JPS60260190A - プリント配線基板印刷装置 - Google Patents

プリント配線基板印刷装置

Info

Publication number
JPS60260190A
JPS60260190A JP11597484A JP11597484A JPS60260190A JP S60260190 A JPS60260190 A JP S60260190A JP 11597484 A JP11597484 A JP 11597484A JP 11597484 A JP11597484 A JP 11597484A JP S60260190 A JPS60260190 A JP S60260190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charged particle
dielectric
printing
film
printed wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11597484A
Other languages
English (en)
Inventor
稲塚 徹夫
誠一 中谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11597484A priority Critical patent/JPS60260190A/ja
Publication of JPS60260190A publication Critical patent/JPS60260190A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プリント配線基板へ回路パターンを形成する
、プリント配線基板印刷装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、プリント配線基板へ回路パターンを形成する方法
としては、スクリーン印刷法が多く用いられているが、
(1)パターンを変えるたびにマスクを製版し々ければ
なら々い。(2)印刷被膜の厚みを一定にすることが容
易でない。(3)有機溶剤を使用する為作業環境が悪く
なる。などの問題点を有しそいることから、近年、これ
らの問題点を解決する方法として電子写真技術を応用し
た印刷法の試みがなされ、種々の事例が報告されている
ゼログラフィー技術と称せられる電子写真法には、カー
ルソン法、光導電性トナー法、静電転写(TES I 
)法、キャノンNP法、永久内部光分極法などがあるが
、普通紙への複写を目的としてカールソン法が一般的に
普及しておシ、前記の報告例もこの方法が用いられてい
る。
次に、従来例として前記カールソン法によるプリント配
線基板印刷装置について、第1図に基づきその構成と問
題点について述べる。
まず、感光体ドラム7の表面にコロナ帯電器8によって
均一な静電荷層16を形成せしめた後、予め原稿台2に
セットしたオリジナル画像に対応する光像17を、レン
ズ5およびミラー4を介して前記静電荷層16上に露光
し、非画線部の静電荷層16を中和すると静電潜像18
が形成される。
次に、この静電潜像18を、現像器9により有機結合材
1機能材料粉および電荷制御剤から成る粉体状の荷電粒
子で顕像化して荷電粒子顕像19を得た後、この荷電粒
子顕像19を転写コロナ帯電器1oで印刷前基板6上に
転写し、最後に定着器20の熱ロール21で加熱して定
着することによって印刷済み基板15を得る。
一方、転写後僅かに残留した感光体ドラム7上の荷電粒
子は、除電コロナ11および除粉ブラシ12でクリーニ
ングされるので、感光体ドラム7は再使用可能な状態に
なる。
前記従来システムで形成された回路パターンの表面粗度
は、7μm〜10μmとかなり粗いものになっている。
これは、静電記録法の特徴である乾式印刷法に起因する
ものであシ、インキに相当する荷電粒子が粉体状である
ことによるものである。
従来システムによる回路パターンの定着は、前記荷電粒
子中の有機結合材を熱ロール21で加熱して軟化させた
後、冷却することによって有機結合材の機能を発揮させ
て粉体状の荷電粒子を物理的に結合すると共に、基板に
固着させることでなされている。従って、荷電粒子の皮
膜は流動性が低く、高いレベリング効果を期待すること
はできない。又、軟化した前記荷電粒子像が次に冷却し
てリジットな皮膜を形成する瞬間にも皮膜表面の平滑性
を物理的に規制できないため、形成された回路パターン
の表面は粗いものに成らざるを得す、前記従来システム
では、鏡面状の美麗な表面をした回路パターンを得るこ
とができないという、問題点を有している。
発明の目的 本発明は、上記従来例の問題点を解消するもので、プリ
ント配線基板上へ静電記録法によって乾式で任意に、鏡
面状の美麗な表面を有した回路パターンを形成すること
を目的としたものである。
発明の構成 上記目的を達成するため、本発明は、前記誘電体表面上
で荷電粒子顕像を一旦熱定着し、誘電体表面に倣って荷
電粒子皮膜を形成させることにより、プリント配線基板
へ鏡面状の平滑な回路ノ々ターンの印刷を可能ならしめ
るものである。
すなわち、本発明のプリント配線基板印刷装置は、鏡面
状の誘電体表面に回路パターンと対応する静電潜像を形
成せしめ、前記荷電粒子で顕像化した後に熱定着させ、
前記誘電体表面の整面塵の効果により誘電体に接する側
が鏡面状の荷電粒子皮膜を形成し、この荷電粒子皮膜を
プリント配線基板に転写、定着することにより、鏡面状
の回路パターンを形成することを特徴とするものである
実施例の説明 以下に、本発明の具体的な実施例について説明する。
まづ、第2図に基づき実施例に使用した印刷装置につい
て説明する。第2図の印刷装置は、力−ルンン法による
基本的な印刷装置に予熱ロール27、転写ヒートロール
28.冷却器29を付加したものであり、このシステム
による印刷プロセスは、第1の荷電プロセス、第2の潜
像形成プロセス、第3の現像プロセス、第4の定着プロ
セス。
第6の転写プロセスで構成されている。
ここで、本発明が従来例と異なる点は、第4の定着プロ
セスと第6の転写プロセスであり、現像器26により誘
電体ドラム220表面に現像された荷電粒子顕像33は
、フラッシュ定着器26で熱定着されて一旦誘電体ドラ
ム上で荷電粒子皮膜34を形成する。その後荷電粒子皮
膜34は、予熱ロール27で予め予熱された印刷前基板
360表面に転写ヒートロール28で熱転写され、転写
皮膜36を形成して印刷済み基板37を得る。
次に、第3図に基づき誘電体ドラム22の作製方法につ
いて述べる。誘電体には、厚みが50μmのPETフィ
ルム220f:用い、その表面に1000へのA7薄膜
22bを真空蒸着で形成した後A7ドラム222Lに巻
きつけて誘電体ドラムとした。
さらに、荷電粒子は、有機結合剤として熱可塑性樹脂の
スチレンアクリル重合体を82重量係、機能材料として
アセチレンブラック(粒径0.1μm)i1’5重量係
、そして電荷制御剤としてニグロシン系染料を3重量係
からなる原料を溶融混練し、これを微粉砕して後120
″Cの気流中で球状化して、粒径が10〜20μm程度
になるように作製したものを使用した。
また、第4図に基づき試料の作製方法について述べる。
被印刷材には厚みが0.3MMのアルミナ(A1206
)クリーンシート基板39(50朋X50朋)を用い、
この表面に本発明による前記印刷装置で巾が6扉、長さ
が3omytrの抵抗皮膜40を印刷したものを試料と
して、皮膜厚の均一性1表面粗度9画一の抜けの特性に
ついて評価を行った。
次に、第2図に基づき具体的な印刷方法について述べる
。まづ、誘電体ドラム22にタングステンワイヤ(/8
0μm)によるコロナ帯電器23で全面に一様な正電荷
を与えた。この時、タングステンワイヤに印加した電圧
は+8KVで、ワイヤと誘電体の距離を10J[とじた
場合、誘電体の表面電位を表面電位計で測定すると+4
50vであった。次に、誘電体と40μmの距離で設け
た厚みが0.6Hのリン青銅板の先端をナイフ状に加工
したナイフ電極24に、第4図のパターンに対応して一
15ovの電極電圧を印加し、誘電体表面の正電荷を除
去することにより静電潜像32を形成した。この後、現
像器26の荷電粒子で静電潜像32を現像して荷電粒子
顕像33を得て、さらにフラッシュ定着器26で熱定着
して荷電粒子皮膜34を形成した。この時、現像方式に
は二成分磁気ブラシ現像法を利用し、キャリアにばf1
oo71mの鉄粉を用い、現像バイアス電圧は+600
Vを印加した。また、熱定着の条件は、180″Cで2
0秒間とした。前記プロセスヲ経て形成された荷電粒子
皮膜34を、予熱ロール27で予熱した印刷前基板36
の表面へ転写ヒートロール28により加圧、加熱して転
写し、鏡面状の回路パターンが形成された印刷済み基板
37の試料を得た。この時、予熱ロールと転写ヒートロ
ールの温度はいずれも150”Cとした。
上記方法により印刷を行った結果について述べると、ま
づ、皮膜厚については全てのパターンが20.6μm±
2.5μmの範囲にあり高い均一性が得られた。また、
表面粗度も全てのパターンについて表面アラサが0.2
μm以下であると共に、画線の抜けも認められず目的と
する鏡面状で平滑、且つ均一性の高い回路パターンが得
られ、本発明のプリント配線基板印刷装置が、鏡面状の
平滑なパターンの形成に有効であることを確認した。
ここで、本実施例では被印刷材にアルミナグリーンシー
トを、荷電粒子の成分には有機結合材として熱可塑性樹
脂を、機能材料としてアセチレンブラックを用いたが、
目的とする機能や定着の方法に合わせてその種類や組み
合わせを変えれば、本実施例と同様の機能皮膜が本発明
の印刷装置で自由に印刷できることは、言うまでもない
発明の効果 前述のように、本発明によるプリント配線基板印刷装置
は、プリント配線基板上へ均−且つ、鏡面状で平滑な回
路パターンを、乾式印刷法で容易。
迅速に印刷するものであり、今後増々発展が期待される
プリント配線基板の製造工程の合理化に大きく寄与する
と共に、皮膜の特徴からして有接点の電子部品の感触性
、皮膜強度、電気的雑音の特性向上にも寄与でき得るも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の印刷装置の構造を示す側面図、第2図
は本発明の印刷装置の構造を示す側面図、第3図は本発
明の印刷装置に使用する誘電体ドラム22の断面図、第
4図は印刷した試料の平面図である。 1・・・・・・本体カバー、2・・・・・・原稿台、3
・・・・・・露光ランプ、4・・・・・・ミラー、5・
・・・・・レンズ、6・・・・・・印刷前基板、7・・
・・・・感光体ドラム、8・・・・・・コロナ帯電器、
9・・・・・・現像器、10・・・・・・転写コロナ帯
電器、11・・・・・・除電コロナ、12・・・・・・
除粉ブラシ、13・・・・・・搬送ベルト、14・・・
・・・送りローラ、15・・・・・・印刷済み基板、1
6・・・・・・静電荷層、17・・・・・・光像、18
・・・・・・静電潜像、19・・・・・・荷電粒子顕像
、2゜・・・・・・定着器、21・・・・・・熱ロール
、22・・・・・・誘電体ドラム、22a・・・・・・
Agドラム、22b・・・・・AI薄i、22C・・・
・・・PETフィルム、23・・・・・・コロナ帯電器
、24・・・・・・ナイフ電極、25・・・・・・現像
器、26・・・・・・フラッシュ定着器、27・・・・
・・予熱ロール、28・・・・・・転写ヒートロール、
29・・・・・・冷却器、30・・・・・・ドクターブ
レード、31・・・・・・除粉ブラシ、32・・・・・
静電潜像、33・・・・・荷電粒子顕像、34・・・・
・・荷電粒子皮膜、35・・・・・・転写皮膜、36・
・・・・・印刷前基板、37・・・・・・印刷済み基板
、38・・・・・・基板搬送ベルト、39・・・・・・
アルミナグリーンシート基板、4o・・・・・・抵抗皮
膜。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 ? 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 誘電体表面上に、回路パターンと対応する静電潜像を形
    成せしめ、少なくとも電子回路の構成要素たる導体、又
    はコンデンサ、又は抵抗、又は絶縁層としての機能材料
    粉と、有機結合材、電荷制御剤から成る荷電粒子で前記
    静電潜像を顕像化した後、一旦荷電粒子顕像を前記誘電
    体表面上で熱定着してから、プリント配線基板へ転写す
    ることを特徴とする、静電記録法によるプリント配線基
    板印刷装置。
JP11597484A 1984-06-06 1984-06-06 プリント配線基板印刷装置 Pending JPS60260190A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11597484A JPS60260190A (ja) 1984-06-06 1984-06-06 プリント配線基板印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11597484A JPS60260190A (ja) 1984-06-06 1984-06-06 プリント配線基板印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60260190A true JPS60260190A (ja) 1985-12-23

Family

ID=14675734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11597484A Pending JPS60260190A (ja) 1984-06-06 1984-06-06 プリント配線基板印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60260190A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008016575A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Hitachi Ltd 基板への導電パターン形成装置および導電パターン形成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008016575A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Hitachi Ltd 基板への導電パターン形成装置および導電パターン形成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2895847A (en) Electric image development
EP0010375B1 (en) Electrostatographic processing system
US2647464A (en) Electrography
US2914403A (en) Electrostatic printing
US4508052A (en) Developing device
US4607940A (en) Reversed development electrophotographic reproduction process and apparatus
US4661431A (en) Method of imaging resist patterns of high resolution on the surface of a conductor
US2954291A (en) Method for preparing a spirit duplicating master
US3011473A (en) Xerographic apparatus
JPS60260190A (ja) プリント配線基板印刷装置
US3594159A (en) Electrostatic copying method employing development on side of the imaging sheet opposite the photoconductive coating
JPS611087A (ja) プリント配線基板印刷装置
US3341326A (en) Dark decay controlled xerography
JPS59150493A (ja) 配線基板の回路パタ−ン形成法
US3477846A (en) Xerographic charge transfer process
US3689144A (en) Electrostatic copying apparatus employing development on side of the imaging sheet opposite the photoconductive coating
US3379553A (en) Continuous tone development method for xerographic printing
JPS6311958A (ja) 電子写真用キヤリア
JP3870678B2 (ja) 帯電装置および画像形成装置
JPS60157290A (ja) プリント配線基板印刷装置
JPS59112688A (ja) 電子機器
US5260155A (en) Xeroprinting method, master and method of making
JPH0950177A (ja) 現像装置用現像剤担持体
JPS6342255B2 (ja)
JPS6018067B2 (ja) 静電潜像の現像方法及び現像剤