造粒、乾燥のザイクルを繰り返
すものである。この造粒法には、種々の方法があるが、
振動による転勤を加えたものが最も造粒し易い。
この粉末みそと生みそとの割合は、重M比で50〜80
対50〜20%であり、この発明の技術的要点である。
対50〜20%であり、この発明の技術的要点である。
生みそか多くなると団子状になりやすく、乾燥がし難い
ので成る程度以」二にみそは噴霧できない。
ので成る程度以」二にみそは噴霧できない。
このようにして造粒したみそをマイナス10℃以下の冷
凍庫に入れて急冷すると、各粒子は固結してサラ号うし
た顆粒物となる。この固結したものを乾燥原料とする。
凍庫に入れて急冷すると、各粒子は固結してサラ号うし
た顆粒物となる。この固結したものを乾燥原料とする。
乾燥に用いられる振動流動層乾燥機は、真空中において
原料の供給、製品の排出が連続的になされるものであり
、(特願昭55−144.482号)振動を加えること
によって乾燥の熱効率を著しく高くするものである。ま
た、乾燥速度が早いために、製品の温度を高くする必要
がないので、製品の香気成分などが生に近い状態で残さ
れる。
原料の供給、製品の排出が連続的になされるものであり
、(特願昭55−144.482号)振動を加えること
によって乾燥の熱効率を著しく高くするものである。ま
た、乾燥速度が早いために、製品の温度を高くする必要
がないので、製品の香気成分などが生に近い状態で残さ
れる。
振動流動層による真空凍結乾燥条件は、真空度31m
l g以下、底板の加熱温度70℃以下、製品温度50
℃以下、振動振幅1.5m++以下とする。
l g以下、底板の加熱温度70℃以下、製品温度50
℃以下、振動振幅1.5m++以下とする。
(実施例)
底板およびフィンの加熱板面積IMの振動流動乾燥装置
を用い、含水率55Wet%の赤みそを原料とし、二流
体ノズルの噴霧割合は生みそ70%に対し、含水率7%
の篩分は粉末みそを30%とし、振動流動層により顆粒
状に造粒し、マイナス20℃で急速冷却し、乾燥原料と
して乾燥機に供給した。乾燥条件は真空度1 ** H
g、加熱温度60℃で製品最高温度50℃とし、滞留時
間は約3時間とした。乾燥製品の含水率は7%であり、
色は生みそに近く、香気成分も保持され、湯戻りも) 良好であった。
を用い、含水率55Wet%の赤みそを原料とし、二流
体ノズルの噴霧割合は生みそ70%に対し、含水率7%
の篩分は粉末みそを30%とし、振動流動層により顆粒
状に造粒し、マイナス20℃で急速冷却し、乾燥原料と
して乾燥機に供給した。乾燥条件は真空度1 ** H
g、加熱温度60℃で製品最高温度50℃とし、滞留時
間は約3時間とした。乾燥製品の含水率は7%であり、
色は生みそに近く、香気成分も保持され、湯戻りも) 良好であった。
(効果)
この発明により得られた。乾燥したみそ製品は、顕ti
鏡で見ると、多数の空気孔がおいており、色は生みそに
近い色を保持している。この多数の空気孔により、湯戻
りが早く粉末まで砕く必要がない。
鏡で見ると、多数の空気孔がおいており、色は生みそに
近い色を保持している。この多数の空気孔により、湯戻
りが早く粉末まで砕く必要がない。
(以−ヒ)
Claims (1)
- 生みそを振動流動層乾燥機で真空凍結乾燥を行うにあた
り、乾燥物を篩分けし、篩分上部の顆粒物を製品とし、
篩分下部の微粉末みそをフィードバックして振動流動層
を用い、微粉末みそに十めそを二流体ノズルで噴霧し顆
粒状に造粒し、これを急速冷凍し、振動流動層乾燥機に
おいて連続真空凍結乾燥し、ついで篩分と造粒、乾燥の
サイクルを繰り返すことを特徴とする乾燥みその製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59118864A JPS60262564A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 振動流動層乾燥機による乾燥みその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59118864A JPS60262564A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 振動流動層乾燥機による乾燥みその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60262564A true JPS60262564A (ja) | 1985-12-25 |
JPS6225024B2 JPS6225024B2 (ja) | 1987-06-01 |
Family
ID=14747016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59118864A Granted JPS60262564A (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 振動流動層乾燥機による乾燥みその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60262564A (ja) |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP59118864A patent/JPS60262564A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6225024B2 (ja) | 1987-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Hayashi | Drying technologies of foods-their history and future | |
US3615723A (en) | Spray-drying apparatus | |
GB1462709A (en) | Process for producing powder from milk or similar liquids | |
JPH02227038A (ja) | 粒状の穀類即席食品の製造方法 | |
US3920857A (en) | Method of preparing a granular free-flowing lecithin product | |
US2957771A (en) | Aggregated dehydrated allium powder and process for making the same | |
JPS60262564A (ja) | 振動流動層乾燥機による乾燥みその製造方法 | |
JPH04270113A (ja) | 重曹の製造方法 | |
CN1012128B (zh) | 附聚方法 | |
CN1144625A (zh) | 一种将香蕉加工成香蕉粉的方法 | |
JP3588379B2 (ja) | 糖類の球形顆粒及びその製造方法 | |
DE2248425A1 (de) | Agglomerierverfahren | |
JPH037563A (ja) | 即席スープの製造方法 | |
JPH02207773A (ja) | 固型スープの製造方法 | |
JP2002191400A (ja) | 黒糖の製造方法 | |
US7162879B2 (en) | Method and system for cooling food or feed products | |
JPS63233747A (ja) | 粉末状乾燥長いも及びその製法 | |
JPH0662803A (ja) | スクランブルエッグ | |
SU869743A1 (ru) | Способ производства кормов из растительного материала | |
JPH08131200A (ja) | 顆粒含蜜糖およびその製造方法 | |
JPS6239985B2 (ja) | ||
JPS5830247B2 (ja) | 高かさ密度の珪酸ソ−ダ水和物の製造法 | |
KR960003610A (ko) | 즉석 풀림성 볶음곡류 과립분의 제조방법 | |
SU563957A1 (ru) | Способ получени сухого картофельного пюре в виде гранул | |
CN102210479A (zh) | 一种新型粉粒制品的制备方法 |