JPS6025892A - 船舶用推進ユニツトのトリムタブ - Google Patents
船舶用推進ユニツトのトリムタブInfo
- Publication number
- JPS6025892A JPS6025892A JP58131855A JP13185583A JPS6025892A JP S6025892 A JPS6025892 A JP S6025892A JP 58131855 A JP58131855 A JP 58131855A JP 13185583 A JP13185583 A JP 13185583A JP S6025892 A JPS6025892 A JP S6025892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rectifying
- trim tab
- water flow
- plates
- rectifying plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/32—Housings
- B63H20/34—Housings comprising stabilising fins, foils, anticavitation plates, splash plates, or rudders
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は船外機や船内外機の推進ユニットに設けられ、
推進プロペラ下流側にあって水流の整流作用２するトリ
ムタブに関するものである。
推進プロペラ下流側にあって水流の整流作用２するトリ
ムタブに関するものである。
船舶の推進ユニットでは、推進プロペラカ作ル水流にね
じれが発生する。そこでこの水流を整流して船舶の直進
性、操舵性を向上させるために。
じれが発生する。そこでこの水流を整流して船舶の直進
性、操舵性を向上させるために。
推進プロペラの下流側にトリムタブを設けている。
このトリムタブは１通常基板の略中央に１枚の整流板を
有し、この基板を貫通してロアケーシング′に螺入され
る１本のボルトでロアケーシングに方向調節可能に取付
けられている。このためボルトとの干渉を避けるために
は整流板はボルトより後方に設けなければならず、整流
板の面積を大きく確保することが固液で整流効果の向上
にも限界があった。
有し、この基板を貫通してロアケーシング′に螺入され
る１本のボルトでロアケーシングに方向調節可能に取付
けられている。このためボルトとの干渉を避けるために
は整流板はボルトより後方に設けなければならず、整流
板の面積を大きく確保することが固液で整流効果の向上
にも限界があった。
また整流板の面積を増大するために整流板を基板から大
きく後方へ延ばすように形成したものがあるが、この場
合にはトリムタブが大型化するという問題が生じる。
きく後方へ延ばすように形成したものがあるが、この場
合にはトリムタブが大型化するという問題が生じる。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので。
整流効果が大きくかつ小型化に適する船舶用推進ユニッ
トのトリムタブを提供することを目的とする０ 本発明はこの目的達成のため、整流板を少なくとも２枚
設け、整流面積の増大と小型化を図った。
トのトリムタブを提供することを目的とする０ 本発明はこの目的達成のため、整流板を少なくとも２枚
設け、整流面積の増大と小型化を図った。
すなわち、ロアケーシングに１本のボルトで方向調節可
能に取付けられる船舶用推進ユニットのトリムタブにお
いて、基板と、この基板に固定された左右一対の整流板
とを備え、前記各整流板を基板の回動中心から偏位する
ように配置したものである。以下図示の実施例に基づき
１本発明の詳細な説明する。
能に取付けられる船舶用推進ユニットのトリムタブにお
いて、基板と、この基板に固定された左右一対の整流板
とを備え、前記各整流板を基板の回動中心から偏位する
ように配置したものである。以下図示の実施例に基づき
１本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明の一実施例を適用した船外機の側面図、
第２図はその要部の拡大側断面図、第３図はトリムタブ
付近の底面図である。第１図において符号１０は推進ユ
ニット、１２はアッパケーシング、１４はその上方に搭
載されたエンジンであり、このエンジン１４はカバー１
６によす覆われている。１８はアッパケーシング１２の
下方に連結されたロアーケーシングである。ロアーケー
シング１８は垂下部２０と、この垂下部２０の上部から
後方へ延びる後方延出部２２とを備える。
第２図はその要部の拡大側断面図、第３図はトリムタブ
付近の底面図である。第１図において符号１０は推進ユ
ニット、１２はアッパケーシング、１４はその上方に搭
載されたエンジンであり、このエンジン１４はカバー１
６によす覆われている。１８はアッパケーシング１２の
下方に連結されたロアーケーシングである。ロアーケー
シング１８は垂下部２０と、この垂下部２０の上部から
後方へ延びる後方延出部２２とを備える。
垂下部２０には略水平に出力軸２４が保持され。
前記エンジン１４のクランク軸（図示せず）の回転がア
ッパケーシング１２を略垂直に貫通する駆動軸２６と正
逆転切換歯車群２８とを介してこの出力軸２４に伝達さ
れる。この出力軸２４の後端は垂下部２０から突出し、
ここに推進プロペラ３０が取付けられている。
ッパケーシング１２を略垂直に貫通する駆動軸２６と正
逆転切換歯車群２８とを介してこの出力軸２４に伝達さ
れる。この出力軸２４の後端は垂下部２０から突出し、
ここに推進プロペラ３０が取付けられている。
ロアーケーシング１８の後方延出部２２には下方に向っ
て開く四部３２が形成され、その開口縁の内周には段部
３４が設けられている。
て開く四部３２が形成され、その開口縁の内周には段部
３４が設けられている。
３６はトリムタブであり、略円板状の基板３８と、この
基板３８の下面に一体に設けられた左右一対の整流板４
０（４０ａ、４０ｂ）とを有する。
基板３８の下面に一体に設けられた左右一対の整流板４
０（４０ａ、４０ｂ）とを有する。
基板３８の中央上面にはボス部４２が突設され。
このボス部４２を貫通するようにボルト孔４４が設けら
れる。このボルト孔４４はトリムタブ３６の回動中心と
なる。整流板４０は、水流のねじれに沿うようにゆるや
かに湾曲し、第３図に示すように中央のボルト孔４４を
避けるように中心から偏位している。トリムタブ３６は
、ボルト孔４４に下方から通したボルト４８をロアーケ
ーシング１８の凹部３２内に螺入することによってロア
ーケーシング１８に固定される。この時基板３８の周縁
部が前記段部３４に係合する。ゲルト４８を僅かに緩め
トリムタブ３６を回動させて再びボルト４８を締付ける
ことにより、整流板４０の方向を調節できる。なお第３
図において５０はトリムタブ３６の回動角度を示す目盛
である。
れる。このボルト孔４４はトリムタブ３６の回動中心と
なる。整流板４０は、水流のねじれに沿うようにゆるや
かに湾曲し、第３図に示すように中央のボルト孔４４を
避けるように中心から偏位している。トリムタブ３６は
、ボルト孔４４に下方から通したボルト４８をロアーケ
ーシング１８の凹部３２内に螺入することによってロア
ーケーシング１８に固定される。この時基板３８の周縁
部が前記段部３４に係合する。ゲルト４８を僅かに緩め
トリムタブ３６を回動させて再びボルト４８を締付ける
ことにより、整流板４０の方向を調節できる。なお第３
図において５０はトリムタブ３６の回動角度を示す目盛
である。
本実施例によれば、推進プロペラ３０の回転により水流
はねじれながら後方へ流れるが（第３図矢印Ｂ参照）、
この時その水流はトリムタブ３６の整流板４０に導かれ
てその流動方向が制御され船体の直進性あるいは操舵性
を向上させる。整流板４０は左右に合計２枚あるので、
一枚あたりの面積は小さくても合計面積は大きく確保で
き、整流効果を向上させると共に整流板４０の小型化が
可能である。特に２枚の整流板４０ａ、４’Ｏｂを対向
させた結果、最も水流が強くなるトリムタブ３６の中央
付近で水流は両整流板４０により僅かに絞られることに
なり、一方の整流板４０ｂの内面（整流板４０ａに対向
する而）での、水流の剥離による乱流の発生やキャビテ
ーションの発生を抑制でき、効率の向上２図ることも可
能である。
はねじれながら後方へ流れるが（第３図矢印Ｂ参照）、
この時その水流はトリムタブ３６の整流板４０に導かれ
てその流動方向が制御され船体の直進性あるいは操舵性
を向上させる。整流板４０は左右に合計２枚あるので、
一枚あたりの面積は小さくても合計面積は大きく確保で
き、整流効果を向上させると共に整流板４０の小型化が
可能である。特に２枚の整流板４０ａ、４’Ｏｂを対向
させた結果、最も水流が強くなるトリムタブ３６の中央
付近で水流は両整流板４０により僅かに絞られることに
なり、一方の整流板４０ｂの内面（整流板４０ａに対向
する而）での、水流の剥離による乱流の発生やキャビテ
ーションの発生を抑制でき、効率の向上２図ることも可
能である。
本実施例ではボルト４８を基板３８の下方から挿入する
ようにしたが、整流板４０は中心から偏位しているので
両者は干渉することがなくなり。
ようにしたが、整流板４０は中心から偏位しているので
両者は干渉することがなくなり。
整流板４０を基板３８の中心より前まで延ばすことも可
能になる。なおロアーケーシング１８側から基板３８上
面にボルトを螺入してトリムタブを固定し、整流板とボ
ルトとの干渉を避けて整流板面積を増大したものも従来
からあるが、この場合にはアッパケーシング１２にボル
ト着脱孔を設けると共に、この着脱孔をゴムキャップで
塞ぐ必要があるため構造が複雑になる。本実施例のよう
に基板３８下方からボルト４８を通しロアーケーシング
１８に螺着すれば、構造簡単にしつつ整流面積の増大が
容易に可能である。
能になる。なおロアーケーシング１８側から基板３８上
面にボルトを螺入してトリムタブを固定し、整流板とボ
ルトとの干渉を避けて整流板面積を増大したものも従来
からあるが、この場合にはアッパケーシング１２にボル
ト着脱孔を設けると共に、この着脱孔をゴムキャップで
塞ぐ必要があるため構造が複雑になる。本実施例のよう
に基板３８下方からボルト４８を通しロアーケーシング
１８に螺着すれば、構造簡単にしつつ整流面積の増大が
容易に可能である。
本発明は以上のようにトリムタブの整流板を左右一対設
けたので、トリムタブを大型化することなく整流面積を
増大でき、整流効果の向上が可能である。
けたので、トリムタブを大型化することなく整流面積を
増大でき、整流効果の向上が可能である。
第１図は本発明の一実施例の側面図、第２図はその要部
拡大断面図、第３図はトリムタブ付近の底面図である。 １０ 肩推進ユニット、１８・・ロアーケーシング。 ３６・・トリムタブ、３８・・基板。 ４０・・・整流板、４８・・・ボルト。 特許出願人 三信工業株式会社 代理人 弁理士 山 １） 文 雄 第１図
拡大断面図、第３図はトリムタブ付近の底面図である。 １０ 肩推進ユニット、１８・・ロアーケーシング。 ３６・・トリムタブ、３８・・基板。 ４０・・・整流板、４８・・・ボルト。 特許出願人 三信工業株式会社 代理人 弁理士 山 １） 文 雄 第１図
Claims (1)
- ロアーケーシングに１本のボルトで方向調節可能に取付
けられる船舶用推進ユニットのトリムタブにおいて、基
板と、この基板に固定された左右一対の整流板とを備え
、前記各整流板は前記基板の回動中心から偏位している
ことを特徴とする船舶用推進ユニットのトリムタブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58131855A JPS6025892A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 船舶用推進ユニツトのトリムタブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58131855A JPS6025892A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 船舶用推進ユニツトのトリムタブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6025892A true JPS6025892A (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=15067695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58131855A Pending JPS6025892A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 船舶用推進ユニツトのトリムタブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025892A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02124391A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-11 | Suzuki Motor Co Ltd | 船舶用推進機のプロペラ装置 |
| JPH02123724A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Elna Co Ltd | 固体電解コンデンサの製造方法 |
| EP2776312A4 (en) * | 2011-10-04 | 2015-12-02 | Marine Dynamics Inc | ADJUSTABLE HOOK |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP58131855A patent/JPS6025892A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02124391A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-11 | Suzuki Motor Co Ltd | 船舶用推進機のプロペラ装置 |
| JPH02123724A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Elna Co Ltd | 固体電解コンデンサの製造方法 |
| EP2776312A4 (en) * | 2011-10-04 | 2015-12-02 | Marine Dynamics Inc | ADJUSTABLE HOOK |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4971584A (en) | Water jet propelling vessel | |
| CA1141598A (en) | Hydro torque skeg foil | |
| US3996877A (en) | Ship propeller arrangement | |
| US4096819A (en) | Marine propulsion device including propeller protection means | |
| JPS6025892A (ja) | 船舶用推進ユニツトのトリムタブ | |
| AU605626B2 (en) | A water vehicle with guiding fins | |
| EP1507701A1 (en) | Propeller shafts | |
| US4235183A (en) | Marine propulsion device including propeller protection means | |
| JPS6347678B2 (ja) | ||
| JPS5863594A (ja) | 船舶 | |
| JPH0437039Y2 (ja) | ||
| JPS6216879B2 (ja) | ||
| JPS62163895A (ja) | 船尾バルブ付き二重反転プロペラ装備船 | |
| JPH053438Y2 (ja) | ||
| JPS6226197A (ja) | 船舶の推進性能向上装置 | |
| JPH075037Y2 (ja) | 船舶のリアクションフィン | |
| JPH0130317Y2 (ja) | ||
| JPH0356480Y2 (ja) | ||
| JPS6232959Y2 (ja) | ||
| JPS6036554Y2 (ja) | 船舶推進性能向上装置 | |
| JPS62139781A (ja) | 双胴船のトンネル部構造 | |
| JPS6189197A (ja) | 内軸支持型二重反転プロペラ装置 | |
| SU1636299A1 (ru) | Судовой движительный комплекс | |
| JPH0220494A (ja) | 船舶推進機 | |
| JPH0215034Y2 (ja) |