JPS60261898A - シ−ルド掘進機のエレクタ駆動装置 - Google Patents

シ−ルド掘進機のエレクタ駆動装置

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JPS60261898A
JPS60261898A JP59115561A JP11556184A JPS60261898A JP S60261898 A JPS60261898 A JP S60261898A JP 59115561 A JP59115561 A JP 59115561A JP 11556184 A JP11556184 A JP 11556184A JP S60261898 A JPS60261898 A JP S60261898A
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JP
Japan
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erector
gear
positioning
input
ring gear
Prior art date
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Application number
JP59115561A
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JPH0423720B2 (ja
Inventor
貝沼 憲男
千々岩 栄
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IHI Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPS60261898A publication Critical patent/JPS60261898A/ja
Publication of JPH0423720B2 publication Critical patent/JPH0423720B2/ja
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  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はシールド掘進機のエレクタ駆動装置に係り、特
に差動歯車装置を利用してエレクタ、に対して粗位置決
め用駆動力と精密位置決め用駆動力とを与えるようにし
た新規なシールド掘進機のエレクタ駆動装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点1 一般に、シールド掘進機は円筒状シールドフレーム内に
セグメント把持装置を旋回させるための円環状エレクタ
を回転自在に備えている。そして、その従来の回転駆動
装置は、エレクタにリングギヤを82 t)、このリン
グギヤに油圧モータの回転軸に固定された駆動歯車を噛
合わせたものであった。
しかしながら、エレクタを回転駆動する場合、その慣性
負荷が回転角度によって人さく買なること及び油圧のO
N −OF F I制御の精度がよくないことから、上
記構成の回転駆動装置にあっては、エレクタを所望位置
に止めるには熟練を要する寸動操作に頼らざるをえない
のが現状である。エレクタ装置を自動化する場合、エレ
ンタの旋回位置決めは精密さを要し、□従来の油圧モー
タ駆動方式では要求を満しえない。
[発明の目的] 本発明は、エレクタ装置の自動化によりセグメント組立
作業の迅速容易化を達成するためエレク夕を新型位置に
迅速かつ正確に位置決めすることのできる掘進機のエレ
クタ駆動装置を提供することにある。 ′ [発明の概要] 本発明は−F記目的を達成するために、エレクタにリン
グギヤを固定し、互いに連動する三つの入出力軸部を有
する差動歯車装置の一つの軸部に上記リングギヤと噛合
う駆動歯車を設け、他の軸部に比較的回転精度の粗い粗
位置決め用駆動モータを連結するど共に、残りの軸部に
回転精度の高い精密位置決め用駆動モータを連樟したこ
とを特徴としている。
[発明の実施例コ 以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて詳述
する。
第1図において1はシールド掘進機内に支持ローラ2を
介して回転自在に支持された円環状のエレクタであり、
その外周部にはリングギヤ3が同心円上に固定されてい
る。
そして、上記エレクタ1を回転駆動する手段として差動
歯車装置4が用いられている。この差動歯車装置4は互
いに連動する三つの入出力軸部5゜6.7を有するもの
で、具体的には同一軸線に互いに対向して配置された入
力軸(即ち一つの入出力軸部5)と出力軸(他の入出力
軸部6)とに、傘歯車からなる第1の入力歯車8ど出力
歯車9とをそれぞれ固定し、これら第1の入力歯車8と
出力歯車9との間において上記軸線と直交する平面上に
その軸線を中心として回転自在に設りられた腕10に上
記第1の入力歯車8及び出力歯車つと噛合うように傘歯
車からなる中間歯車11を回転自在に取付tプ、その腕
10に残りの入出力軸部7たる外歯歯車からなる第2の
入力歯車を同心円状に固定してなっている。
上記入力軸5には減速機12、ブレーキ13、カップリ
ング14を順次介して比較的回転精度の粗い粗位置決め
用駆動モータたる油圧モーター5が連結されている。ま
た、上記第2の入力歯車7には第2図に示す如くその接
線方向に往復移動自 1在に設けられたラック16が噛
合わされ、このラック16の一端にはこれを長手方向に
移動さ仕るlζめの回転精度の高い精密位置決め用駆動
モータたるステッピングシリンダ17が連結されている
このステッピングシリンダ17はラック16を所望ピッ
チで正確に移動させることができるものであるが、これ
らラック16及びステッピングシリンダ17の代りにス
テッピングモータを第2の入力歯車7に直接噛合わせる
ようにしてもよい。
一方、上記出力軸6には上記リングギヤ3と噛合う駆動
歯車18が固定されると共にリングギヤ3の回転角度を
検出するICめの位置検出器19が連結されている。尚
、2oは差動歯車装M4のケーシングである。
次に上記実施例の作用を述べる。
エレクタ1の位置決めを行なう場合、先ず油圧モータ1
5の駆動によって粗位置決めを行ない、次にステッピン
グシリンダ17の駆動によって精密位置決めを行なう。
粗位置決めを行なう場合、ステッピングシリンダ17を
中立位置でロックすると共にブレーキ13を開放し、こ
の状態で油圧し−315を起動させる。油圧モータ15
の回転力は減速機12を介して第1の入力歯車8に伝達
され、これより中間歯車11を介して出力歯車9に同一
回転数逆回転方向で伝達れさ、更にその出力軸6から駆
動歯車18、リングギヤ′3を介してエレクタ1に伝達
され、これを回転させることになる。同時に、出力軸6
の回転角度は位置検出器19に入力され、エレクタ1の
回転角度が検出できることになる。エレクタ1が所望の
位置に来たら、油圧を−315を停止し、粗位置決めが
完了する。この段階では、従来と同様、油圧モータによ
る駆動であるため、エレクタ1の位置決め精度は粗い。
次にブレーキ13を閉じ、ステッピングシリンダ17の
駆動により精密位置決めを実施する。ステッピングシリ
ンダ17の駆動力はラック16、第2の入力歯車7を介
して腕10に伝達され、固定状態の第1の入力歯車8に
対して中間歯車11を転勤させることから、出力歯車9
が腕1′0の2°倍の回転速度で同一方向に回転し、駆
動歯車18とリング−ギ17を介してエレクタ1を回転
させることになる。エレクタ1が所望の位置に来たら、
ステッピングシリンダ17を停止し、精密位置決めが完
了する。この場合、予め粗位置決めがなされているので
、精密位置決めを迅速容易に且つ的確に行なうことがで
き、全体としてエレクタの位置決めが迅速正確化する。
尚、精密位置決めを行なう場合、位置検出器19でエレ
クタ1の現在位置を検出し、これと目標位置との差を演
算して、ステッピングシリンダ17に実行命令を出させ
るようにしてもよい。なお、粗位置決め用駆動モータと
して油圧モータ15について説明したが、これに限らず
電動モータでもよい。また、精密位置決め用駆動モータ
どしてステッピングシリンダ17について説明しlζが
、これに限らずステッピングモータ、パルスシリンダ、
パルスモータでもよい。
[発明の効果] 麺 以上要するに本発明によれば次のごとき優れた効果
を発揮する。
(1) 差動歯車装置を利用して二系統の入力を択一的
に出力させてエレクタの位置決めを行なうようにしたの
で、装置をコンバク1〜化することができると共に低コ
ストで製作することができる。
(2)比較的高速かつ大トルクを要し、慣性負荷の変動
の大きいエレクタの精密位置決めが可能である。
(3) 構造が簡単であるため、製作が容易であり、故
障が少なくメンテナンスが容易である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の好適一実施例を示すもので、第1図はエ
レクタ駆動装置の構成図、第2図は第1図A−A線断面
図である。 図中、1はエレクタ、3はリングギヤ、4は差動歯車装
置、5,6.7は入出力軸部、15は粗位置決め用駆動
モータ、17は精密位置決め用駆動モータである。 特許出願人 東京電力株式会社 ′1 【 石川島播磨重工業株式会社 代理人弁理士 絹 谷 信 雄 図面の浄書(内容に変更なし) 第1図 手続ネm正書(方式) %式% 1、事件の表示 特願昭59−115561号2、発明
の名称 シールド掘進機のエレクタ駆動装置3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 (3(i8)東京電力株式会社 外1名4、代理人 郵便番号 105 東京都港区愛宕1丁目6番7号 5、補正命令の日付 昭和59年9月25日 (発送日) 6、補正の対象 図 面 7、補正の内容 +l) 別紙のごとく適正な図面を提出する。 (但し、内容を変更せず) 8、添付書類の目録 (1)図 面 1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シールド掘進機内に回転自在に支持されたエレクタを駆
    動する装置において、上記エレクタ、 にリングギヤを
    設け、互い、に、連動する豆つの入出力軸部を有する差
    動歯車装置の一つの軸部に上記リングギヤと噛合う駆動
    歯車を設【プ、他の軸部に比較的回転速度は速いが、回
    転精度の粗い粗位置決め用駆動モータを連結すると共に
    、残りの軸部に回転精度の高い精密位置決め用駆動モー
    タを連結したことを特徴とするシールド掘進機のエレク
    タ駆動装置。
JP59115561A 1984-06-07 1984-06-07 シ−ルド掘進機のエレクタ駆動装置 Granted JPS60261898A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59115561A JPS60261898A (ja) 1984-06-07 1984-06-07 シ−ルド掘進機のエレクタ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59115561A JPS60261898A (ja) 1984-06-07 1984-06-07 シ−ルド掘進機のエレクタ駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60261898A true JPS60261898A (ja) 1985-12-25
JPH0423720B2 JPH0423720B2 (ja) 1992-04-23

Family

ID=14665587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59115561A Granted JPS60261898A (ja) 1984-06-07 1984-06-07 シ−ルド掘進機のエレクタ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60261898A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6356796U (ja) * 1986-09-24 1988-04-15
JPH01176200U (ja) * 1988-06-03 1989-12-15

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6356796U (ja) * 1986-09-24 1988-04-15
JPH01176200U (ja) * 1988-06-03 1989-12-15

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JPH0423720B2 (ja) 1992-04-23

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