JPS60261088A - テ−プレコ−ダの外部機器走行速度制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープレコーダに関し、特に接続される外部機
器の走行速度を、該テープレコーダの走行速度と同期さ
せる制御信号を出力する走行速度制御装置に関する。

（発明の背景） 従来、テープレコーダとプレーヤなどの外部機器を同期
して動作させ、該外部機器で再生した情報を磁気テープ
に録音するようにしたシステムが公知である。このシス
テムにおいては、一般に、テープレコーダとプレーヤの
スタートおよびスＦップのみを同期させる方式が取られ
ている。

このため、例えば倍速で録音するような場合には、テー
プレコーダを倍速で録音できるようにセットすると共に
、プレーヤを倍速で再生できるようにセットすることが
必要であった。すなわち、テープレコーダとプレーヤと
を別個に倍速にセットすることが必要であった。

したがって、テープレコーダは倍速にセットしたものの
プレーヤを倍速にセットするのを忘れると、正しい録音
ができないという欠点があった。

（発明の目的） 本発明の目的は前記した従来技術の欠点を除去し、チー
プレコーグの走行状態に応じた制御信号出力を外部機器
に送出することができる走行速度制御装置を提供するに
ある。

（発明の概要） 本発明の特徴は、テープレコーダにおいて、該テープレ
コーダの記録時の走行速度を段階的に切り換える手段と
、選択された走行速度に応じた制御信号全出力する手段
とを有し、該制御信号により該テープレコーダに接続さ
れる外部機器の走行速度全制御するようにした点にある
。

（発明の実施例） 以下に、本発明の一実施例を図に従い説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図を示す。

図において、Ａはテープレコーダ、Ｂは外部機器を示す
。また、１は速度切換スイッチであり、たとえば、定速
、倍速と２段階に切換えることのできる切換スイッチで
ある。また、２は速度切換回路、３はＣＰＵである。該
ＣＰＵ３は、操作キー４により、入力された情報を判断
して、メカニズム駆動回路５を介し、テープレコーダの
メカニズム６を駆動する働きをしている。

次に、本実施例の動作を説明する。速度切換スイッチ１
がオンにされ、倍速の力に切換えられると、ＣＰＵ３は
、速度切換可能な動作モードであるか否かを判断し、速
度切換回路２に情報を出力する。ここで、速度切換可能
であるなら、速度切換スイッチ１０入力が速度切換回路
２を通ってＣＰＵ３に取り込まれ、ＣＰＵ３は、倍速の
情報をメカニズム駆動回路５に出力し、メカニズム６を
倍速で駆動する。

このとき、同時に外部出力制御回路７を駆動し、外部出
力端子８にＨ″の信号を出力する。

一方、定速動作時には、外部出力端子８に“Ｌ″の信号
を出力するようにすると、外部出力端子８には、メカニ
ズムの走行速度に応じ、′Ｈ”、“Ｌ″の信号があられ
れることになる。

なお、制御回路７としては、ＣＰＵ３から出力された前
記倍速の情報によりセットされ、倍速を解除する情報あ
るいは電源オン／オフ信号によりセットされるフリップ
フロップ等を用いることができる。また　他の手段でも
勿論実現できる。

いま、外部機器Ｂを制御信号入力端子１ｏで入力される
信号に応じ、速度が切換わる機器とすると、出力端子８
と入力端子１０を接続コード９により接続すれば、テー
プレコーダＡと外部機器Ｂは同期した速度で走行を行な
うことになり、テープレコーダＡを倍速にしたとき、外
部機器Ｂも倍速で走行し、外部機器Ｂの記録内容を、倍
速でテープレコーダＡに録音可能となる。

第２図は、上記したＣＰＵ３の機能を説明するためのフ
ローチャートの概略図である。

ステップＳ１・・・・・・速度切換スイッチ１がオンか
否かの判断が行なわれる。オンであればステップＳ２へ
進み、オンでなければステップＳ５へ進む。

ステップＳ２・・・・・・速度の切換が可能か否かの判
断がなされる。イエスであれば、ステップＳ３へ進み、
ノーであればステップＳ５へ進む。

ステップＳ３　、Ｓ４・・・・・・倍速のメカニズムが
駆動されると共に、制御出力″Ｉ（”が出力される。

ステップＳ５，８６・・・・・・定速のメカニズムが駆
動されると共に、制御出力ＩＩ　Ｌ　ｎが出力される。

なお、第１図では速度切換回路２をＣＰＵ３と別個に記
載したが、ＣＰＵ３に速度の切換えが可能か否かの判断
機能をもたすこともできる。

また、前記の実施例は、チープレコーグの速度を定速と
倍速の２段に切り換える例であったが、本発明はこれに
限定されず、２段以上に切り換えるものであってもよい
ことは勿論である。この場合には、外部出力制御回路７
としては、例えばエンコーダ等の論理回路を用いること
ができる。

（発明の効果） 本発明によれば、チープレコーグの遠回に応じ、自動的
に外部機器の走行速度を制御できるので、高速・あるい
は低速での録音が失敗なく容易に行うＣとができるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図のＣＰＵの機能全説明するためのフローチャート
である。 ｌ・・・速常切換スイッチ、２・・・速度切換回路、３
・・ＣＰＵ、　４・・・操作キー、　５・・・メカニズ
ム駆動回路、　６・・・メカニズム、　７・・・外部出
力制御回路、　８・・・外部出力端子、　９・・・接続
コード・　１０・・・制御信号入力端子、　Ａ・・・テ
ープレコーダ、Ｂ・・・外部機器 代理人弁理士　平　木　道　人 才　１【４ 第　２　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）段階的に走行速度を可変し、磁気テープに記録す
   ることを可能とするメカニズム駆動回路を具備するテー
   プレコーダに於て、該テープレコーダの走行速度を段階
   的に切り換える手段と、選択された走行速度に応じた制
   御信号を出力する出力手段を具備し、該テープレコーダ
   に接続される外部機器の走行速度を制御するようにした
   ことを４？徴とするテープレコーダの外部機器走行速度
   制御装置。