JPS60256318A - コンバインにおけるタンク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンバインにおけるカセットタンク装置、詳し
くはクローラ上に搭載した脱穀機のグレンタンクの籾受
台に対して取外自在に設けられたカセットタンク装置に
関するものである。

従来技術 従来クローラ上に搭載した脱穀機のグレンタンクの籾受
台に対して取外自在に設けら４ノたカセットタンクにあ
っては実開昭５８−１５５９４１号公報Ｇこみられるよ
うに回動方向に回動受動部を設けたものがあるが、スラ
イド方向にはストッパーが設けられていない。

発明が解決しようとする問題点 以上のようにスライド方向にストッパー装置がないと、
本機に装置した駆動部とジョイントカセントタンクの横
送りコンヘアにおける従動部ジヨイントとが干渉するこ
とがあり、したがってジヨイントが破損することがある
。

問題点を解決するための手段 したがって本発明の技術的課題は、本機に装置した駆動
部ジヨイントとカセットタンクの横送りコンベアジヨイ
ントとがカセットタンクの取付時互いに干渉しないコン
バインにおけるカセットタンク装置をうろことを目的と
するものである。

この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、籾受
台上に取外し自在に装置されるカセットタンクに配置し
た横送りコンベアへの動力伝達のための駆動、従動部材
を接当により駆動可能なジヨイント部材で構成し、かつ
カセットタンクの位置決め機構をカセットタンクと籾受
台との間に設けて動力伝達のための従動部材をカセット
タンクと共に取外すことができるように構成したもので
ある。

発明の効果 この技術的手段によればストッパー等の位置決め機構に
よりジヨイントのカンプリングの位置を定めることがで
きるため本機に装置した駆動部とカセットタンクにおけ
る横送りコンヘアの従動部との干渉を防ぐことができる
。

又位置決め機構に上下方向のストッパー機能をもたせる
ことによりクラッチのＯＮ、　ＯＦＦ時又は走行時のタ
ンクの浮上がりを防止できるという特徴がある。

実施例 ・４）　鼾１０°°釘能例°”°パフ説”ず６・一般に
第９図に示す如くクローラ（１）上に搭載した脱穀機の
グレンタンク（２）の下方に取外し自在に取付けられる
カセットタンク（３）は籾受台（６）上にセントされる
ものであり、カセットタンク（３）の下方に装置した第
３図に示す横送りコンヘア（４）で籾はスロワ−（１４
）のあるスロワ−筒（５）を経て外部に排出されるよう
になっている。

以上のような横送りコンベアの駆動は次のように行われ
る。

すなわち、第１．２図に示す如く本機側の籾受台（６）
上にセットされたギヤケース（７）には、ギヤ＜　９　
＞　（１（＋）が設けられ、エンジンからの動力は■プ
ーリー（８）を介してプリー軸（１１）のギヤ（９）と
これと噛合する駆動軸（１２）のギヤ（１０）に伝達さ
れるようになっている。

駆動軸（１２）にはこれに対して鉛直方向に丸棒（１３
）が設けられてクラッチのジヨイントを構成している。

一方カセントタンク（３）の横送りコンベア軸（４）の
端部に支板（１５）が設けられ、これに水平方向に丸棒
（１６）が一対設けられてジヨイントを形成している。

したかってカセットタンク（３）を籾受台（６）上にセ
ントしたとき丸棒（１３）　（１６）同志が接触するよ
うになっている。

■プーリー（８）への動力の伝達は第７図に示す如くエ
ンジンから図示しない伝動装置を介してプリー（３８）
から■ベルｌ−（１７）に伝達されるがテンションクラ
ッチ（１８）をタラソチアーム（１９）を介してタラソ
チバー（２０）で操作することにより丸棒（１３）への
動力を人、切とすることができる。

これを更に説明すると第６図に示すようにタラソチレパ
ー（２０）を操作するとアーム（３１）を介してワイヤ
ー（３２）が牽引され、タラソチアーム（１９）をハネ
（３３）に抗して引上げてクラッチが入るようになる。

　（３４）はアウターワイヤーでアウターワイヤーの支
持金具（３５）とアーム（３１）との間にバネ（３６）
が張架され、バネ（３３）と共にクラッチが切となるよ
うに働く。（３７）は他のアウターワイヤー支持金Ｍで
ある。

又クラッチレバ−（２０）は第４図に示す如く逆り字形
のガイドｉ！Ｊ！　（３９）に沿って操作されるもので
ガイド溝（３９）はケース（４０）に設けられるもので
ガイド溝（３９）はケース（４０）に設けられている。

クラッチレバ−（２０）がガイド溝（３９）のＯＦＦ位
置（イ）からＯＮ位置（ロ）にくると第８図に示すレバ
ー（４１）の凹溝（４１ａ　）にレバー　（２０＞が係
合し、レバー（２０）をガイド溝（３９）の（ロ）位置
から（ハ）の位置に移動させるとレバー（４１ａ　）に
枢支（４１）されたアーム（４２）で軸（４３）が回動
し、第７図に示ず軸（４３）と一体のレバー（４４）が
矢印Ｂ方向に揺動し、ロンド（４５）を矢印Ｃ方向Ｇこ
牽引するのでアーム（４６）が矢印り方向に回動して第
８図に示すシャッター軸（４７）を回動させ、一方のシ
ャッター（４８）が開かれる。

又レバー（４４）の回動により他方のロット（４８）が
矢印Ｅ方向に押圧され、アーム（４９）を介して他のシ
ャッター軸（５０）を回動さゼて他方のシャック−（５
Ｉ）を開かせる。したがってガイド’？Ｂ　（３９）の
（ロ）位置はシャッター閉位置、（ハ）位置はシャッタ
ーの開位置となる。

以上のような機構によれば横送りコンヘア（４）が回転
した後シャッターを開くことができるのみならずシャッ
ターが閉じた後横送りコンベア（４）を停止することが
できる。

第８図Ｇこおいて（５２）はタンク中の山型ガイド板、
（５３）はタンクの底板を示す。

以上のようなカセットタンク（３）を籾受台（６）上に
セットするとき、第８図に示すようにカセットタンク（
３）の下面に設けた案内ピン（２１）を籾受台（６）の
ガイド（２２）に嵌合することによりカセットタンク（
３）とジヨイントクラッチの位置合わせを行うことがで
き、〜）　案内ピン（２１）でジヨイントのセンターズ
レが発生しない。

したがって本機とカセットタンクの係合はワンタッチで
できる。

図示のガイド（２２）は第８図（ロ）（ハ）に示すよう
に籾受台（６）の奥端左右に装置されており、断面アー
チをなしたストッパー板（２３）の天板（２３ａ　）に
スリット溝（２３ｂ　）として形成しである。

又案内ピン（２１）は下端に鍔輪（２１ａ　）が形成さ
れており、これがスリット溝の奥端において天板（２３
ａ　）と係合して上下方向のストッパー機能を形成して
いる。

この上下方向のストッパー機能によりクラッチＯＮ、　
ＯＦＦ時又は走行時のカセットタンクの浮上りが防止さ
れる。

又籾受台（６）にはレール（２４）が左右一対設けられ
ており、このレール（２４）に案内されるレールガイド
（２５）がカセットタンク（３）の下方において左右一
対形成されている。これによってカセットタンクの前後
方向が規制されると共にタンクがスムーズに本機に対し
て脱着できる。

ガイド（２２）と案内ピン（２１）による位置決め機構
の他に第１０．１１図に示すように籾受台上面とタンク
下面とに互いに係合する山型のストッパー板（２６）　
（２７）を設けてもよい。

この構成によればカセットタンク取付特番々のストッパ
ー板（２６）　（２７）の山型斜面部をスライドして取
り付けることができ本機傾斜時ストッパー板の直角部で
互いに係合して抜は外れを防止することができる。

以上の他、第１２図に示す如く本機側レール（２４）を
角形パイプとし、これに嵌合するレールガイド（２５）
を断面アングル状のもので構成してもよい。これによれ
ばカセットタンクの前後のずれが防止される。

更に又右サービスフレーム（２６）に係合できる爪（２
７）をタンク下面の前後に設け、この爪（２７）とフレ
ーム（２６）との間に挿入するＬ型止金（２８）とフレ
ーム（２６）の下面に保合できるＬ型Ｉト金（２９）と
を設けて之等をボルトナソ）　（３０）で互いに結合す
ることによりタンクの右寄りの防止と左寄りの防止及び
浮上がりを防止できる。

なお、カセットタンク（３）を籾受台（６）より取外し
て地上においた場合スロワ−の変形防止のためカセット
タンク（３）の下方においてスロワ一本体（５）をまた
くように口字形の防護バー（５１）が第４．５図の如く
側面視で下向きに折曲げられた状態に取りつけられてい
る。

したがってカセットタンク（３）を地上においた場合防
護バー（５１）が１つのスタンドとなってスロワ一本体
（５）が地面に直接、接触することはない。

又走行時には防護バー（５１）が本機から張出した状態
となるので畦との衝突によるスロワ−の変形が防止され
る。

更に又タンクを外す時の把手として防護バーを使用でき
るし、防護バー（５１）が下向きに折曲げられて取付け
られてむ）るので防護バー（５１）を外ずさなくともス
ロワ一本体の掃除カバーを取外すことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本案装置の切断面図 第２図はジヨイント部の部分図 第３図はカセットタンクの横断面図 第４図はカセットタンクの正面図 第５図はカセットタンクの側面図 第６図はタラソチレバ一部の部分図 第７図はカセットタンクの背面図 第８図（イ）　（ロ）　（ハ）はカセットタンクの縦断
面図と、ストッパーの切断面図及び平面図 第９図はコンバイン全体の斜面図 第１０図は第８図とは異なるストッパーを示すカセット
タンクの横断面図 第１１図は同上の縦断面図 第１２図はストッパーの異なる実施例を示す部分切断面
図である。 、　（３）−−゛−カセ・トタ′り （４）・・・・横送りコンヘア （７）・・・・ケース （８）　・　・　・　・プリー （９）（１０）・ギ　ヤ （１２）・・・軸 （１３）・・・・丸棒 （１５）・・・・支板 （１６）・・・・丸棒 （２１）・・・・ピ　ン （２２）・・・・ガイド （２６）　（２７）　・ストッパー 出願人　ヤンマー農機株式会社 第２図 第１図 Ｉ・ 第　１０　区 第１１図 第１２図 １眉　１゜ し　−１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 籾受台上に取外し自在に装置されるカセットタンクに配
   置した横送りコンヘアへの動力伝達のための駆動、従動
   部材を接当により駆動可能なジヨイント部材で構成し、
   かつカセットタンクの位置決め機構をカセットタンクと
   籾受台との間に設けて動力伝達のための従動部材をカセ
   ットタンクとともに取外すことができるように構成さ尤
   、たコンバインにおけるカセットタンク装置。