JPS6025915A - 芳香性物品およびその製造方法 - Google Patents

芳香性物品およびその製造方法

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JPS6025915A
JPS6025915A JP58166421A JP16642183A JPS6025915A JP S6025915 A JPS6025915 A JP S6025915A JP 58166421 A JP58166421 A JP 58166421A JP 16642183 A JP16642183 A JP 16642183A JP S6025915 A JPS6025915 A JP S6025915A
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aromatic
shoelace
core
textile
polymeric material
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JP58166421A
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ガリ−・カルフイン
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SANSHIYUU TOREEDEINGU CORP
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    • A43FOOTWEAR
    • A43CFASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
    • A43C9/00Laces; Laces in general for garments made of textiles, leather, or plastics
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/22Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
    • D02G3/36Cored or coated yarns or threads

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、履物および衣服を結ぶレース(ひも)とし
て、そして装飾トリムとして利用される長い織物部材に
関し、特に香気をしみ込まされた芳香コアを有する長い
織物部材に関する。
近来、嗅覚を認識する消費者マーケットで人間環境に芳
香を与える社々の新製品の要求が増大している。特に、
成人用マーケットにおいては、その嗜好は単なる香水お
よびコロンを越えて、室内に芳香をもたらす物品、たと
えば芳香キャントル、ポウプリー、バスケント、および
室内防臭剤を包含するようになっている。若者用のもの
においては、芳香新製品を購入する傾向が強くなってい
る。この傾向は明らかに、ストロベリー、ショートケー
キ(アメリカン、グリ−ティンゲス、コーポレーション
の商標名)人形の流行から生まれたもので、この人形は
ストロベリーに類似の芳香を有する。芳香人形に加えて
、装飾ステッカ−1文房具、鉛筆の芯等が、現在、種々
の好ましい芳香状態で入手できる。
一般に、これらの新製品に対して芳香は、芳香性流体を
その製品上または製品内に分散させることにより適用さ
れる。このような流体の分散により、ある種の日用品、
特に通常は洗濯しない製品、たとえば玩具または新製品
に対しては満足できる結果がもたらされるが、頻繁に洗
濯が行なわれる、たとえば織物のような製品においては
、芳香状態は短時間しか持続しない。したがって、芳香
織物製品たとえば衣服は、マーケットに欠乏している。
芳香新製品の流行の点からみて、芳香持続性を改善して
織物に芳香性をもたせることが要求されている。
一般に、子供に利用される新製品および玩具に適用され
る芳香は、芳香性有機化合物たとえばアルデヒドから得
られる、果物またはキャンデー状の芳香を有する、単純
な単調子のタイプのものである。しかし、ティーンエイ
ジャーおよび成人が購入する製品に対しては、豊かで強
い芳香をもたらすことが、商業的に望ましい。このよう
に強い芳香は、全体的な芳香を形成する複数の調子な得
るように、いわゆる有する「多音的」であるのが有利で
ある。たとえば、この種の芳香は基本となる調子を有し
、これは最も永続性のある嗅覚効果を有する維持成分で
ある。また、多1(的芳香は、揮発性である主調子を包
含し、類似の音楽用語を意味するように、芳香の最高特
徴部または第1印象をもたらす。基本および主調子成分
に加えて、芳香に豊かな基本特性をもたらす中間調子成
分により、芳香スペクトルが完成される。もちろん、芳
香成分の特別の調子およびそれらの調和統合は、高度の
技術者である香料専門家により行なわれる。
衣服に芳香を浸漬する場合、種々の問題が付随して生じ
る。第1に、前述のように、衣服の峰物に付着し、洗濯
および洗浄処理に耐性を有する芳香合成物を製造する問
題がある。さらに、織物材料および織物を着色するため
に利用された汚染合成物と適合する芳香合成物、すなわ
ち織物が芳香有機合成物により弱化され、あるいは汚染
されることのない芳香合成物を開発する問題がある。ま
た、この種の芳香合成物、特に複合性質を有する合成物
においては、芳香特性が長時間にわたって、かつ繰返さ
れる洗濯またはドライクリーニングにより、維持されな
くなるという問題がある。
また、種々の芳香成分は、衣服の洗浄により、かつ長時
間の芳香成分の拡散により等しく影響を受けずに、一種
またはそれ以上の調子をもたらす成分が、別のものより
急速にその強度を減じることがある。
したがって、この発明の目的は、芳香が通常の方法で適
用された場合より長い寿命を有する状態で、衣服または
織物製品に芳香性を適用する方法を提供することである
この発明の別の目的は、芳香成分と製品の織物またはそ
の着色染料との適合性を考慮する必要のない状態で、製
品に芳香性をもたせる方法を提供することである。
さらに別の目的は、衣服、履物およびアクセサリ−製品
に芳香を付与するための、芳香性靴ひもまたは装飾トリ
ムのような、芳香織物部片を提供することである。
この発明のさらに別の目的は、芳香付与により芳香製品
が強化される状態で衣服、特に靴ひもに芳香性を付与す
る方法を提供することである。
この発明のさらに別の目的は、芳香性コアを有すると共
に、これを靴ひもの先端部で編組靴ひもケーシング内に
固定した芳香性靴ひもを提供することである。
この発明のさらに別の目的は、織物部片の視覚的デザイ
ンが靴ひもまたはトリムの芳香性部片の芳香により補足
されるような芳香性靴ひもまたは装飾トリムを提供する
ことである。
前述ならびに他の目的は、芳香をしみ込ませたポリマー
材料から形成された芳香性コアを有する、織物部片を提
供するこの発明により達成される。前記コアは織物カバ
ーで包囲され、コアとカバーは長手方向に実質的に間延
状態にされている。この発明の靴ひもの実施例において
は、織物部片は1組靴ひもケーシングまたはカバーの形
状を有し、これは芳香性コアを包囲するように配置され
、かつそれと実質的に間延状1ムになされている。靴ひ
もケーシングはその各端部に、通常の端末チップが設け
られている。この端末部により靴ひもの端部付近で、綿
組靴ひもケーシングと芳香性コアとが相互に固定され、
靴ひもの使用時、引張り力の大部分が芳香性コアにより
処理されることになる。したが′って、芳香性コアと1
組ケーシングが共働して、引張り荷重を分担し、したが
って靴ひもの寿命が延びると共に、気持ち良い芳香が付
与される。
この発明の一実施例において、織物部片は例示的に、パ
ッチまたはラベルの形態を有し、基部が衣服の外面とな
り、力へ一部が基部上に固定されるパッチの形態を有す
るようにされる。そのような実施例において、芳香性コ
アは基部およびカバ一部間に挿入されて、ポリマー材料
からなるシートの形態を有する。カバ一部は、S画また
は他の装飾デザイン、たとえば果物または商標記号を印
刷し、あるいはその形状にすることができる。カバ一部
が果物または花の輪郭を有する実施例においては、それ
に対応する芳香が芳香ポリマー材料から放散される場合
に、全体的な審美効果が強調される。したがって、たと
えばレモンの装飾を有するカバーは、かんきつ類の果物
の芳香を発する芳香ポリマー材料上に配置される。
また、基部を履物たとえば運動靴の外面とすることがで
きる。カバ一部はラベルとすることができ、このラベル
は商標、洗濯、または他の情報を有することができ、あ
るいは装飾の目的で選定された形状の単なる着色ブラン
クとすることができる。も−ちろん、カバーは、オーバ
ーコート、ジャケット、シャツ、ブラウスおよびズボン
を含む、任意タイプの衣服に適用されるパッチの形態に
することもできる。
この発明の別の実施例において、織物部片は衣服、履物
、ハンドバック、および他の製品の装飾トリムとして利
用されるタイプの、長尺織物部片とすることができる。
そのような実施例においては、織物カバーは芳香性コア
と実質的に間延の長さを有する織物とすることかで゛き
る。それから、織物カバーは芳香性コアの回りに長手方
向に折りたたまれて、装飾パイプまたはバイアストリム
が形成され、これが芳香を伺与されるべき製品にill
えられる。したがって、このような実施例においては、
織物カバーは通常のlXi製または接着剤により、芳香
性コアの回りに固定される。この発明の好ましい実施例
においては、芳香性コアは、芳香性および非芳香性ポリ
マー成分の組合わせから形成される。芳香性ポリマー成
分としては、ニューヨーク、インターナショナル、フレ
ーバー−アンド・フラグランス、Inc、からポリイフ
(POLYIFF)の登録商標で商業的に人手できるタ
イプのものとすることができる。この商業的に入手でき
る芳香製品は、香料をしみ込ましたポリマー材料の形態
を有している。ポリブー材料はポリエチレンまたはポリ
プロピレンのような、ポリオレフィン材料とすることが
できる。この芳香性材料は一般に、塊状またはペレット
からなる集合体の形態で入手できる。
芳香性コアの第2ポリマー成分は、ポリエチレンまたは
ポリプロピレンのような、同一または類似のポリオレフ
ィン材料、あるいはエチル、ビニル、アセテートのよう
な他のポリマー材料から構成される。この発明の好まし
い実施例において、2部片の非芳香性材料が1部片の芳
香性ポリマー材料と組合される。この組合せ体は加熱さ
れて、成分が溶融し、実質的に均質な合成物が形成され
る。それからこの均質合成物が押出成形されて、所定の
横断面形状と寸法を有する芳香性コアが形成される。 
この発明の方法においては、芳香性コアの種々のポリマ
ー成分が前述のように組合わされ、加熱され、かつ混合
される。さらに、この発明においては、ポリマー材料を
押出成形して、所望の横断面形状を有する芳香性コアを
形成することも企図されている。
再度、靴ひもの実施例にもどってみると、編組糸から形
成された靴ひもケーシングが製造され、芳香性コアの周
囲に配置される。そして、芳香性コアを内部に備える靴
ひもケーシングが所定長さに切断されて、実質的に通常
の方法で端部処理が行なわれる。この靴ひも端部におれ
る端部処理により、前述のように芳香性コアと靴ひもケ
ーシングが相互に固定される。
この発明においてさらに、芳香性コアが長尺織物部片の
端部に固定される必要のないものも企図されている。こ
れは特に、芳香性衣服の膨張が許容されることが僧まれ
る場合、たとえばTシャツのアームバンドの場合に有用
である。そのような実施例においては、芳香性コアは′
iM続または非連続状態にされる。
さらにこの発明の特徴として、ある実施例において、芳
香性コアは衣服において容易に交換できるようにされ、
したがって芳香を補充することができる。さらに、異な
る芳香を有する芳香性コアが、着用者の所望により衣服
に備えることができる。
この発明の別の特徴として、特に靴ひもおよび装飾性実
施例であって、編組靴ひもケーシングまたはパッチが、
既知の香りに関連する物品を暗示する装飾デザインを印
刷されたものにおいては、芳香性ポリマー材料のコアか
ら放出される芳香は全体的な審美効果を増大するため、
前記特別の関連する既知の香りになされる。
さらにこの発明の特徴として、靴ひも上の装飾デザイン
が靴ひもの芳香により企図され、たとえば複数の印刷さ
れたストロベリーで装飾された靴ひもケーシングまたは
パッチは、ストロベリーの芳香をもっている。
この発明の別の特徴として、特に一つの感覚たとえば嗅
覚が高い振幅を有するが、その内容物において−は単純
または漠然としているような場合に共働する嗅覚と視覚
との間に、共働関係が存することが解った。このような
、単純または漠然とした嗅覚感覚は、たとえば種々の関
連する物品に関連する数種の芳香成分のみを有する芳香
によりもたらされる。たとえば、多くのタイプの異なる
果物は、共通の芳香成分を共にしている。これはかんき
つ類果物、たとえばオレンジ、レモン、またはライムに
より良く示されており、その場合人は特定の果物の香り
を認識するだけでなく、特定の果物がかんきつ類である
ことをも認嘉する。叩様パイプの嗅覚の知覚作用が、少
なくとも一成分として、チェリーまたはストロベリーを
共にする甘い砂糖状の香りを有する綿菓子から得られる
人間の心においては、芳香によりもたらされない情報が
与えられた場合、あるいは少なくとも視覚的に与えられ
た場合、そこに見当らない芳香成分を”満たす”ことが
できる。この発明の靴ひもまたは装飾パッチに戻ってみ
ると、靴ひもに綿菓子の香りに類似する砂糖状の香りが
備えられ、靴ひものケーシングに、たとえばチェリーの
ファクシミリ(facsimi le)印刷された場合
、靴ひもを見、かつ芳香を知覚した多くの人は、見る者
の心の中を除いては、チェリーをスI・ロベリーまたは
他の甘い香りを有する果物と区別する芳香成分が、実際
には存していなくても、チェリーの香りを経験すること
になる。その結果、靴ひもが前述のような芳香を有する
が、ストロベリーの装飾を有する場合は、多くの人はス
トロベリーの香りを経験する。視覚情報は、所望の効果
を得るにあたり、完全でなくてもよい。したがって、紫
色の靴ひもは、11゛い香りと共に、多くの人に、それ
が描かれていなくても、グレーズの香りを経験させる。
視覚情報のない場合、たとえば無地の黒色または白色の
靴ひもの場合は、はとんどの人は、たとえそれが存して
いたとしても嗅覚情報は、漠然としたものを得るにすぎ
ない。しかし、視覚効果と、たとえば標準的な果物状、
かんきつ類状、またはキャンディ−状の芳香のコアとを
良好に組合わせるこ〜とにより、比較的少ないコア材料
原料から、広範囲の靴ひもの”風味”を0工能にするこ
とにより、経済的な製造をur能にできる。もちろん、
嗅覚情報が完全か、またはそれ自体に所望の効果をもた
らす場合は、芳香は存する芳香を発する物品を暗示しな
い焦地色を含む、任意の視覚体と組合わすことができる
したがって、この発明の特徴は、単純な芳香たとえば前
述のような単一調子の芳香が視覚情報と組合わされて、
既知の物品の香りを選択的に経験させることである。
9の発明の別の特徴は、その全体的な審美効果を増進す
るために、芳香が靴ひも、衣服または他の衣料物品に適
用されることである。
この発明の実施例が、図面を参照した以上の詳細な説明
から理解されるであろう。
第1図はこの発明の靴ひもの実名ム例の部分断面図であ
り、その端末部を等大に示している。靴ひも10には編
組化ひもケーシング12が設けられ、これは通常の方法
で斜め織りにより形成されている。靴ひもケーシングは
、ポリマー材料から形成された芳香性コアを内部に包含
している。前述のように、芳香性コアは芳香性を有する
。そして実施例によっては非芳香性のポリオレフィン成
分からなる合成物を、押出成形することにより成形され
る。第1図に示されるように、特別の実施例においては
、芳香性コア14は実質的円形の横断面形状を有してい
る。しかし、後述のように、この発明の実施にあたって
は、他の横断面形状を有する押出成形を利用できる。
第1図はさらに、靴ひもlOの端末部15を示しており
、端末部15は靴ひもケーシング12と芳香性コア14
を相互に固定すると同時に、靴または他の衣服の鳩1]
(図示しない)を容易に通過できるための、剛性端末部
を提供しいる。この端末部には剛性部段部17が設けら
れ、外殻部17は靴ひも端末部15付近で、靴ひもケー
シング12を包囲して、このケーシングを芳香性コア1
4の回りに圧縮するように構成されている。同様の端末
部が靴ひも10の他端部(図示しない)に設けられてい
る6第1〜図の実施例は靴ひもとして表わされているが
、この構造物は任意の適用例に利用できることは明らか
であろう。たとえば、この形式のレースは特に、シャツ
、ジャケット、ベスト、帽子等を組合わせて利用するの
に適している。
芳香性コア14は一実施例において、後述のように、一
部片の芳香性ポリオレフィン材料を、2部片の非芳香性
ポリオレフィン材料と組合わせて製造される。ある実施
例においては、ポリオレフィン材料はポリエチレンまた
はポリプロピレンとすることができる。この種の芳香性
ポリオレフィン・コアは、香料溶液を付着される靴ひも
10の靴ひもケーシング12のように、任意の織物材料
をM1合わせる必要なく、芳香を発する。芳香性物質が
芳香性コア14ポリマー材料内に包含されるから、長尺
織物部片は芳香を損なうことなく、洗たくまたはドライ
クリーニングを緑返して行なうことができる。
第2図は、芳香性コア22を有する長尺織物部片20の
等大間であり、前記コア22は実質的に四角形横断面形
状を有している。芳香性コア22は昂物23内に封入さ
れており、このn物23は芳香性コア22の回りに折り
たたまれるが、図示の目的で一部が折返されている。継
目線24に沿う縫製または接着により、芳香性コア22
用ケーシングが形成される長尺織物部片20は、斜めつ
ぎまたはパイピングの衣服または履物用の装飾トリムと
して利用できる。もちろん、芳香性コア22は、第1図
に示されると共に芳香性コア14として説明した実質的
に円形のものを含む、任意の横断面形状にすることがで
きる。
長尺織物部片20は、衣服に適用される時、その織物2
3を介して縫製されることにより、芳香性コア22を容
易に取出し、かつ交換できるチャンネルを形成すること
ができることが、この発明の利点である。こうして、長
尺織物部片の芳香特性は所望により、交換または可断化
できる。
前述の点に加えて、長尺織物部片20は衣服に対する適
用に限定されるものでないことは、明らかであろう。こ
の構造体は、スリッパまたはスニーカーのロール端、帽
子のトリミング、ベルト、/\ンドパック、および他の
アクセサリ−1新製品、玩具、家具等に過用できる。強
い芳香が望ましい実施例、たとえば、ある種の新製品ま
たは広範囲の空間を新鮮にしようとする物品においては
、非芳香性ポリマー成分に対する芳香性ポリマー成分の
割合を変化させて、所望の芳香強度を得るようにするこ
とができる。
この発明の代表的かつ有用な芳香性靴ひもの実施例が、
第3図に示されている。第3図において、通常のa I
I etひも30はその大部分の外面に、複数のグレー
プ房が印刷されており、その一つが31で表わされてい
る。靴ひも30の破断部に示される芳香性コア32は、
この印刷デザインを補足するグレーズ芳香を発するよう
に、芳香づげられている。同時に、靴ひも30はストロ
ベリーを有する印刷と、ストロベリーの香りを有する芳
香性コア32を設けることができる。別の実施例として
、靴ひも30は、たとえばグレーズを暗示する紫のよう
に、芳香を暗示する無地色に染色することができる。
特定の同定化可能な芳香を有する芳香性コアに加えて、
一般に甘い果物状の香りのコアを第3図に示されるよう
に特定の果物のデザインを有する靴ひも、あるいは後述
のように、芳香性靴ひもの芳香を補足する全体的な審美
効果をもたらす果物を暗示する色と組合わせることがで
きる。
しかし、明らかなように、コアを構成する芳香ポリマー
材料は、単調子の果物または花の芳香から、成人の嗜好
を満足させる複合審美香水まで、全体的なスペクトルを
有する芳香として得ることがでくる。
第4図は、運動靴の舌片40に設けられた装飾バッチの
実施例を示している。舌片40の前面41は織物部片の
基部である。芳香性ポリマーコア部片(第4図には図示
しない)は、カバ一部43の寸法と実質的に間延状の平
担シートの形状を有している。コア部片は基部41とカ
バ一部43の間に挿入されている。カバ一部43は縫製
または他の通常の手段で、舌片40に固定される。
カバ一部43には装飾デザインが印刷されており、ここ
では例示の目的で、笑う西□瓜42が示されている。笑
う西瓜42は、特別の芳香に関連させることができる任
意の商標である。この特別の実施例において、コア部片
は西瓜、または笑う西瓜の商標42を暗示する甘い果物
状の芳香を発するように形成することができる。供給源
を表示することに加えて、消費者の心中で、特別の香り
に関連する商標として効果を有する他のデザインも同時
に案出することができる。 この発明の方法におl、)
ては、芳香性コアはポリイフ(POLYIFF ;イン
ターナショナル−フレーバーズ・アンド・フラグランス
、 Inc、の商標)のような、香料を包含された商業
的に入手できるポリオレフィン・ポリマーと、非芳香性
ポリオレフィン・ポリマーとの混合物から調整される。
芳香性および非芳香性ポリマーはペレット状で入手でき
、これは複合混合物を形成するための混合が便利である
。特別の実施例において、混合物は1部の芳香性ポリマ
ーと2部の非芳香性ポリマーから構成される。もちろん
、この比率はより強い、またはより弱い芳香を発するよ
うに修正できる。それからこの混合物は溶融されて、均
質合成物は形成され、次いで通常の手段、たとえば所望
横断面形状のオリフィスを有するダイを通して加圧する
ことにより、押出成形される。
第1図に示される実施例においては、この横断面形状は
円形である。
靴ひもの実施例においては、靴ひもケーシングが設けら
れる。一般に実施されるように、複数の繊維ヤーン端部
(典型的には64端部)が通常設計の編組機へ通されて
、それによりほぼ円筒形ケーシングが形成される。最終
製品にデザインを保有させる場合は、ケーシングが印刷
業者へ送られ、そこで印刷技術において通常の技術によ
り、靴ひも外面にデザインが付与される。従来は、随意
的な充填物、たとえばストリングが靴ひもケーシング内
部に挿入されて、その本体をもたらすようになっている
。この実施例においては、芳香性コアが充填物である。
したがって、芳香性コアは靴ひもケーシング内に挿入さ
れる。そして、レースは所定長さに切断され、かつ通常
の通りにプラスチックで先端部処理が行なわれる。
この発明を、特別の実施例と適用例により一説明してき
たが、この発明の範囲内で種々の別の実施例を案出する
ことができるであろう。したがって、図面およびそれに
基づく説明はこの発明の理解を容易にするためのもので
あって、発明の範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の靴ひも実施例の端末部の等大横断面
図、第2図は四角形断面の芳香コアを有する、長尺1物
部片の等大概略図、第3図は複数のグレープ房が靴ひも
の外部に印刷されている、この発明のプレープ芳香性靴
ひもの一実施例斜視図、第4図は織物部片の基部とカバ
一部の間に挿入された、平担なシート状コアを有するこ
の発明のバッチまたはラベル実施例の等大概略図である
10・・・・織物部片 12・・・・織物カバー14・
・・・芳香コア ー9= 図面の浄書(内方に変更な1.) 第1図 現 第2図 2ス 第4図 手 糸売 ♀市 A’E ”%!=シ(方式)%式% 2、発明の名称 芳香性物品およびその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 サンシュー ドレープインク コーポレイション
4、代理人 5、補1丁命令の日付 発送O:昭和59年 1月31日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)香料をしみ込まされたポリマー材料から形成された
    芳香性コアであって、織物部片と実質的に間延状の長尺
    形状を有する芳香性コア;および前記芳香コアを包囲す
    ると共に、その長手方向軸心に沿って所定の長子寸法を
    有する織物カバ一手段、からなる長尺形状を有する織物
    部片。 2)前記織物カバ一手段が一組靴ひもケーシングの形態
    を有し、前記軸ひもケーシングが所定の横断面寸法を有
    すると共に、その内部の前記芳香性コアと実質的に長手
    方向に間延状の形状を有している、特許請求の範囲第1
    項に記載の織物部片。 3)第1およびfJIJ2端末手段が、前記織物部片の
    長手方向領域の各端部に配置されると共に、前記第1お
    よび第2端末手段が、前記編組靴ひもケーシングおよび
    前記芳香性コアを包囲するように配置されている、特許
    請求の範囲第2項に記載の織物部片。 4)前記織物力へ一手段が、前記芳香性コアの回りに折
    りたたまれるように配置された織物であると共に、前記
    長手方向軸心に実質的に平行に配置されて、前記芳香性
    コアを包囲するようになっている、特許請求の範囲第1
    項に記載の織物部片。 5)前記芳香性コアが、香料をしみ込まされた第1成分
    ;およびポリマー材料からなる第2成分からなる特許請
    求の範囲第1項に記載の織物部片。 6)前記第1成分が、香料をしみ込まされたポリオレフ
    ィシ材料からなる、特許請求の範囲第5項に記載の織物
    部片。 7)前記芳香性ポリオレフィン材料が芳香性ポリエチレ
    ンである、特許請求の範囲第5項に記載の織物部片。 8)前記第2成分の前記ポリマー材料がポリエチレンで
    ある、特許請求の範囲第6項に記載の織物部片。 9)前記芳香性ポリオレフィン材料が、芳香性ポリプロ
    ピレンである、特許請求の範囲第5項に記載の織物部片
    。 10)前記第2成分の前記ポリマー材料がポリプロピレ
    ンである、特許請求の範囲第8項に記載の織物部片。 11)前記第1および第2成分が、前記第1の成分の1
    部と、前記第2成分の2部とにより実質的に組合わされ
    た、特許請求の範囲第5項に記載の織物部片。 12)芳香性ポリマー材料を加熱して、それを溶融して
    、混合し、実質的に均質のポリマー合成物を形成し;前
    記ポリマー合成物を押出成形して、所定横断面形状を有
    する長尺コアを形成し;前記長尺コアを織物内に封入し
    て、長尺織物部片を形成すること、からなる長尺織物部
    片を形成方法613)前記加熱工程前に、前記芳香性ポ
    リマー材料を複数片に切断して、前記芳香性ポリマー材
    料の細片集合体を形成するようにした、特許請求の範囲
    第12項に記載の方法。 14)前記加熱工程前に、前記芳香性ポリマー材料の細
    片集合体を、所定割合で非芳香性ポリマー材料と組合わ
    せるようにした、特許請求の範囲第13項に記載の方法
    。 15)前記芳香性ポリマー材料の細片集合体1部と、前
    記非芳香性ポリマー材料のほぼ2部とを組合わせるよう
    にした、特許請求の範囲第14項に記載の方法。 16)前記封入工程前に、複数の織物糸を編組して、前
    記芳香性コアを内部に封入する織物ケーシングを形成す
    るようにした、特許請求の範囲第12項に記載の方法。 17)前記織物ケーシングを長尺織物部片の端部で、前
    記長尺コアに固定するようにした、特許請求の範囲第1
    6項に記載の方法。 18)前記封入工程前が、前記織物を長手方向に巻いて
    、前記長尺コアをその内部に封入するようにした、特許
    請求の範囲第12項に記載の方法。 18)前記固定工程が、前記織物を長手方向に縫製する
    ことからなる、特許請求の範囲第18項に記載の方法。 20)所定の長手方向長さを有する編組化ひもケーシン
    グと、前記靴ひもケーシングの各端部に配置された靴ひ
    も先端部とからなる靴ひもであって、芳香性および非芳
    香性ポリマー材料の混合物から形成されるコア手段が、
    前記靴ひも先端部で前記靴ひもケーシングに固定結合さ
    れている靴ひも。 21)前記芳香性ポリマー材料が、香料をしみ込まされ
    たポリエチレンである、特許請求の範囲第20項に記載
    の靴ひも。 22)前記非芳香性ポリマー材料がポリエチレンである
    、特許請求の範囲第21項に記載の靴ひも。 23)前記芳香性ポリマー材料が、香料をしみ込まされ
    たポリプロピレンである、特許請求の範囲第20項に記
    載の靴ひも。 24)前記非芳香性ポリマー材料がポリプロピレンであ
    る、特許請求の範囲第23項に記載の靴ひも。 25)前記芳香性および非芳香性ポリマー材料がポリオ
    レフィン材料である、特許請求の範囲第20項に記載の
    靴ひも。 26)編組化ひもケーシングを備える靴ひもであって、
    靴ひもに芳香を付与すると共に、所定の芳香合成物を有
    する芳香物質を備えている靴ひも。 27)前記所定の芳香合成物が選択された芳香成分を含
    み、前記靴ひもに所定デザインが付与されている;特許
    請求の範囲第26項に記載の靴ひも。 28)前記所定芳香成分と前記所定デザインが、関連す
    る主題事柄に対して補足し対応するものとされている、
    特許請求の範囲第26項に記載の靴ひも。 29)前記所定芳香合成物が−1」−い香りを有し、か
    つ前記所定デザインが総体的に甘い果物を表示するもの
    とされている、特許請求の範囲第27項に記載の靴ひも
    。 30)前記芳香合成物がかんきつ類様芳香を有し、前記
    所定デザインがかんきつ類果物を表示するものとしてい
    る、特許請求の範囲第27項に記載の靴ひも。 31)前記芳香物質を含有すべく、前記編組化ひもケー
    シング内にコア装置が配置されている、特許請求の範囲
    第26に記載の靴ひも。 32)前記コア装置が芳香性ポリオレフィン材料から形
    成され、前記ポリオレフィン材料が長尺寸法と所定横断
    面形状を有している、特許請求の範囲第31項に記載の
    靴ひも。 33)前記編組孔ひもケーシングと前記コア装置が、実
    質的に長手方向に間延形状を有し、かつ前記コア装置を
    前記編組孔ひもケーシングに固定する端末装置が設けら
    れた、特許請求の範囲第31項に記載の靴ひも。 34)表面を有する芳香物品であって、前記表面に固定
    される織物カバー;および前記表面と前記織物カバーの
    間に挿入された芳香性ポリマー材料層、からなる芳香物
    品。 35)前記芳香物品が運動靴である、特許請求の範囲第
    34項に記載の芳香物品。 36)前記織物カバーがラベルの形態を有している、特
    許請求の範囲第34項に記載の芳香物品。 37)前記織物カバーが漫画形態を有している、特許請
    求の範囲第34項に記載の芳香物品。 38)前記芳香物品が衣服である、特許請求の範囲第3
    4項に記載の芳香物品。
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