JPS6026103B2 - ε−カプロラクタム及び硫安の回収方法 - Google Patents
ε−カプロラクタム及び硫安の回収方法Info
- Publication number
- JPS6026103B2 JPS6026103B2 JP53036198A JP3619878A JPS6026103B2 JP S6026103 B2 JPS6026103 B2 JP S6026103B2 JP 53036198 A JP53036198 A JP 53036198A JP 3619878 A JP3619878 A JP 3619878A JP S6026103 B2 JPS6026103 B2 JP S6026103B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ammonium sulfate
- caprolactam
- phase
- solvent
- recovering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はご−カプロラクタム及び硫安の回収方法に関す
るものである。
るものである。
シクロヘキサノンオキシムを硫酸の存在下、ベツクマン
転位することによりごーカプロラクタムを製造する方法
はよく知られている。
転位することによりごーカプロラクタムを製造する方法
はよく知られている。
この方法では、ベックマン転位後、アンモニア水を混合
し中和させることによりご−カプロラクタム、硫安、及
び有機性不純物を含有する混合物が得られる。従釆、こ
の混合物を例えば、ベンゾールなどの溶剤で抽出するこ
とにより、ご−カプロラクタム −を含む熔剤相及び硫
安を含有する水相とに分別し、更に、溶剤相は蒸留によ
り・−カプロラクタムを回収し、また、水相は晶析によ
り硫安を回収していた。しかしながら、従来の方法では
、硫安水相中に硫安の着色原因となる成分が多く含有さ
れる結果となる欠点があった。硫安水相中の着色原因物
質は明確には固定されておらず、着色成分の指標として
硫安水溶液の259hr‘こおける吸光度を採用しA一
259直として表示される。
し中和させることによりご−カプロラクタム、硫安、及
び有機性不純物を含有する混合物が得られる。従釆、こ
の混合物を例えば、ベンゾールなどの溶剤で抽出するこ
とにより、ご−カプロラクタム −を含む熔剤相及び硫
安を含有する水相とに分別し、更に、溶剤相は蒸留によ
り・−カプロラクタムを回収し、また、水相は晶析によ
り硫安を回収していた。しかしながら、従来の方法では
、硫安水相中に硫安の着色原因となる成分が多く含有さ
れる結果となる欠点があった。硫安水相中の着色原因物
質は明確には固定されておらず、着色成分の指標として
硫安水溶液の259hr‘こおける吸光度を採用しA一
259直として表示される。
硫安晶折工程にフィードされる硫酸水溶液はこのA−2
53直が通常4以下が望ましいが従釆法のラクタム抽出
系より排出される硫安水溶液のA−255は25〜40
と非常に高い。これらの欠点を改善するために種々の方
法が提案されているが、硫安水相中の着色原因物質を充
分に減少し、かつ、ラクタム収率、ラクタム品質ともに
十分に満足するような工業的有利な方法は未だ見し、出
されていない。従って、硫安水相より製品硫安を回収す
るにあたっては、例えば、イオン交換液等による着色原
因物質の抽出除去処理などの精製工程が必要となり、プ
ロセスの経済性を大きく引き下げる原因となっている。
本発明者等は上記実情に鑑み、ベックマン転位後の中和
混合液より高系制度で、且つ高収率でごーカプロラクタ
ムと硫安を回収する方法につき検討したところ、先ず、
前記濠合液を水相と油相とに分液し、それぞれ別々に特
定の溶剤抽出処理を実施することにより、カプロラクタ
ムの収率及び品質に悪影響を及ぼすことなく、硫安水相
中の吸光度A−259直を4以下にすることができ、着
色成分その他の不純物を濃縮して系外に取り出すことの
できることを見し、出し本発明を完成した。
53直が通常4以下が望ましいが従釆法のラクタム抽出
系より排出される硫安水溶液のA−255は25〜40
と非常に高い。これらの欠点を改善するために種々の方
法が提案されているが、硫安水相中の着色原因物質を充
分に減少し、かつ、ラクタム収率、ラクタム品質ともに
十分に満足するような工業的有利な方法は未だ見し、出
されていない。従って、硫安水相より製品硫安を回収す
るにあたっては、例えば、イオン交換液等による着色原
因物質の抽出除去処理などの精製工程が必要となり、プ
ロセスの経済性を大きく引き下げる原因となっている。
本発明者等は上記実情に鑑み、ベックマン転位後の中和
混合液より高系制度で、且つ高収率でごーカプロラクタ
ムと硫安を回収する方法につき検討したところ、先ず、
前記濠合液を水相と油相とに分液し、それぞれ別々に特
定の溶剤抽出処理を実施することにより、カプロラクタ
ムの収率及び品質に悪影響を及ぼすことなく、硫安水相
中の吸光度A−259直を4以下にすることができ、着
色成分その他の不純物を濃縮して系外に取り出すことの
できることを見し、出し本発明を完成した。
以下、本発明を詳細に説明する。本発明で対象となるz
ーカプロラクタム及び硫安を含有する混合物としては、
通常、シクロヘキサノンオキシムを硫酸の存在下にてべ
ックマン転位した反応混合物をアンモニア水で中和して
得た混合物である。
ーカプロラクタム及び硫安を含有する混合物としては、
通常、シクロヘキサノンオキシムを硫酸の存在下にてべ
ックマン転位した反応混合物をアンモニア水で中和して
得た混合物である。
本発明ではこの混合物を先ず、第1工程にて水相と油相
とに分液処理する。
とに分液処理する。
この分液処理では油相に比し水相が多いため分液した油
相中に20〜30%程度の水分が混合され、一方、水相
中にも2〜3%程度の有機物が含有される。第1工程で
得た水相は次の第2工程で溶剤により抽出処理するが、
ここで用いる溶剤としては例えば、ベンゾール、トリオ
ール、クロロホルムなどの有機溶剤が用いられ、特に、
ベンゾールが好ましい。
相中に20〜30%程度の水分が混合され、一方、水相
中にも2〜3%程度の有機物が含有される。第1工程で
得た水相は次の第2工程で溶剤により抽出処理するが、
ここで用いる溶剤としては例えば、ベンゾール、トリオ
ール、クロロホルムなどの有機溶剤が用いられ、特に、
ベンゾールが好ましい。
抽出処理は、通常多孔板塔による向流抽出で行なわれ、
抽出温度は特に制限はなく、通常、常温で十分である。
この抽出により水相中のど−カブロラクタム及び有機性
不純物が溶剤中に移行されるとともに高純度の硫安水溶
液は分離回収される。次いで、硫安水溶液は常法に従い
晶析処理をすることにより硫安結晶を得ることができる
。一方、第1工程で得た油相は、速常、0.5〜1%程
度の硫安と20〜30%程度の水分を含有しているので
第3工程にて抽出処理される。
抽出温度は特に制限はなく、通常、常温で十分である。
この抽出により水相中のど−カブロラクタム及び有機性
不純物が溶剤中に移行されるとともに高純度の硫安水溶
液は分離回収される。次いで、硫安水溶液は常法に従い
晶析処理をすることにより硫安結晶を得ることができる
。一方、第1工程で得た油相は、速常、0.5〜1%程
度の硫安と20〜30%程度の水分を含有しているので
第3工程にて抽出処理される。
本発明においては、この抽出に際して、第2工程で使用
した溶剤を使用することによりご−カプロラクタムの回
収率が向上する。溶剤の使用量は溶剤の種類などにより
多少異なるが、例えば、ベンゾールの場合には、油相の
重量に対して2〜4倍程度が好ましい。
した溶剤を使用することによりご−カプロラクタムの回
収率が向上する。溶剤の使用量は溶剤の種類などにより
多少異なるが、例えば、ベンゾールの場合には、油相の
重量に対して2〜4倍程度が好ましい。
抽出操作及び条件は第1工程と同様でよい。この工程で
ほぼ全量のごーカプロラクタムが溶剤相に回収される。
第3工程で得たごーカプロラクタムを含有する溶剤相は
常法により第4工程で蒸留処理され、ごーカプロラクタ
ムが有効に回収される。
ほぼ全量のごーカプロラクタムが溶剤相に回収される。
第3工程で得たごーカプロラクタムを含有する溶剤相は
常法により第4工程で蒸留処理され、ごーカプロラクタ
ムが有効に回収される。
また、第3工程からの水相は少量のご−カプロラクタム
を含有するため、必要に応じて、再度、第5工程におい
て溶剤抽出を施すことによりごーカプロラクタムの回収
率を高めるのが好ましい。
を含有するため、必要に応じて、再度、第5工程におい
て溶剤抽出を施すことによりごーカプロラクタムの回収
率を高めるのが好ましい。
この場合、抽出処理する水相の水分量が著しく多いため
、水相の全水分の約80%以上、好ましくは90%前後
を加熱濃縮処理により蒸発除去したのち抽出処理するの
が好ましい。この抽出で使用する溶剤は第2工程で使用
した溶剤を使用するのが好ましい。すなわち、溶剤の使
用紙序としては、第2工程、第5工程、第3工程と順次
使用するのが、ごーカプロラクタムの回収効率上好まし
い。したがって、溶剤の使用量は最終の第3工程の必要
量に合せて第2工程へ供給する必要があるが、途中にお
いて、新たな溶剤を混合してもよい。第5工程の抽出条
件も第2工程と同様な条件でよい。以上、本発明により
、ご−カプロラクタム及び硫安を高収率で、しかも、高
純度で回収することができる。
、水相の全水分の約80%以上、好ましくは90%前後
を加熱濃縮処理により蒸発除去したのち抽出処理するの
が好ましい。この抽出で使用する溶剤は第2工程で使用
した溶剤を使用するのが好ましい。すなわち、溶剤の使
用紙序としては、第2工程、第5工程、第3工程と順次
使用するのが、ごーカプロラクタムの回収効率上好まし
い。したがって、溶剤の使用量は最終の第3工程の必要
量に合せて第2工程へ供給する必要があるが、途中にお
いて、新たな溶剤を混合してもよい。第5工程の抽出条
件も第2工程と同様な条件でよい。以上、本発明により
、ご−カプロラクタム及び硫安を高収率で、しかも、高
純度で回収することができる。
次に、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本
発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
発明はその要旨を超えない限り以下の実施例に限定され
るものではない。
なお実施例において%は重量%を示す。実施例
べツクマン転位後の中和混合液75488k9/hr(
カプロラクタム=16.9%、硫安=30.7%、也0
=52.3%、その他=0.1%)を先ず、第1工程で
油相17710k9/hrと水相57778k9/hr
とに分液した。
カプロラクタム=16.9%、硫安=30.7%、也0
=52.3%、その他=0.1%)を先ず、第1工程で
油相17710k9/hrと水相57778k9/hr
とに分液した。
各相の成分は下表の通りであった。*A25鰍q定法:
硫安水を鮒=5.2に調整し、不純物を炉別したものを
、脱塩水で10〜100倍に希釈する。
、脱塩水で10〜100倍に希釈する。
この液を1仇吻セルで水を対照液として259h仏の吸
光度を測定する。A255は吸光度に希釈倍率を案じた
数値で表現する。第1工程で得た水相を第2工程でベン
ゾール66907k9/hrを用いて抽出処理し、下表
に示す溶剤(ベンゾール)相と硫階相を得た。
光度を測定する。A255は吸光度に希釈倍率を案じた
数値で表現する。第1工程で得た水相を第2工程でベン
ゾール66907k9/hrを用いて抽出処理し、下表
に示す溶剤(ベンゾール)相と硫階相を得た。
この硫安相は258hムに吸収帯を有する結晶硫安着色
の原因物質をほとんど含んでおらず(A255=2.4
)、99%の回収率で得られた結晶硫安に着色は見られ
なかった。
の原因物質をほとんど含んでおらず(A255=2.4
)、99%の回収率で得られた結晶硫安に着色は見られ
なかった。
一方、第1工程で得た油相分は第3工程にて第2工程及
び後記第5工程で使用した回収カプロラクタムを含むベ
ンゾールで抽出処理し、下表に示すベンゾール相服60
3k9/hr及び硫安相8066k9/hrを得た。
び後記第5工程で使用した回収カプロラクタムを含むベ
ンゾールで抽出処理し、下表に示すベンゾール相服60
3k9/hr及び硫安相8066k9/hrを得た。
なお、第3工程で得たベンゾール相を第4工程にて蒸留
し、ごーカプロラクタムを回収したところ、回収率は9
9.5%であった。
し、ごーカプロラクタムを回収したところ、回収率は9
9.5%であった。
また、品質も良好であった。更に、第3工程で得た水相
を圧力330〜100肌Hg、温度70ooにて加熱濃
縮し、水分の90%を除去したのち、第2工程で使用し
たベンゾールを用いて抽出処理をしたく第5工程)。
を圧力330〜100肌Hg、温度70ooにて加熱濃
縮し、水分の90%を除去したのち、第2工程で使用し
たベンゾールを用いて抽出処理をしたく第5工程)。
第5工程で得た回収カプロラクタムを含有するベンゾー
ルは前記第3工程へ供給した。なお、抽出処理は全て2
0q0の温度で、1段の向流抽出で行なった。比較例 実施例と同様な混合液を分液することなく、同量のベン
ゾールにて抽出処理を行ない水相とベンゾール相とに分
けた。
ルは前記第3工程へ供給した。なお、抽出処理は全て2
0q0の温度で、1段の向流抽出で行なった。比較例 実施例と同様な混合液を分液することなく、同量のベン
ゾールにて抽出処理を行ない水相とベンゾール相とに分
けた。
この硫安水相のA255は30にも達し、晶折により9
9.0%の回収率で得られる結晶硫安は、かなりの着色
を有するものであった。
9.0%の回収率で得られる結晶硫安は、かなりの着色
を有するものであった。
Claims (1)
- 1 シクロヘキサノンオキシムを硫酸の存在下でベツク
マン転位したのち、アンモニア水にて中和することによ
り得られた混合物からε−カプロラクタム及び硫安を回
収する方法において、(a)前記混合物を水相と油相と
に分液する第1工程、(b)第1工程で得た水相を溶剤
で抽出することにより水相中の有機物を溶剤相に移行さ
せるとともに高純度の硫安水溶液を回収する第2工程、
(c)第1工程で得た油相を第2工程で使用した溶剤に
より抽出することにより、水相とε−カプロラクタムを
含有する溶剤相とに分離させる第3工程、及び(d)第
3工程で得た溶剤相を蒸留することによりε−カプロラ
クタムを回収する第4工程からなることを特徴とするε
−カプロラクタム及び硫安の回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53036198A JPS6026103B2 (ja) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | ε−カプロラクタム及び硫安の回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53036198A JPS6026103B2 (ja) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | ε−カプロラクタム及び硫安の回収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54128589A JPS54128589A (en) | 1979-10-05 |
JPS6026103B2 true JPS6026103B2 (ja) | 1985-06-21 |
Family
ID=12463024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53036198A Expired JPS6026103B2 (ja) | 1978-03-29 | 1978-03-29 | ε−カプロラクタム及び硫安の回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026103B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0826665A1 (en) * | 1996-09-02 | 1998-03-04 | Dsm N.V. | Recovery of epsilon-caprolactam from aqueous mixtures |
TW420662B (en) * | 1996-02-17 | 2001-02-01 | Du Pont | Recovery of <epsilon>-caprolactam |
CN103864689B (zh) * | 2012-12-07 | 2017-12-22 | Cap Iii 有限公司 | 一种提纯含水硫酸铵相的蒸发结晶步骤中获得的冷凝液的方法 |
CN105339306A (zh) * | 2013-06-28 | 2016-02-17 | Capiii有限公司 | 从硫酸铵生产工艺排放的气体中回收溶剂的连续方法 |
EP3862321A1 (en) * | 2020-02-07 | 2021-08-11 | Cap Iii B.V. | Ammonium sulphate production on industrial scale |
-
1978
- 1978-03-29 JP JP53036198A patent/JPS6026103B2/ja not_active Expired
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
CAPROLATAM SUPPLEMENT A=1968US * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54128589A (en) | 1979-10-05 |
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