JPS60261464A

JPS60261464A - インフユージヨンシリンジポンプ

Info

Publication number: JPS60261464A
Application number: JP11965085A
Authority: JP
Inventors: ウーベ・ケーラー; ゲルハルト・ロスコツフ
Original assignee: Intermedicat GmbH
Current assignee: Intermedicat GmbH
Priority date: 1984-06-05
Filing date: 1985-05-31
Publication date: 1985-12-24
Also published as: DE3420865C1; EP0170784A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はシリンジのネックを固定する第１ホルダーと、
ノリンン内容物を吐出するための第１ホルダーに対して
直線状に可動し得る第２ホルダーおよび第２ホルダーを
駆動する駆動手段からなるインフュージョンシリンジポ
ンプに関する。

（発明の背景）インフュージョンシリンジポンプは患者への液体状薬剤
の連続投与および定量投与に用いられている。公知のシ
リンジポンプはピストンシリンジであって、充填状態で
は、薬剤を収納するシリンジシリンダーの２倍の長さに
なるように形成されている。ポンプの長さはシリンジの
最大の長さに対応する。その結果ポンプは重く、大きく
なる。

公知のインフュージョンシリンジポンプでは、シリンジ
はハウジングから突出する２つのホルダーによりハウジ
ングの外側に載置、される。

蛇腹状のインフュージョンシリンジもまた知られている
（米国特許第４，４１１．６５６号、ＥＰｏ　０９４　
１０１）。充満状態では蛇腹状シリンジの長さは突出ピ
ストンロッドが無いために、ピストンシリンジの長さよ
りも短い。

最近、振動置換ポンプ（西ドイツ国特許第２８２３　８
０２号）も知られている。これは両端に逆止弁を有する
アコーデオン状蛇腹を、フィードラインから液体を吸収
し、アウトレ・ソトラインへ輸送するために直線駆動に
より交互に圧縮および拡張する。蛇腹は駆動システムを
有するハウジングの外側の２つのホルダー間に保持され
る。

（発明の目的）本発明は、公知のインフュージョンシリンジポンプのそ
れよりもサイズ的に小さく、軽くて容易に取り扱い運搬
で・きる上記タイプのインフュージョンシリンジポンプ
を提供することを目的とする。

（発明の構成）シリンジがピストンレスの蛇腹状シリンジであり、第１
ホルダーが蛇腹状シリンダーを包囲するハウジングの一
部を構成し、かつ第２ホルダーを可動性にすることによ
り前記問題点を解決した。

蛇腹状シリンジの使用により、本発明のインフュージョ
ンシリンジは公知のインフュージョンシリンジポンプの
長さの約半分の長さを有する。従ってハウジングはシリ
ンジ自体は勿論、ポンプの全ての要素を包含し、しかも
その大きさは比較的小さくなる。そのようなインツユ−
′）、ｇンソリンノボンプは患者がその身体に保持し得
る可動装置として提供される。換言すれば、患者は固定
されたインフユーノヨンンリンジポンプに接続される必
要はない。蛇腹状シリンジはハウジングによって十分に
保護され、外部からの圧力により変形することはない。

第２ホルダーによって生しる°ことのない蛇腹の変形は
、患者の体内へ薬剤を注入することがあるので、変形し
ないことは蛇腹状シリンジにとって重要なことである。

本発明のハウジングによればそのような予期しない投与
は排除される。

本発明の好ましい態様によれ・ば、ハウジングは駆動手
段およびヒンジ結合されたカバーを含む底部を有する。

第１ホルダーは開閉自在で、かつ凹みを有する２つのハ
ウジング部分から構成され、ハウジングが閉じている場
合には、該凹みが互いに補い合って開口部を形成し１、
シリンジのネックを固定する。カバーが開いているとき
には、蛇腹状シリンジは着脱可能であって、経験のない
人々、例えば患者によっても交換が可能である。

通常、蛇腹状シリンジの先端は円錐状部分を宵し、該円
錐状部分から薬剤が吐出される。もしシリンジの後壁表
面が平坦であれば、たとえシリンジが完全に圧縮された
としても、円錐状部分と斜めに延びるノリンンンヨルダ
ーとからシリンジ内部に大きな間隙が生じる。従って薬
剤のかなりの量がシリンジ内に残存する。この体積を縮
小するために、本発明の好ましい態様では蛇腹状シリン
ジの後壁はシリンジ内部に突出し、かつシリンジショル
ダーの内部形状に実質上適合した成形部分を有する。

第２ホルダーはシリンジ後壁の成形部分のネジ山に適合
するように回転ネジ出用プラグを有している。これによ
り摩擦による固定が可動第２ホルダーとシリンジの後端
部分の間に形成され、しかも第２ホルダーはシリンジと
ネジ山によって接続されているので、間違った部分に移
動することはない。

蛇腹状シリンジは使用開始時から既に薬剤を含んでいて
もよい。従って、シリンジは使用後に廃棄される使い捨
てタイプとして供給される。また患者への投与後、蛇腹
状シリンジを補充してもよい。この場合シリンジの後壁
は薬剤をシリンジ内に再び注入するために、第２ホルダ
ーと摩擦的接続により可動ピ得るのが好ましい。好まし
くは、蛇腹状シリンジのネックは外部のチューブ状ピー
スによって開口し得る貫通性膜またはバルブを有しても
よい。

本発明の実施例を図面を参照してさらに詳細に、１　説
明する。

？１１第１図は本発明インフュージョンシリンジポンプの垂直
縦断面であり、および第２図はハウジングが開口している場合のシリンジポン
プの斜視図である。

インフュージョンシリンジポンプは底部１１の上端にお
いてヒンジ１３により保持された力′バー１２と底部１
１より構成される２つの部分に別れたハウジングｌＯを
有し、これにより第２図に示すようにカバーを開口する
。ハウジング１０はシリンジチャンパー１４とヒンジ１
３と反対側でノリンノチャンバーと接触する駆動チャン
バー１５を有し、シリンジチャンバ−１４および駆動チ
ャンバー１５かハウジングｌＯのトータルの長さを構成
する。

ハウジングｌＯの先端壁は蛇腹状シリンジ１８のネック
１７を固定する第１ホルダー１６を形成する。この場合
、末端壁の両方の部分に半円状の凹み１９を設け、カバ
ー１２が閉じた場合に環状の開口部２０を形成し、そこ
でネック１７を保持する。円錐台状のシリンジショルダ
ー２１は第１ホルダー１６の円錐台状内壁２２により支
持される。

蛇腹状シリンジ１８のネック■７には開口部２０には適
合しないが、第１ホルダー１６を形成するハウジング端
壁に隣接する環状フランジ２３を有し、これによりネッ
ク１７がハウジング１０の内部に押し込まれるのを防ぐ
。環状ネック１７の内部は柔軟な穴の空いたプレート２
４により閉じられ、不純物の蛇腹状シリンジ１８の内部
への侵入を阻止する。ネック１７の外部突出端はインジ
ェクションコンテナー２６の嵌合結合部材２８或いはホ
ースライン２７の結合部材２８のいずれかに適合し得る
結合部材２５を形成する。結合部材２８は突出した環状
ピース２９を有し、該ピースが結合部材２５と接続して
いる際に、プレート２４のスロットに侵入し、コンテナ
ー２６またはホース２７と蛇腹状シリンジ１８のインナ
ーチャンバーとの間の接続を形成する。

シリンジチャンパー１４と駆動チャンバー１５を分離す
る壁３０は第２ホルダー３３のバー３２が横切るための
細長いスロット３１を有し、バー３２のシリンジ側の末
端は蛇腹状シリンジ１８の内部ネジ山３５に螺着し得る
外部ネジ山に固定されたネジ出用プラグ３４のピボット
状支持のためのベアリングを形成する。内部ネジ山３５
は蛇腹状シリンジの後壁からシリンジの内部チャンバー
へ突出する成形部分３６の壁に形成される。もし、蛇腹
状シリンジが完全に圧縮されたならば、成形部分３６は
シリンジショルダー３１に接触し、シリンジ内に残され
る残留体積を可能な限り小さくする。シリンジの充填は
気泡を有してはならない。波状カバーおよび先細のショ
ルダーの形状にデザインされた蛇腹状シリンジ壁のため
に充填操作後に気泡がなお存在する場合があり、これを
コンテナーを垂直位置に保持するか、所望により後端部
の下端を少し圧縮することにより（クリアランス体積変
換：　ｃｌｅａｒａｎｃｅ　ｖｏｌｕｍｅｄｉｓｐｌａ
ｃｅｍｅｎｔ）により出口開口部から排出する。

本発明の本実施態様において、駆動チャンバー１５に存
在する駆動手段３９はバー３２と螺着するスピンドル４
１を駆動するモータ４０を有する。モータがスクリュー
スピンドル４１を駆動する場合、／＜−３２はハウジン
グ１０の長手方向に移動し、バー３２の直線的運動がネ
ジ山プラグ３４を通して蛇腹状シリンジ１８の後壁に伝
えられ、該後壁かシリンジの先端に連続的に近づく。

第２図から明らかなように、シリンジチャンバー１４は
実質的に円筒状であって、円筒の半分は底部１１に形成
され、他の半分はハウジングｌＯのカバー１２に形成さ
れる。

蛇腹状シリンジは薬剤によって侵されず、いかなる粒子
または物質も溶液中に放出しない可撓性のプラスチック
物質から形成される。好ましくは蛇腹状シリンジの形成
物質は不透明で、シリンジによる光感応性薬剤の投与を
可能にする。ハウジングエ０のシリンジチャンバー１４
の少なくとも一部の壁は透明であり、ハウジングを開口
せずに、外から眺めることによりシリンジ内容物の吐出
範囲をチェックする。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明インフュージョンシリンジボンへプの垂直縦断面図であり、第２図はハウジングが開口し
た場合のシリンジポンプの斜視図である。）　図中、番号は以下の通りである：工０・・ハウジング、１１・・・底部、１２・・・ヒン
ジカバー、１４・・・シリンジチャンバー、１５−、Ｆ
Ａ動チャンバー、１６・・第１ホルダー、１７・・・ネ
ック、１８・・・シリンジ、１９・・凹み、２０・・開
口部、２１・・シリンジショルダー、３０・・・壁、３
１・・・細長いスロット、３３・・第２ホルダー、３４
・・回転ネジ出用プラグ、３５・・ネジ山、３６・・・
成形部、３９・・・駆動手段。特許出願人　インターメディカット・ゲゼルシャフト・
ミツト・ヘンユレンクテル・ハフツング

Claims

【特許請求の範囲】１、シリンジのネック（１７）を固定するための第１ホ
ルダー（１６）と、シリンジ内容物を吐出する第１ホル
ダー（１６）に対して直線的に可動する第２ホルダー（
３３）と、第２ホルダー（３３）を駆動する駆動手段（
３９）とからなるインフュージョンシリンジポンプにお
いて、シリンジがピストンレスの蛇腹状ノリンジ（１８
）であって、第１ホルダー（１６）が蛇腹状シリンジ（
１８）を包囲するハウジング（ｌＯ）の一部を構成し、
かつ第２ホルダー（３３）か可動し得ることを特徴とす
るインフユーンヨンンリンジポンプ。２、ハウジング（ｌＯ）が駆動手段（３９）とヒンジ結
合されたカバー（１２）を含む底部（１１）を有する第
１項記載のインフュージョンシリンジポンプ。３、第１ホルダー（１６）が開閉自在であって、かつ凹
み（１９）を有する２フのハウジング部分からなり、該
凹み（１９）はハウジングが閉じ・られた状態にある場
合゛、互いに補いあって開口部（２０）を形成し、シリ
ンジ（１８）のネック（１７）を固定する第１項または
第２項記載のインフュージョンシリンジポンプ。４、蛇腹状シリンジ（１８）の後壁がシリンジ内部に突
出した成形部（３６）を宵し、該成形部はンリンジンヨ
ルダー（２１）の内部形状に実質上適合して、シリンジ
内部に残る体積を減少する第１〜３項いずれかに記載の
インフュージョンシリンジポンプ。５、第２ホルダー（３３）がシリンジの後壁の成形部（
３６）のネジ山（３５）に螺着し得る回転ネジ出用プラ
グ（３４）を有する第１〜４項いずれかに記載のインフ
ュージョンシリンジポンプ。６、ハウジング（ｌ［ｌ）がシリンンチャンバ−（１４
）および駆動チャンバー（１５）に分割され、両チャン
ノく−を分離する壁（３０）が第２ホルダー（３３）が
通過するための細長いスロット（３１）を有する第１〜
５項いずれかに記載のインフュージョンシリンジポンプ
。７、外部チューブ状ピース（２９）によって開口し得る
貫通性膜またはバルブ（２４）が蛇腹状シリンジ（１８
）のネック（１７）に保持される第１〜６項いずれかに
記載のインフュージョンシリンジポンプ。