JPS6025790Y2 - スライド式開閉器 - Google Patents
スライド式開閉器Info
- Publication number
- JPS6025790Y2 JPS6025790Y2 JP14875978U JP14875978U JPS6025790Y2 JP S6025790 Y2 JPS6025790 Y2 JP S6025790Y2 JP 14875978 U JP14875978 U JP 14875978U JP 14875978 U JP14875978 U JP 14875978U JP S6025790 Y2 JPS6025790 Y2 JP S6025790Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- case
- slider
- rotating shaft
- axial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスクリューを設けた回転軸をケースに回転自在
に支承し、該回転軸のスクリューの回転に連動させるこ
とにより、複数設けた固定端子に接触して切換接続する
可動接触片を収容したスライダを、固定端子の配列に沿
ってケース内を上記回転軸の軸方向に往復摺動させる形
式のスライド式開閉器に関する。
に支承し、該回転軸のスクリューの回転に連動させるこ
とにより、複数設けた固定端子に接触して切換接続する
可動接触片を収容したスライダを、固定端子の配列に沿
ってケース内を上記回転軸の軸方向に往復摺動させる形
式のスライド式開閉器に関する。
従来のこの種のものとして実開昭５０−８１３６８号公
報のスライド式開閉器が存在した。
報のスライド式開閉器が存在した。
この開閉器はスライダの端部に形成した弧状歯を匣体に
回転自在に支承した回転軸のスクリューに咬合し、スク
リューの回転をスライダの往復動に変換するものである
。
回転自在に支承した回転軸のスクリューに咬合し、スク
リューの回転をスライダの往復動に変換するものである
。
しか腰従来の開閉器ではスクリューが弧状歯と咬合する
ものであるため、両者の間にはガタが存在し、このガタ
はスライダの移動に影響し、例えば、ミューティング回
路用の開閉器として使用する場合等、固定端子と可動接
触片の相対位置が微妙な精度の高い開閉器としては不向
きであった。
ものであるため、両者の間にはガタが存在し、このガタ
はスライダの移動に影響し、例えば、ミューティング回
路用の開閉器として使用する場合等、固定端子と可動接
触片の相対位置が微妙な精度の高い開閉器としては不向
きであった。
本考案は従来の欠点を解決するものであり、回転軸にス
クリューとこれに咬合してスライダを往復動させる部分
との間にガタをできるだけ小さくして固定端子に対する
可動接触片の位置決めが正確にてきるスライド式開閉器
を提供することを目的とする。
クリューとこれに咬合してスライダを往復動させる部分
との間にガタをできるだけ小さくして固定端子に対する
可動接触片の位置決めが正確にてきるスライド式開閉器
を提供することを目的とする。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
図において、１はケース、２はケース１の底部に設けた
基板、３はケース１の前部に回転自在に支承した回転軸
、４は回転軸３の先端に設けたスクリュー、５は基板２
に複数個設けた固定端子６に接触して切換接続する可動
接触片７を収容し、固定端子６の配列に沿ってケース１
内を回転軸３の軸方向に往復摺動可能に設けたスライダ
、８は貫通孔９を有腰貫通孔９の内面に螺旋歯１０を形
成して該螺旋歯１０をスクリュー４に咬合し、外周に設
けた係子１１をスライダ５の端部に設けた透孔１２に嵌
合して結合して連結部である。
基板、３はケース１の前部に回転自在に支承した回転軸
、４は回転軸３の先端に設けたスクリュー、５は基板２
に複数個設けた固定端子６に接触して切換接続する可動
接触片７を収容し、固定端子６の配列に沿ってケース１
内を回転軸３の軸方向に往復摺動可能に設けたスライダ
、８は貫通孔９を有腰貫通孔９の内面に螺旋歯１０を形
成して該螺旋歯１０をスクリュー４に咬合し、外周に設
けた係子１１をスライダ５の端部に設けた透孔１２に嵌
合して結合して連結部である。
この連結部８はケース１の内面に回転軸３の軸方向に設
けた案内手段である突条Ｃ９Ｃに、その外周に軸方向に
設けたＲＤ、Ｄを嵌入することによリ、上記案内手段に
案内されてケース１内を回転軸３の軸方向にのみ摺動す
るようにされている。
けた案内手段である突条Ｃ９Ｃに、その外周に軸方向に
設けたＲＤ、Ｄを嵌入することによリ、上記案内手段に
案内されてケース１内を回転軸３の軸方向にのみ摺動す
るようにされている。
また、１３は回転軸３の外周に設けたギヤ状の節度板、
１４．１５は基板２に取付は節度板１２と組合わせて節
度機構を構成する球及びスプリングである。
１４．１５は基板２に取付は節度板１２と組合わせて節
度機構を構成する球及びスプリングである。
そして、上記開閉器では、回転軸３を図示の矢印に従っ
て回転しスクリュー４を回転させれば、このスクリュー
４に螺旋歯１０が咬合している連結部８は案内手段に案
内されてケース１内を回転軸３の軸方向に摺動し、この
連結部８に結合するスライダ５も矢印で図示するように
ケース１内を回転軸３の軸方向と同方向に往復摺動腰こ
の結果、可動接触片７が移動して固定端子６の切換接続
がなされることになる。
て回転しスクリュー４を回転させれば、このスクリュー
４に螺旋歯１０が咬合している連結部８は案内手段に案
内されてケース１内を回転軸３の軸方向に摺動し、この
連結部８に結合するスライダ５も矢印で図示するように
ケース１内を回転軸３の軸方向と同方向に往復摺動腰こ
の結果、可動接触片７が移動して固定端子６の切換接続
がなされることになる。
この際、回転軸３のスクリュー４の連結部８はその内周
に形成された螺旋歯１０が咬合することになり、すなわ
ち、連結部８はその全内周がスクリュー４に噛合い、ま
た連結部８は案内手段によってケース１内を回転軸３の
軸方向のみに摺動可能とされているので、スクリュー４
と連結部８の間にガタがなく、連結部８はスライダ５に
結合されているため、結局、スライダ５を正確に移動さ
せることになる。
に形成された螺旋歯１０が咬合することになり、すなわ
ち、連結部８はその全内周がスクリュー４に噛合い、ま
た連結部８は案内手段によってケース１内を回転軸３の
軸方向のみに摺動可能とされているので、スクリュー４
と連結部８の間にガタがなく、連結部８はスライダ５に
結合されているため、結局、スライダ５を正確に移動さ
せることになる。
以上述べたように、本考案のスライド式開閉器は回転軸
に設けられるスクリューとこれと噛合いスライダに結合
される連結部の間のガタをほぼなくすことができ、した
がって可動接触片の固定端子に対する位置決めが正確に
なされ、例えばミューティング回路の開閉器等、接触片
と端子の位置関係に精度を要求される開閉器に好適であ
る。
に設けられるスクリューとこれと噛合いスライダに結合
される連結部の間のガタをほぼなくすことができ、した
がって可動接触片の固定端子に対する位置決めが正確に
なされ、例えばミューティング回路の開閉器等、接触片
と端子の位置関係に精度を要求される開閉器に好適であ
る。
第１図は本考案の実施例に係るスライド式開閉器の部分
断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は第
１図のＢ−Ｂ線断面図である。 １・・・・・・ケース、３・・・・・・回転軸、４・・
・・・・スクリュ、５・・・・・・スライダ、６・・・
・・・固定端子、７・・・・・・可動接触片、８・・・
・・・連結部、９・・・・・・貫通孔、１０・・・・・
・螺旋歯、Ｃ・・・・・・案内手段。
断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は第
１図のＢ−Ｂ線断面図である。 １・・・・・・ケース、３・・・・・・回転軸、４・・
・・・・スクリュ、５・・・・・・スライダ、６・・・
・・・固定端子、７・・・・・・可動接触片、８・・・
・・・連結部、９・・・・・・貫通孔、１０・・・・・
・螺旋歯、Ｃ・・・・・・案内手段。
Claims (1)
- スクリューを設けた回転軸をケースに転自在に支承し、
該回転軸のスクリューの回転に連動させることにより、
複数設けた固定端子に接触して切換接続する可動接触片
を収容したスライダを、固定端子の配列に沿ってケース
内を上記回転軸の軸方向に往復摺動させるスライド式開
閉器において、上記回転軸とスライダを連動させるため
に、貫通孔を有し、該貫通孔の内面に螺旋歯を形成して
該螺旋歯を上記スクリューに咬合し、かつ上記ケースの
内面に設けた案内手段によって上記回転軸の軸方向にの
み摺動する連結部を、上記スライダの端部に結合したこ
とを特徴とするスライド式
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14875978U JPS6025790Y2 (ja) | 1978-10-28 | 1978-10-28 | スライド式開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14875978U JPS6025790Y2 (ja) | 1978-10-28 | 1978-10-28 | スライド式開閉器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5565722U JPS5565722U (ja) | 1980-05-07 |
| JPS6025790Y2 true JPS6025790Y2 (ja) | 1985-08-02 |
Family
ID=29131453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14875978U Expired JPS6025790Y2 (ja) | 1978-10-28 | 1978-10-28 | スライド式開閉器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025790Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-28 JP JP14875978U patent/JPS6025790Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5565722U (ja) | 1980-05-07 |
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