JPS60259098A - 流体エツヂスピ−カ等振動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、振動エレメントのエッヂの一部又は全部を流
体に浸着した事を特徴とする流体エッヂスピーカ等振動
装置であり、これにより高忠実度で音質が秀れたスピー
カ等振動装置を得ることができる。

第１図は本発明実施例を示し、ボビン１の中央に振動板
２を設け、ボビン１の両端にボイスコイル３．３′を巻
き、之等を一体として振動エレメント４とし、マグネッ
ト５．５′を有する磁気回路６，６′のセンターポール
７．７′およびヨーク８．８′の磁極間に入れたボイス
コイル部分と磁極の間を埋めるように磁性流体９．９′
を入れる。

振動板について、公知のスピーカではすべて第２図のご
とく振動板２のエッヂ１０が箱１１に固定されているが
、本発明は振動板２のエッヂを自由支持とするものであ
り、振動板の周縁を垂下したエッヂ１３とし、箱１４の
開口縁に設けた第３図のごとき環状受溝１５に液体１６
を入れ、この中に前記エッヂ１３を入れたものである。

　なお、振動板のエッヂは全周でなく、一部のみを流体
に入れるようにしても、よい。

流体１６は油、水、水銀、磁性流体などを使用できる。

また第４図のごとく箱１４の開口縁にマグネット１７を
設け、その磁極間に注入した磁性流体１８中に入れても
よい。

第５図は振動板２のエッヂ１３を折りまげずそのまま磁
性流体１８にはさまれるようにしたものである。　１７
はマグネット、１７′はヨーク、１４は箱の開口縁であ
る。

前記磁性流体は例えばマグネタイト、フτ。

ライト等の磁性体微粉とジエステル系溶剤のアゼライン
酸ジオクチルを混和したものであり、溶剤は沸点が高く
蒸発量が少いものから選ばれ、磁極間にその磁力により
懸架して貯留される。

第６図は本発明の他の実施例を示し、センターボール７
．７′の中央を貫通し、隔壁１９を設けたボビン１内の
空間２ｑ、２９′に分岐して抜ける空気孔２１．２１′
を設り１、これらにバイブ２２よりコンプレッサ２３か
ら空気を送入してボビン１が磁気回路６に接触しないよ
うになし、且つボビン内空気室２４．２４′でダビング
を行い振動エレメント４を支持するようになっており、
ボビン内の空気室２４．２４′は磁性流体９．９′でシ
ールされて空気が逸出しないのでコンプレッサが小型で
差支えないという効果がある。

第７図は振動板２をボビン１の端に設け、他端を磁気回
路６と磁性流体９により支持し、さらに磁気回路と振動
板の中間に、磁極２５と磁性流体９による支持部２６を
設けてボビン１を支持し、振動板２のエッヂ１３は垂下
して流体１６を入れた環状受溝１５内に挿入した本発明
実施例である。

本発明は振動エレメントのエッヂが液体に挿入されてい
るので固定されず自由に振動でき抵抗がないので振れを
大きく出来、応や歪が発生ｌ°すしかも共振がなくなる
のできわめて忠実で高品質の振動を低い入力で効率良（
行わせることができるという秀れた効果を有する画期的
な発明である。

前記実施例の他、エッヂ部の変形や液封の種々な選択は
すべて本発明に含まれるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明第１実施例の縦断面図 第２図は従来公知のスピーカの縦断面図第３図は第１図
の一部斜視図 第４図は本発明第２実施例の縦断面図 第５図は本発明第３実施例の縦断面図 第６図は本発明第４実施例の縦断面図 第７図は本発明第５実施例の縦断面図 ４・・・・・振動エレメント １６・・・・・液体 第２圀 寵す図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 振動エレメントのエッヂの一部又は全部を流体に浸着し
   た事を特徴とする流体エッヂスピーカ等振動装置。