JPS60261616A - 鋼ストリツプのデスケ−リング制御方法 - Google Patents

鋼ストリツプのデスケ−リング制御方法

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JPS60261616A
JPS60261616A JP11752084A JP11752084A JPS60261616A JP S60261616 A JPS60261616 A JP S60261616A JP 11752084 A JP11752084 A JP 11752084A JP 11752084 A JP11752084 A JP 11752084A JP S60261616 A JPS60261616 A JP S60261616A
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JP
Japan
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strip
index
descaling
wet
circuit
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Pending
Application number
JP11752084A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumitada Kakimoto
柿本 純忠
Harutoshi Okai
晴俊 大貝
Yoichi Naganuma
永沼 洋一
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPS60261616A publication Critical patent/JPS60261616A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B45/00Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B45/04Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing
    • B21B45/06Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing of strip material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、湿式プラスト法にょる頃ストリップのデスケ
ーリングプロセスにおけるデスケ−リン ′ケールを除
去するために、特開昭55−34688号公報や特開昭
54−126635号公報に記載のような、高圧水で研
掃材をストリップ表面に投射して脱スケールするいわゆ
る湿式プラスト法にょるデスク−リングが行われている
。このようなデスケーリングプロセスにおいて1榮楽の
安定化、運転コストのミニマム化、無人化等を実現する
にはデスケーリングプロセスの自動制御は不可欠なもの
となってきている。しかし、従来のデスケーリングプロ
セスでは、デスケーリング状態を適確に検出する検出手
段がなかったことから、鋼種に応じてストリップの通板
速度や研掃材の投射圧力の設定を行う程度のことしか行
われておらず、デスケルリング状蝮に応じた制御は行わ
れていなかった。
発明の目的 本発明は上記に鑑み、湿式ブラスト法によるデスケーリ
ングプロセスにおいてデスケーリング状態を4確に検出
し、この検出結果に基づいてデスケーリングプロセスを
制御する方法を提供することを目的とする。
発明の信成作用 本発明の制御方法は、湿式プラスト法による鋼ストリッ
プのデスケーリングプロセスにおいて、湿式ブラスト装
置の最終出側部におけるストリップ表面を電子走査型光
電変換器にょシストリップ幅方向に走査して得た画像信
号を処理してストリップ幅方向にみた平均的な残スケー
ル状態を示す指標と局部的々残スケール状軛を示す指標
のいず1 れか一方または両方の指標をめ、該指標の目
標値との偏差を減少させるように湿式ブラスト装置の投
射圧力およびまたはス) IJツブ通板速度を操作する
こと、および湿式ブラスト装置の中間部におけるストリ
ップ表面を電子走査型光電変換器によシストリップ幅方
向に走査して得た画像信号を処理してストリップ幅方向
にみた平均的な残スケール状態を示す指標をめ、該指標
の目標値との偏差を減少させるように湿式ブラスト装置
の投射圧力およびまたはストリップ通板速度を操作する
ことを特徴とするものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例における全体装置の構成を示す
図で、Sは屑ストリップ、lは前処理としてストリップ
S表面のスケールを破砕するだめの調質圧延機である。
2−1および2−2はストリップS表面のスケールを除
去するだめの湿式ブラスト装置であり、本実施例では図
示のように前段、後段の2段構成としである。3−1お
よび3−2は湿式ブラスト装置2−1および2−2で脱
スケールを行った後のストリップ表面の残スケール状態
を検出するスケール検出装置で、第2図(a)および(
b)にその構成を示す。第2図(a)は検出装置全体の
構成を示す図であり、第2図(b)は第1図(a)の信
号処理回路を1余く部分の正面図である。図においてR
は支持ロールである。32はストリップSの被測定面を
照明するためのランプで、ストリップの幅方向に均一な
明るさになるように複数(1ffi設(置しである。3
1はストリップSの走査画像を得るための電子走査型光
電変換6(以下単にカメラという)である。本発明にお
いて使用するカメラとしては、リニアアレイを用いた固
体カメラが好ましいが、ストリップの速度が遅い場合は
撮像管をf重用することができる。このカメラ31は、
ランプ32からの正反射光が入光しないような配置とし
、また外部の反射光が入らない配置とすることはいうま
でも々い、、33はストリップの側縁を鮮明化させるた
めの黒色の板である。34はカメラ31からの走査画1
屡信号を処理してストリップSの残スケール状悪を表わ
す指標を算出する回路でめる。第1図における6はミル
ベーシング装置で、後続の冷間圧延プロセスとのスピー
ドマツチングあるいはコイル替え等のベーシング機能を
有する自体公知のもので、初期設定演算装置7およびデ
スケーリング制御演算装置8に対しペーシン□グ情報の
受授を行うものである。7は上位計算機5からのコイル
情報、プロセス条件、計算条件等を設定する初期設定演
算装置、8はデスケーリング制御演算装置である。デス
ケーリング制御演算装置8は、スケール検出装置3−1
.3.−2からの残スケール状態を表わす指標から、湿
式ブラスト装置2−2の投射圧力あるいは通板速度の制
御量を計算し湿式ブラスト装置t 2−2あるいはプラ
イドルロール4の駆動装置に出力する。本実施例装置の
全体構成は上記のごとくでめるが、つぎに各装置の具体
的な構成および作用について説明する。
第3図の(イ)は、第21凶(a)の残スケール状樫指
標算出回路34に入る信号すなわちカメラ31からの走
査画像信号の1例を示し、第3図の(ロ)はストリップ
Sの残スケール状1mの1例を示すもので、図中残スケ
ール部d1およびd2が信号(イ)の波形a、/および
d2′に対応している。
第4図は第2図(a)の残スケール状態指標算出回路3
4の弾線回路を示すブロック図である。41はカメラか
らの走査画像信号(イ)の高周波ノイズを除去するフィ
ルタである。42はフィルタ41の出力信号(ハ)の積
分演算回1烙、43は積分値のホールド回路である。ホ
ールド回@43の出力信号(チ)はストリップの幅方向
の平均的な残スケール状態を表わす指標となる。また4
4はフィルタ41の出力信号(ハ)の1次微分回路、4
5はさらにその信号を微分する2次微分回路である。第
5図(ハ)〜(ホ)にこれらの信号の1例を示す。同図
(ハ)が微分される前の画像信号、(ホ)が2次微分処
理後の信号(微分後Oレベル以下カット)、(ニ)は積
分演算回路42の出力信号である。第4図の46は積分
演算回路、47は積分値のホールド回路である。ホール
ド回路47の出力信号(す)はス1 トリップ幅方向の
局部的ガ残スケールの分布状態を表わす指標のうち、ム
ラの程度を表わす指標となる。また48はピーク値演算
回路、49はピーり値のホールド回路である。ホールド
回路49の出力信号(ズ)はストリップの局部的な残ス
ケール状態を表わす指標のうち、ムラの異常度を表わす
指標となる。
本発明者等が実際のプロセスで得られたデータにより調
査した結果によれば、第4図の信号(チ)はストリップ
の比較的広い範囲についてのデスケーリング状態の良否
を表わす指標として、また信号(す)は全体的にデスケ
ーリング状態が良好で完全デスケーリングに近い状態で
の局部的な残スケールの分布状態を表わす指標として、
また信号(ヌ)はデスケーリングプロセスの14膚診断
用の指標として用いると有効であることが判明した。
たとえば、第6図はデスク−リングの速度特性の1例を
示したもので、第4図の信号(チ)の出力レベルがス)
 IJツブの通板速度に対してほぼ直線的な関係にあり
、該信号(チ)がストリップの比較的広範囲のデスケー
リング状りの良否を表わす指標として有効であることが
わかる。また同図は、ストリップの通板速度と第4図の
信号(す)との関係を示しており、全体的にデスケーリ
ング状態が良好で完全デスケーリングに近い状態で、は
ぼ直線的な関係があることから、その範囲での局部的な
残スケールの分布状態を表わす指標として該信号(す)
が有効であることがわかる。
上記のことから本発明においては、残スケール状態を表
わす指標のうち、前記信号(チ)と信号(ワ)のいずれ
か一方または両方を用いて後段の湿式プラスト装置2−
2の投射圧力あるいはストリップの通板速度を制御する
ようにしたものである。第7図は、第1図のテスケーリ
ング制御演算装置8の構成を示す図で、図中21.22
および23゜24は湿式プラスト装置のノズルヘッダを
示し、高圧水および多量の水を含んだ砂鉄をノズルから
ストリップ表面に投射するものである。本実施例装置で
は、前段の湿式プラスト装置2−1のノズルヘッダ21
.22の投射圧力は常時一定値に設定し、後段の湿式プ
ラスト装置2−2のノズルヘッダ23.24の投射圧力
を制御するものである。
34−1および34−2は第4図で説明した残スケール
状態指標算出回路である。81は残スケール状態指標算
出回路34−1の出力信号(第41図で説明した信号(
チ))をアナログデジタル変換し、さらにストリップの
幅の影響をなくすように正規化したうえで湿式プラスト
装置2−2の投射圧力あるいはストリップ通板速度のフ
ィードフォワード制御量計算を行う演算回路である。そ
の回路構成を第8図に示す。第8図において811はア
ナログデジタル変換と正規化を行う回路である。正規化
はストリップの幅が変った場合に残スケール状態指標が
変わるのを補正するために行うものであや、原信号をD
lとしストリップ基準幅をBo1通板中のストリップ幅
をBとすると、正規化された信号在は、間1”DI・B
/BOでめられる。812は前回サンプリング時の1目
標のDI−n−1を記憶する回路であり、813は今回
サンプリング時の指標’f5..nと前回サンプリング
時の’ff1.n1の偏差Δ″f51.nをめる回路で
、814はその偏差量に応じて制御判断を行う回路であ
る0判断回路814は、前記偏差ΔD1.nと変動許容
値ε釘との大小関係からつぎの(4)〜(3)のいづれ
に該当するかを判断し、判断結果を制御量演算回路81
5に出力する。
(1)−εff<ΔD1.n<εff (2)−611>ΔD1・n (3) εff<ΔD1.n 制御量演算回路815は、前記(1)の場合は、湿式プ
ラスト装置2−1出側のストリップのデスケーリングが
所定の状態にあることを示しているので、湿式プラスト
装置2−2の投射圧力Pのフィードフォワード制御IΔ
Pffs通板速度Vの?イードフォワード制御量ΔVf
fはともにOとする。前記(2)の場合は、湿式プラス
ト装置2−1出側のデスケーリング状態が悪化している
傾向を示しているので、湿式プラスト装置2−2の投射
圧力Pを増加させるかあるいは投射圧力Pがすでに限界
値に達している場合は通板速度Vを減速させる手段をと
らなければならない。従って前回サンプリング制御時:
1 の投射圧力Pが限界直に達していない場合は、投射
圧力Pのフィードフォワード制御量ΔPff=−kff
・ΔDi、nによって制御量をめ、そのときの通板速度
のフィードフォワード制御量ΔVff ld Oとする
なおkffは投射圧力制御モデル係数である。ここでP
+ΔPttが限界値を超える場合は超える制御量につい
て通板速度の制御量をめる。前回サンフ。
す/グ制御時の投射圧力Pが限界値に達している場合は
、投射圧力のフィードフォワード制御量ΔPffは0と
し、通板1宋度のフィードフォワード制御量ΔPftは
0とし、通板速度のフィードフォワード制御量を ΔV
B = tff・ΔD1.nによってめる。なお、tf
fは刈板速度制側1モデル係数である。前記(3)の場
合は、湿式プラスト装置2−1出側のデスケーリングが
オーツ(−気味であることを示しているので、投射圧力
Pを減少させるようにフィードフォワード開側1量をΔ
Pff ”” −mff ・ΔD1・nでめる。なお、
mffは役付圧力制御モデル係数である。
82は残スケール状態指腺算出回1烙34−2の出力信
号(第4図で説明した信号(チ)および(1))をアナ
ログデジタル俊英し、さらにストリップの幅の影響をな
くすように正規化したうえで湿式プラスト装置2−2の
投射圧力あるいはストリップの通板速度のフィードバッ
ク制御量計算を行う演算回路である。その回路構成を第
9図に示す。第9図において、821はアナログデジタ
ル変換と正規化を行う回路であり、正規化された信号1
)l==D1・B/Bo(信号(チ)に対して)および
D2 =D2 ・B/B。
(信号(す)に対して)をめる。初期演算設定装△ △ tit 7から残スケール状態の目標値DIおよびD3
を受けとり、また一方ミルベーシング装置6を通じてオ
ペレータが選択した制御項目の選択信号をうけとる。選
択信号とは、完全デスケーリングに近い状順での局部的
な残スケールに対する制御(以下これをDx *IJ御
という)の場合と、ストリップの全体的な残スケールに
対する制御(以下これをDi制御という)の場合の2通
りについてオペレータが作業状況に応じて選択を行い、
ミルベーシング装置6にいずれかの指示を与えるもので
ある。
△ D2制御の場合、比較回路822は目標値D2と前記正
規化されたD2の偏差量ΔD2を計算し、判断回路82
3でその偏差ΔD2に応じて制御判断を行う。
判断回路823は前記偏差ΔD2と変動許容値εd2と
の大小関係から、つぎの(1)〜(3)のいずれに該当
するかを判断し、判i析結果を制御量演算回路824に
出力する。
(1)−εds<ΔD2<εd2 (2) εdz<ΔD2 (3)−εdz>ΔD2 制御量演算回路824は、前記(i)の場合は湿式プラ
スト装置2−2によるデスケーリングで局部的な残スケ
ールは許容範囲内にあることを示しているので、投射圧
力、通板速度ともフィードバック制御量はOとする。前
記(2)の場合は湿式プラスト装置2−2の投射圧力を
減少させるように、ΔPfl=kfB・ΔD2 によって投射圧力の制御量ΔPfuを決定する。前記(
3)の場合は、投射圧力Pがすでに限界値に達している
場合は、投射圧力のフィードバック制御量ΔPf11は
0とし、通板速度のフィードバック制御量ΔVfIIを Δvf!1=tfB・ΔD2 とする。、投射圧力が限界値に達していない場合はΔP
fB= Jn・ΔD2 ΔVfi+ = 0 とする。なお、kfBは投射圧力制御モデル係数、t4
Bは通板速度制御モデル係数である。
判断回@825でその偏差ΔD1に応じて制御判断を行
う。判断回路825は前記偏差ΔD1と変動許容値εd
lとの大小関係からつぎの(1)〜(3)のいづれに該
当するかを判断し、判断結果を制御量演算回路826に
出力する。
(1)−εdt<ΔDt <εd1 (2) εdl<ΔDI (3)−εdl>ΔDt 制御量演算回路826は、前記(1)の場合は湿式プ、
、) ラスト装置2−2によるデスケーリングは所定の
状態におることを示しているので、投射圧力、通板速度
ともにフィードバック制御量は0とする。
前記(2)の場合は、湿式プラスト装置2−2の投射圧
力を減少させるように、 ΔPfa =−に’fa・ΔDt ΔVfi+ = 0 によって投射圧力の制御量ΔPfBを決定する。前記(
3)の場合は、投射圧力Pがすでに限界値に達している
場合は、投射圧力のフィードバック制御量ΔP(mはO
とし、通板速度のフィードバック制御量Δ■fBを ΔvfB = t′fl+ ・ ΔD+とする。投射圧
力が限界直に達していない場合は、ΔPfn = k’
li+・ΔDt ΔV7i+ = 0 とする。なお、k′fBは投射圧力制御41モデル係致
、t4Bは通板速度制御モデル係数である。
第7図の83はデスケーリング操作量決定装置で、今回
サンプリング制御時における湿式プラスト装置2−2の
投射圧力P (n)は、P (n) =P(n−1)+
ΔPff+ΔPfB ・・・・・・・・・(1)通板速
度V(n)は、 ’V(n) =V(n−1)+ΔVff+ΔVfm ・
−−(2)によってまる。ここで制御量ΔPffおよび
ΔVffは湿式プラスト装置2−2の入側に設置したス
ケール検出装置によって得られた信号によってめられた
制御計であるので、操作針として湿式プラスト装置2−
2の操作端に出力するためにはストリップの移送時間補
正を行う必要がある。第7図の84は投射圧力の制御量
を湿式プラスト装置の操作端に与える装置であシ、85
は通板速度の制御量をプライドルロール駆動装置の操作
端に与える装置である。
発明の効果 第10図は本発明のデスケーリング制御方法を実施した
ときの効果の1例を示す図表である。図において横軸は
時刻t1縦軸は上から順に通板速度v1湿式ブラスト装
置2−2の投射圧力P1平均的な残スケール状態を表わ
す第1の指標DI、局部的な残スケール状態を表わす第
2の指標D2を示す。第1の指標DIが図中Fで示すレ
ベルのときが完全デスケーリング状態であシ、第2の指
標)は0レベルのときが最良の状態である。本実施例に
おいては、第2の指標がOレベルになるようにし、それ
に附随して、第1の指標DtがFレベルになるように制
御(前記のD2制御)を行ったものである。
第1θ図(イ)は、本発明の制御方法を行わなかったと
きの通板速度と投射圧力および湿式プラスト装置2−2
出1則におけるストリップの残スケール状態を表わす指
標を示す。第1θ図(ロ)は、湿式プラスト装置2−2
の入1Huにおける残スケール状態に基づいて湿式プラ
スト装置i 2−2の投射圧力をフィードフォワード制
御したときの通板速度と投射圧力および湿式プラスト装
置2−2出側の残スケール状態指標を示す図表で、投射
圧力Pをフィードフォワード制御するだけでも第1の指
標Dlは第10図(イ)の指a Dtに比べて変動は小
さくなり、第10図(イ)のDt部のΔdと第10図(
ロ)のDt部のΔd′を比較すると、第10図(ロ)の
方が半減しておシ、その制御効果が顕著に示されている
しかし、このフィードフォワード制0I41だけでは指
標D1.Daともに目標を満量していない。$10図(
ハ)はフィードフォワードおよびフィードバックの両方
の制御を行った本発明実施例の結果を示す図表である。
第1(11図(ハ)で、時刻1.において制御が開始さ
れ、それと同時に投射圧力が上昇し始めている。役付圧
力の上昇過程で通板速度が下降を始めているが、これは
投射圧力の制御酸が単位時間当りの最大動作量を超えた
ため、超えた分を通板速度の操作で補足しているためで
ある。第2の指標D2が目4票に達しだ時点(t2)で
は、通板速度も一定とな)、第1の指標DIもFレベル
になって完全デスケーリング状態を維持している。
以上述べたごとく、本発明によれば鋼ストリップのデス
ケーリングプロセスにおいて、湿式プラスト装置検出側
でのストリップ表面のデスケーリング状f塵を常に一定
に制御することが可能となシ、操業の安定、品質の向上
、省エネルギー、歩留の向上に大きく貢献するものであ
る。
14、図面の簡単な説明 第1図は本発明の実症例における全体装置の構成を示す
図、第2図(a)および(b)は第1図のスケール検出
装置を示す図、第3図は第2図(a)の信号処理回路に
入る信号の1例を示す図、第4図は第2図(a)の信号
処理回路の構成を示すブロック図、第5図は第4図の回
路各部の信号を示す図、第6図はデスケーリングの速度
、特性の1例を示す図、第7図は第1図の制御演算装置
の構成を示すブロック図、第8図は第7図の演算回路の
構成を示すブロック図、第9図は第7図の演算回路の構
成を示すブロック図、第10図は本発明の効果の1例を
示す図表である。
Sニストリップ、2−1.2−2:湿式ブラスト装置、
3−1.3−2ニスケール検出装置、7:初期設定演算
装置、 8:制御演算装置、31:電子走査型光電変換
器(カメラ)、34:残スケール状態指、漂算出回路。
出願人 新日本製鐵株式会社 代理人弁理士 宵 柳 稔 型酬ムY→ ロ )E \ノ \ノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 湿式プラスト法による鋼ストリップのデスケーリングプ
    ロセスにおいて、湿式プラスト装置の最終出側部におけ
    るストリップ表面を電子走査型光電変換器によりストリ
    ップ幅方向に走査して得た画像信号を処理してストリッ
    プ幅方向にみた平均的な残スケール状態を示す指標と局
    部的々残スケール状態を示す指標のいずれか一方または
    両方の指標をめ、該指標の目標値との偏差を減少させる
    ように湿式プラスト装置の投射圧力およびまたはストリ
    ップ通板速度を操作すること、および湿式プラスト装置
    の中間部におけるストリップ表面を電子走査型光電変換
    器によりス) IJツブ幅方向に走査して得た画像信号
    を処理してス) IJツブ幅方向にみた平均的な残スケ
    ール状態を示す指標をめ、該指標の目標値との偏差を減
    少させるように湿式プラスト装置の投射圧力およびまた
    はストリップ通板速度を操作することを特徴とする惰ス
    トリップのデスケーリング制御方法。
JP11752084A 1984-06-08 1984-06-08 鋼ストリツプのデスケ−リング制御方法 Pending JPS60261616A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100349170B1 (ko) * 1997-12-11 2002-11-18 주식회사 포스코 열연강판의스케일검지방법및장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100349170B1 (ko) * 1997-12-11 2002-11-18 주식회사 포스코 열연강판의스케일검지방법및장치

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