JPS60259329A - ワイヤ放電加工機におけるワイヤ断線検出装置 - Google Patents
ワイヤ放電加工機におけるワイヤ断線検出装置Info
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- JPS60259329A JPS60259329A JP11075884A JP11075884A JPS60259329A JP S60259329 A JPS60259329 A JP S60259329A JP 11075884 A JP11075884 A JP 11075884A JP 11075884 A JP11075884 A JP 11075884A JP S60259329 A JPS60259329 A JP S60259329A
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- roller
- electrode
- tension
- wire electrode
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/35—Ropes, lines
- B65H2701/354—Cutting lines, e.g. for grass cutting
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はワイヤ放電加工機におけるワイヤ断線検出装置
に関するものである。従来のワイヤ放電加工機における
ワイヤ駆動装置は、第1図に示す如きものが使用されて
いる。即ち同図において、1はワイヤ電極、2は被加工
物である。
に関するものである。従来のワイヤ放電加工機における
ワイヤ駆動装置は、第1図に示す如きものが使用されて
いる。即ち同図において、1はワイヤ電極、2は被加工
物である。
3はワイヤリールにして、上記ワイヤ電極1を外周面に
巻回している。4はワイヤ電極兼張力れ、これらの間に
上記ワイヤリール3よりのワイヤ電極1を介挿して給送
するピンチローラ6bと、このピンチローラ6bに間隔
をおいて並列に配置された上方の案内ローラ8と、この
上方の案内ローラ8および上記供給ローラ6a間の下方
位置に配置され、下方にカウンターウェイト9を接続す
る張力制御用ローラ10と、この張力制御用ローラ10
に向って配置された位置検出器11とを設けている。し
たがって上記ワイヤ電極兼張力検出装置4は供給モータ
5の駆動によってローラ6aが回転し、これに伴ってピ
ンチローラ6bが回転したときワイヤリール3よジのワ
イヤ電極1をこれら両ローラ6a、6b間よシ張力制御
用ローラ10ヲ通って上方の系内ローラ8に給送する。
巻回している。4はワイヤ電極兼張力れ、これらの間に
上記ワイヤリール3よりのワイヤ電極1を介挿して給送
するピンチローラ6bと、このピンチローラ6bに間隔
をおいて並列に配置された上方の案内ローラ8と、この
上方の案内ローラ8および上記供給ローラ6a間の下方
位置に配置され、下方にカウンターウェイト9を接続す
る張力制御用ローラ10と、この張力制御用ローラ10
に向って配置された位置検出器11とを設けている。し
たがって上記ワイヤ電極兼張力検出装置4は供給モータ
5の駆動によってローラ6aが回転し、これに伴ってピ
ンチローラ6bが回転したときワイヤリール3よジのワ
イヤ電極1をこれら両ローラ6a、6b間よシ張力制御
用ローラ10ヲ通って上方の系内ローラ8に給送する。
また上記張力制御用ローラ10を通って上方の案内ロー
ラ8にワイヤill極1を給送するさいにワイヤ電極1
の張力が所定の値よル変化しこれに伴なって下方の案内
−一210の位置が変化したとき、位置検出器1工がこ
れを検出すると同時に上記供給上−夕5に指令を与えて
ローラ6aの周速度を制御しこれによって上方の案内ロ
ーラ8より給送されるワイヤ電極1の張力を所定の値に
保持させている。
ラ8にワイヤill極1を給送するさいにワイヤ電極1
の張力が所定の値よル変化しこれに伴なって下方の案内
−一210の位置が変化したとき、位置検出器1工がこ
れを検出すると同時に上記供給上−夕5に指令を与えて
ローラ6aの周速度を制御しこれによって上方の案内ロ
ーラ8より給送されるワイヤ電極1の張力を所定の値に
保持させている。
12 、12 ’は2個のワイヤガイド機構にして、上
記被加工物2を挾んでその上下両側位置に配置され、ワ
イヤ電極1を被加工物2内の加工部とガイド機構12′
のさらに下方位置に配置され、ワイヤ電極1の給送を案
内している。14はワイヤ電極引張装置にして、駆動モ
ータ16の軸端部に支持されたローラ15&とこのロー
ラ15aにスプリング17にて押圧されたローラ15b
とを設は上記下方の案内ローラ13よりのワイヤ電極1
をこれら2個のローラ15a 、 15b間に介挿し、
上記2個のローラ6aおよび6bとの間でワイヤ電極1
に所定の張力を与える如くしている。18はワイヤ収納
パケットでおる。
記被加工物2を挾んでその上下両側位置に配置され、ワ
イヤ電極1を被加工物2内の加工部とガイド機構12′
のさらに下方位置に配置され、ワイヤ電極1の給送を案
内している。14はワイヤ電極引張装置にして、駆動モ
ータ16の軸端部に支持されたローラ15&とこのロー
ラ15aにスプリング17にて押圧されたローラ15b
とを設は上記下方の案内ローラ13よりのワイヤ電極1
をこれら2個のローラ15a 、 15b間に介挿し、
上記2個のローラ6aおよび6bとの間でワイヤ電極1
に所定の張力を与える如くしている。18はワイヤ収納
パケットでおる。
上記の構成においてその作製を述べると、上記ワイヤ電
極兼張力検出装置長とワイヤ電極引張装置Aとの間でワ
イヤリール3よシのワイヤ電極1が所定の値の張力を与
えられ、この状態で、被加工物2内に給送されて被加工
物2を加工する。然る後被加工物2を通過した使用済の
ワイヤ電極1はワイヤ引張装置±を通ってワイヤ収納パ
ケット18内に収容される。
極兼張力検出装置長とワイヤ電極引張装置Aとの間でワ
イヤリール3よシのワイヤ電極1が所定の値の張力を与
えられ、この状態で、被加工物2内に給送されて被加工
物2を加工する。然る後被加工物2を通過した使用済の
ワイヤ電極1はワイヤ引張装置±を通ってワイヤ収納パ
ケット18内に収容される。
而して、上記のワイヤ放電加工機におけるワイヤ駆動装
置においては、加工中例等かの原因でワイヤ電極lが断
線することがある。そこでのワイヤガイド機構12との
間または下方の案内ローラ13とワイヤ電極引張機構旦
との間に断線検出機構を設けている。この断線検出機構
19゜19′は第2図乃至第5図に示す如きものが使用
されている。第2図は上方の断線検出機構19を示す正
面図、第3図はその側面図、第4図は下方の断線検出機
$19’を示す正面図、第5図はその側面図である。第
2図および第3図に示す如く、ワイヤ放電加工機本体2
0に固定支持された回転スイッチ2工と、この回転スイ
ッチ21に固定支持され、該回転スイッチ21内に設け
られたスプリング(図示せず)にて常時OFF位置に保
持された検出レバー22と、この検出レバー22の先端
部に回転自在に支持された絶縁パイプ23とから構成さ
れ、この絶縁パイプ23が上下方向に移送するワイヤ電
極1に懸架されているときには上記検出レバー22の先
端部がON位置まで回動して回転スイッチ21が第1図
に示す上記ワイヤ駆動装置を駆動しうる状態に保持させ
、万一ワイヤ電極1が断線したとき検出レバー22の先
端部−がスプリングによ5 OFF位置まで回動して回
転スイッチ21が第1図に示す上記ワイヤ駆動装置の駆
動を停止Hさせる如くしている。
置においては、加工中例等かの原因でワイヤ電極lが断
線することがある。そこでのワイヤガイド機構12との
間または下方の案内ローラ13とワイヤ電極引張機構旦
との間に断線検出機構を設けている。この断線検出機構
19゜19′は第2図乃至第5図に示す如きものが使用
されている。第2図は上方の断線検出機構19を示す正
面図、第3図はその側面図、第4図は下方の断線検出機
$19’を示す正面図、第5図はその側面図である。第
2図および第3図に示す如く、ワイヤ放電加工機本体2
0に固定支持された回転スイッチ2工と、この回転スイ
ッチ21に固定支持され、該回転スイッチ21内に設け
られたスプリング(図示せず)にて常時OFF位置に保
持された検出レバー22と、この検出レバー22の先端
部に回転自在に支持された絶縁パイプ23とから構成さ
れ、この絶縁パイプ23が上下方向に移送するワイヤ電
極1に懸架されているときには上記検出レバー22の先
端部がON位置まで回動して回転スイッチ21が第1図
に示す上記ワイヤ駆動装置を駆動しうる状態に保持させ
、万一ワイヤ電極1が断線したとき検出レバー22の先
端部−がスプリングによ5 OFF位置まで回動して回
転スイッチ21が第1図に示す上記ワイヤ駆動装置の駆
動を停止Hさせる如くしている。
また上記下方の断線検出装置19’は第4図お持された
ビン26にてlIh′1IJJ自在に支持されたレノ(
−27と、このレバー27の一端部に回転自在に支持さ
れた検出ローラ28と、上記レバー27の他端上に載置
されているときには、レバー27が実線にて示す如く水
平状態を保持し、その他端部が検出、スイッチ29に接
触して第1図に示すワイヤ駆動装置を駆動しうる状態に
保持させ、万一ワイヤ電極1が断線したときには、検出
ローラ28)重力によシレバー27がビン26ヲ中心に
して鎖線にて示す如く揺動し、その他端部が検出スイッ
チ29よシ離間して第1図に示すワイヤ駆動装置の駆動
を停止させる如くしている。
ビン26にてlIh′1IJJ自在に支持されたレノ(
−27と、このレバー27の一端部に回転自在に支持さ
れた検出ローラ28と、上記レバー27の他端上に載置
されているときには、レバー27が実線にて示す如く水
平状態を保持し、その他端部が検出、スイッチ29に接
触して第1図に示すワイヤ駆動装置を駆動しうる状態に
保持させ、万一ワイヤ電極1が断線したときには、検出
ローラ28)重力によシレバー27がビン26ヲ中心に
して鎖線にて示す如く揺動し、その他端部が検出スイッ
チ29よシ離間して第1図に示すワイヤ駆動装置の駆動
を停止させる如くしている。
然るに上記の断線検出装置は19.19’においては、
つぎに述べるような問題点がある。即ち、(1) 検出
レバー22および検出ローラ28がワイヤ電極1の移送
と直角方向に押し邑てるように構成されているので、ワ
イヤ電極1の走行に伴なってこれと直角方向に検出レバ
ー22および検出ローラ28が揺動してワイヤ電極1の
張力を変動させる。
つぎに述べるような問題点がある。即ち、(1) 検出
レバー22および検出ローラ28がワイヤ電極1の移送
と直角方向に押し邑てるように構成されているので、ワ
イヤ電極1の走行に伴なってこれと直角方向に検出レバ
ー22および検出ローラ28が揺動してワイヤ電極1の
張力を変動させる。
そのため加工速度および加工精度に悪影響を及ばず。
(2) ワイヤ電極1の走行に伴なってこれと直角方向
に検出レバー22および検出ローラ28が揺動したとき
、回転スイッチ21および検出スイッチ29がチャタリ
ングを発生して回転スイッチ21および検出スイッチ2
9が誤動作したシ、ワイヤ電&lの断線時に断線検出に
時間遅れを発生したシして被加工物2が加工不良を生ず
る。
に検出レバー22および検出ローラ28が揺動したとき
、回転スイッチ21および検出スイッチ29がチャタリ
ングを発生して回転スイッチ21および検出スイッチ2
9が誤動作したシ、ワイヤ電&lの断線時に断線検出に
時間遅れを発生したシして被加工物2が加工不良を生ず
る。
本発明は上記の問題点を解決し、ワイヤ電極の張力変動
を減少して安定したワイヤ電極の走行を可能にし、かつ
ワイヤ電極の断線時迅速にしか本確実にこれを検出して
被加工物の加工不良を防止可能にしたワイヤ放電カリニ
機におけるワイヤ断線検出装置を提供することにある。
を減少して安定したワイヤ電極の走行を可能にし、かつ
ワイヤ電極の断線時迅速にしか本確実にこれを検出して
被加工物の加工不良を防止可能にしたワイヤ放電カリニ
機におけるワイヤ断線検出装置を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するため、ワイヤ電極を所定
の捲き角度で懸架して送給する案内ローラを設け、この
案内ローラを回転自在に支持しかつワイヤ電極の張力に
よって加わる負荷の方向と略同一方向に揺動させる支持
機構を設け、この支持機構に、上記案内ローラをワイヤ
電極に張力を与える方向に押圧するスプリングと、ワイ
ヤ電極の断線に伴なって上記スプリングの押圧力によシ
上記案内ローラが揺動したとき、これを検出する検出機
構とを設けたことを特徴とするものである。
の捲き角度で懸架して送給する案内ローラを設け、この
案内ローラを回転自在に支持しかつワイヤ電極の張力に
よって加わる負荷の方向と略同一方向に揺動させる支持
機構を設け、この支持機構に、上記案内ローラをワイヤ
電極に張力を与える方向に押圧するスプリングと、ワイ
ヤ電極の断線に伴なって上記スプリングの押圧力によシ
上記案内ローラが揺動したとき、これを検出する検出機
構とを設けたことを特徴とするものである。
以下本発明の実施例を示す第6図乃至第8図について説
明する。
明する。
牙6図は本発明の一実施例を示す断線検出装置の正面図
、オフ図は本発明の他の一実施例を図である。なお、従
来と同一部品については第1図乃至牙5図と同一符号を
゛もって示す。第6図において、30は案内ローラにし
て、下方に配置する従来の第1図に示すワイヤ電極兼張
力検出装置4の張力制御用ローラ10よりの上向きに矢
印方向に送給されたワイヤ電極1を約180°の捲き角
度で懸架−して下向きに矢印方向に排送する如くしてい
る。31鉱略水平方向に配置した棒状の検出レバーにし
て、その中央部に上記案内ローラ30を回転自在に支持
し、他端部が上下方向即ち上記ワイヤ電極lの張力によ
シ上記案内ローラ30に加わる負荷の方向と略同一方向
に揺動する如く、一端部をワイヤ放電加工機本体シ上記
検出レバー31の他端部が下方に揺動したとき一端部下
端面に接触する如く、また上方のストッパー32′は上
記ワイヤ電極1の断線に伴ない後述のスプリング33の
抗圧力によす他端部が上方に揺動したとき、一端部上端
面に接触する如く夫々ワイヤ放電加工機本体に支持され
、上記検出レバー31の揺動範囲を制限している。33
はスプリングにして、下端部を上記ワイヤ放電加工機本
体に支持され、他端部を上記検出レバー31の他端部下
端面に支持され抗圧力によってワイヤ電極1に張力を与
える方向に上記検出レバー31および案内ローラ30t
−押圧している。34は検出スイッチにして、ワイヤ放
電加工機本体に支持され、上記ワイヤ電極1の張力によ
シ案内ローラ30を介して検出レバー31の他端部下端
面が実線にて示す如く下方向に揺動して接触したとき、
駆動装置を駆動しうるようにし、ワイヤ電極1の断線に
伴ないスプリング33の押圧力によって検出レバー31
の他端部が鎖線にて示す如く上方に揺動し、その下端面
が離間したとき駆動装置の駆動を停止させる如くしてい
る。
、オフ図は本発明の他の一実施例を図である。なお、従
来と同一部品については第1図乃至牙5図と同一符号を
゛もって示す。第6図において、30は案内ローラにし
て、下方に配置する従来の第1図に示すワイヤ電極兼張
力検出装置4の張力制御用ローラ10よりの上向きに矢
印方向に送給されたワイヤ電極1を約180°の捲き角
度で懸架−して下向きに矢印方向に排送する如くしてい
る。31鉱略水平方向に配置した棒状の検出レバーにし
て、その中央部に上記案内ローラ30を回転自在に支持
し、他端部が上下方向即ち上記ワイヤ電極lの張力によ
シ上記案内ローラ30に加わる負荷の方向と略同一方向
に揺動する如く、一端部をワイヤ放電加工機本体シ上記
検出レバー31の他端部が下方に揺動したとき一端部下
端面に接触する如く、また上方のストッパー32′は上
記ワイヤ電極1の断線に伴ない後述のスプリング33の
抗圧力によす他端部が上方に揺動したとき、一端部上端
面に接触する如く夫々ワイヤ放電加工機本体に支持され
、上記検出レバー31の揺動範囲を制限している。33
はスプリングにして、下端部を上記ワイヤ放電加工機本
体に支持され、他端部を上記検出レバー31の他端部下
端面に支持され抗圧力によってワイヤ電極1に張力を与
える方向に上記検出レバー31および案内ローラ30t
−押圧している。34は検出スイッチにして、ワイヤ放
電加工機本体に支持され、上記ワイヤ電極1の張力によ
シ案内ローラ30を介して検出レバー31の他端部下端
面が実線にて示す如く下方向に揺動して接触したとき、
駆動装置を駆動しうるようにし、ワイヤ電極1の断線に
伴ないスプリング33の押圧力によって検出レバー31
の他端部が鎖線にて示す如く上方に揺動し、その下端面
が離間したとき駆動装置の駆動を停止させる如くしてい
る。
上記の構成であるから、ワイヤ電極1を下方の張力制御
用ローラ10′よシ矢印方向に上方の案内ロー230の
外周面に懸架して、ワイヤ電極lを送入時と平行に下方
のワイヤガイド機構12に向って矢印方向に給送すると
、張力制御用ローラ10およびカランタフエイド9の重
力によシワイヤ電極1に張力が加わシ、この張力によっ
て案内ローラ30が張力の加わる負荷の方向と同一のX
矢視方向にそうて下向きに移動する。そのため、検出レ
バー31の他端部が一端部を中心にして下方に回動して
一端部下端面が下方のストッパー32に箔って回動を停
止すると同時に他端部下端面が検出スイッチ34に接触
して駆動装置を駆動しうる状態にする。
用ローラ10′よシ矢印方向に上方の案内ロー230の
外周面に懸架して、ワイヤ電極lを送入時と平行に下方
のワイヤガイド機構12に向って矢印方向に給送すると
、張力制御用ローラ10およびカランタフエイド9の重
力によシワイヤ電極1に張力が加わシ、この張力によっ
て案内ローラ30が張力の加わる負荷の方向と同一のX
矢視方向にそうて下向きに移動する。そのため、検出レ
バー31の他端部が一端部を中心にして下方に回動して
一端部下端面が下方のストッパー32に箔って回動を停
止すると同時に他端部下端面が検出スイッチ34に接触
して駆動装置を駆動しうる状態にする。
ついで、何等かの原因で上記ワイヤ電極1が断線すると
、案内ローラ30と張力制御ローラ10および下方のワ
イヤガイド機構12との間のワイヤ電極lの張力が零に
なるので、スプリング33の抗圧力によル検出レバー3
1の他端部および案内ローラ30が上向きに揺動し、鎖
線にて示す如くその一端部上端面が上方のストッパー3
2′に当って回動を停止すると同時に検出レバー31の
他端部が検出スイッチ34より離間する、そのため、検
出スイッチ34が駆動装置の駆動を停止させる。
、案内ローラ30と張力制御ローラ10および下方のワ
イヤガイド機構12との間のワイヤ電極lの張力が零に
なるので、スプリング33の抗圧力によル検出レバー3
1の他端部および案内ローラ30が上向きに揺動し、鎖
線にて示す如くその一端部上端面が上方のストッパー3
2′に当って回動を停止すると同時に検出レバー31の
他端部が検出スイッチ34より離間する、そのため、検
出スイッチ34が駆動装置の駆動を停止させる。
つぎにオ8図およびオ9図において% 35a、35b
は平板状をした2個のサポートにして、上下方向に間隔
をおいて配置され夫々一端部をワイヤ放電加工機本体2
0に固定されている。36はガイドバーにして、垂直方
向に配置され、中央大差部36aとその両端小条部36
bとから形成され、上記中央大差部36j1の段付面を
上記2個のサボ−) 35a、35b間に介挿され、両
端小条部36bを上記2個のサボー) 35a、35b
に挿入されている。
は平板状をした2個のサポートにして、上下方向に間隔
をおいて配置され夫々一端部をワイヤ放電加工機本体2
0に固定されている。36はガイドバーにして、垂直方
向に配置され、中央大差部36aとその両端小条部36
bとから形成され、上記中央大差部36j1の段付面を
上記2個のサボ−) 35a、35b間に介挿され、両
端小条部36bを上記2個のサボー) 35a、35b
に挿入されている。
37は中空の角筒状をしたスライダーにして、内周を上
記ガイドバー36の中央大差部36aに上下方向に摺動
自在に挿入して、上記2個のサポート35a、35b
vJを上下動する如くしている。またスライダー37の
内周下端部に溝37aを形成し、外周端面に該スライダ
ー37の軸心と直角方向に軸38および検出バー39ヲ
固定している。40はスプリングにして、上記溝37a
内に挿入し、上端部で#37a内上端面を支持し、下端
部を上記下方のサポート35bの上端面にて支持され、
抗圧力にて上記スライダー37を上方に押圧している。
記ガイドバー36の中央大差部36aに上下方向に摺動
自在に挿入して、上記2個のサポート35a、35b
vJを上下動する如くしている。またスライダー37の
内周下端部に溝37aを形成し、外周端面に該スライダ
ー37の軸心と直角方向に軸38および検出バー39ヲ
固定している。40はスプリングにして、上記溝37a
内に挿入し、上端部で#37a内上端面を支持し、下端
部を上記下方のサポート35bの上端面にて支持され、
抗圧力にて上記スライダー37を上方に押圧している。
41a案内ローラにして、上記軸38の先端部に回転自
在に支持され、ワイヤ電極1を懸架している。42は検
出スイッチにして、ワイヤ放電加工機本体20に支持さ
れ、上記検出バー39が実線にて示す位置まで下降して
接触したとき駆動装置を駆動しうる状態にし、上記バー
39が鎖線にて示す位置まで上昇して離間したとき、駆
動装置を停止させる如くしている。
在に支持され、ワイヤ電極1を懸架している。42は検
出スイッチにして、ワイヤ放電加工機本体20に支持さ
れ、上記検出バー39が実線にて示す位置まで下降して
接触したとき駆動装置を駆動しうる状態にし、上記バー
39が鎖線にて示す位置まで上昇して離間したとき、駆
動装置を停止させる如くしている。
上記の構成であるから、案内ローラ41の外周++1
面にワイヤ電極1が懸架されているときに杜、ワイヤ電
極1の張力によシ案内ローラ41が実線位置まで下降す
るので、軸38、スライダー37゜およびバー39が同
時に下降してバー39が検出スイッチ42に接触する。
極1の張力によシ案内ローラ41が実線位置まで下降す
るので、軸38、スライダー37゜およびバー39が同
時に下降してバー39が検出スイッチ42に接触する。
そのため駆動装置は駆動装置は駆動しうる状態になる。
ついで何等かの原因でワイヤ電極1が断線すると、スプ
リング40の抗圧力によりスライダー37、軸38およ
びバー39が上昇し、これに伴なって案内ローラ41が
鎖線位置まで上昇し、同時にバー39が検出スイッチ4
2よシ離間する。
リング40の抗圧力によりスライダー37、軸38およ
びバー39が上昇し、これに伴なって案内ローラ41が
鎖線位置まで上昇し、同時にバー39が検出スイッチ4
2よシ離間する。
そのため、駆動装置は駆動を停止する。
本発明は以上述べたる如くワイヤ電極を外周面に懸架す
る案内ローラがワイヤ電極の張力によって加わる負荷に
よシ移動するのに連動して検出スイッチを作動させワイ
ヤ電極の断線を検出させる如くシ、かつ上記案内ローラ
を常に検出スイッチよシ離間させる方向に押圧するスプ
リングと、案内ローラの移動量を制御する機構とを設け
たものであるから、つぎに述べる如き効果を有する。
る案内ローラがワイヤ電極の張力によって加わる負荷に
よシ移動するのに連動して検出スイッチを作動させワイ
ヤ電極の断線を検出させる如くシ、かつ上記案内ローラ
を常に検出スイッチよシ離間させる方向に押圧するスプ
リングと、案内ローラの移動量を制御する機構とを設け
たものであるから、つぎに述べる如き効果を有する。
(1) ワイヤ電極が外周面に懸架されているときには
、その張力によって案内ローラが制御機構を押圧し、案
内ローラの揺動を防止しているので、ワイヤ電極の張力
の変動を防止して加工速度および加工精度への悪影響を
防止している。
、その張力によって案内ローラが制御機構を押圧し、案
内ローラの揺動を防止しているので、ワイヤ電極の張力
の変動を防止して加工速度および加工精度への悪影響を
防止している。
(2) ワイヤ電極断線時迅速にして確実に案内ローラ
を制御機構に押圧しかつ検出スイッチよシ離間させるの
で検出スイッチが誤動作し戸シ、断線時の検出スイッチ
の時間遅れを防りすることができ、これによって被加工
物のカニ不良を防止することができる。
を制御機構に押圧しかつ検出スイッチよシ離間させるの
で検出スイッチが誤動作し戸シ、断線時の検出スイッチ
の時間遅れを防りすることができ、これによって被加工
物のカニ不良を防止することができる。
第1図は従来のワイヤ放電加工機における5イヤ駆動装
置を示す正面図。第2図はその断線検出装置の1例を示
す正面図、第3図はその狽面図、第4図は断線検出装置
の他の1例を示J正面図、第5図はその側面図、第6図
は本発ツ例を示す断線検出装置の正面図、第1図はそぐ
1〜図である。 1・・・ワイヤ電極、30.41・・・案内ローラ、3
工・・・検出レバー、32.32’・・・2個のストッ
パ+、33.40・・・スプリング、34.42・・・
検出上イツチ、35a、 35b ・−2個のサポート
、36パ′1 ガイドバー、37・・・スライダー、3
8・・・軸、39・・・検出バー。 $1図 ダ ロ き )
置を示す正面図。第2図はその断線検出装置の1例を示
す正面図、第3図はその狽面図、第4図は断線検出装置
の他の1例を示J正面図、第5図はその側面図、第6図
は本発ツ例を示す断線検出装置の正面図、第1図はそぐ
1〜図である。 1・・・ワイヤ電極、30.41・・・案内ローラ、3
工・・・検出レバー、32.32’・・・2個のストッ
パ+、33.40・・・スプリング、34.42・・・
検出上イツチ、35a、 35b ・−2個のサポート
、36パ′1 ガイドバー、37・・・スライダー、3
8・・・軸、39・・・検出バー。 $1図 ダ ロ き )
Claims (1)
- ワイヤ放電加工機におけるワイヤ断線検出装置において
、ワイヤ電極を所定の捲き角度で懸架して送給する案内
ローラを設け、この案内ローラを回転自在に支持しかつ
上記案内ローラをワイヤ電極の張力によって加わる負荷
の方向と略同一方向に揺動さ−せる支持機構を設け、こ
の支持機構に上記案内ローラを常にワイヤ電極に張力を
与える方向に押圧するスプリングと、ワイヤ電極が断線
したとき、これを検出する検出機構と、上記案内ローラ
の揺動量を制御する機構とを設けたことを特徴とするワ
イヤ放電加工機におけるワイヤ断線検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11075884A JPS60259329A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | ワイヤ放電加工機におけるワイヤ断線検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11075884A JPS60259329A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | ワイヤ放電加工機におけるワイヤ断線検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60259329A true JPS60259329A (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=14543813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11075884A Pending JPS60259329A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | ワイヤ放電加工機におけるワイヤ断線検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60259329A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3933499A1 (de) * | 1988-10-07 | 1990-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | Spruehdraht-bearbeitungsgeraet |
US5039834A (en) * | 1988-02-03 | 1991-08-13 | Fanuc Ltd. | Apparatus for wire tension control and disconnection detection |
CN106312210A (zh) * | 2016-09-14 | 2017-01-11 | 沈阳航空航天大学 | 一种曲柄滑块式线切割电极丝自动化控制张紧装置 |
KR102600033B1 (ko) * | 2023-07-05 | 2023-11-07 | 김홍식 | 비접점방식의 단선 검출 기능을 구비한 집합 도선 제조장치 |
KR102600034B1 (ko) * | 2023-07-05 | 2023-11-07 | 김홍식 | 접점방식의 단선 검출 기능을 구비한 집합 도선 제조장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5841977A (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-11 | 三星産業株式会社 | ジヨイント部をもつアスフアルトシ−ト |
JPS58202726A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-26 | Makino Milling Mach Co Ltd | ワイヤカツト放電加工機のワイヤ電極断線検出装置 |
-
1984
- 1984-06-01 JP JP11075884A patent/JPS60259329A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5841977A (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-11 | 三星産業株式会社 | ジヨイント部をもつアスフアルトシ−ト |
JPS58202726A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-26 | Makino Milling Mach Co Ltd | ワイヤカツト放電加工機のワイヤ電極断線検出装置 |
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DE3933499A1 (de) * | 1988-10-07 | 1990-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | Spruehdraht-bearbeitungsgeraet |
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KR102600033B1 (ko) * | 2023-07-05 | 2023-11-07 | 김홍식 | 비접점방식의 단선 검출 기능을 구비한 집합 도선 제조장치 |
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