JPS60262069A - 電力ケ−ブルの絶縁劣化監視方法 - Google Patents
電力ケ−ブルの絶縁劣化監視方法Info
- Publication number
- JPS60262069A JPS60262069A JP11827784A JP11827784A JPS60262069A JP S60262069 A JPS60262069 A JP S60262069A JP 11827784 A JP11827784 A JP 11827784A JP 11827784 A JP11827784 A JP 11827784A JP S60262069 A JPS60262069 A JP S60262069A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deterioration
- insulation
- power cable
- switch
- shielding layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Testing Relating To Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電カケーブルの絶縁体または外被の絶縁抵抗
を測定してその劣化を監視する電カケーブルの絶縁劣化
監視方法の改良に関するものである。
を測定してその劣化を監視する電カケーブルの絶縁劣化
監視方法の改良に関するものである。
この種の方法は、一般に、絶縁物である絶縁体または外
被を挟んでケーブル導体と遮蔽層との間または遮蔽層と
大地との間に直流電圧を印加し絶縁体または外被を轡る
漏れ電流を検出してその絶縁抵抗を測亨することによっ
て行なわ−れる。従来技術では電カケーブルの絶縁物の
絶縁抵抗を測定してその劣化を測定することができるが
、その劣化位置を検出することができなかった。
被を挟んでケーブル導体と遮蔽層との間または遮蔽層と
大地との間に直流電圧を印加し絶縁体または外被を轡る
漏れ電流を検出してその絶縁抵抗を測亨することによっ
て行なわ−れる。従来技術では電カケーブルの絶縁物の
絶縁抵抗を測定してその劣化を測定することができるが
、その劣化位置を検出することができなかった。
本発明の目的は、電カケーブルの絶縁劣化のみでなくそ
の劣化位置をも検出することができる電カケーブルの絶
縁劣化監視方法を提供することにある。
の劣化位置をも検出することができる電カケーブルの絶
縁劣化監視方法を提供することにある。
本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると9図
面は本発明の方法を概略的に示し。
面は本発明の方法を概略的に示し。
この方法では例えば複数の電カケーブルlOの導体21
をスター結線するトランス12の中性点12aをコンデ
ンサ14によって大地16に対して直流的に禅かせ、こ
のコンデンサ14に電流計18を並列接続し、一方遮蔽
層20の両端に直流型@22から直流電圧vOを印加す
る。直流電源22の両端は切換スイッチS1及びS2を
介して大地に接続される。
をスター結線するトランス12の中性点12aをコンデ
ンサ14によって大地16に対して直流的に禅かせ、こ
のコンデンサ14に電流計18を並列接続し、一方遮蔽
層20の両端に直流型@22から直流電圧vOを印加す
る。直流電源22の両端は切換スイッチS1及びS2を
介して大地に接続される。
この状態で切換スイッチSlを閉じ、S2を間(と、直
流電源22からの直流電圧■Oによって遮蔽層20に電
流を流すと、第1図に示すように、@蔽層20にその長
手方向に電圧分布が発生する。切換スイッチSt側から
測定したケーブル長さをXとすると、X点に誘起される
電圧Vxは Vx=(x/L)・VO−−−−−(1)で表される。
流電源22からの直流電圧■Oによって遮蔽層20に電
流を流すと、第1図に示すように、@蔽層20にその長
手方向に電圧分布が発生する。切換スイッチSt側から
測定したケーブル長さをXとすると、X点に誘起される
電圧Vxは Vx=(x/L)・VO−−−−−(1)で表される。
(j(、l、 Lは切換スイッチS1側からS2側まで
のケーブル長(ケーブルの全長)を示す。若し、Sl側
Δ)らI0点で絶縁抵抗の低い部分(劣化位置)がある
と、その抵抗値は他 5の点に比べて小さいのでその値
をROとすると、他の部分の抵抗を無視して考えること
ができるから電流計18で検出される漏れ電流11(X
)は 〜 I l (x)=V (xo)/RO= (xO/
L・RO)VO,−−−−−(2) でケーえられる。
のケーブル長(ケーブルの全長)を示す。若し、Sl側
Δ)らI0点で絶縁抵抗の低い部分(劣化位置)がある
と、その抵抗値は他 5の点に比べて小さいのでその値
をROとすると、他の部分の抵抗を無視して考えること
ができるから電流計18で検出される漏れ電流11(X
)は 〜 I l (x)=V (xo)/RO= (xO/
L・RO)VO,−−−−−(2) でケーえられる。
一方、切換スイッチSlを開きS2を閉じると、このと
き検出される漏れ電流l2(X)はI 2(x、)=V
(L−xo)、/RO= (L−x’O)/ (L・
RO) ・VO−−−−−(3)で表される。
き検出される漏れ電流l2(X)はI 2(x、)=V
(L−xo)、/RO= (L−x’O)/ (L・
RO) ・VO−−−−−(3)で表される。
(2)(3)式から
Xo=L−I 1 (x) / (I 1 (x) 十
I 2 (x) ) −−−−−(4)、 となり、I
l (x、)及びI2(x)を測定することによって
劣化位置xOを検知することかできる。
I 2 (x) ) −−−−−(4)、 となり、I
l (x、)及びI2(x)を測定することによって
劣化位置xOを検知することかできる。
また、I 1 (X)= (XO/L−RO)−VOで
あり、、!2(x)7 [(L−xO)/L・′ RO
] −VO= (L/L−RO) 壽 VO−(xO/
’ L・RO) φvoであり;Il (X)+I2
(x)=VO’7ROからRO=VO/ (I 1(x
) +i 2 (x) )であり、従って劣化位置の抵
抗値ROは 、。=VO/ (I 1 (x) +□2 (x) )
−’−−−−(5) からめることができる。
あり、、!2(x)7 [(L−xO)/L・′ RO
] −VO= (L/L−RO) 壽 VO−(xO/
’ L・RO) φvoであり;Il (X)+I2
(x)=VO’7ROからRO=VO/ (I 1(x
) +i 2 (x) )であり、従って劣化位置の抵
抗値ROは 、。=VO/ (I 1 (x) +□2 (x) )
−’−−−−(5) からめることができる。
第2図は本発明の方法により゛厳カケーブルlOの外被
の劣化位置をめる状態i示し、この−場合には電流計1
8を遮蔽層20と大地との間に挿入するために切換スイ
ッチSl及びS2に並列接続している。外被の劣化位置
のめ方は絶縁体の劣化位置をめる方法と同じであるので
省略する。。
の劣化位置をめる状態i示し、この−場合には電流計1
8を遮蔽層20と大地との間に挿入するために切換スイ
ッチSl及びS2に並列接続している。外被の劣化位置
のめ方は絶縁体の劣化位置をめる方法と同じであるので
省略する。。
第3図は第11熟と同様に電カケーブル10の絶縁体の
劣化位置を検出する他の実施例を示し、この実施例では
遮蔽層20の両端に切換スイ□′ツチSOを介して接続
された第1の直流電源22の外に遮蔽層26と大地との
間に挿入された直流電源22゛を備えている。この実施
例では、SOを1側に切換える′たときの漏れ電流Il
は 11= [(v1+(L−X)・vO/L]/R’o
”−一−” (6) であり、またSOを2側に切換えたμきの漏れ電流I2
は I 2= [V l−(’L−x) ・V’0/L]
/R0−−−−−(7) であり、(6)(7)式から劣化位置Xはx=L [1
−(Vl/V2) −(I 1−I2)/ (I l+
I 2)] −−−−−(8)\ として同様にしてめることができる。
劣化位置を検出する他の実施例を示し、この実施例では
遮蔽層20の両端に切換スイ□′ツチSOを介して接続
された第1の直流電源22の外に遮蔽層26と大地との
間に挿入された直流電源22゛を備えている。この実施
例では、SOを1側に切換える′たときの漏れ電流Il
は 11= [(v1+(L−X)・vO/L]/R’o
”−一−” (6) であり、またSOを2側に切換えたμきの漏れ電流I2
は I 2= [V l−(’L−x) ・V’0/L]
/R0−−−−−(7) であり、(6)(7)式から劣化位置Xはx=L [1
−(Vl/V2) −(I 1−I2)/ (I l+
I 2)] −−−−−(8)\ として同様にしてめることができる。
尚、当然のことであるが、第3図の方法において電流計
18を遮蔽層と大地との間に接続して電カケーブルの外
被の絶縁劣化位置を検出するのにも適用することができ
る。
18を遮蔽層と大地との間に接続して電カケーブルの外
被の絶縁劣化位置を検出するのにも適用することができ
る。
本発明によれば、上記のように、電力ケープ□
ルの絶縁物の劣化位置を精度よく測定することができる
実益がある。
実益がある。
ト
第1図乃至第3図は本発明の方法を実施するWなt実施
例を示す概略系統図・第4図はケーブル長手方向の電圧
分布図である。 10−−−−一電力ケーブル、16−−−−−大地、1
8−−−−一電流計、22.22“−一一一一直流電源
、Sl、S2’、5O−−−−=すJ換スイ・ンチ。 f2 第1図 p 第2va Ni3 細 lL) 第4図
例を示す概略系統図・第4図はケーブル長手方向の電圧
分布図である。 10−−−−一電力ケーブル、16−−−−−大地、1
8−−−−一電流計、22.22“−一一一一直流電源
、Sl、S2’、5O−−−−=すJ換スイ・ンチ。 f2 第1図 p 第2va Ni3 細 lL) 第4図
Claims (1)
- 電カケーブルの絶縁物を挟んで直流電圧を印加し漏れ電
流を検出して絶縁抵抗を測定する電カケーブルの絶縁劣
化監視方法において°、前記直流電圧を交互に反対方向
J印加して前記漏れ電流を相互に反対方向に流しこの反
対方向の漏れtrL流から絶縁物の劣化位置及び絶縁抵
抗を測定することを特徴とする電カケーブルの絶縁劣化
監視方法。 ゛
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11827784A JPS60262069A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 電力ケ−ブルの絶縁劣化監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11827784A JPS60262069A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 電力ケ−ブルの絶縁劣化監視方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60262069A true JPS60262069A (ja) | 1985-12-25 |
Family
ID=14732667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11827784A Pending JPS60262069A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 電力ケ−ブルの絶縁劣化監視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60262069A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63281072A (ja) * | 1987-05-14 | 1988-11-17 | Shikoku Electric Power Co Inc | 絶縁劣化関係量測定装置 |
JPH01158369A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-21 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電力ケーブルの直流成分測定方法 |
JPH01158370A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-21 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電力ケーブルの直流成分測定方法 |
US6320389B1 (en) | 1997-10-30 | 2001-11-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electric leak detecting apparatus for electric motorcars |
US6977518B2 (en) | 2002-11-11 | 2005-12-20 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Electrical leak detecting apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56150365A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-20 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Method for removing commercial frequency in cable fault point detection |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP11827784A patent/JPS60262069A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56150365A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-20 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Method for removing commercial frequency in cable fault point detection |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63281072A (ja) * | 1987-05-14 | 1988-11-17 | Shikoku Electric Power Co Inc | 絶縁劣化関係量測定装置 |
JPH0553230B2 (ja) * | 1987-05-14 | 1993-08-09 | Shikoku Elec Power | |
JPH01158369A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-21 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電力ケーブルの直流成分測定方法 |
JPH01158370A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-21 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電力ケーブルの直流成分測定方法 |
US6320389B1 (en) | 1997-10-30 | 2001-11-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electric leak detecting apparatus for electric motorcars |
US6977518B2 (en) | 2002-11-11 | 2005-12-20 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Electrical leak detecting apparatus |
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